2026年9月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:通期予想の修正はなし。中間実績は会社の通期予想に対する進捗はおおむね想定内(上振れ/下振れの明確な会社予想差は中間期の会社予想が未開示のため算出せず)。
- 業績の方向性:増収減益(売上高は3,603百万円で前年同期比 +6.1%、営業利益は160百万円で前年同期比 ▲25.3%)。
- 注目すべき変化:教育サービス・セキュリティ事業が売上・利益ともに堅調(売上 201百万円、前年同期比 +15.8%)、一方で成長投資・人件費・拠点増床・M&A関連費用が利益を圧迫。
- 今後の見通し:通期予想(売上高7,952百万円、営業利益381百万円、当期純利益256百万円)に対する中間進捗は売上 45.3%、営業利益 42.2%、純利益 40.9%で、会社は通期予想据え置き(修正無)と表明している。
- 投資家への示唆:成長投資(人材・拠点・M&A)で利益率は一時的に抑制されている点を注視。営業CFは純利益を上回り健全性は保たれているが、借入の増加と自己資本比率低下(52.6%→48.6%)に留意。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 株式会社ディ・アイ・システム
- 主要事業分野: システムインテグレーション事業(業務用システムの設計・開発・運用保守)、教育サービス・セキュリティソリューション事業(IT研修、セキュリティ製品の開発・販売・運用)
- 代表者名: 代表取締役社長 富田 健太郎
- 報告概要:
- 提出日: 2026年5月14日
- 対象会計期間: 2025年10月1日~2026年3月31日(第2四半期/中間期、連結、日本基準)
- 決算補足説明資料の有無: 有(決算説明会あり、機関投資家・アナリスト向け)
- セグメント:
- システムインテグレーション事業:業務用アプリ開発、インフラ設計構築、運用保守等
- 教育サービス・セキュリティソリューション事業:IT研修・教育サービス、セキュリティ製品・ソリューション
- 発行済株式:
- 発行済株式数(期末、自己株式含む): 3,059,000株
- 期末自己株式数: 150,336株
- 中間期中平均株式数: 2,908,664株
- 今後の予定:
- 決算説明会: 2026年6月2日(機関投資家・アナリスト向け、動画は後日掲載予定)
- IRイベント: 決算説明会(上記) ほか随時
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社は中間期の個別予想を開示していないため、通期予想に対する進捗率を示す)
- 売上高: 中間実績 3,603百万円、通期予想 7,952百万円に対する進捗 45.3%
- 営業利益: 中間実績 160百万円、通期予想 381百万円に対する進捗 42.2%
- 純利益(親会社株主帰属): 中間実績 104百万円、通期予想 256百万円に対する進捗 40.9%
- サプライズの要因:
- 売上はDX需要を背景に堅調に増加したが、社員待遇向上・拠点増床・本社移転費用・社内IT充実等の積極投資およびM&A関連費用により営業利益が減少。
- 営業外収益に保険解約返戻金(5,950千円)が計上されているが、投資・のれん償却等が利益を圧迫。
- 通期への影響:
- 会社は通期見通しを据え置き。中間の進捗率(売上45.3%、営業利益42.2%、純利益40.9%)から見ると、上半期の投資負荷を下期で解消できれば通期達成は可能と会社は判断しているが、M&Aの収益寄与や下期案件の採算性が鍵。
- 対会社予想差分(FSI earnings-analysis 翻案):
- 会社は中間期の個別予想を開示していないため、対会社予想差分は「会社予想未開示」として差分計算を省略。
財務指標
- 財務諸表(要点、百万円)
- 売上高(中間): 3,603百万円(前年同期比 +6.1%、増加額 +208百万円)
- 売上原価(中間): 2,835百万円(千円ベース表記より百万円換算)
- 販売費及び一般管理費: 608百万円
- 営業利益: 160百万円(前年同期比 ▲25.3%、減少額 ▲55百万円)
- 経常利益: 167百万円(前年同期比 ▲22.4%、減少額 ▲48百万円)
- 親会社株主に帰属する中間純利益: 104百万円(前年同期比 ▲29.4%、減少額 ▲44百万円)
- 1株当たり中間純利益(EPS): 35.97円(前年同期比 ▲29.4%)
- 総資産: 3,409百万円(前期 3,108百万円)
- 純資産: 1,658百万円(前期 1,636百万円)
- 自己資本比率: 48.6%(前期 52.6%、目安:40%以上で安定)
- 収益性指標
- 営業利益率: 4.5%(160 / 3,603、概算)
- ROE: 約 6.3%(概算、目安: 8%以上で良好 → 現状は改善余地あり)
- ROA: 約 3.2%(概算、目安: 5%以上で良好 → 現状は改善余地あり)
- 進捗率分析(通期予想に対する中間進捗)
- 売上高進捗率: 45.3%
- 営業利益進捗率: 42.2%
- 純利益進捗率: 40.9%
- 過去同期間との比較: 通期見通しに対して概ね下期に利益が出る前提の配分であり、現時点で大幅な乖離は開示されていない
- キャッシュフロー(当中間期間、千円表記を百万円に換算)
- 営業活動によるCF: +198百万円(198,138千円)
- 投資活動によるCF: ▲265百万円(▲265,083千円、のれん取得・無形固定資産取得等を含む)
- 財務活動によるCF: +221百万円(221,494千円、長期借入れ300,000千円を計上)
- フリーCF(営業CF + 投資CF): ▲66.9百万円(概算)
- 営業CF/純利益比率: 約 1.9(198 / 104、目安1.0以上は健全 → 現状良好)
- 現金及び現金同等物期末残高: 1,178百万円
- 四半期推移(QoQ)
- 当該開示は中間累計の比較で提示されており、四半期ごとの詳細QoQ変化は短信中に限定的記載。季節性は業種上下期での案件偏在が想定される。
- 財務安全性
- 自己資本比率: 48.6%(安定水準)
- 負債の増加: 長期借入金 239,928千円増加、1年内返済予定の長期借入金 60,072千円計上(借入により流動性資金を補填)
- 流動比率・負債比率の詳細は開示表の数値参照
特別損益・一時的要因
- 特別利益: 営業外収益に保険解約返戻金 5,950千円(当期一時的要因)
- 特別損失: 該当記載なし
- 一時的要因の影響: M&A関連費用(アドバイザリー費用 25,000千円)やのれん(79,597千円発生・償却)等が一時的に費用負担として影響
- 継続性の判断: のれんは将来の超過収益期待に基づくもので継続的影響(償却 10年定額)あり。保険返戻等の収益は一時的。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当(本中間期): 0.00円
- 期末(予想): 28.00円(通期合計 28.00円)
- 配当性向(予想): 28.00円 / 1株当たり当期純利益 88.08円 = 約 31.8%
- 配当利回り: 株価情報未提示のため算出不可(株価ベースの配当利回り: –)
- 特別配当の有無: 無
- 株主還元方針: 自社株買いの記載なし(現時点)
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 有形固定資産の取得による支出(当中間): 18,889千円(約18.9百万円)
- 無形固定資産の取得による支出(当中間): 97,058千円(約97.1百万円)
- 連結範囲の変更を伴う関係会社株式の取得による支出: 131,495千円(子会社化の対価等)
- 減価償却費(当中間): 23,487千円
- 研究開発:
- R&D費用(明細の金額開示はなし): –(文中では生成AI等の技術開発に注力と記載)
受注・在庫状況(該当する業種の場合)
- 受注状況:
- 在庫状況:
- 棚卸資産(期末): 9,969千円(前期 71千円、増加)
セグメント別情報
- セグメント別状況(中間累計、百万円)
- システムインテグレーション事業
- 売上高: 3,429百万円(前年同期比 +5.6%)
- セグメント利益: 743百万円(前年同期比 +1.3%)
- 備考: 大型案件の引合い増、クラウド移行・基幹リプレイス等が牽引
- 教育サービス・セキュリティソリューション事業
- 売上高: 201百万円(前年同期比 +15.8%)
- セグメント利益: 52百万円(前年同期比 +23.6%)
- 備考: 生成AI関連研修やセキュリティライセンス販売が堅調
- 前年同期比較: 上記の通り、教育・セキュリティの伸長が相対的に高い
- セグメント戦略: 生成AIの活用、研修ノウハウの横展開、セキュリティ製品「WEEDS Trace」や新サービス「Cornelius-EDR by Heimdal」の拡販
- 地域別売上: 地域別明細は開示なし(ただしM&Aで西日本エリア強化を狙う旨記載)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 中期経営計画(2024年9月期~2026年9月期)および Vision2028(2028年9月期目標:売上高100億円・営業利益10億円)
- KPI達成状況: 中間期の売上・利益は成長投資期の影響で利益率低下だが、教育・セキュリティでの成長が進んでおり、M&Aでのエリア拡大も進行中。Vision2028に向けた継続投資を実行している旨記載。
競合状況や市場動向
- 市場動向: 国内DX投資の拡大、生成AI活用需要の急速な高まりを受け市場は拡大基調(総務省データ等の引用あり)
テーマ・カタリスト
(短信本文に明示されているもの)
- 短期的な成長分野:
- 生成AI関連事業(教育サービスでの「ピジェトレ」提供開始)
- セキュリティ製品・サービス(WEEDS Trace の機能拡張、Cornelius-EDR 提供開始)
- 中長期的な成長分野:
- Vision2028(売上高100億円・営業利益10億円)達成に向けた元請け案件の拡大、M&Aによる地域網強化
- リスク要因(短信本文に明記されたもののみ):
- 国内外の経済環境・原材料価格(原油高など)の不確実性
- 企業のDX進展格差に伴う需要の時期差
- 事業展開に伴う人材確保・育成の課題
注視ポイント
(次四半期に向けた論点、短信本文の記載に基づく)
- 通期予想に対する進捗率と達成可能性:中間進捗は売上45.3%、営業利益42.2%で会社は通期見通し維持。下期での採算改善(投資負荷の剥落やM&Aの収益寄与)が必要。
- 主要KPIの前期同期比トレンド:セグメント別では教育・セキュリティの成長率が高い(売上 +15.8%、セグメント利益 +23.6%)。
- ガイダンス前提条件の妥当性:会社は業績予想の前提条件(為替・原材料等)を明示していないため、前提の妥当性評価は短信記載内では不可。
- 次四半期の注目点:M&A(株式会社エム・アイ・シー)の統合効果、下期大型案件の採算性、借入金返済スケジュールと自己資本比率の推移
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想の修正有無: 無(会社は通期予想を据え置き)
- 会社予想の前提条件(為替等): 短期的な前提の明示なし
- 予想の信頼性: 会社は修正が必要になった場合速やかに開示すると表明。過去の予想達成傾向に関する明示記載は無し。
- リスク要因: 下期の案件受注・採算、M&Aの想定効果、借入金による財務負担、国内外経済環境の不確実性
重要な注記
- 会計方針: 当中間期における会計方針の変更なし
- 連結範囲の変更: 新規子会社 1社(株式会社エム・アイ・シー)を取得・連結(企業結合日 2026年1月1日、取得対価 現金 200,000千円、発生のれん 79,597千円、アドバイザリー費用 25,000千円)
- その他: 第2四半期決算短信は監査(レビュー)の対象外
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4421 |
| 企業名 | ディ・アイ・システム |
| URL | http://www.di-system.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.61)」によって自動生成されました。
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