2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社公表の通期予想から修正は無し(発表時点での会社予想とほぼ整合)。第3四半期累計の営業利益・当期純利益は通期予想を既に上回る進捗。
- 業績の方向性:増収増益(売上高 114,072 百万円、前年同期比 +10.8%/営業利益 12,326 百万円、前年同期比 +12.8%)。
- 注目すべき変化:土木事業と建築事業が売上・利益ともに増加。関係会社事業は売上が大幅減(前年同期比 ▲32.7%)で利益も減少。受注高は全体で前年同期比 ▲5.9%。
- 今後の見通し:通期業績予想の修正は無し。だが第3四半期累計の営業利益・純利益は既に通期予想を上回っており(営業利益進捗率 105.4%、当期純利益進捗率 105.8%)、通期では季節性や下期の利益処理を踏まえた着地が想定される。
- 投資家への示唆:公共投資・物流施設・防衛関連等の需要に支えられ、コア事業の収益性は改善。受注残や関係会社事業の減少動向は注意。原材料・労務費・為替等のコスト上昇リスクを引き続き注視。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: ピーエス・コンストラクション 株式会社
- 主要事業分野(簡潔): 土木工事・建築工事を中核とし、関係会社事業等を展開(PC(プレキャスト)技術等の導入推進)。
- 代表者名: 代表取締役 社長執行役員 森 拓也
- URL: https://www.psc.co.jp
- 報告概要:
- 提出日: 2026年2月6日
- 対象会計期間: 2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日)
- セグメント:
- 土木事業: 道路・橋梁等の土木工事(売上高 58,624 百万円、前年同期比 +15.7%)
- 建築事業: 建築工事(売上高 47,920 百万円、前年同期比 +16.3%)
- 関係会社事業: 関係会社を通じた事業(売上高 7,223 百万円、前年同期比 ▲32.7%)
- その他事業: その他(売上高 304 百万円、前年同期比 +0.4%)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む): 47,486,029 株
- 期中平均株式数(四半期累計): 46,791,308 株
- 自己株式数(期末): 666,423 株
- 時価総額: –(短信に記載無し)
- 今後の予定:
- 決算発表: 本短信(第3四半期)公表済(2026年2月6日)
- 株主総会: –(短信に記載無し)
- IRイベント: 決算説明会は無し(短信記載)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想との比較、会社は直近予想から修正無し)
- 売上高: 第3四半期累計 114,072 百万円。通期会社予想 146,000 百万円 に対する進捗率 78.1%。
- 営業利益: 第3四半期累計 12,326 百万円。通期会社予想 11,700 百万円 に対する進捗率 105.4%。
- 純利益: 第3四半期累計 親会社株主に帰属する四半期純利益 8,353 百万円。通期会社予想 7,900 百万円 に対する進捗率 105.8%。
- サプライズの要因:
- 土木・建築事業の売上増による売上総利益の拡大。第3四半期累計では営業利益・純利益ともに前年を上回る。
- 一方、関係会社事業の売上減(受注・売上の減少)が下押し要因。
- 特別損益では減損損失 61 百万円等が計上されているが、全体への影響は限定的。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想を据え置き。第3四半期累計の利益が通期見通しを上回っているため、下期の受注・工事進捗や一時的要因次第で通期予想超過の可能性あり。ただし会社は慎重姿勢を維持。
- 対会社予想差分(FSI earnings-analysis 翻案):
- 会社予想が短信に明示されているため、差分を計算(ただし会社側が四半期累計に対する「会社予想総額との差分」を明示していないため、以下は累計実績と通期予想との単純比較ではなく「当四半期累計の対通期比」):
- 売上高: 実績 114,072 百万円、通期予想 146,000 百万円 → 差分(通期残) 31,928 百万円(=通期比率で見た未達/残高)。(会社予想未開示の四半期想定配分のため、短信明示の差分計算はここまで)
- 営業利益: 実績 12,326 百万円、通期予想 11,700 百万円 → 絶対差 +626 百万円、予想比率 +5.4%(通期予想を既に上回る)
- 純利益: 実績 8,353 百万円、通期予想 7,900 百万円 → 絶対差 +453 百万円、予想比率 +5.7%
- (注)会社予想が四半期累計ベースの期待値を開示していないため、上記は「当期累計実績と通期予想の単純差分」であり、短信中に明示された会社四半期予想との直接の差分表記は無し。
財務指標
- 財務諸表要点(単位:百万円)
- 売上高: 114,072(前年同期 102,918、前年同期比 +10.8%)
- 売上原価: 93,607(前年同期 84,868)
- 売上総利益: 20,464(前年同期 18,049)
- 販管費: 8,138(前年同期 7,120)
- 営業利益: 12,326(前年同期 10,928、前年同期比 +12.8%)
- 経常利益: 12,265(前年同期 10,925、前年同期比 +12.3%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 8,353(前年同期 7,284、前年同期比 +14.7%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS): 178.53 円(前年同期 155.98 円、前年同期比 +14.5%)
- 収益性指標(第3四半期累計を基に算出)
- 営業利益率: 12,326 / 114,072 = 10.8%(目安:業種により異なるが高めの水準)
- ROE(概算): 8,353 / 62,825 = 13.3%(目安: 8%以上で良好 → 良好)
- ROA(概算): 8,353 / 145,802 = 5.7%(目安: 5%以上で良好 → 良好)
- 進捗率分析(通期会社予想に対する進捗、単純比)
- 売上高進捗率: 78.1%
- 営業利益進捗率: 105.4%(通期予想を上回る)
- 純利益進捗率: 105.8%(通期予想を上回る)
- 過去同期間との比較: 前年同期と比べ増収増益で順調な進捗(前年同期売上 102,918 百万円 → 今期 114,072 百万円)
- キャッシュフロー:
- 当第3四半期連結累計期間の四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておらず、営業CF/投資CF/財務CFは短信に開示無し → 表示は不可(–)。
- 備考: 減価償却費(当第3四半期累計) 814 百万円(前年同期 837 百万円)。
- 財務安全性:
- 総資産: 145,802 百万円(前期末 130,836)
- 負債合計: 82,977 百万円(前期末 72,955)
- 純資産合計: 62,825 百万円(前期末 57,880)
- 自己資本比率: 43.1%(前期末 44.2%。目安: 40%以上で安定 → 安定水準)
- 流動資産: 119,268 百万円、流動負債: 66,287 百万円 → 流動性は確保(流動比率の明示値は短信に無し)
- 効率性:
- 総資産回転率(概算): 売上高 / 総資産 = 114,072 / 145,802 = 0.78回(短信に直接の指標は無し)
- セグメント別(第3四半期累計)
- 土木事業: 売上高 58,624 百万円(前年同期比 +15.7%)、セグメント利益 12,154 百万円(前年同期比 +21.9%)
- 建築事業: 売上高 47,920 百万円(前年同期比 +16.3%)、セグメント利益 4,765 百万円(前年同期比 +10.8%)
- 関係会社事業: 売上高 7,223 百万円(前年同期比 ▲32.7%)、セグメント利益 3,446 百万円(前年同期比 ▲6.3%)
- その他事業: 売上高 304 百万円(前年同期比 +0.4%)、セグメント利益 92 百万円(前年同期比 +0.5%)
- 財務の解説:
- 流動資産の増加(受取手形・完成工事未収入金及び契約資産等が増加)により総資産が増加。短期・長期借入金の増加により負債総額が増加し、自己資本比率は若干低下。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:
- 固定資産売却益 165 百万円(当第3四半期累計)
- 特別損失:
- 固定資産除売却損 113 百万円、減損損失 61 百万円 等、合計 187 百万円
- 一時的要因の影響:
- 減損等の一時的費用があるものの、営業利益・純利益は前年同期比で増加しており、業績の基調は営業活動による改善が主因。
- 継続性の判断:
- 減損は当期に特有の計上。今後継続する可能性は低いが、資産評価や案件の採算性は引き続き注視。
配当
- 配当実績と予想(円/株)
- 2025年3月期 実績: 第2四半期末 22.00、期末 50.00、年間 72.00
- 2026年3月期 中間(実績): 第2四半期末 40.00
- 2026年3月期(予想): 期末 62.00、年間合計 102.00(直近予想から修正無し)
- 配当利回り: –(株価情報の記載無しのため算出不可)
- 配当性向: –(通期予想純利益と配当で計算可能だが短信に直接の配当性向は明示無し)
- 特別配当の有無: 無
- 株主還元方針: 自社株買い等の記載は無し
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 設備投資額: –(短信に記載無し)
- 主な投資内容: –(短信に記載無し)
- 減価償却費: 当第3四半期累計 814 百万円(前年同期 837 百万円)
- 研究開発:
- R&D費用: –(短信に記載無し)
- 主な研究開発テーマ(記載あり): 技術開発・DX推進、新工法の開発(短信本文で言及)
受注・在庫状況(該当する業種の場合)
- 受注状況:
- 受注高(第3四半期累計): 117,398 百万円(前年同期間比 ▲5.9%)
- 土木事業: 67,989 百万円(前年同期比 +9.3%)
- 建築事業: 41,408 百万円(前年同期比 ▲20.3%)
- 関係会社事業: 7,713 百万円(前年同期比 ▲25.0%)
- その他事業: 287 百万円(前年同期比 ▲5.1%)
- 在庫状況:
- 棚卸資産(その他の棚卸資産): 1,198 百万円(前期末 1,032 百万円、前年同期比 +16.1%)
- 未成工事支出金: 2,948 百万円(前期末 3,425)
- 在庫回転日数: –(記載無し)
- 在庫の質: 短信に詳細内訳あり(未成工事支出金・その他棚卸資産等)
セグメント別情報
- セグメント別状況(第3四半期累計)
- 土木事業: 売上高 58,624 百万円(前年同期比 +15.7%)、セグメント利益 12,154 百万円(前年同期比 +21.9%)→ 収益貢献度が高い
- 建築事業: 売上高 47,920 百万円(前年同期比 +16.3%)、セグメント利益 4,765 百万円(前年同期比 +10.8%)
- 関係会社事業: 売上高 7,223 百万円(前年同期比 ▲32.7%)、セグメント利益 3,446 百万円(前年同期比 ▲6.3%)
- その他事業: 売上高 304 百万円(前年同期比 +0.4%)、セグメント利益 92 百万円(前年同期比 +0.5%)
- 前年同期比較: 全体では売上・利益が増加。特に土木・建築部門が牽引、関係会社事業が減速。
- セグメント戦略: 第1四半期より報告セグメントを再編(「関係会社事業」を独立セグメント化)し、主力の土木・建築に注力する方針を明示。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 「中期経営計画2025(2025年度~2027年度)」を掲げ、PC技術を中核とした技術力強化、人財育成、技術開発・DX推進を重点領域とする旨を明示。第3四半期の取り組み内容と整合。
- KPI達成状況: 短信に数値化されたKPIの明示は限定的だが、売上・利益面では中期計画の収益改善施策の一部が反映されている旨の記載。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較: 短信内に同業他社との直接比較データは無し(–)。
- 市場動向(短信記載のみ):
- 公共投資・設備投資は底堅く推移。国土強靭化、通信、防災・減災、防衛関連、都市再開発、物流施設など需要拡大。
- 一方で資材価格高止まり、労務費上昇、国際市況・為替変動によるコスト上昇リスクが存在。
テーマ・カタリスト
(短信本文に明示されている内容のみ)
- 短期的な成長分野:
- 公共インフラ(国土強靭化、防災・減災)
- 防衛関連施設、都市再開発、物流施設
- PC技術(プレキャスト技術)を中心とした受注拡大
- 中長期的な成長分野:
- 中期経営計画2025 に基づく技術開発・DX推進、人財育成、新工法開発
- リスク要因(短信本文に明記されたもののみ):
- 資材価格の高止まり
- 労務費の上昇
- 国際市況や為替変動によるコスト上昇リスク
注視ポイント
(次四半期に向けた論点、短信本文に記載のある変数のみ)
- 通期予想に対する進捗率と達成可能性: 第3四半期累計では営業利益・純利益が通期見通しを既に上回っているが、会社は通期予想据え置き。下期の工事進捗や受注動向が鍵。
- 主要KPIの前期同期比トレンド: 売上高・営業利益・純利益は前年同期比で増加。受注高は全体で前年同期比 ▲5.9%と減少している点に注意。
- ガイダンス前提条件の妥当性: 会社は通期見通しを修正しておらず、前提(受注・工事採算・コスト動向)を精査する必要がある(短信中の前提詳細は添付資料参照)。
- その他注視点: 関係会社事業の売上大幅減(前年同期比 ▲32.7%)が継続するか、下期受注回復の有無。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想の修正有無: 無(直近公表の業績予想から修正無し)
- 通期会社予想(2026年3月期): 売上高 146,000 百万円(前年同期比 +7.6%)、営業利益 11,700 百万円(前年同期比 ▲5.0%)、経常利益 11,500 百万円(前年同期比 ▲6.1%)、親会社株主に帰属する当期純利益 7,900 百万円(前年同期比 ▲3.9%)、1株当たり当期純利益 168.89 円
- 会社予想の前提条件(記載のあるもの): 添付資料で前提条件の説明がある旨(詳細は添付資料参照)。短信本文では原材料・労務費等のコストリスクについて言及。
- 予想の信頼性: 第3四半期累計の利益が通期予想を上回る一方で会社は据え置き。過去の予想達成傾向について短信での言及は無し(–)。
- リスク要因(短信記載のみ): 為替、原材料価格、労務費上昇、受注動向の変化等。
重要な注記
- 会計方針: 会計方針の変更・会計上の見積りの変更無し。四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理あり(税金費用の計算方法等記載)。公認会計士等によるレビューは無し。
- その他: 報告セグメントの区分を第1四半期より変更(「関係会社事業」を独立セグメント化)。第3四半期累計における減損損失は 61 百万円計上。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 1871 |
| 企業名 | ピーエス・コンストラクション |
| URL | https://www.psc.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 建設・資材 – 建設業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.73)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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