2026年3月期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ: 会社予想との比較は「会社予想(2026年3月期 実績に対する当初予想)」が短信本文に明示されていないため判定不能(会社予想未開示)。市場予想との比較も本文に記載なし。
- 業績の方向性: 売上高は増収、営業利益・経常利益・当期純利益は微減(増収減益)。
- 売上高 20,941 百万円(前年同期比 +4.2%)
- 営業利益 2,592 百万円(前年同期比 ▲1.4%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益 1,718 百万円(前年同期比 ▲0.3%)
- 注目すべき変化: 建機用フィルタ事業が好調で売上増(事業別で +6.7%)、一方エアフィルタ事業は基幹システム入替に伴う生産・出荷遅延や運用費増で減収減益(▲12.5%、営業損失化)。
- 今後の見通し: 2027年3月期は通期見通しを提示(売上 22,560 百万円、営業利益 2,825 百万円、当期純利益 2,005 百万円)。当期実績は通期見通しに対する進捗率が高く(売上 92.9%、営業利益 91.7%、当期純利益 85.8%)、達成可能性は高いと想定(ただし為替前提等のリスクを織り込む必要あり)。
- 投資家への示唆: 建機用フィルタの収益基盤は堅調で中期成長の主力。一方、エアフィルタ事業のシステム入替影響とそれに伴う回復速度が次期業績の鍵。配当および自己株式取得を通じた株主還元は積極的。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: ヤマシンフィルタ株式会社
- 主要事業分野: 建機用フィルタ事業(建機・産業・プロセス用フィルタの開発・製造・販売)、エアフィルタ事業(エアフィルタの開発・製造・販売)。中期ではナノファイバー製品や機能テキスタイル等の新規事業を展開。
- 代表者名: 代表取締役社長執行役員 山崎 敦彦
- 報告概要:
- 提出日: 2026年5月15日
- 対象会計期間: 2025年4月1日~2026年3月31日(2026年3月期・連結)
- 決算説明会: 実施(証券アナリスト・機関投資家向け、電話会議形式、2026年5月22日予定)
- セグメント:
- 建機用フィルタ事業: 建機用フィルタ、産業用フィルタ、プロセス用フィルタの開発・製造・販売(主力・増収増益)
- エアフィルタ事業: エアフィルタの開発・製造・販売(基幹システム入替で減収減益)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式を含む): 69,938,478株(2026年3月期)
- 期中平均株式数: 69,811,678株(2026年3月期)
- (参考)自己株式数 320,458株(期末)
- 時価総額: –(短信本文に明示なし)
- 今後の予定:
- 定時株主総会開催予定日: 2026年6月24日
- 配当支払開始予定日: 2026年6月25日
- 有価証券報告書提出予定日: 2026年6月19日
- IRイベント: 決算説明会(機関投資家・アナリスト向け、電話会議)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績:
- 売上高: 20,941 百万円。会社予想との比較: 会社予想未開示(短信本文に当該期の会社予想の記載なしのため達成率算出省略)。
- 営業利益: 2,592 百万円。会社予想との比較: 会社予想未開示。
- 純利益: 1,718 百万円。会社予想との比較: 会社予想未開示。
- サプライズの要因:
- 上振れ要因: 建機用フィルタ事業の新車需要増及び交換需要堅調(売上・利益に寄与)。
- 下振れ要因: エアフィルタ事業での基幹システム入替に伴う生産・出荷遅延とシステム運用費増(売上低迷・販管費増)。
- 為替差損の増加が経常利益を圧迫。
- 通期への影響:
- 2027年3月期の会社予想は公表済(売上 22,560 百万円等)。建機用フィルタの回復と価格改定・原価改善を織り込んでおり、現状の進捗(下記参照)からは達成可能性は高いと見込まれるが、原材料高や地政学リスクに注意。
- 対会社予想差分(FSI earnings-analysis 翻案):
- 会社予想が短信本文に対する当期(2026年3月期)の会社予想は明示されていないため、売上・営業利益・純利益それぞれの「絶対額」「予想比率」の差分記載は省略(会社予想未開示)。
財務指標
- 財務諸表(要点、百万円)
- 売上高: 20,941(+4.2%)
- 営業利益: 2,592(▲1.4%)、営業利益率 12.4%(前年 13.1%)
- 経常利益: 2,535(▲5.0%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 1,718(▲0.3%)
- 総資産: 28,060
- 純資産: 22,823
- 自己資本比率: 81.3%(安定水準、前年 84.9%)
- 1株当たり当期純利益(EPS): 24.62 円(前年 24.32 円、前年比 +1.2%)
- 収益性指標:
- ROE(自己資本当期純利益率): 7.6%(前年 7.8%、目安: 8%以上が良好 → やや未達)
- ROA(総資産利益率, 当期純利益/総資産): 6.1%(計算値、目安: 5%以上で良好)
- 営業利益率: 12.4%(業種比較は短信に記載なし)
- 進捗率分析(通期決算のため四半期進捗は非該当。ただし会社が提示した2027年通期見通しに対する現状進捗を示す)
- 通期(2027見通し)に対する進捗率(2026実績 ÷ 2027見通し):
- 売上高進捗率: 20,941 / 22,560 = 92.9%
- 営業利益進捗率: 2,592 / 2,825 = 91.7%
- 当期純利益進捗率: 1,718 / 2,005 = 85.8%
- 評価: 売上・営業利益は高い進捗。純利益はやや遅れ(増益のため改善が必要)。
- キャッシュフロー(百万円)
- 営業CF: 2,446(前年 2,762、前年比 ▲11.4%)
- 投資CF: ▲770(前年 ▲529、前年比 ▲45.6%(投資の増加=キャッシュ流出拡大))
- 財務CF: ▲1,146(前年 ▲1,298、前年比 +11.7%(財務活動による純使用額は縮小))
- フリーCF(営業CF − 投資CF): 2,446 − 770 = 1,676 百万円
- 現金及び現金同等物期末残高: 6,445(前年 5,762、前年比 +11.9%)
- 営業CF/当期純利益比率: 2,446 / 1,718 = 1.42(目安 1.0以上で健全 → 良好)
- 財務安全性:
- 自己資本比率 81.3%(安定水準)
- 流動負債合計 4,575(前年比増加、短期借入金 1,600 を計上し流動負債が増加)
- 有利子負債の状況: 短期借入金の計上により流動性管理に留意が必要(詳細は注記参照)
- セグメント別: 各セグメントの詳細は下記「セグメント別情報」で記載
- 財務の解説(短信本文の記載に基づく要約):
- 流動資産増(現金・商品在庫増)により総資産が増加。流動負債は短期借入の計上で増加。純資産は為替換算差額の増加により微増。
特別損益・一時的要因
- 特別利益(主な項目、短信記載)
- 受取保険金等: 有(合計 約 6,323 千円 → 約 6 百万円)※連結損益計算書(単位:千円)に基づく。
- 特別損失(主な項目、短信記載)
- 事業構造改革費用、固定資産除売却損等(合計 約 24,203 千円 → 約 24 百万円)
- 一時的要因の影響:
- 当期の特別損益は大きくないが、前年に比べ事業構造改革関連費用が減少している点が営業外・特別損益構成に影響。
- 継続性の判断:
- 特別損益の多くは非継続的要因(保険金、固定資産売却益・損等)であり、継続性は低い。
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年3月期 実績: 年間 12 円(中間 5 円、期末 7 円)
- 2026年3月期 実績: 年間 18 円(中間 8 円、期末 10 円)※前年同期比 +50.0%
- 2027年3月期(予想): 年間 20 円(中間 10 円、期末 10 円)
- 配当金総額(連結): 2026年 1,253 百万円
- 配当性向(連結): 73.1%(2026年)、次期予想 69.7%
- 配当利回り: 2026年見込み 3.8%(短信記載)、次期見込み 2.3%
- 特別配当の有無: なし(短信記載)
- 株主還元方針: 配当性向・配当利回り・総還元性向・DOE等を勘案したバランスでの利益配分。自己株式取得(後段参照)等も実施。
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 当期の有形固定資産取得による支出: 648 百万円(有形固定資産取得支出 648,477 千円)
- 前年比: 前年 425 百万円 → 今期 648 百万円(前年比 +52.5%)
- 主な投資内容: 生産設備等、及び新規事業立ち上げに伴う投資
- 研究開発:
- 新規事業立ち上げに伴う先行投資(設備投資・人材採用等): 177 百万円(短信記載、建機用フィルタ事業に含めて開示)
- 次期見通しでは新規事業関連の先行投資として約 370 百万円の支出見込み(大学等との共同研究開発費・量産体制整備等)
受注・在庫状況(該当する業種の場合)
- 在庫状況:
- 棚卸資産(商品及び製品): 2,127 百万円(期末、前年 1,865 百万円、前年比 +14.0%)
セグメント別情報
- セグメント別状況(2026年3月期 実績・前年同期比)
- 建機用フィルタ事業:
- 売上高: 18,654 百万円(+6.7%)
- 営業利益: 2,713 百万円(+6.2%)、営業利益率 14.5%
- コメント: 新車需要増と交換需要堅調により増収増益。北米市場やナノファイバー採用拡大が成長ドライバー。
- エアフィルタ事業:
- 売上高: 2,286 百万円(▲12.5%)
- 営業損失: ▲120 百万円(前年は営業利益 75 百万円)
- コメント: 基幹システム入替による生産・出荷遅延と運用費増が主因。NanoWHELP 等高付加価値品の販路拡大を進める予定。
- 前年同期比較:
- 建機用フィルタは増収増益、エアフィルタは減収・大幅減益。
- セグメント戦略:
- 建機用: 北米シェア拡大、原価改善、価格改定
- エアフィルタ: 基幹システム安定化後の販売回復、ナノファイバー高付加価値製品の拡大
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: “Fly to the next stage!”(2025〜2028)および「YAMASHIN FILTER VISION 2030」を掲げ、ナノファイバー製品や新規事業での事業ポートフォリオ拡充、資本効率向上を目標。
競合状況や市場動向
- 市場動向: 建機市場は北米を中心に堅調(AIデータセンタ需要・インフラ投資等が追い風)。一方で原材料価格高止まり・中東情勢等の地政学リスクが不確実性要因。
テーマ・カタリスト
(短信本文に明示された項目のみ列挙)
- 短期的な成長分野:
- 建機用フィルタの北米市場での販売増
- NanoWHELP(ナノファイバー製エアフィルタ)の直販体制構築と供給拡大
- 中長期的な成長分野:
- YAMASHIN FILTER VISION 2030 に基づくナノファイバー製品の市場拡大
- 機能テキスタイル(アパレル、ライフサイエンス、産業資材)への展開
- リスク要因(短信本文に明記されたもののみ):
- 中東情勢による建機市場需要の下振れ
- 原材料・エネルギー価格の高止まり
- 基幹システム入替に伴うオペレーションリスク
注視ポイント
(次四半期に向けた論点、短信本文の変数のみで論じる)
- 通期予想に対する進捗率と達成可能性: 2027年見通しに対する進捗は売上 92.9%、営業利益 91.7%、当期純利益 85.8%。売上・営業利益は高進捗だが純利益はやや遅れ。エアフィルタ事業の回復が純利益押上の鍵となる。
- 主要KPIの前期同期比トレンド: 建機用フィルタは売上 +6.7%、営業利益 +6.2%。エアフィルタは売上 ▲12.5%、営業損失化。新規事業は売上計上開始(機能テキスタイル分野)。
- ガイダンス前提条件の妥当性: 為替前提は 1USD = 155円、1EUR = 180円(短信に明示)。主要原材料価格の高止まりを想定している点に留意。
- その他留意点: 基幹システム入替の影響収束(短信では当期内に収束)と、その後のオペレーション安定化が重要。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(2027年3月期・連結): 売上高 22,560 百万円(+7.7%)、営業利益 2,825 百万円(+9.0%)、経常利益 2,775 百万円(+9.5%)、親会社株主に帰属する当期純利益 2,005 百万円(+16.7%)。前提為替レート: 1USD=155円、1EUR=180円。
- 次期予想の前提: 建機用フィルタは販売数量増、販売価格改善・原価改善等で増益見込み。人的資本投資(給与水準 7%ベースアップ)や原材料高止まりは織り込む。
- 予想修正の有無: 当該短信では通期見通しを提示しているが、通期見通しの修正有無(当期比較での修正履歴)は短信に記載なし。
- 予想の信頼性: 過去の予想達成傾向に関する定量的記載は短信に明示なし。短信では「達成可能性は織り込んで作成」との注記あり。
- リスク要因(短信に明示): 為替変動、原材料価格高止まり、中東情勢等の地政学リスク、エアフィルタ事業の回復遅れ。
重要な注記
- 会計方針: 期中における連結範囲の重要な変更なし。会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示はなし(短信記載)。
- その他重要事項:
- 自己株式取得(取締役会決議、上限 1,000,000 株、取得価額総額上限 700 百万円、取得期間 2026/5/18~2026/6/30)を決議(株主還元・資本効率向上のため)。
- 決算短信は公認会計士等の監査対象外である旨の注記あり。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 6240 |
| 企業名 | ヤマシンフィルタ |
| URL | http://www.yamashin-filter.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 機械 – 機械 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.73)」によって自動生成されました。
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