2026年6月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:通期業績予想は修正有(本短信で公表)。第3四半期累計は会社予想に対する進捗は売上高72.7%、営業利益68.1%、当期純利益67.0%。
- 業績の方向性:売上は増収、利益は減益(売上高 12,497 百万円(+8.4%)、営業利益 1,361 百万円(▲5.8%))。
- 注目すべき変化:決済領域のクラウドサービスが拡大(クラウド売上 3,124 百万円、+24.5%)する一方、品質対応案件の影響で粗利率が低下し、営業利益は減少。
- 今後の見通し:通期予想は下方修正(品質対応の長期化が主因)。会社は品質管理・開発体制の見直しを実施中で、決済需要は底堅いと見ている。
- 投資家への示唆:売上成長は堅調だが、品質対応のコストと収益化遅延が短期的な業績変動要因。中期では決済・不正検知・クラウド拡大が成長ドライバー。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社インテリジェント ウェイブ
- 主要事業分野:決済(FEP、アクワイアリング、クラウドサービス)、セキュリティ(自社プロダクト)、データ通信・分析基盤(高速・大量データ通信・分析・処理技術)
- 代表者名:代表取締役社長 川上 晃司
- 報告概要:
- 提出日:2026年5月13日
- 対象会計期間:2026年6月期 第3四半期累計(2025年7月1日~2026年3月31日、非連結)
- セグメント:
- 表示は単一セグメントだが、事業領域別には「決済」「セキュリティ」「データ通信・分析基盤」として管理・記載
- 発行済株式:
- 発行済株式数(期末):26,340,000株
- 期末自己株式数:155,942株
- 期中平均株式数(四半期累計):26,183,051株
- 今後の予定:
- 決算説明会:機関投資家・アナリスト向け説明会あり(開催予定日:2026年5月15日)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想は通期値を基準に計算)
- 売上高:実績12,497 百万円、会社通期予想17,200 百万円に対する達成率72.7%
- 営業利益:実績1,361 百万円、会社通期予想2,000 百万円に対する達成率68.1%
- 純利益:実績951 百万円、会社通期予想1,420 百万円に対する達成率67.0%
- サプライズの要因:決済領域の売上増加はあるが、一部クラウド案件とセキュリティ製品構成で品質対応が発生し粗利率低下。品質対応の長期化が利益の下振れ要因。
- 通期への影響:品質対応に伴うコスト増と収益機会遅延により通期予想を下方修正(詳細は「通期業績予想の修正に関するお知らせ」参照)。
- 対会社予想差分(累計実績 vs 通期予想)
- 売上高:差分 ▲4,703 百万円(▲27.3%)
- 営業利益:差分 ▲639 百万円(▲31.9%)
- 純利益:差分 ▲469 百万円(▲33.1%)
(注)差分は「当第3四半期累計実績 − 通期会社予想」。会社予想は短信本文に明示あり。
財務指標
- 財務諸表の要点(第3四半期末 2026/3/31、単位:百万円)
- 売上高(第3四半期累計):12,497(+8.4%)
- 営業利益:1,361(▲5.8%)
- 経常利益:1,391(▲4.7%)
- 四半期純利益:951(▲7.1%)
- 総資産:16,990
- 純資産:9,612
- 自己資本比率:56.6%(安定水準)
- 収益性
- 売上高:12,497 百万円、前年同期比 +8.4%(増加分 約967 百万円)
- 営業利益:1,361 百万円、前年同期比 ▲5.8%(減少分 約▲84 百万円)
- 経常利益:1,391 百万円、前年同期比 ▲4.7%
- 純利益:951 百万円、前年同期比 ▲7.1%(減少分 約▲73 百万円)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):36.35 円(前年同期 39.13 円、▲2.8 円)
- 営業利益率:10.9%(1,361 / 12,497)
- ROE(参考):9.9%(951 / 9,612、注:四半期累計利益を純資産で単純比率算出。目安:8%以上良好)
- ROA(参考):5.6%(951 / 16,990、目安:5%良好)
- 進捗率分析(通期予想に対する第3四半期累計)
- 売上高進捗率:72.7%
- 営業利益進捗率:68.1%
- 純利益進捗率:67.0%
- コメント:売上は順調だが、利益進捗は売上進捗を下回る(品質対応によるコスト計上と収益化遅延の影響)
- キャッシュフロー(第3四半期では簡易情報)
- 現金及び預金:4,629 百万円(前事業年度末 6,431 → 減少 ▲1,802 百万円)
- 四半期キャッシュ・フロー計算書は未作成(短信注記)
- 減価償却費(累計):1,263 百万円(前年同期 978 百万円、+29.1%)
- フリーCF:–(キャッシュ・フロー計算書未作成のため算出不可)
- 四半期推移(QoQ):–(直近四半期の単独QoQ数字は短信に分解なし)
- 財務安全性
- 自己資本比率:56.6%(安定水準、目安40%以上で安定)
- 負債合計:7,378 百万円、流動負債の減少(前受金・未払税等の減少)
- 流動比率:–(流動資産・流動負債は提示ありが比率は算出省略可。流動資産9,210 / 流動負債6,562 ≒ 140%)
- 効率性:総資産回転率等の詳細指標は開示無し(–)
- セグメント別:後述「セグメント別情報」を参照
特別損益・一時的要因
- 特別損失:
- 固定資産除却損:16,963 千円(約16.96 百万円)
- 一時的要因の影響:
- 品質対応に係る追加コストと収益化遅延が当期の利益を圧迫(短信注記に明記)
- 継続性の判断:
- 固定資産除却損は一時的要因。品質対応は是正措置により収束を目指しているが、短期的には継続的コスト要因となる可能性あり(会社はプロセス見直しを実施中)。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当(期中):17.00 円(既払)
- 期末配当(予想):20.00 円
- 年間配当予想:37.00 円(前回予想から修正無し)
- 配当性向:–(通期予想当期純利益と配当額から算出可だが短信に直接記載なし)
- 配当利回り:–(株価情報未提示のため算出不可)
- 特別配当の有無:特別配当は無
- 株主還元方針:自社株買い等の記載なし
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 設備投資額:–(短信に明示なし)
- 減価償却費:1,263 百万円(第3四半期累計)
- 研究開発:
- R&D費用:–(短信に明示なし)
- 主な研究開発テーマ:データ通信・分析基盤、セキュリティ製品価値向上等(定性的記載あり)
受注・在庫状況(該当する業種の場合)
- 受注状況:
- 受注高(第3四半期累計):10,976 百万円(▲32.0%)
- 受注残高(期末):18,790 百万円(▲11.3%)
- コメント:前年同期に大型の複数年ストック案件受注があった反動で受注高・受注残が減少。ただし主要顧客のシステム更改案件等は複数受注。
- 在庫状況:
- 棚卸資産(期末):269 百万円(前期末 143 百万円、+126 百万円、+88.2%)
- 在庫回転日数等:–(記載無し)
- 在庫の質:–(内訳は提示あり:棚卸資産増)
セグメント別情報
- 各セグメント売上高(第3四半期累計、単位:百万円)
- 決済:10,374(前年同期比 +9.8%)
- うちクラウドサービス:3,124(前年同期比 +24.5%)
- セキュリティ:1,470(前年同期比 ▲0.7%(99.3%))
- データ通信・分析基盤:652(前年同期比 +9.2%)
- 収益貢献度:決済領域が主力で増収寄与。セキュリティは製品構成の影響で粗利率低下。
- セグメント戦略(短信記載のまま):決済はFEPに加えアクワイアリング領域拡大、不正検知でカード業界横断ソリューション、セキュリティは自社プロダクト価値向上と東南アジア展開、データ通信・分析基盤は他業界展開を検討。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画(3カ年、2025年6月期~):「Transformation for the Future」— 事業多角化と持続的成長基盤構築を掲げ、「事業」「技術」「人財」の変革に注力。
- 進捗状況:クラウドサービス拡大や不正検知、市場開拓等で売上成長を確保しているが、品質対応の顕在化により短期の収益性目標は下押し。会社は開発工程・品質管理プロセスの見直しを実施中。
競合状況や市場動向
- 市場動向(短信に明示された範囲のみ):国内のキャッシュレス決済拡大に伴い、決済事業者の基幹システムモダナイズや不正対策関連のIT投資は底堅く推移。
- 競合他社との比較:–(短信に具体的な競合比較は記載無し)
テーマ・カタリスト
(短信本文に明示されている項目のみ列挙)
- 短期的成長分野:
- 決済領域(FEP・不正検知・クラウドサービス)
- 証券会社向けシステム開発(データ通信・分析基盤)
- 中長期的成長分野:
- セキュリティ製品のサービス化・海外(東南アジア)展開
- データ通信・分析基盤の他業界展開
- リスク要因(短信本文に明記されたもののみ):
- 品質対応の長期化によるコスト増および収益機会の遅延
- 受注高・受注残の前年大型受注反動
注視ポイント
(短信本文に記載のある変数のみで論点化)
- 通期予想に対する進捗率と達成可能性:売上72.7%、営業利益68.1%、純利益67.0%。売上進捗は順調だが利益進捗は遅れ。品質対応の進捗・是正措置の効果が通期達成の鍵。
- 主要KPIの前期同期比トレンド:受注高 ▲32.0%、受注残高 ▲11.3%(前年同期の大型ストック受注の反動)。クラウド売上は+24.5%でポジティブ。
- ガイダンス前提条件:為替等の具体前提は短信本文に記載なし(詳細は添付資料参照)。→ 前提の妥当性評価は現時点で不可。
- 次四半期の注目点:品質対応の収束状況、新規複数年契約の受注状況(クラウド・セキュリティ領域)
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想の修正有(短信にて修正公表)。修正の主因:一部顧客向け案件における品質対応の長期化によるコスト増および収益機会遅延。
- 通期予想(2026年6月期通期、短信記載):売上高 17,200 百万円(+10.3%)、営業利益 2,000 百万円(+8.2%)、経常利益 2,050 百万円(+8.4%)、当期純利益 1,420 百万円(+5.2%)、1株当たり当期純利益 54.23 円。
- 予想の信頼性:会社は市場需要の底堅さを示す一方で、品質対応の影響を織り込んで修正。短期的リスクは品質対応の進捗に依存。
- リスク要因(短信に記載のもの):品質対応の長期化、主要顧客プロジェクトの進捗遅延、受注の季節性・大型受注の有無
重要な注記
- 会計方針:会計方針の変更・見積りの変更・修正再表示は無し
- その他重要告知:
- 四半期財務諸表に係る監査(レビュー):無
- 四半期キャッシュ・フロー計算書は作成していない旨の注記あり
- 株式給付信託(BBT)を導入しており、期末自己株式数に当該信託保有株式が含まれる旨の注記あり
(注)本まとめは提供された決算短信本文の記載事項を整理したものであり、投資判断はユーザーご自身の判断で行ってください。外部情報や将来予想の実現可能性等については短信添付資料・会社発表を参照してください。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4847 |
| 企業名 | インテリジェント ウェイブ |
| URL | http://www.iwi.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.60)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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