2026年3月期 第3四半期決算短信日本基準
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想(通期)からの修正は無し。第3四半期累計実績は会社予想との「四半期別予想」は開示されていないため、四半期単独での上振れ/下振れ判定は不可(会社予想未開示)。
- 業績の方向性:増収減益(売上高 15,248 百万円、前年同期比 +1.5%、営業利益 765 百万円、前年同期比 ▲11.3%)。
- 注目すべき変化:営業外費用(支払利息)の増加により経常利益が前年同期比で▲6.0%減少。セグメントでは倉庫事業が売上・利益ともに二桁成長。
- 今後の見通し:通期予想(売上 21,000 百万円、営業利益 950 百万円 等)に変更なし。第3四半期累計の通期進捗率は売上72.6%、営業利益80.5%、親会社株主に帰属する当期純利益96.9%と進捗良好(ただし四半期別会社予想の未開示に留意)。
- 投資家への示唆:中期計画に基づく倉庫投資(成田新倉庫)など設備投資で借入・支払利息が増加しており、当面は利益面での利息負担が重荷となる点が要注視。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社サンリツ
- 主要事業分野:梱包事業(工作機械等の取扱)、運輸事業、倉庫事業、賃貸ビル事業(物流・保管・輸送サービス等)
- 代表者名:代表取締役社長 柴本 守人
- 報告概要:
- 提出日:2026年2月12日
- 対象会計期間:2025年4月1日~2025年12月31日(2026年3月期 第3四半期 累計、連結、日本基準)
- セグメント:
- 梱包事業部門:工作機械、電力変換装置等の取扱(国内・米国子会社含む)
- 運輸事業部門:輸送(医療機器等)
- 倉庫事業部門:倉庫賃貸・保管(倉庫集約と稼働向上)
- 賃貸ビル事業部門:本社ビル等の賃貸
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む):6,006,373 株(2026年3月期3Q)
- 期末自己株式数:368,093 株(2026年3月期3Q)
- 期中平均株式数(四半期累計):5,622,280 株(2026年3月期3Q)
- 時価総額:–(短信本文に記載なし)
- 今後の予定:
- 決算説明会:無(短信で明記)
- 株主総会・IRイベント:–(短信本文に記載なし)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社予想は通期のみ開示のため「達成率=累計実績/通期予想」を記載)
- 売上高:実績 15,248 百万円、通期予想 21,000 百万円、達成率 72.6%
- 営業利益:実績 765 百万円、通期予想 950 百万円、達成率 80.5%
- 純利益(親会社株主に帰属):実績 475 百万円、通期予想 490 百万円、達成率 96.9%
- サプライズの要因:売上は国内の工作機械・電力変換装置取扱い増で微増。一方、米国子会社の工作機械取扱い減少や関税等の影響、並びに借入増加に伴う支払利息増(営業外費用)で営業・経常利益が圧迫。
- 通期への影響:会社は通期予想の修正無しと発表。第3四半期累計の進捗は概ね通期達成に向けて良好だが、借入金利負担の影響が続く点は留意。
- 対会社予想差分(FSI 翻案):会社は第3四半期累計期間に対する期中予想(当該期間分)を開示していないため、当該期間での対会社予想差分は計算省略(会社予想未開示)。
財務指標
- 財務諸表要点(主要項目は百万円)
- 売上高:15,248(前年同期 15,025、差額 +223、前年同期比 +1.5%)
- 売上原価:12,032(前年同期 11,692、差額 +340)
- 営業利益:765(前年同期 862、差額 ▲97、前年同期比 ▲11.3%)
- 経常利益:718(前年同期 764、差額 ▲45、前年同期比 ▲6.0%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:475(前年同期 516、差額 ▲40、前年同期比 ▲7.8%)
- EPS(1株当たり四半期純利益):84.59 円(前年同期 92.34 円、前年比 ▲8.4%)
- 総資産:24,084(前期末 24,674、差額 ▲590)
- 純資産:11,822(前期末 11,796、差額 +25)
- 自己資本比率:48.4%(前期末 47.2%)(安定水準)
- 収益性指標
- 営業利益率:765 / 15,248 = 5.0%(業種平均は業種に依存、短信に比較値なし)
- ROE(簡易推定):親会社株主純利益 475 / 自己資本(参考11,657) ≒ 4.1%(目安:8%以上で良好 → 現状は低め)
- ROA(簡易推定):475 / 24,084 ≒ 2.0%(目安:5%以上で良好 → 現状は低め)
- 進捗率分析(第3四半期累計対通期予想)
- 売上高進捗率:72.6%
- 営業利益進捗率:80.5%
- 純利益進捗率:96.9%
- 過去同期間の進捗率との比較:四半期別の会社提示予想が短信にないため比較データは省略(–)
- キャッシュフロー
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書(当第3四半期累計期間)は作成しておらず詳細CFは未提示。
- 現金及び預金:2,249,870 千円(前期末 3,803,639 千円、減少額 1,553,769 千円)
- 減価償却費:646,692 千円(当第3四半期累計)
- フリーCF等の詳細:作成無しのため記載不可(–)
- 営業CF/純利益比率:算出不可(CF明細未提示)
- 四半期推移(QoQ):前四半期比較の明示数値は短信に無し(–)
- 財務安全性
- 自己資本比率 48.4%(安定水準)
- 負債合計 12,261,955 千円、流動負債 5,430,272 千円、固定負債 6,831,683 千円
- 長期借入金は増加(4,102,273 → 4,770,545 千円、増加 668,272 千円)
- 効率性:総資産回転率等の詳細は短信に記載なし(–)
- セグメント別(当第3四半期累計:2025/4/1–2025/12/31、単位:百万円・前年同期比)
- 梱包事業:売上 10,665 百万円(前年同期比 +0.7%)、セグメント利益 1,211 百万円(前年同期比 ▲11.0%)
- 運輸事業:売上 2,067 百万円(前年同期比 ▲4.1%)、セグメント利益 252 百万円(前年同期比 +20.9%)
- 倉庫事業:売上 2,339 百万円(前年同期比 +12.1%)、セグメント利益 381 百万円(前年同期比 +21.9%)
- 賃貸ビル事業:売上 179 百万円(前年同期比 ▲6.3%)、セグメント利益 49 百万円(前年同期比 ▲21.8%)
- 財務の解説:売上は国内での工作機械・電力変換装置取扱い増と倉庫稼働改善で増加。営業・経常では米国子会社の取扱低下や関税・金利負担増が減益要因。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:該当無し(当第3四半期累計では計上なし)
- 特別損失:固定資産売却損 1,701 千円(当期計上)
- 一時的要因の影響:特別損失は小額。一方、支払利息増(120,796 千円)やデリバティブ評価損(60,678 千円)が経常利益を圧迫している点が実質的な影響大。
- 継続性の判断:支払利息の増加は成田新倉庫建設資金等の借入に起因しており、短中期的には継続する可能性あり。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当(第2四半期末):0.00 円(確定)
- 期末配当(予想):27.00 円(通期合計 27.00 円、2026年3月期予想)
- 直近公表配当予想からの修正:無
- 特別配当の有無:なし
- 株主還元方針:自社株買い等の記載なし(–)
- 配当性向:短信に具体的配当性向の数値は記載なし(算出のための前提情報は有限)
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 固定資産の増加:建物及び構築物(純額) 9,736,150 千円(前期末 8,596,656 千円、増加 1,139,494 千円)— 主に成田新倉庫関連
- 建設仮勘定:1,214,166 千円(前期末 772,303 千円、増加 441,863 千円)
- 減価償却費:646,692 千円(当第3四半期累計)
- 重要な後発事象として成田新倉庫建設資金のコミット型タームローン借入 2,070 百万円(2026/1/30 実行)
- 研究開発:
- R&D費用:短信に明記なし(–)
- 主な研究開発テーマ:記載なし(–)
受注・在庫状況(該当する業種の場合)
- 受注状況:短信に受注高・受注残等は記載なし(–)
- 在庫状況:
- 原材料及び貯蔵品:397,192 千円(前期末 402,324 千円、差額 ▲5,132 千円、前年同期比 ▲1.3%)
セグメント別情報
- 各セグメントの状況(要旨は上記「財務指標」参照)
- 梱包:米国子会社の工作機械取扱い減少がありセグメント利益減。国内は工作機械・電力変換装置が好調。
- 運輸:医療機器取扱い軟調で売上減、運賃転嫁により利益改善。
- 倉庫:電力変換装置の取扱増と倉庫集約の客付け進展で増収増益。
- 賃貸:本社ビル稼働率低下で減収減益。
- 地域別売上:短信に詳細地域別比率の記載は限定的(輸出/国内の傾向は記述あり:半導体航空輸出は堅調、米国での自動車部品海上輸出は減少)。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:2023年7月策定の3ヵ年中期経営計画(2024年3月期~2026年3月期)「オペレーションからソリューションへ」。短信はこの方針の下での取り組み継続を記載。
- KPI達成状況:倉庫部門の稼働改善や国内での電力変換装置取扱い増は中期戦略と整合。詳細KPIの数値は短信に限定的(–)。
競合状況や市場動向
- 市場動向(短信本文記載分のみ):
- 国際貨物:自動車部品の海上輸出は減少傾向、半導体関連の航空輸出は堅調。
- 国内貨物:消費者関連貨物増(個人消費堅調)、一方で生産関連・建設関連貨物は低調。
- 競合他社比較:短信に同業他社との直接比較は記載なし(–)。
テーマ・カタリスト
(短信本文に明示されている内容のみ、箇条書き)
- 短期的な成長分野:
- 電力変換装置の取扱増加(倉庫・梱包での牽引)
- 倉庫集約による空きスペースの客付け進展
- 半導体関連の航空輸出(国際貨物側での好調領域)
- 中長期的な成長分野:
- 中期経営計画「オペレーションからソリューションへ」に基づくソリューション展開
- 成田新倉庫建設による物流・倉庫機能強化
- リスク要因(短信本文に明記されたもののみ):
- 為替・国際情勢・通商政策等の先行き不透明性
- 関税等の影響(米国子会社取扱に影響)
- 借入に伴う財務制約(借入金利負担の増加、財務制限条項)
注視ポイント
(短信本文の変数のみから論じる)
- 通期予想に対する進捗率と達成可能性:売上進捗72.6%、営業利益80.5%、純利益96.9%と第3四半期までの進捗は良好。通期見通しは現時点で修正無しだが、利息負担の動向が重要。
- 主要KPIの前期同期比トレンド:倉庫事業は売上 +12.1% / 利益 +21.9% と高成長、梱包は売上小幅増(+0.7%)だが利益は▲11.0%と利益率低下。運輸は売上減だが利益率改善。
- ガイダンス前提条件の妥当性:短信では通期予想の前提詳細(為替レート等)の明示は限定的(詳細前提は添付資料参照を案内)。利息負担増加や関税影響が既に業績に反映されている点は留意。
- その他重要論点:成田新倉庫の建設資金借入(コミット型タームローン 2,070 百万円、2026/1/30 実行)に伴う利息負担増と財務制限条項の継続遵守が次四半期の主要論点。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(修正無し、2025/4/1–2026/3/31)
- 売上高:21,000 百万円(前年比 +4.4%)
- 営業利益:950 百万円(前年比 ▲8.2%)
- 経常利益:730 百万円(前年比 ▲9.0%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:490 百万円(前年比 +4.5%)
- 1株当たり当期純利益(通期):87.70 円
- 次期予想:短信に記載無し(–)
- 会社予想の前提条件:詳細は添付資料参照(為替・原材料等の明示は限定的)
- 予想の信頼性:短信は通期見通しの修正無しと明記。第3四半期累計の進捗は通期達成に向けて整っているが、借入・金利負担の影響が懸念(短信の記載による)。
- リスク要因(短信記載分):為替動向、関税・通商政策、原材料や輸送コストの変動、借入に基づく財務制限条項の遵守。
重要な注記
- 会計方針:当四半期での会計方針変更や見積りの変更、修正再表示は無し(短信明記)。
- その他重要告知:
- 多額な資金の借入(重要な後発事象):コミット型タームローン 2,070 百万円(成田新倉庫建設資金、借入実行日 2026/1/30、弁済期限 2041/7/31、担保:土地・建物等)。財務制限条項あり(純資産比率や経常損益に関する条項)。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 9366 |
| 企業名 | サンリツ |
| URL | http://www.srt.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 運輸・物流 – 倉庫・運輸関連業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.55)」によって自動生成されました。
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