2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社による通期の業績修正はなく、通期予想(最終)は「未定」としており、会社公表の通期予想との明確な上下振れは記載無し(会社予想未開示)。
- 業績の方向性:売上高は過去最高を更新し増収(+1.2%)、一方で原材料価格上昇等により営業利益以下は減益(営業利益 ▲2.5%、親会社株主に帰属する当期純利益 ▲2.8%)。
- 注目すべき変化:配線器具事業が売上高+9.7%、営業利益+25.0%と高い伸びを示したのに対し、主力の電材及び管材は微減(売上高 ▲0.1%、営業利益 ▲6.4%)で、事業間のパフォーマンス差が拡大。
- 今後の見通し:次期(2027年3月期)通期は中東情勢の影響で「未定」。第1四半期予想は売上高が前年同期比 +1.2% である一方、営業利益は ▲12.8% と減益見込み。通期達成可否は原材料価格・供給状況次第。
- 投資家への示唆:増収基調は維持するも、原材料コスト上昇が利益を圧迫している点が最大のリスク。配線器具の伸長や価格改定の浸透が収益改善の鍵。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:未来工業株式会社
- 主要事業分野:電材・管材の製造販売、配線器具の製造販売、その他(省力化機械、樹脂金型、電気通信、ケーブルテレビ等)
- 代表者名:(取締役社長)中島 靖
- 報告概要:
- 提出日:2026年4月23日
- 対象会計期間:2026年3月期(連結、2025年3月21日~2026年3月20日)
- 決算説明会資料:作成有、決算説明会:開催有
- セグメント:
- 電材及び管材事業:電線管類及び付属品、給水給湯用樹脂管類等の製造販売
- 配線器具事業:スイッチ、コンセント等の製造販売
- その他:省力化機械・樹脂成形用金型、電気通信、ケーブルテレビ等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):25,607,086株(2026年3月期)
- 期末自己株式数:9,445,305株(2026年3月期)
- 期中平均株式数:16,154,428株(2026年3月期)
- 時価総額:–(短信に記載なし)
- 今後の予定:
- 定時株主総会:2026年6月17日(予定)
- 配当支払開始予定日:2026年5月27日
- 有価証券報告書提出予定日:2026年6月16日
- IRイベント:決算説明会(実施)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績:
- 売上高:45,673百万円(+1.2% YoY) — 会社予想との比較:会社予想未開示
- 営業利益:6,723百万円(▲2.5% YoY) — 会社予想との比較:会社予想未開示
- 純利益(親会社株主に帰属する当期純利益):4,696百万円(▲2.8% YoY) — 会社予想との比較:会社予想未開示
- サプライズの要因:
- 上振れ要因:電材・配線器具の一部価格改定の浸透、配線器具事業の販売増(デザイン刷新製品等)が売上を牽引し過去最高売上を更新。
- 下振れ要因:原材料単価の上昇と人件費増加が営業益を圧迫。電材及び管材の原材料依存度が高く、利益減少に直結。
- 通期への影響:
- 会社は2027年3月期通期を中東情勢の影響で「未定」としており、原材料高騰・供給リスクが通期業績に与える影響が不透明。現時点で予想修正は発表なし。
- 対会社予想差分(FSI earnings-analysis 翻案):
- 会社予想が短信本文に明示されていないため、売上・営業利益・純利益の差分表示は省略(会社予想未開示)。
財務指標
- 財務諸表(要点)
- 売上高:45,673百万円(前期比 +1.2%)
- 営業利益:6,723百万円(前期比 ▲2.5%)
- 経常利益:6,899百万円(前期比 ▲2.4%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:4,696百万円(前期比 ▲2.8%)
- EPS(1株当たり当期純利益):290.73円(前期 299.64円)
- 1株当たり純資産:3,430.96円(前期 3,263.69円)
- 収益性指標
- 営業利益率:14.7%(2026年3月期、前期 15.3%)
- ROE(自己資本当期純利益率):8.7%(短信記載)
- 目安:8%以上で良好 → 8.7%(良好域)
- ROA(当期純利益/総資産、計算値):6.8%(4,696 / 68,697 ≒ 6.8%)
- 目安:5%以上で良好 → 6.8%(良好)
- 進捗率分析(四半期決算の場合):
- 通期予想に対する進捗率:–(通期予想が未定のため算出不可)
- キャッシュフロー(百万円)
- 営業CF:7,081(前期比 ▲6.0%)
- 投資CF:▲4,148(投資による支出、前期比 投入増/変動 +17.0%)
- 財務CF:▲2,697(前期比 ▲2.1%)
- フリーCF(営業CF − 投資CF):3, (営業CF 7,081 − 投資CF 4,148) = 2,933百万円(短信本文に明示は無し。算出値)
- 現金及び現金同等物期末残高:19,710百万円(前期 19,474百万円、+235百万円)
- 営業CF/純利益比率:営業CF 7,081 / 親会社株主に帰属する当期純利益 4,696 ≒ 1.51(目安 1.0 以上で健全 → 良好)
- 四半期推移(QoQ、該当情報)
- 次期第1四半期(2027年3月期Q1予想):
- 売上高 11,820百万円(+1.2% YoY)
- 営業利益 1,290百万円(▲12.8% YoY)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益 877百万円(▲15.0% YoY)
- 財務安全性
- 自己資本比率:80.7%(前期 79.2%)(安定水準:40%以上 → 安定)
- 有利子負債:358百万円(前期比 ▲87百万円)
- 流動比率:–(短信に明確数値記載なし)
- 効率性
- 総資産回転率等:–(短信に明確数値記載なし)
- セグメント別(売上・営業利益、百万円)
- 電材及び管材:売上 34,733(前期比 ▲0.1%)、営業利益 5,993(前期比 ▲6.4%)
- 配線器具:売上 8,037(前期比 +9.7%)、営業利益 872(前期比 +25.0%)
- その他:売上 2,902(前期比 ▲3.2%)、営業利益 711(前期比 +24.5%)
特別損益・一時的要因
- 特別利益:補助金収入 53百万円(当期)
- 特別損失:固定資産圧縮損 53百万円(当期)
- 一時的要因の影響:特別利益・特別損失は相殺され、業績への正味影響は限定的。したがって実質的な業績評価に大きな影響はなし。
- 継続性の判断:補助金等と固定資産処理は一時的要因と判断される(継続性は低い)。
配当
- 配当実績と予想:
- 2026年3月期:中間配当 50円(実施済)、期末配当 95円、年間合計 145円(配当性向 49.9%(連結))
- 2027年3月期(方針):配当性向50% または DOE 3%(1株当たり100円)のどちらか高い方を目安(予定)
- 特別配当の有無:無し(当期は増配だが特別配当ではない)
- 株主還元方針:配当性向50%を目安(2024~2026期は50%目安で実施)。自己株式取得は極少(取得・処分の微小な動きあり)。
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 設備投資額(有形固定資産及び無形固定資産の増加額):3,619百万円(前期比 +24.4%)
- 主な投資内容:有形固定資産の取得増(資料は詳細項目の個別記載なし)
- 減価償却費:2,605百万円(前期比 +13.9%)
- 研究開発:
- R&D費用:–(短信に明確記載なし)
- 主な研究開発テーマ:–(短信に明確記載なし)
受注・在庫状況(該当する業種の場合)
- 受注状況:–(短信に明確記載なし)
- 在庫状況:
- 棚卸資産(商品及び製品等):5,081百万円(前期 4,849百万円、+4.8%)※流動資産内の記載
- 在庫回転日数:–(短信に明確記載なし)
- 在庫の質:特記事項なし
セグメント別情報
- セグメント別状況(主要点):
- 電材及び管材:売上 34,733百万円(▲0.1%)、営業利益 5,993百万円(▲6.4%)。原材料高が利益を圧迫。耐候性製品や合成樹脂製可とう電線管の一部は堅調。
- 配線器具:売上 8,037百万円(+9.7%)、営業利益 872百万円(+25.0%)。新デザイン品と価格改定効果が寄与。
- その他:売上 2,902百万円(▲3.2%)、営業利益 711百万円(+24.5%)。ケーブルテレビのコスト削減効果等が寄与。
- 前年同期比較:上記の通り、配線器具とその他で利益寄与が改善、電材及び管材の利益性悪化が目立つ。
- セグメント戦略:製品の施工性向上、価格改定の浸透、現場ニーズに合わせた多品種展開を継続。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:短信では中期計画の数値目標の詳細は示されていないが、独自性の追求・効率化・顧客ニーズに合わせた製品化を継続する旨を表明。
- KPI達成状況:特定KPIは短信本文に明示なし。事業別の売上・営業利益は上記参照。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較:短信に同業他社との定量比較はなし。
- 市場動向:住宅着工戸数は物価高・建築基準法改正の反動等により減少傾向。非住宅も棟数・床面積ともに減少傾向で、建築市場は厳しい。
テーマ・カタリスト
(短信本文に明示されている事項)
- 短期的な成長分野:
- 配線器具の新製品(例:「J・ワイドスリムスクエア」)と価格改定の浸透(短信に明示)
- 中長期的な成長分野:
- 継続的な新製品投入と現場ニーズに即した製品化(短信に明示)
- リスク要因(短信本文に明記されたもののみ):
- 原材料価格の高騰及び一部原材料の供給不安(中東情勢による影響)
- 住宅着工戸数の減少や建築市況の弱含み
注視ポイント
(次四半期に向けた論点、短信本文に記載の変数のみ)
- 通期予想に対する進捗率と達成可能性:通期予想は「未定」のため進捗率算出不可。通期達成の可否は今後の原材料価格・供給の見通し次第。
- 主要KPIの前期同期比トレンド(記載がある場合):
- 第1四半期見通し(2027年3月期Q1予想):売上高 11,820百万円(+1.2%)、営業利益 1,290百万円(▲12.8%)、四半期純利益 877百万円(▲15.0%) → 利益はQ1で減益見込み。
- ガイダンス前提条件の妥当性:
- 通期未定の理由は「中東情勢による影響の予測困難」と明示。為替や原油・ナフサ由来原材料の価格・供給が主要な前提リスク。
- その他論点:原材料(ナフサ由来プラスチック)の供給逼迫や価格動向、価格改定の浸透度合い、住宅着工動向。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想の修正有無:通期(2027年3月期)については中東情勢の影響等により「未定」。合理的に予測可能となった時点で公表予定。
- 次期予想(発表されている場合):第1四半期予想のみ開示(売上高 11,820百万円、営業利益 1,290百万円、経常利益 1,316百万円、四半期純利益 877百万円)。
- 会社予想の前提条件:中東情勢による原材料価格・供給リスクが不確定要因として明示。その他具体的な為替・原油前提は短信に数値での明示なし。
- 予想の信頼性:会社は通期を未定としており、短期的には外部環境(中東情勢、原材料価格)に大きく依存する旨を表明。
- リスク要因(短信に明示されたもの):原材料価格上昇、供給リスク、住宅着工件数の低迷、国際情勢の不確実性。
重要な注記
- 会計方針:期中における連結範囲の変更、会計方針の変更、見積りの変更、修正再表示は全て「無」と記載。
- その他:決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外である旨の注記あり。
(補足)不明項目は“–”で表記しました。本文の数値はすべて短信の記載に基づきます。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 7931 |
| 企業名 | 未来工業 |
| URL | http://www.mirai.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 素材・化学 – 化学 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.59)」によって自動生成されました。
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