2026年12月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ: 会社は第2四半期累計・第3四半期累計の業績予想を修正・開示(決算短信に「業績予想の修正に関するお知らせ」あり)。第1四半期実績自体は会社予想(第1四半期単独)の開示なし。
- 業績の方向性: 増収増益(売上高20,945百万円、前年同期比 +48.3%/営業利益5,647百万円、前年同期比 +97.6%)。
- 注目すべき変化: メモリ向け(HBM)需要の継続によりプローブカード事業が大幅増収(プローブ売上 20,629百万円、前年同期比 +51.0%)。一方でTE事業は減収(316百万円、前年同期比 ▲31.4%)でセグメント損失が拡大。
- 今後の見通し: 会社は第2四半期決算発表で通期(期末配当含む)を開示予定。第1四半期時点で第2四半期(累計)目標に対する進捗率は売上高で約45.9%、営業利益で約43.8%、親会社株主に帰属する四半期純利益で約47.7%と概ね順調な進捗。なお業績予想の修正は本日(2026年5月13日)公表済。
- 投資家への示唆: メモリ向けプローブカードの需要が業績ドライバーであり、HBM/GPU向け需要の持続性が中期業績にとって最重要。研究開発費増加やTE事業の採算悪化も注視点。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 株式会社 日本マイクロニクス
- 主要事業分野: プローブカード事業(メモリ向けプローブカードの設計・製造)およびTE事業(半導体テストソケット等)
- 代表者名: 代表取締役社長 長谷川 正義
- 報告概要:
- 提出日: 2026年5月13日
- 対象会計期間: 2026年12月期 第1四半期(2026年1月1日~2026年3月31日)
- セグメント:
- プローブカード事業: メモリ向けプローブカード等(外部売上 20,629百万円)
- TE事業: テストソケット等(外部売上 316百万円)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む): 40,025,316株(第1四半期末)
- 期末自己株式数: 1,261,088株
- 期中平均株式数(四半期累計): 38,764,228株
- 今後の予定:
- 次回決算発表(第2四半期)で通期連結業績予想(および期末配当予想)を開示予定
- 決算説明会: 決算補足説明資料作成は有、決算説明会の開催は無
決算サプライズ分析
- 予想vs実績:
- 売上高: 20,945百万円。会社による第1四半期単独の予想は未開示(会社予想未開示)。
- 営業利益: 5,647百万円。会社予想未開示。
- 純利益: 親会社株主に帰属する四半期純利益 4,392百万円。会社予想未開示。
- サプライズの要因: HBM市場を中心としたメモリ向けプローブカード需要の継続が主因。研究開発費増加は費用要因だが、売上増が上回る形で利益改善。
- 通期への影響: 会社は第2四半期累計分までの業績予想を修正・開示(2026年5月13日)。第1四半期の進捗は下記のとおりで、現時点では第2四半期累計目標に対して一定の進捗を確保しているが、通期(通期予想)は第2四半期発表での開示を確認する必要あり。
- 対会社予想差分(FSI earnings-analysis 翻案):
- 売上・営業利益・純利益の「対会社予想差分」は、当該期間(第1四半期)に対する会社予想が短信本文に明示されていないため、差分算出は省略(会社予想未開示)。
財務指標
- 財務諸表(要点、単位:百万円):
- 売上高: 20,945(前年同期 14,124、前年同期比 +48.3%)
- 売上原価: 11,047(前年同期 6,509)
- 売上総利益: 9,898(前年同期 7,614)
- 販管費: 4,250(前年同期 4,756)
- 営業利益: 5,647(前年同期 2,857、前年同期比 +97.6%)
- 経常利益: 5,991(前年同期 2,902、前年同期比 +106.4%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 4,392(前年同期 1,673、前年同期比 +162.5%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS): 113.32円(前年同期 43.34円、前年同期比 +161.6%)
- 総資産: 113,457(前期末 99,026)
- 純資産: 73,986(前期末 66,052)
- 自己資本比率: 65.2%(前期 66.7%)(65.2%(安定水準))
- 収益性指標:
- 営業利益率: 27.0%(5,647 / 20,945)(高水準)
- 進捗率分析(第1四半期実績 vs 会社公表の第2四半期累計予想):
- 通常は通期との比較だが、会社は四半期で2四半期先までの予想を開示しているため、便宜的に第2四半期累計(上期)予想との比較を実施。
- 売上高進捗率(対第2四半期累計予想45,700): 20,945 / 45,700 = 45.9%
- 営業利益進捗率(対第2四半期累計予想12,900): 5,647 / 12,900 = 43.8%
- 親会社株主に帰属する四半期純利益進捗率(対第2四半期累計予想9,200): 4,392 / 9,200 = 47.7%
- 過去同期間との比較: 第1四半期の各項目は前年同期比で大幅増(上記参照)。
- キャッシュフロー:
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(短信に明記)。
- 現金及び預金: 15,143(前期末 19,305、減少 4,162百万円)→ 現金は減少。
- 減価償却費: 1,624百万円(前年同期 914、前年同期比 +77.6%)
- 営業CF/純利益比率: –(CF未作成のため算出不可)
- 四半期推移(QoQ): 前四半期(期末)との直接比較データは短信に四半期別の直近前期数値として限定的に記載。QoQ変化率は –(該当データの明示なし)。
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 65.2%(安定水準、目安:40%以上で安定)
- 流動負債合計: 26,518
- 固定負債合計: 12,952
- 負債合計: 39,471
- セグメント別: 下記「セグメント別情報」参照
- 財務の解説: 投資有価証券が大きく増加(10,658→21,695、増加 11,037百万円)等により資産合計が増加。受取手形・売掛金・契約資産や機械装置の増加で設備投資・販売拡大の様子がうかがえる。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:
- 補助金収入: 1,000百万円(第1四半期に計上)
- 特別損失:
- 投資有価証券売却損: 6百万円
- 一時的要因の影響: 特別利益合計は1,000百万円で、税引前四半期純利益に寄与。これを除いた実質業績でも大幅増益であるが、補助金の継続性は定期的なものではない可能性があるため調整して評価する必要あり(継続性は不明)。
- 継続性の判断: 補助金の継続性は記載なし → 継続性は不明。
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年12月期: 期末配当 95.00円(年間合計 95.00円)
- 2026年12月期 第1四半期末: 0.00円(中間配当は未定)
- 2026年12月期(予想): 期末配当は第2四半期決算発表時に開示予定(現時点で未開示)
- 直近公表配当予想からの修正の有無: 無
- 配当利回り: –(株価情報未提示のため算出不可)
- 配当性向: –(通期純利益予想未開示のため算出不可)
- 特別配当の有無: 無
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 固定資産(機械装置及び運搬具 純額): 14,161百万円(前期末 12,358、増加 1,802百万円)→ 機械装置関連の増加を計上
- 減価償却費: 1,624百万円(前年同期 914、前年同期比 +77.6%)
- 研究開発:
- コメント: 将来に向けた技術開発を推進したことで研究開発費が前年同期比で増加した旨の記載あり(具体的金額は未開示)→ R&D費用増(金額未開示)
受注・在庫状況(該当する業種の場合)
- 在庫状況:
- 製品(棚卸資産の内訳): 製品 1,097百万円(前期末 913、増加 184百万円)
- 仕掛品: 9,125百万円(前期末 8,248、増加 877百万円)
- 原材料及び貯蔵品: 3,980百万円(前期末 4,028、ほぼ横ばい)
- 総棚卸資産は短信で約1,013百万円増加との記載あり
セグメント別情報
- プローブカード事業:
- 売上高: 20,629百万円(前年同期比 +51.0%)
- セグメント利益: 6,817百万円(前年同期比 +85.4%)
- 売上構成比: 約98.5%(20,629 / 20,945)で主力事業として収益を牽引
- TE事業:
- 売上高: 316百万円(前年同期比 ▲31.4%)
- セグメント損失: △310百万円(前年同期は△96百万円)→ 減収かつ損失拡大
- セグメント戦略等: プローブは生産能力拡大で増収。TEは需要減で採算課題が継続。
競合状況や市場動向
- 市場動向(短信本文の記載より):
- 生成AIの拡大に伴いデータセンター向け(GPU/HBM)投資が堅調で、メモリ向け需要が拡大。
- 民生機器・産業機械・自動車向けなどの非AI領域は低調で、業界は二極化。
テーマ・カタリスト
(短信本文に明示されている内容のみを列挙)
- 短期的な成長分野:
- HBM需要の継続(メモリ向けプローブカードが好調)
- データセンター向けGPU/HBM関連の需要増
- 中長期的な成長分野:
- 生産能力拡大(プローブカード)および先端技術開発の推進(研究開発費増)
- リスク要因(短信本文に記載のもののみ):
- 中東情勢の緊迫化に伴うエネルギー価格上昇・地政学リスク
- 車載・産業用途等の在庫調整による市況回復の遅れ
- 市場の二極化(AI関連のみが好調、その他は低調)
注視ポイント
(短信本文に記載のある変数のみからの論点)
- 通期予想に対する進捗率と達成可能性:
- 第2四半期累計(上期)予想に対する第1四半期の進捗は、売上約45.9%、営業利益約43.8%、純利益約47.7%で概ね順調。ただし通期(最終)予想は第2四半期発表を参照する必要あり。
- 主要KPIの前期同期比トレンド:
- 売上高 +48.3%、営業利益 +97.6%、純利益 +162.5% と大幅改善。プローブ事業が主因。
- ガイダンス前提条件の妥当性:
- 会社は市場環境(メモリ/HBM需要等)を踏まえて第2四半期予想を修正している旨を表明。為替・原材料価格等の具体前提は短信に明示なし → 妥当性の詳細評価は第2四半期予想の前提開示待ち。
- その他注視点:
- 補助金1,000百万円の継続性、投資有価証券の増加(流動性・評価損益影響)およびTE事業の改善計画の有無。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想の修正有無: 第2四半期累計予想の修正・第3四半期累計予想の開示があり(2026年5月13日「業績予想の修正に関するお知らせ」参照)。通期(年度末)については第2四半期決算発表時に開示予定。
- 次期予想(開示がある場合): 第2四半期累計・第3四半期累計の数値は短信に記載(第2四半期累計 売上 45,700 百万円等)があるが、通期予想は未開示につき通期評価は保留。
- 会社予想の前提条件(為替・原油等): 第2四半期発表資料(添付資料P.2)で説明予定。短信本文には市場環境の一般的な説明はあるが、具体数値前提は未記載。
- 予想の信頼性: 会社は四半期ごとに2四半期先までの予想を開示する方針。過去の達成傾向に関する記載は短信に明示なし → 信頼性評価は第2四半期の実績との整合性確認が必要。
- リスク要因: 為替・原材料価格、地政学リスク(中東情勢)、非AI市場の回復遅延、補助金等一時要因の不確実性。
重要な注記
- 会計方針: 当第1四半期における会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示は無(短信記載)。
- その他: 四半期連結財務諸表に対して有限責任監査法人トーマツによる期中レビューあり(結論:重要な点において適正と信頼される事項なし)。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 6871 |
| 企業名 | 日本マイクロニクス |
| URL | http://www.mjc.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 電機・精密 – 電気機器 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.67)」によって自動生成されました。
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