2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想(※当該期間の会社予想は短信本文に明示なし)の公表値と対比できないため「会社予想未開示」。市場予想との比較情報は短信に記載なし。
- 業績の方向性:増収増益(売上高 9,267 百万円、+4.8%/営業利益 253 百万円、+48.1%)。
- 注目すべき変化:営業利益・経常利益・親会社株主に帰属する当期純利益が大幅改善(営業利益 +48.1%、経常利益 +63.5%、当期純利益 +56.8%)。主因は売上増と利益率改善、ならびに税務上の調整(繰延税金資産の回収可能性検討に伴う法人税等調整額の益計上)。
- 今後の見通し:2027年3月期は通期予想 売上高 9,527 百万円(+2.8%)、営業利益 308 百万円(+21.7%)、親会社株主に帰属する当期純利益 200 百万円(▲6.3%)を提示。短信は前提(為替レート等)の明示は限定的。
- 投資家への示唆:直営店舗事業の回復と顧客獲得施策が寄与し収益性が改善。だが自己株式取得による純資産減少や外部リスク(原材料・物流・人件費上昇等)に留意。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社シーボン
- 主要事業分野:化粧品及び医薬部外品の製造販売(直営サロン運営、ホームケア製品販売、ヘアサロン等を含む)
- 代表者名:代表取締役社長 執行役員 崎山 一弘
- 上場市場/コード:東証 / 4926
- 連結子会社数:4社(株式会社ジャフマック、倩朋(上海)化粧品有限公司、株式会社クリニメディック、株式会社天然酵母研究所)
- 報告概要:
- 提出日:2026年5月13日
- 対象会計期間:2025年4月1日~2026年3月31日(通期・連結)
- 決算説明会:有(機関投資家・アナリスト向け、2026年5月28日予定)
- セグメント:
- 単一セグメント(化粧品及び医薬部外品の製造販売)。国外売上比率は低く、固定資産の大半は国内に所在。
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式):4,281,200株
- 期中平均株式数:4,262,758株
- 期末自己株式数:120,690株(当期増加:120,001株、2026年2月の自己株式取得等)
- 時価総額:–(短信に明示なし)
- 今後の予定:
- 定時株主総会開催予定日:2026年6月25日
- 配当支払開始予定日:2026年6月26日
- 有価証券報告書提出予定日:2026年6月24日
決算サプライズ分析
- 予想vs実績:
- 会社予想:当期(2026年3月期)について短信本文内に当初会社予想の明示なし → 会社予想未開示(したがって達成率算出は省略)
- 売上高(実績):9,267 百万円(前年同期比 +4.8%)
- 営業利益(実績):253 百万円(前年同期比 +48.1%)
- 純利益(実績):213 百万円(親会社株主に帰属、前年同期比 +56.8%)
- サプライズの要因:
- 直営店舗の回復(市場の個人消費回復、ブランディング施策・大型店改装等)が売上を押し上げたこと。
- 会計上の影響:2023年10月の規約変更に伴う経過措置終了により契約負債が減少(152,624千円)し、役務算出単価再評価分を売上へ振替。
- 税務要因:自己株式取得に伴う資本金等の減少で住民税負担が想定より抑制され、繰延税金資産の回収可能性の検討により法人税等調整額(益)が発生。
- 通期への影響:
- 会社側は2027年3月期予想を提示(売上高 9,527 百万円等)。短信では前提の詳細(為替や原材料価格の具体数値)は限定的のため、達成可能性は国内消費の回復継続・原材料/物流コスト動向・人手確保が鍵。
- 対会社予想差分(FSI earnings-analysis 翻案):
- 会社予想が短信本文に明示されていないため:会社予想未開示(差分計算は省略)
財務指標
- 財務諸表要点(連結・百万円)
- 売上高:9,267(+4.8%)
- 営業利益:253(+48.1%)
- 経常利益:281(+63.5%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:213(+56.8%)
- 総資産:8,601(前期 8,522、+0.9%)
- 純資産:5,688(前期 5,703、▲0.3%)
- 自己資本比率:66.1%(前期 66.9%)(自己資本比率66.1%(安定水準))
- 1株当たり当期純利益(EPS):50.11円(前期 31.84円、+57.4%)
- 収益性指標:
- ROE:3.8%(短信記載値/目安:8%以上が良好 → 現状は低め)
- ROA:約2.5%(計算値)/(目安:5%以上が良好 → 現状は低め)
- 営業利益率:2.7%(253/9,267)(業種平均との比較は個別参照が必要)
- 進捗率分析(※四半期進捗は四半期短信該当時に要確認)
- 該当資料は通期決算のため、四半期進捗の詳細は次回説明資料または四半期開示を参照。
- キャッシュフロー(連結、千円ベース)
- 営業CF:763,099千円(前期 △43,156千円)→ 営業CFは大幅改善(売上増・棚卸資産減少・未払消費税等増加等が寄与)
- 投資CF:△159,994千円(前期 △849,160千円)→ 敷金回収等で支出圧縮
- 財務CF:△240,686千円(前期 △90,216千円)→ 主に自己株式取得支出(154,867千円)と配当支払(85,819千円)
- フリーCF(営業CF – 投資CF):約 +603 百万円(763 – 160 ≒ 603 百万円)
- 現金及び現金同等物期末残高:3,016,160千円(前期 2,653,637千円、+13.7%)
- 営業CF/純利益比率:763,099 / 213,614 ≒ 3.6(1.0以上で健全)
- 四半期推移(QoQ)
- 短期のQoQ推移データは短信の通期開示中心のため限定的。四半期別データは別途四半期開示を参照。
- 財務安全性:
- 自己資本比率:66.1%(安定水準)
- 有利子負債:ほぼ無し(コミットメントラインは当期に解除)
- 流動負債:2,570,974千円(契約負債の減少等)
- 効率性:
- 減価償却費:216,321千円(当期)
- 総資産回転率等の詳細は別途計算が必要(売上 9,267 百万円 ÷ 総資産 8,601 百万円 ≒ 1.08回)
特別損益・一時的要因
- 特別利益:固定資産売却益 -(当期は計上なし)
- 特別損失:
- 減損損失:39,460千円(主に一部店舗等の資産グループ。内訳:建物及び構築物 26,954千円、工具器具備品 10,340千円、ソフトウェア 2,166千円)
- 固定資産除却損:4,021千円
- 一時的要因の影響:
- 減損等一時費用は特別損失として計上されているが、営業収益改善(本業の回復)により業績全体は実質増益。
- 税効果(法人税等調整額の益)により純利益が押し上げられている点は一時性の側面あり。
- 継続性の判断:
- 減損は特定店舗等に関連する個別要因であり、同様の水準で継続する可能性は限定的。税務上の益は将来税務負担の変動に依存。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当:10.00円(実績)
- 期末配当:10.00円(実績)
- 年間配当:20.00円(実績、配当金総額 85 百万円)
- 配当性向(連結):39.9%(前期 62.8%)(符号表示:▲22.9ポイント低下)
- 純資産配当率(DOE):1.5%(連結)
- 2027年3月期(予想):年間20.00円(想定配当性向 42.6%:短信記載)
- 特別配当の有無:当期は特別配当なし
- 株主還元方針:自己株式の取得を実施(当期支出 154,867千円)、配当は継続方針を示唆
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 有形固定資産取得による支出(キャッシュベース):209,217千円(投資CF項目)
- 減価償却費:216,321千円(当期)
- 主な投資内容:店舗改装・移設等の戦略的店舗投資(短信本文記載)
- 研究開発:
- R&D費(販売費及び一般管理費に含む):189,509千円(短信注記)→ 対売上比 約 2.0%(189,509千円/9,267,050千円 ≒ 2.0%)
- 主な研究テーマ:心理状態と皮膚遺伝子の関係(エクソソーム解析)、オキシトシン・コルチゾールとヒアルロン酸合成機構、液晶型クリームの触覚コミュニケーション等(複数学会での発表あり)
受注・在庫状況(該当する業種の場合)
- 受注状況:–(短信に受注高・受注残の記載なし)
- 在庫状況:
- 商品及び製品:359,907千円(前期 404,029千円、▲10.9%)
- 仕掛品:65,340千円(前期 67,102千円)
- 在庫面での引当等は通常管理の範囲内と記載
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 当社グループは単一セグメント(化粧品及び医薬部外品の製造販売)のため詳細開示省略
- 事業別の成長:直営サロン事業の回復が主因。子会社事業(BtoB等)も売上高前年同期比120.1%と拡大。
- 地域別売上:
- 国内売上が連結売上の90%以上(従って地域別詳細は省略)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:
- 2024年3月期からの中期経営計画は最終年度を迎え、2027年3月期~2029年3月期の新中期経営計画を開始(ビジョン:「美しさを共に奏でる」)。重点は組織づくり、顧客体験深化、品質・生産体制向上、店舗オペレーション効率化、事業間シナジー等。
- KPI達成状況:
- 新規顧客来店数:前年同期比 +9.4%(109.4%)
- 新規顧客購入単価:前年同期比 +4.0%(104.0%)
- 新規顧客売上高:前年同期比 +19.6%(119.6%)
- 継続数(1か月に1回以上来店者数のべ):前年同期比 +0.5%(100.5%)
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較:短信は同業他社との定量比較データは提示していないため記載省略
- 市場動向:
- 国内化粧品市場は外出増・インバウンド回復で活性化する一方、消費者価値観の多様化でブランド間競争が激化
- 原材料高・円安・物流問題・人手不足が業界リスクとして明示
テーマ・カタリスト
(短信本文に明示されたもののみ)
- 短期的な成長分野:
- 首都圏大型店を中心とした戦略的店舗改装とブランディング施策
- フェイシャリストシリーズ刷新、ACシリーズ記念デザイン投入
- ヘアサロン「neaf」等の併設による相互送客モデルの浸透
- 海外販路拡大(中国偏重見直し、アジア・欧州等での接点拡大)
- 中長期的な成長分野:
- 新中期経営計画(2027–2029)によるOMO戦略、生産・物流DX、店舗オペレーション効率化、事業間シナジー創出
- 研究開発を起点とした高付加価値製品の継続的投入(心と肌の相関に基づく製品開発等)
- リスク要因(短信本文に明記されたもののみ):
- 原材料価格高騰、円安による調達コスト上昇
- 国際情勢の緊迫化による出荷遅延等(海外販路拡大における不安定要因)
- 人手不足に伴う労務コスト上昇および採用難
- 店舗採用難等による接客数頭打ち
注視ポイント
(次四半期に向けた論点:短信本文に記載のある変数のみで論じる)
- 通期予想に対する進捗率と達成可能性:
- 2027年3月期予想:売上高 9,527 百万円、営業利益 308 百万円、当期純利益 200 百万円。短信では当期業績が回復基調であるものの、原材料・物流・人件費動向が収益性に影響。OMO・店舗効率化・ロイヤル客拡大施策の進捗が達成鍵。
- 主要KPIの前期同期比トレンド:
- 新規来店数:+9.4%(109.4%)/新規購入単価:+4.0%(104.0%)/新規客売上:+19.6%(119.6%)/継続数:+0.5%(100.5%)。新規顧客獲得と単価改善が寄与している点はポジティブ。
- ガイダンス前提条件の妥当性:
- 短信は為替・原油等の数値前提を限定的に示すにとどまるため、前提の明示性は限定的。為替・原材料価格・物流コストの変動リスクに注意。
- その他の論点:
- 自己株式取得による株主還元と資本構成変化(期末自己株式増加)が今後の配当性向・純資産水準に与える影響
今後の見通し
- 業績予想:
- 2027年3月期(連結予想・2026年4月1日~2027年3月31日):売上高 9,527 百万円(+2.8%)、営業利益 308 百万円(+21.7%)、経常利益 325 百万円(+15.5%)、親会社株主に帰属する当期純利益 200 百万円(▲6.3%)。(短信記載)
- 予想の修正:当期(2026年3月期)については会社予想の期初値は短信に記載なく、今回の通期実績は既発表の今期計画を踏まえたものである旨の記載。通期予想(2027年)は現時点で修正の有無なし。
- 会社予想の前提条件:為替や原油等の具体数値は短信で限定的にしか示されていないため、外部要因の変動リスクに敏感。
- 予想の信頼性:
- 短信中での言及に基づくと、同社は店舗施策・製品改良・R&Dを通じて着実な回復を目指しているが、過去の減損計上等もあり、外部要因(コスト)に左右されやすい側面あり。
- リスク要因(業績影響要因、短信記載分):
- 為替変動、原材料・容器包装材の価格上昇、国際物流の混乱、採用難による人件費上昇、海外販路における地政学リスク等。
重要な注記
- 会計方針:当期における会計方針の変更は無。IFRSの任意適用予定は現時点無し(短信より)。
- その他重要事項:
- 決算短信は監査対象外(公認会計士又は監査法人の監査の対象外)と明記。
- 連結子会社の一つ(倩朋(上海)化粧品有限公司)の決算期は12月31日であり、連結調整は実施済み。
- 重要な後発事象:該当事項なし(短信記載)。
(注)本要約は短信本文の記載に基づく整理であり、投資助言を目的とするものではありません。不明項目は「–」で示しています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4926 |
| 企業名 | シーボン |
| URL | http://www.cbon.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 素材・化学 – 化学 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.67)」によって自動生成されました。
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