2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ: 通期業績予想の修正は無し(会社予想に対して「ほぼ予想通り」)。
- 業績の方向性: 増収増益(売上高 +7.5%、営業利益 +11.0%、四半期純利益 +12.2%)。
- 注目すべき変化: 金融分野や組み込みシステムが堅調(金融 売上高 +31.0%、組み込みシステム +28.9%)一方、ノード・モバイルネットワークは減少(ノード ▲10.0%、モバイルネットワーク ▲16.2%)。
- 今後の見通し: 会社は通期予想を据え置き(通期売上高 40,000 百万円、営業利益 4,800 百万円、当期純利益 3,300 百万円)。第3四半期累計の進捗は売上高約74.7%、営業利益約82.5%、当期純利益約84.6%で、通期達成の可能性は高い進捗。
- 投資家への示唆: AI・クラウド関連や金融向けサービスが成長ドライバーである点、受注・受注残は概ね堅調(受注高・受注残で金融・情報通信が伸長)で、通期据え置きの妥当性を評価できる。ただしノード/モバイル事業の縮小は留意点。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 株式会社アルファシステムズ
- 主要事業分野: ソフトウェア開発関連事業(通信システム、オープンシステム、組み込みシステム等)およびその他(製品販売、文教ソリューション等)
- 代表者名: 代表取締役社長 竹原 政義
- 報告概要:
- 提出日: 2026年2月9日
- 対象会計期間: 2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日、非連結)
- セグメント:
- ソフトウェア開発関連事業: 通信システム(ノード/モバイルネットワーク/ネットワークマネジメント等)、オープンシステム(公共、流通・サービス、金融、情報通信、その他)、組み込みシステム
- その他: 製品販売、文教ソリューション等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む): 14,052,400 株
- 期末自己株式数: 13,728 株
- 期中平均株式数(四半期累計): 14,038,686 株
- 時価総額: –(未記載)
- 今後の予定:
- IRイベント: 決算説明会は無し(今回:決算説明会開催の有無:無)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想は通期値。第3四半期累計実績との比較は「達成率」化):
- 売上高: 第3四半期累計 29,868 百万円。通期会社予想 40,000 百万円に対する達成率 74.7%。
- 営業利益: 第3四半期累計 3,961 百万円。通期会社予想 4,800 百万円に対する達成率 82.5%。
- 純利益: 第3四半期累計(四半期純利益)2,790 百万円。通期会社予想 3,300 百万円に対する達成率 84.6%。
- サプライズの要因: AI適用や積極的な営業活動を背景に受注が前年同期を上回ったこと、オープンシステム(金融や情報通信)や組み込みシステムの寄与が拡大したことが増収増益を牽引。反面、ノード/モバイルネットワークの売上減少は業績の下押し要因。
- 通期への影響: 会社予想の修正無し。第3四半期累計の進捗は通期予想達成に向けて十分な水準と判断可能。
- 対会社予想差分(累計実績と通期会社予想の差として表示):
- 売上高: 実績 29,868 百万円 − 通期予想 40,000 百万円 = ▲10,132 百万円(▲25.3%)
- 営業利益: 実績 3,961 百万円 − 通期予想 4,800 百万円 = ▲839 百万円(▲17.5%)
- 純利益: 実績 2,790 百万円 − 通期予想 3,300 百万円 = ▲510 百万円(▲15.5%)
(注)ここでは「第3四半期累計実績」と「通期会社予想」の差を示す。会社は四半期ごとの予想数値を開示していないため、同期間の会社予想と直接比較することはできない。
財務指標
- 財務諸表の要点:
- 総資産: 51,066 百万円(前事業年度末 52,017 百万円、△949 百万円)
- 純資産: 44,414 百万円(前事業年度末 43,472 百万円、+942 百万円)
- 自己資本比率: 87.0%(安定水準)
- 収益性(第3四半期累計/前年同期比は文書値):
- 売上高: 29,868 百万円(前年同期比 +7.5%)
- 営業利益: 3,961 百万円(前年同期比 +11.0%) 営業利益率 = 3,961 / 29,868 = 約13.3%(業種平均との比較は個別参照)
- 経常利益: 4,073 百万円(前年同期比 +11.5%)
- 四半期純利益: 2,790 百万円(前年同期比 +12.2%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS): 198.78 円(前年同期 177.09 円、+12.2%)
- 収益性指標(会社通期予想ベース/単純算出):
- 通期会社予想ベースのROE(通期当期純利益 3,300 百万円 ÷ 純資産 44,414 百万円)= 約7.4%(目安:やや控えめ、8%未満)
- 通期会社予想ベースのROA(通期当期純利益 3,300 百万円 ÷ 総資産 51,066 百万円)= 約6.5%(目安:良好)
- 進捗率分析(第3四半期累計対通期会社予想):
- 売上高進捗率: 74.7%(29,868 / 40,000)
- 営業利益進捗率: 82.5%(3,961 / 4,800)
- 純利益進捗率: 84.6%(2,790 / 3,300)
- 過去同期間との比較: 前年同期間より進捗は上回っており、通常ペース以上。
- キャッシュフロー:
- 四半期キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)。
- 現金及び預金: 22,722 百万円(前事業年度末 24,196 百万円、減少 1,473 百万円)
- 売掛金・契約資産: 8,770 百万円(前期 9,318 百万円、減少)
- フリーCF: 四半期CF未作成のため算出不可。営業CF/純利益比率は不明(営業CF未提示)。
- 四半期推移(QoQ):
- QoQの詳細数値は四半期ごとの比較記載が限定的だが、累計では増収増益トレンド。季節性についての特記事項無し。
- 財務安全性:
- 自己資本比率 87.0%(安定水準)
- 総負債 6,652 百万円に対し純資産 44,414 百万円で、負債比率(負債/純資産)約 15.0%(低水準)
- 流動資産 32,114 百万円 / 流動負債 6,070 百万円 = 流動比率 約 529%(非常に高く流動性良好)
- 効率性:
- 売上高に対する減価償却費は第3四半期累計で 210,561 千円(前年同期 172,492 千円、増加)。
- セグメント別:
- ソフトウェア開発関連事業 売上高 29,381 百万円(セグメント全体 +7.3%)
- オープンシステム 22,192 百万円(+8.2%)、うち金融 4,147 百万円(+31.0%)、情報通信 2,915 百万円(+14.6%)
- 組み込みシステム 1,830 百万円(+28.9%)
- 通信システム内のノード 1,298 百万円(▲10.0%)、モバイルネットワーク 1,068 百万円(▲16.2%)
特別損益・一時的要因
- 特別利益: 固定資産売却益 1,949 千円(第3四半期累計)
- 特別損失: 固定資産除却損 29,441 千円(第3四半期累計)
- 一時的要因の影響: 固定資産除却損が計上されているが金額は大きくなく、業績全体に与える影響は限定的。実質的な業績評価ではこれらを控除しても増益傾向は維持されると見られる。
- 継続性の判断: 固定資産除却損は一時的要因と判断される。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当: 60 円(2026年3月期 第2四半期末)
- 期末配当(予想): 65 円
- 年間配当予想: 125 円(2026年3月期予想、直近修正無し)
- 配当利回り: –(時価未記載のため算出不可)
- 配当性向: –(通期の最終配当性向は算出可能だが、会社資料に明記なしのため省略)
- 特別配当の有無: 無(直近の期は記念配当があったが、今期は特別配当無し)
- 株主還元方針: 自社株買い等の記載無し
設備投資・研究開発
- 設備投資: 明細・金額の記載無し(–)
- 減価償却費: 第3四半期累計で 210,561 千円(前年同期 172,492 千円)
- 研究開発: R&D費用の明細・金額の記載無し(ただし資料中にAI技術の適用検討・研究開発関連売上の増加言及あり)
受注・在庫状況(該当する業種の場合)
- 受注状況:
- 受注高(第3四半期累計): 合計 29,795,884 千円(前年同期比 +5.8%)
- セグメント別受注高: 金融 +35.0%、情報通信 +33.0%、オープンシステム 全体 +10.8% 等(詳細はセグメント表参照)
- 受注残高(2025/12/31): 合計 9,060,734 千円(前第3四半期末 9,053,194 千円、+0.1%)
- 在庫状況:
- 棚卸資産(仕掛品): 5,521 千円(前期 8,408 千円、減少)
- 在庫回転日数等の記載無し
セグメント別情報
- セグメント別状況(第3四半期累計):
- 通信システム合計: 5,359 百万円(▲1.8%)、内訳:ノード 1,298 百万円(▲10.0%)、モバイル 1,068 百万円(▲16.2%)、ネットワークマネジメント 2,994 百万円(+9.3%)
- オープンシステム合計: 22,192 百万円(+8.2%)、内訳:公共 6,086 百万円(▲0.9%)、流通・サービス 6,977 百万円(+3.5%)、金融 4,147 百万円(+31.0%)、情報通信 2,915 百万円(+14.6%)、その他 2,067 百万円(+7.5%)
- 組み込みシステム: 1,830 百万円(+28.9%)
- その他: 487 百万円(+22.1%)
- 前年同期比較: 金融・情報通信・組み込みが二桁成長、ノード・モバイルが二桁減少。
- セグメント戦略: 資料上はAI適用・クラウド化対応、金融・公共・Eコマース向けソリューション強化を継続。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 資料内に具体的な中期数値目標の記載は無し(–)。ただしAI技術の実装・クラウドモダナイゼーション等を中長期成長領域として言及。
- KPI達成状況: セグメント別売上・受注高の増加が確認され、金融・情報通信分野でのKPIは良好(資料に明示されたKPIは限定的)。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較: 同業他社との直接比較データは資料に無し(–)。
- 市場動向: IT投資は堅調、AIを活用したビジネス創出が本格化、Eコマース拡大、公共・金融分野でのクラウド/モダナイゼーション需要拡大。IT人材需給は逼迫し、開発単価上昇が継続。
テーマ・カタリスト
(短信本文に明示されている内容のみ)
- 短期的な成長分野:
- AI技術の活用・適用(開発プロセスへのAI導入検討)
- 金融分野の決済中継システム、金融系クラウド基盤関連の拡大
- 情報通信・クラウド関連の増加
- 中長期的な成長分野:
- ITシステムのモダナイゼーション(公共・金融分野)
- Eコマース関連の拡大
- リスク要因(短信本文に明記されたもの):
- 各国の通商政策等の動向による影響(不透明性)
- 継続的な物価上昇による個人消費の減速懸念
- IT人材需給の逼迫とソフトウェア開発単価の上昇
注視ポイント
(PDF に記載のある変数のみからの論点)
- 通期予想に対する進捗率と達成可能性: 売上高進捗 74.7%、営業利益進捗 82.5%、純利益進捗 84.6% と高い進捗率。通期予想据え置きは合理的に見えるが、残り期間の受注・採算性維持が鍵。
- 主要KPIの前期同期比トレンド: 金融・情報通信・組み込みは前期比で大幅増、ノード・モバイルは減少。セグメントシフトにより全体は増収。
- ガイダンス前提条件の妥当性: 会社は通期予想を修正しておらず、前提(為替や原材料等の具体前提は短信に明記無し)に変更がない点を前提に評価すべき。
- 次四半期の論点: ノード/モバイルの売上回復有無、金融・情報通信分野の受注継続性、AI適用による開発効率改善の進捗、ならびに人件費等コスト動向(人件費配賦の増加は調整額増に反映)。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想の修正有無: 無(2025年5月12日公表の通期予想を据え置き)
- 次期予想: 明示無し(–)
- 会社予想の前提条件: 短期的な外部前提(為替・原油等)の具体数値は短信に記載無し。
- 予想の信頼性: 第3四半期累計の高い進捗率を踏まえると、会社予想は現時点で達成可能との判断が可能。ただしノード/モバイル分野の不振や外部マクロ要因の悪化がリスク。
- リスク要因: 為替・原材料価格の急変、通商政策の影響、IT人材需給の逼迫によるコスト上昇等(短信内表現に基づく)。
重要な注記
- 会計方針: 会計方針の変更、見積りの変更、修正再表示は無し(注記より)。
- その他重要な告知: 第3四半期累計の四半期キャッシュ・フロー計算書は作成していない旨の注記あり。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4719 |
| 企業名 | アルファシステムズ |
| URL | http://www.alpha.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.55)」によって自動生成されました。
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