2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社側の当期(2026年3月期)通期予想は開示されておらず、会社予想との比較によるサプライズ判定は不可(会社予想未開示)。市場予想も本資料に記載なし。
- 業績の方向性:増収増益(売上高40,722百万円、+5.8%/営業利益4,945百万円、+11.8%)。
- 注目すべき変化:金融分野の売上高が5,737百万円で+31.7%(YoY)と大幅増、情報通信・組み込み分野も高成長(情報通信 +18.8%、組み込み +18.6%)。受注高・受注残高も拡大(受注高 42,227,845千円、+8.5%/受注残高 10,638,278千円、+16.5%)。
- 今後の見通し:次期(2027年3月期)会社予想は売上高42,500百万円(+4.4%)、営業利益5,100百万円(+3.1%)、当期純利益3,650百万円(▲2.7%)。受注残の増加やAI・クラウド需要の追い風を踏まえ到達可能性はあるが、為替・原材料等の前提は不確定(詳細は本文参照)。
- 投資家への示唆:受注残・主要分野(金融、情報通信、組み込み)の伸長が収益成長を牽引している点が重要。自己資本比率85.2%、有利子負債なしで財務基盤は強く、配当方針(配当性向50%目標)継続の姿勢も確認できる。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社アルファシステムズ(証券コード 4719)
- 主要事業分野:ソフトウェア受託開発(通信システム、オープンシステム、組み込みシステム等)。報告セグメントは「ソフトウェア開発関連事業」と「その他」。
- 代表者名:代表取締役社長 竹原 政義
- 連絡先:上席執行役員 経営企画本部本部長 久保田 和弘 TEL 044-733-4111
- 報告概要:
- 提出日:2026年5月11日
- 対象会計期間:2025年4月1日~2026年3月31日(2026年3月期、非連結)
- 決算説明会:有(アナリスト・機関投資家向け、開催予定日 2026年5月18日/動画は社ウェブに掲載予定)
- セグメント:
- ソフトウェア開発関連事業:通信システム(ノード/モバイルネットワーク/ネットワークマネジメント)、オープンシステム(公共/流通・サービス/金融/情報通信/その他)、組み込みシステム 等
- その他:製品販売・文教ソリューション等
- 発行済株式:
- 発行済株式数(期末):14,052,400株
- 期末自己株式数:13,756株
- 期中平均株式数:14,038,679株
- 今後の予定:
- 定時株主総会:2026年6月26日
- 配当支払開始予定日:2026年6月8日(期末)
- 有価証券報告書提出予定日:2026年6月25日
- 決算説明会:2026年5月18日(アナリスト・機関投資家向け)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想との比較):
- 会社予想:当期(2026年3月期)の会社予想は本短信に記載なし(会社予想未開示)→達成率算出不可
- 市場予想:本資料に記載なし
- サプライズの要因(資料記載に基づく主な理由):
- 受注増(特に金融、情報通信分野)およびAI技術を前提とした開発プロセス検討・適用推進により売上・利益が増加。
- 人件費(賞与等)は増加したが、売上増と受取利息等の営業外収益増が利益押上げに寄与。
- 通期への影響:
- 受注残高が前年末比+16.5%に増加しており、次期(2027年3月期)計画の売上成長(会社計画 +4.4%)に対する下支え要因。
- ただし外部環境(中東情勢・原油価格等の不確実性)やAI適用による顧客ニーズ変化リスクは継続。
- 対会社予想差分(FSI earnings-analysis 翻案):
- 会社予想未開示のため、売上・営業利益・純利益それぞれの「絶対額」「予想比率」の差分算出は省略。
財務指標
- 財務諸表要点(主要数値は百万円)
- 売上高:40,722(+5.8%)
- 営業利益:4,945(+11.8%)
- 経常利益:5,110(+12.5%)
- 当期純利益:3,750(+16.8%)
- 総資産:53,238(+2.3%)
- 純資産:45,334(+4.3%)
- 現金及び現金同等物(期末):20,074(▲8.7%/前年21,995)
- 収益性:
- 1株当たり当期純利益(EPS):267.14円(前期228.76円)
- 営業利益率:12.1%(当期、業種平均参照は資料外)
- 経常利益率:12.5%(資料内表示)
- 当期純利益率(当期純利益/売上高):約9.2%(3,750/40,722)
- 収益性指標(計算値、年率):
- ROE(概算): 8.4%(当期純利益3,750 ÷ 平均自己資本 ≒44,403)→ 8%以上で良好
- ROA(概算): 7.1%(当期純利益3,750 ÷ 平均総資産 ≒52,627)→ 5%以上で良好
- 営業利益率:12.1%(良好水準)
- 進捗率分析(四半期決算の場合):
- –(通期決算のため該当なし/会社が提示している次期(2027年)通期計画に対する進捗は四半期累計値が資料に限定的に記載)
- キャッシュフロー(千円単位は原資料。以下は百万円換算概算)
- 営業CF:3,026(前年 1,568)→ 営業CFは増加(+)
- 投資CF:▲3,053(主な内訳:社債の購入1,628、 有形固定資産取得897)
- 財務CF:▲1,894(配当支払増が主因)
- フリーCF(営業CF − 投資CF):約▲27百万円(3,026 − 3,053 = ▲27)→ 実質はほぼ収支均衡
- 営業CF/当期純利益比率:3,026 / 3,750 ≒ 0.81(目安1.0以上が望ましいが、直近はやや未達)
- 現金同等物残高:20,074(前年21,995)
- 四半期推移(QoQ):–(本資料は通期開示)
- 財務安全性:
- 自己資本比率:85.2%(安定水準、目安40%以上)
- 有利子負債:無し(資料内に「有利子負債及び利払いはありません」)
- 流動比率:–(資料に直接の表示なし)
- 効率性:
- 総資産回転率(簡便)=売上高 / 総資産 ≒ 40,722 / 53,238 ≒ 0.76回
- セグメント別(売上高・主要増減、百万円)
- ソフトウェア開発関連事業 計:39,477(+6.7%)
- 通信システム 合計:7,204(▲0.8%)
- ノード:1,744(▲8.5%)
- モバイルネットワーク:1,441(▲14.5%)
- ネットワークマネジメント:4,018(+9.5%)
- オープンシステム 合計:29,843(+7.8%)
- 公共:8,268(+1.0%)
- 流通・サービス:8,997(▲1.2%)
- 金融:5,737(+31.7%) ← 主要ドライバー
- 情報通信:4,073(+18.8%)
- その他:2,765(+6.4%)
- 組み込みシステム:2,428(+18.6%)
- その他:1,245(▲16.3%)
- 財務の解説(要点):
- 投資有価証券が増加(3,769 → 5,302百万円)、長期預金は3,700百万円を維持。利益剰余金増(当期純利益の計上と配当)。
- 有利子負債なし、自己資本比率高水準で財務安全性良好。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:固定資産売却益 3,082千円(当期)
- 特別損失:固定資産除却損 29,441千円(当期、撤去費用等含む)
- 一時的要因の影響:特別損失が一時的に利益を圧迫しているが、営業ベースの増益が継続しているため業績の本質は堅調と見える(資料記載の範囲での判断)。
- 継続性の判断:特別損益は一時的性格が強い(固定資産除却に伴う費用)。
配当
- 配当実績と予想:
- 2026年3月期:中間配当 60円、期末配当 75円、年間配当 135円(配当総額 1,895百万円、配当性向 50.5%、純資産配当率 4.3%)
- 2027年3月期(予想):中間70円、期末70円、年間140円(配当性向目標50%に沿う方針)
- 特別配当の有無:当期は特別配当なし(前期は記念配当含むが当期は通常増配)。
- 株主還元方針:配当性向50%を目標としている。自社株買いの記載は当期なし。
設備投資・研究開発
- 設備投資(当事業年度):
- 有形固定資産取得:897百万円(前年170.971千円で大幅増)
- 減価償却費:289百万円(前年235.7百万円)
- 主な投資内容:社債の購入(投資活動出金として1,628百万円)および有形固定資産取得(開発基盤等想定)
- 研究開発:
- 主なテーマ(本文明記):AI技術を前提とした開発プロセス検討、AI適用による業務改革・ビジネス創出
受注・在庫状況(該当する業種の場合)
- 受注状況:
- 受注高(当事業年度):42,227,845千円(+8.5%)
- 受注残高(期末):10,638,278千円(+16.5%)
- Book-to-Bill(受注高/売上高の簡易比較):受注高(42,228)/ 売上高(40,722)>1で需給は好転
- 在庫状況:
- 棚卸資産(仕掛品等)は小額化(仕掛品 772千円 等)→ 在庫リスクは限定的(資料範囲)
セグメント別情報
- セグメント別状況(売上高・成長率は上記「財務指標」参照)
- 前年同期比較(主要ポイント):
- 金融:+31.7%(大幅増、決済中継/金融クラウド基盤関連が牽引)
- 情報通信:+18.8%(研究開発関連、社内システム等)
- 組み込み:+18.6%
- 流通・サービス:▲1.2%(Eコマース関連減)
- セグメント戦略(短信本文記載分):
- AI・クラウドを活用したソリューション提供、公共・金融分野のモダナイゼーション支援を強化
- 地域別売上:国内売上が損益計算書の90%以上(海外顧客ほぼ無し)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:短信に中期数値目標の詳細は記載なし(次期通期予想のみ提示)
- KPI達成状況:受注増・受注残増・金融分野成長は成長分野への展開の進捗を示す(短信本文の範囲での記載)
競合状況や市場動向
- 市場動向(短信本文記載):
- 国内IT投資は堅調、AI技術の本格適用、Eコマース拡大、公共・金融のシステムモダナイゼーションが進行
- IT人材需給ひっ迫とソフト開発単価上昇が継続
テーマ・カタリスト(短信本文に明示された事項のみ)
- 短期的な成長分野:
- 金融分野の決済中継・クラウド基盤関連(売上大幅増)
- AIを活用した研究開発・社内システム向け案件
- 中長期的な成長分野:
- AI技術を前提とした開発プロセスの検討・適用
- 公共・金融分野のシステムモダナイゼーション、クラウド関連
- リスク要因(短信本文明記分):
- 顧客側の設備投資動向変化やAI適用によるニーズ変化
- 品質リスク(仕様変更・納期遅延・賠償リスク等)
- 情報セキュリティリスク(個人情報・業務情報の漏えい等)
- ハードウェア供給制約による納期リスク
- 大規模災害・感染症等による事業継続リスク
注視ポイント(次四半期に向けた論点)
- 通期予想に対する進捗率と達成可能性:
- 次期(2027年3月期)会社予想:売上42,500百万円(+4.4%)、営業利益5,100百万円(+3.1%)、当期純利益3,650百万円(▲2.7%)。当期の受注残増(+16.5%)は次期の売上確度を高める要因。
- 主要KPIの前期同期比トレンド(記載のあるもの):
- 受注高:+8.5%(当期)
- 受注残:+16.5%(当期末)
- セグメント別では金融・情報通信・組み込みが高成長
- ガイダンス前提条件の妥当性:
- 会社は国内IT投資の活発化とAI適用の拡大を前提にしているが、外部環境(原油価格等)の不確実性はあると明記。詳細前提(為替・原油価格等)の具体値は短信に限定的な記載のみ。
- その他留意点:
- 営業CF/当期純利益比率が1.0未満(約0.81)である点は資金創出力のモニタ対象。
今後の見通し
- 業績予想(会社発表、次期=2027年3月期:2026/4/1–2027/3/31)
- 売上高:42,500百万円(+4.4%)
- 営業利益:5,100百万円(+3.1%)
- 経常利益:5,300百万円(+3.7%)
- 当期純利益:3,650百万円(▲2.7%)
- 前提条件:国内IT投資の活発化、AI・クラウド需要の継続等(詳細数値は短信付属資料参照)
- 予想の信頼性:
- 受注残増・主要顧客(NTTデータ、富士通等)との取引実績は下支え材料。ただし外部環境変動・顧客ニーズ変化リスクがある点には留意。
- リスク要因(短信本文に明記されたもの):
- 為替・原材料価格動向、顧客の設備投資動向、AI適用に伴う事業構造変化、品質・情報セキュリティリスク等
重要な注記
- 会計方針:当期における会計方針の変更、会計上の見積りの変更、修正再表示はいずれも「無」
- その他重要告知:代表取締役の異動に関する知らせ(2026年5月11日付)あり(詳細は別途公表資料参照)
(注)不明な項目は「–」で示しています。本まとめは提供された決算短信本文に基づく要約であり、投資助言を目的とするものではありません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4719 |
| 企業名 | アルファシステムズ |
| URL | http://www.alpha.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.55)」によって自動生成されました。
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