2026年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ: 第3四半期累計の実績は会社公表の通期予想に対して概ね予定どおり(進捗率で確認)。四半期単独での会社予想(第3四半期累計想定値)は短信に明示されておらず、明確なサプライズ判定は不可。
- 業績の方向性: 減収減益(売上高 49,680 百万円、前年同期比 ▲0.9%、営業利益 1,951 百万円、前年同期比 ▲11.7%)。
- 注目すべき変化: 半導体製造装置向け需要の低迷により、粗利率の高い標準在庫品販売が落ち、営業利益が大幅に悪化(営業利益 ▲11.7%)。一方で航空・宇宙向けや海外(北米)の販売は増加。
- 今後の見通し: 会社は通期業績予想(売上高 68,000 百万円、営業利益 2,690 百万円、当期純利益 1,960 百万円)を公表・修正済み。第3四半期累計の進捗は高く、通期達成の可能性は一定程度高いが、半導体市場の回復動向や原材料市況に左右される。
- 投資家への示唆: ① セグメント別で日本事業の利益率悪化が顕著、② 半導体関連の回復が業績回復の鍵、③ 通期進捗は約73%と高いため、残り期の需給動向(特に半導体向け)を注視。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 白銅株式会社
- 主要事業分野: 銅・アルミ等金属薄板の加工・販売(産業用途向け素材販売、加工サービス、海外販売拠点を含む)
- 代表者名: 代表取締役社長 角田 浩司
- 報告概要:
- 提出日: 2026年2月10日
- 対象会計期間: 2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日)
- セグメント:
- 日本: 国内加工・販売中心
- 北米: 米国現地販売(West Coast Aluminum & Stainless等)
- 中国: 中国現地販売(上海拠点等)
- その他: タイ等(Hakudo(Thailand)等)
- 発行済株式:
- 発行済株式数(期末・自己株含む): 11,343,300 株
- 期末自己株式数: 1,591 株
- 今後の予定:
- 決算発表: 本短信(2026/2/10)公表済み
- 株主総会 / IRイベント: 本短信に記載なし(–)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社公表の通期予想に対する累計進捗で表示)
- 売上高: 実績 49,680 百万円 → 通期予想 68,000 百万円に対する進捗 73.0%
- 営業利益: 実績 1,951 百万円 → 通期予想 2,690 百万円に対する進捗 72.6%
- 純利益: 実績 1,436 百万円 → 通期予想 1,960 百万円に対する進捗 73.3%
- サプライズの要因:
- 上振れ/下振れの主因は半導体製造装置業界向け需要の低迷に伴う高付加価値在庫品の販売減少(営業利益の悪化)。
- 航空・宇宙向けや北米向け販売の増加は下支え要因。
- 通期への影響:
- 第3四半期累計ベースの進捗は約73%と高水準で、通期予想達成可能性はあるが、後半の半導体需要回復の度合いと原材料市況が鍵。
- 業績予想の修正: 会社は業績予想を修正済み(詳細は同日公表の「業績予想の修正に関するお知らせ」を参照)。
- 対会社予想差分(FSI earnings-analysis 翻案):
- 会社予想が四半期累計(第3四半期累計)としての目標値を短信に明示していないため、「会社予想未開示」。差分計算は省略。
財務指標
- 財務諸表 要点(主要項目は百万円単位)
- 売上高(第3Q累計): 49,680 百万円(前年同期比 ▲0.9%、差分 ▲473 百万円)
- 売上原価: 42,162 百万円
- 売上総利益: 7,519 百万円
- 販管費: 5,567 百万円
- 営業利益: 1,951 百万円(前年同期比 ▲11.7%、差分 ▲258 百万円)、営業利益率 3.9%(目安: 業種平均参照)
- 経常利益: 2,153 百万円(前年同期比 ▲7.8%)
- 四半期純利益(親会社帰属): 1,436 百万円(前年同期比 ▲7.7%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS): 126.69 円(前年同期比 ▲7.7%)
- 収益性指標:
- ROE(簡易算出): 5.9%(親会社株主に帰属する四半期純利益 1,436 / 自己資本 24,391 → 5.9%)(目安: 8%以上良好 → 現状はやや低め)
- ROA(簡易算出): 3.2%(1,436 / 総資産 44,424 → 3.2%)(目安: 5%以上良好)
- 営業利益率: 3.9%(業種平均との比較は資料に記載なし)
- 進捗率分析(第3四半期累計 vs 通期予想)
- 売上高進捗率: 73.0%(通常ペースか: 第3Qまでで約73%は高めの進捗)
- 営業利益進捗率: 72.6%
- 純利益進捗率: 73.3%
- 過去同期間の進捗との比較: 過去の通期予想値が短信に明示されていないため比較不可(–)
- キャッシュフロー:
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(短信記載)。したがって営業CF・投資CF・財務CF等の明示数値は無し(–)。
- 現金及び預金: 5,694,476 千円(前期末 5,473,665 千円 → 増加 220,811 千円)
- 減価償却費(累計): 822,576 千円(前年同期間 853,500 千円)
- 営業CF/純利益比率: 計算不可(営業CF不明)
- 四半期推移(QoQ):
- 四半期単独のQoQ推移は短信に四半期ごとの数値として明示なしのため算出不可(–)。
- 季節性: 特記なし
- 財務安全性:
- 総資産: 44,424 百万円(前期末 44,745 百万円 → ▲0.7%)
- 純資産: 24,391 百万円(前期末 23,755 百万円 → +2.7%)
- 自己資本比率: 54.9%(前期末 53.1% → 安定水準)
- 流動負債: 19,901 百万円(前期末 20,919 百万円 → 減少)
- 効率性:
- 商品及び製品(棚卸資産): 11,517,535 千円(前年同期 12,492,938 千円 → ▲7.8%)
- 総資産回転率等は短信に明示なし(–)
- セグメント別: 下記参照(詳細は「セグメント別情報」節へ)
- 財務の解説:
- 流動資産はやや減少、固定資産は増加(投資有価証券・長期貸付金等の増加)。純資産は利益剰余金の増加により増加。
特別損益・一時的要因
- 特別利益: 記載なし(該当項目なし)
- 特別損失: 記載なし(該当項目なし)
- 一時的要因の影響: 棚卸資産評価差益の影響が前年同期と今期で差がある(前年同四半期の棚卸資産影響額は 318 百万円の差益、当第3四半期累計は 195 百万円の差益)。棚卸評価差の変動が営業利益に影響。
- 継続性の判断: 棚卸資産評価差は相場変動に伴うため継続性は限定的。
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年3月期(実績): 年間 89.00 円(内訳: 中間等の内訳を短信は省略)
- 2026年3月期(今回公表): 中間配当(第2四半期) 28.00 円(実績)、期末予想 52.00 円、年間予想 80.00 円(前年同期比 ▲9 円)
- 1株当たり当期純利益(通期予想): 172.81 円 → 予想配当性向 = 80.00 / 172.81 = 46.3%
- 配当利回り: 株価が短信に明記されていないため算出不可(–)
- 特別配当の有無: なし(記載なし)
- 株主還元方針: 自社株買い等の特記事項なし(–)
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 当第3四半期における固定資産の増加: 固定資産合計は 100,554 百円(千円表示: 10,055,461 千円)に増加(前期末比 +3,338 百円相当)
- 主な投資内容(記載あり): 本社事務所・工場の増床、滋賀工場にファイバーレーザー加工機導入。具体的な設備投資額の明示はなし(–)。
- 減価償却費: 822,576 千円(当第3四半期累計)
- 研究開発:
- R&D費用の明示なし(–)
- 主なテーマ: 短信中に特定のR&Dテーマの記載なし
受注・在庫状況(該当する業種の場合)
- 受注状況: 受注高・受注残の金額は短信に明示なし(–)
- 在庫状況:
- 商品及び製品(棚卸資産): 11,517,535 千円(前年同期 12,492,938 千円 → ▲7.8%、在庫減少)
- 在庫回転日数等の記載なし(–)
- 在庫の質: 特記なし(ただし標準在庫品の販売減少が粗利益に影響した旨記載あり)
セグメント別情報
- セグメント別(第3四半期累計: 2025/4/1~2025/12/31、単位: 百万円)
- 日本: 売上高 43,012 百万円(前年同期 43,620 → ▲1.4%)、営業利益 1,889 百万円(前年同期 2,346 → ▲19.5%)
- 北米: 売上高 4,057 百万円(前年同期 3,874 → +4.7%)、営業損失 △54 百万円(前年同期 △162 → 営業損失改善 108 百万円)
- 中国: 売上高 1,360 百万円(前年同期 1,392 → ▲2.3%)、営業損失 △6 百万円(前年同期 +25 百万円 → 損益悪化)
- その他: 売上高 1,250 百万円(前年同期 1,267 → ▲1.3%)、営業利益 123 百万円(前年同期 132 → ▲6.8%)
- 前年同期比較: 上記に示す(日本での利益圧迫、北米は売上増で損益改善、Chinaでの需要停滞が影響)。
- セグメント戦略: 航空・宇宙、自動車向けの顧客開拓、WEB注文サービス拡充(取扱アイテムの増加、即時見積り機能など)による販売チャネル強化を実施。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 短信中に中期計画の数値目標は明示されていないため進捗評価は不可(–)
- KPI達成状況: 特定KPIの数値は記載なし(–)
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較: 短信に同業他社との定量比較は記載なし(–)
- 市場動向: 半導体製造装置市場は生成AI向け需要は堅調だが、中国市場やスマートフォン・PC向けは低迷。航空・宇宙は回復基調。原材料(電気銅・アルミ)は上昇、ステンレスは下落。
テーマ・カタリスト
(短信本文に明示されているもののみ列挙)
- 短期的な成長分野:
- 航空・宇宙業界向けの販売増(民間機需要の回復、官需の好調)
- WEBサイト「白銅ネットサービス」の取扱アイテム拡充(155,200 → 212,100 アイテム)と即時見積り機能の強化
- 中長期的な成長分野:
- 航空・宇宙、自動車分野での新規顧客開拓・休眠顧客再稼働
- リスク要因(短信本文に明記されたもの):
- 半導体製造装置業界の需要低迷
- 原材料・エネルギー価格の高止まりおよび為替変動
- 中国市場の回復遅延
注視ポイント
(次四半期に向けた論点。PDFに記載の変数のみで論じる)
- 通期予想に対する進捗率と達成可能性: 第3Q累計の進捗は売上・営業・純利益とも約73%で高め。残り期で半導体向け需要が回復するかが通期達成の鍵。
- 主要KPIの前期同期比トレンド: 売上は前年同期比で微減(▲0.9%)、営業利益は大幅減(▲11.7%)。特に日本セグメントの営業利益低下が懸念。
- ガイダンス前提条件の妥当性: 通期予想は為替・原材料価格等の不確定要素に依存。短信では具体想定レート等の明示なし(–)。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(2026年3月期): 売上高 68,000 百万円(前期比 +2.4%)、営業利益 2,690 百万円(同 +9.8%)、当期純利益 1,960 百万円(同 +12.4%)。短信中で業績予想の修正を行った旨の記載あり(詳細は別途「業績予想の修正に関するお知らせ」参照)。
- 次期予想: 記載なし(–)
- 会社予想の前提条件(為替等): 短信に具体の数値前提は明示されていない(–)
- 予想の信頼性: 第3Q累計進捗は高めである一方、半導体向けの需要回復次第で変動が大きいため変動要因に注意。
- リスク要因(短信に明示): 為替、原材料価格、主要顧客業界(半導体・工作機械等)の需要動向。
重要な注記
- 会計方針: 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更等についての記載あり(詳細は添付資料参照)。
- その他: 当第3四半期連結会計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない旨の注記。
(備考)
- 不明な項目・未記載の数値は「–」で示しました。
- 数値は短信記載値を基に記載(単位は百万円表記を原則)。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 7637 |
| 企業名 | 白銅 |
| URL | http://www.hakudo.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 商社・卸売 – 卸売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.74)」によって自動生成されました。
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