2026年9月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社側の通期予想に対する修正は無し(通期予想は据え置き)。第1四半期の進捗は概ね想定通りで「上振れ」や「下振れ」といった予想修正を誘うものではないと会社。
  • 業績の方向性:増収増益(売上高4,237百万円、前年同期比 +9.3%、営業利益1,449百万円、前年同期比 +19.6%)。
  • 注目すべき変化:投資銀行セグメントで大型事業承継案件のPE投資回収が進み、売上総利益・セグメント利益が大幅に拡大(投資銀行 売上総利益 +29.1%、セグメント利益 +27.4%)。
  • 今後の見通し:通期業績予想(売上高18,200百万円等)は変更なし。第1四半期の進捗率は売上高23.3%、営業利益34.5%、純利益37.3%と高めで、会社は現状の想定どおりと説明。
  • 投資家への示唆:利益進捗は良好だが、パブリックサポートサービスで人材先行投資により損失拡大、負債(借入金)の増加も見られるため、継続的な利益創出の再現性とキャッシュフロー(四半期CF未作成)を注視すべき。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名: フィンテック グローバル株式会社
    • 主要事業分野: 事業承継向けPE投資、投資銀行業(航空機リース含む)、公共コンサル/公共施設マネジメント、エンタテインメント(メッツァ運営等)
    • 代表者名: 代表取締役社長 玉井 信光
  • 報告概要:
    • 提出日: 2026年2月12日
    • 対象会計期間: 2026年9月期 第1四半期(2025年10月1日〜2025年12月31日、連結)
    • 決算補足説明資料: 作成有(同日当社サイトに掲載)
    • 決算説明会: 無
  • セグメント:
    • 投資銀行:PE投資回収、アセットマネジメント等
    • 投資銀行-航空機部門:航空機リース・技術サービス
    • パブリックサポートサービス:地方公共団体向け業務受託、再生可能エネルギー開発等
    • エンタテインメント・サービス:メッツァ(来園事業)等
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数: 201,321,700株(自己株式含む)
    • 期中平均株式数(四半期累計): 191,924,623株(当第1四半期)
  • 今後の予定:
    • 次回決算発表等: 通期予想の修正は現時点で無し(注記あり)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(会社公表の通期予想に対する進捗率を利用)
    • 売上高: 実績 4,237百万円、通期予想 18,200百万円、進捗率 23.3%
    • 営業利益: 実績 1,449百万円、通期予想 4,200百万円、進捗率 34.5%
    • 親会社株主に帰属する当期純利益: 実績 1,007百万円、通期予想 2,700百万円、進捗率 37.3%
  • サプライズの要因:
    • 上振れ要因:大型事業承継案件のPE投資回収、トラックオペレーティングリースファンド組成・販売増、メッツァ来園者数増に伴う収入増
    • 下振れ要因:パブリックサポートサービスでの人材先行投資がセグメント損失要因
    • 参考:前期に発生したメッツァ一部施設改装に伴う除去損200百万円が今期は無く、これも比較上有利
  • 通期への影響:
    • 会社は第1四半期の進捗を受け通期予想を据え置き。第1四半期の進捗は利益面で高く、現時点で通期達成見込みは維持(会社見解)。
  • 対会社予想差分(FSI earnings-analysis 翻案):
    • 会社予想の四半期別目標は未開示のため、四半期ベースでの「売上・営業利益・純利益の絶対差・予想比率」は省略(会社予想未開示)。

財務指標

  • 財務諸表の要点(単位:百万円、四捨五入は原則なしで表示)
    • 売上高: 4,237百万円(前年同期比 +9.3% / 増加額 +360百万円)
    • 売上総利益: 2,994百万円(前年同期比 +22.9% / 増加額 +557百万円)
    • 販売費及び一般管理費: 1,545百万円(前年同期比 +26.1%)
    • 営業利益: 1,449百万円(前年同期比 +19.6% / 増加額 +237百万円)
    • 経常利益: 1,333百万円(前年同期比 +15.6% / 増加額 +179百万円)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 1,007百万円(前年同期比 +18.2% / 増加額 +155百万円)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS): 5.25円(前年同期 4.35円、前年同期比 +20.7% / 増加額 +0.90円)
    • 営業利益率: 34.2%(1,449 / 4,237、参考値)
  • 主要貸借対照表(当第1四半期末、単位:百万円)
    • 総資産: 29,437百万円(前期末 26,994百万円、増加 +2,444百万円)
    • 純資産: 12,493百万円(前期末 12,042百万円、増加 +451百万円)
    • 自己資本比率: 38.7%(前期末 40.3% → 前年同期比 ▲1.6ポイント、目安: 40%以上が安定)
    • 現金及び預金: 5,504百万円(前期末 6,633百万円、減少 -1,127百万円)
  • 進捗率分析(通期予想に対する第1四半期進捗)
    • 売上高進捗率: 23.3%
    • 営業利益進捗率: 34.5%
    • 親会社株主に帰属する当期純利益進捗率: 37.3%
    • コメント: 利益の進捗が売上より大きく、利益率改善が進んでいるため通期見通し維持の理由となっている(会社説明)。
  • キャッシュフロー:
    • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書: 当該四半期は作成しておらず非開示(注記あり)。
    • 現金同等物残高の増減: 現金及び預金は前期末比で -1,127百万円。
    • フリーCF、営業CF等の詳細: 四半期CF未作成のため記載なし(–)。
  • 四半期推移(QoQ):
  • 財務安全性:
    • 流動負債合計 12,651百万円、固定負債合計 4,294百万円、負債合計 16,944百万円(前期末比 +13.3%)
    • 長短借入金が増加(短期借入金 +537百万円、長期借入金 +1,472百万円)により負債増。
  • 効率性:
    • 総資産回転率等の詳細は未記載(–)。
  • セグメント別の財務要点は下段「セグメント別情報」に記載。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益: 第1四半期に目立った特別利益の計上は無し(特別利益合計 0)。
  • 特別損失: 当期に特筆すべき特別損失の記載無し。ただし前期にメッツァの一部施設改装に伴う除去損200百万円が発生しており、当期はこれが無かったことが前年対比でプラス要因(短信本文明記)。
  • 一時的要因の影響: 前期の除去損不発生が利益改善に寄与している点は一時的要因として考慮可能。
  • 継続性の判断: PE投資の回収は案件に依存するため継続性は案件の存在に依る(短信本文の説明に基づく)。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 中間配当: 0.00円(予定 2026年9月期)
    • 期末配当(予想): 5.00円(2026年9月期 通期予想合計 5.00円)
    • 年間配当予想: 5.00円(前期実績 3.00円)
  • 配当性向: 会社の通期1株当たり当期純利益予想 14.04円に対し配当5.00円 → 配当性向 約35.6%
  • 特別配当の有無: 無
  • 株主還元方針: 自社株買い等の記載は当四半期資料では特段の開示なし(ただし期中に譲渡制限付自己株式処分あり)。

設備投資・研究開発

  • 設備投資額: 当四半期に関する明確な設備投資総額の記載は無し(資料には「営業投資有価証券」増加や建設仮勘定の増加など投資の内訳は記載)。
  • 減価償却費: 当第1四半期累計 減価償却費 139,060千円(前年同期 107,948千円)
  • のれん償却: 6,772千円(前年同期 6,444千円)
  • 研究開発費: 記載無し(–)
  • 主な投資内容: 営業投資有価証券増(+2,735百万円)、太陽光発電所開発プロジェクト進捗に伴う建設仮勘定増(約506百万円)が記載。

受注・在庫状況(該当する業種の場合)

  • 受注高/受注残高: 記載無し(–)
  • 在庫(棚卸資産): 商品 141百万円(前年同期 139百万円)等、詳細は貸借対照表参照。特段の在庫懸念記載無し。
  • 在庫回転日数等: 記載無し(–)

セグメント別情報

  • 概要(第1四半期実績、単位:百万円)
    • 投資銀行
    • 売上高: 2,476百万円(前年同期比 +7.8% / 増加額 +178百万円)
    • 売上総利益: 2,273百万円(前年同期比 +29.1% / 増加額 +512百万円)
    • セグメント利益: 1,714百万円(前年同期比 +27.4% / 増加額 +369百万円)
    • 主な要因: 大型事業承継案件のPE投資回収、トラックオペレーティングリース関連の出資金販売増等
    • 投資銀行-航空機部門
    • 売上高: 729百万円(前年同期比 +4.7% / 増加額 +32百万円)
    • セグメント利益: 47百万円(前年同期比 ▲12.1% / 減少額 ▲6百万円)
    • 主な要因: 技術サービス売上減少だが、賃貸資産のリース収益増
    • パブリックサポートサービス
    • 売上高: 156百万円(前年同期比 +24.6% / 増加額 +30百万円)
    • セグメント損失: 84百万円(前年同期は 8百万円の損失 → 損失拡大)
    • 主な要因: 公共施設マネジメントや再生可能エネルギー開発で受託拡大する一方、人材先行投資等の費用増
    • エンタテインメント・サービス
    • 売上高: 1,055百万円(前年同期比 +22.3% / 増加額 +192百万円)
    • セグメント利益: 158百万円(前年同期比 ▲1.1% / 減少額 ▲1百万円)
    • 主な要因: 来園者数 +10.5%(24.7万人)、顧客単価上昇。ただしプロモーション費や無料バス運行等で販管費が増加
  • 地域別売上: 明細記載無し(国内/海外比等は –)
  • 為替影響: 為替差損が営業外費用に計上(第1四半期で24,035千円の為替差損)。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画やKPIに関する詳細は当該短信に明示無し(–)。
  • セグメント再編(航空機部門の独立、新たな「パブリックサポートサービス」へ集約)はガバナンス強化・中長期戦略に沿った変更として記載。

競合状況や市場動向

  • 競合他社比較: 資料内に同業比較や市場での相対ポジションに関する明確な比較記載無し(–)。
  • 市場動向: 航空業界の機体不足により航空機リース契約延長が継続、海外投資家のレジデンス投資減少等の言及あり(短信本文に基づく)。

テーマ・カタリスト

(短信本文に明示されている事項のみ)

  • 短期的な成長分野:
    • 事業承継案件におけるPE投資の回収(大型案件の回収進捗)
    • トラックオペレーティングリースのファンド組成・商品販売増
    • メッツァの来園者数増やプロモーション効果による物販・駐車場収入増
    • 太陽光発電所開発プロジェクト(10件中5件で売電契約締結、商業運転に向け準備進行)
  • 中長期的な成長分野:
    • パブリックサポートサービス(公共施設マネジメント、再生可能エネルギーを含む地方支援事業)の拡大
    • 航空ビジネス(航空機リース)を独立したセグメントとして拡大・管理強化
  • リスク要因(短信本文明記のもののみ):
    • 再生可能エネルギーや公共案件での人材投資やプロジェクト進捗に伴う先行費用
    • 海外投資家の投資動向(例:レジデンス投資の減少)に伴う預り資産残高減少リスク
    • 為替変動による為替差損(当四半期も発生)

注視ポイント

  • 通期予想に対する進捗率と達成可能性
    • 第1四半期の進捗(売上 23.3%、営業利益 34.5%、純利益 37.3%)は会社想定どおりで、会社は通期予想を据え置き。
    • 注視点: 第2四半期以降にPE投資回収やファンド組成の継続性がどの程度維持されるか。
  • 主要KPIの前期同期比トレンド(短信に明示のもの)
    • メッツァ来園者数 +10.5%(24.7万人)、投資銀行の預り資産残高は前期末比 ▲3.2%(1,564億円)。
  • ガイダンス前提条件の妥当性
    • 会社は現在入手情報に基づき通期予想を算出。為替や原材料等の前提は短信本文で詳細数値開示なしのため、外部ショックがあれば変動の可能性あり。
  • その他
    • 四半期CF計算書が作成されていない点(キャッシュ創出の継続性観察がしにくい)を短期的な注視ポイントとする。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期(2026年9月期)連結業績予想(変更無し):
    • 売上高: 18,200百万円(前期比 +26.1%)
    • 営業利益: 4,200百万円(前期比 +23.3%)
    • 経常利益: 4,000百万円(前期比 +23.4%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益: 2,700百万円(前期比 +27.2%)
    • 1株当たり当期純利益: 14.04円
    • 会社は第1四半期の進捗を踏まえ通期見通しを据え置き。
  • 予想の信頼性:
    • 会社は進捗を「概ね想定通り」としており、通期達成の可否は大型案件の回収やファンド販売の継続に依存する(短信に明記)。
  • リスク要因(短信本文に明記のもの):
    • プロジェクトの進捗遅延、為替変動、投資家需要の変化(海外投資家動向)など。

重要な注記

  • 会計方針: 当第1四半期における会計方針の変更、見積りの変更、修正再表示は無し。
  • 連結範囲の変更: 当四半期連結累計期間に新規1社を連結(白山コネクト合同会社)。
  • セグメントの変更: 従来3区分から4区分へ変更(「投資銀行-航空機部門」を新設、「公共コンサルティング」等を「パブリックサポートサービス」へ集約)。
  • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書: 当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(短信注記)。
  • 開示監査: 添付の四半期連結財務諸表に対する公認会計士または監査法人によるレビューは無し。
  • その他重要事象: 直近の自己株式処分(譲渡制限付株式 647,700株の処分等)および期中平均株式数の調整(期中平均株式数算定に影響)。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 8789
企業名 フィンテック グローバル
URL https://www.fgi.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 金融(除く銀行) – その他金融業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.60)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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