2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社側の本期(2026年3月期)通期予想は開示されておらず、マーケット予想も短信に記載なしのため「会社予想未開示」。したがって達成率判断は不可。
- 業績の方向性:売上高は減少、営業利益は減少、経常利益・包括利益は増加(増収減益に近いが経常は増益)。
- 注目すべき変化:受注高が前年同期比▲11.2%(▲3,947百万円)と大幅減。工事部門の受注・売上減が主要因。
- 今後の見通し:2027年3月期(予想)で売上高380億円(+12.7%)、営業利益11億円(+2.8%)を見込む。中期計画(2024–2026)を見直し中と公表。
- 投資家への示唆:受注基盤の回復が通期業績改善の鍵。原材料(アスファルト)高騰やサプライチェーン遅延、人手不足などコスト面リスクへの対応(価格転嫁・コスト管理)の進捗を注視。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 株式会社佐藤渡辺
- 主要事業分野: 道路舗装を中心とした建設(舗装工事、土木工事)およびアスファルト合材等の製品販売
- 代表者名: 代表取締役社長 鎌田 修治
- 上場コード: 1807
- 報告概要:
- 提出日: 2026年5月11日
- 対象会計期間: 2026年3月期(2025年4月1日~2026年3月31日、連結)
- セグメント:
- 単一セグメント(建設事業。セグメント情報は単一のため省略)
- 発行済株式等:
- 期末発行済株式数(普通株式): 6,391,400株(自己株式含む、調整済)
- 期中平均株式数: 6,239,839株
- 時価総額: –(短信に明示なし)
- 今後の予定:
- 定時株主総会: 2026年6月25日
- 配当支払開始予定日: 2026年6月26日
- 有価証券報告書提出予定日: 2026年6月24日
- 中期経営計画見直しのお知らせ: 公表済(2026/05/11)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社予想が未開示のため会社予想との達成率は算定不可)
- 売上高(連結): 33,704 百万円(前年40,422 百万円、▲16.6%)
- 営業利益(連結): 1,070 百万円(前年1,177 百万円、▲9.1%)
- 経常利益(連結): 1,369 百万円(前年1,328 百万円、+3.1%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益(連結): 883 百万円(前年891 百万円、▲0.9%)
- サプライズの要因:
- 受注減(工事部門)と営業停止処分(注:2025年4月9日~8月6日の120日間)が受注・売上に影響し、売上高減少の主因。
- 製品販売部門は原材料高の中で価格転嫁を実施し、粗利改善で製品部門は増益寄与。
- 営業外収益(受取配当金の増加等)が経常利益を押上げ。
- 通期への影響:
- 会社は2027年3月期業績予想を提示(売上38,000 百万円等)。ただし中期計画を見直し中とし、外部環境次第で上振れ/下振れの余地。
- 対会社予想差分(FSI風):
- 会社予想が短信本文に明示されていないため「会社予想未開示」。差分計算は省略。
財務指標
(以下金額は百万円)
- 損益要点(連結)
- 売上高: 33,704(前年40,422、変動額 ▲6,718、▲16.6%)
- 営業利益: 1,070(前年1,177、変動額 ▲107、▲9.1%)
- 経常利益: 1,369(前年1,328、変動額 +41、+3.1%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 883(前年891、変動額 ▲8、▲0.9%)
- 1株当たり当期純利益(EPS): 141.58円(前年143.20円、▲1.1%)
- 収益性指標
- ROE(自己資本当期純利益率): 4.0%(前年4.2%、▲0.2%)
- ROA(総資産経常利益率): 4.0%(前年3.8%、+0.2%)
- 営業利益率: 3.2%(前年2.9%、+0.3%)
- コメント: ROEはやや低め(目安:8%以上が良好)だが、ROA/営業利益率は改善傾向。
- 進捗率分析(2027年3月期予想に対する実績比)
- 売上高進捗率: 33,704 / 38,000 = 88.7%
- 営業利益進捗率: 1,070 / 1,100 = 97.3%
- 純利益進捗率: 883 / 900 = 98.1%
- コメント: 営業・純利益は通期予想に対して進捗良好。売上はやや遅れ。
- キャッシュフロー(連結)
- 営業CF: 5,095(前年3,964、+1,131、+28.6%) — 回収改善で大幅増
- 投資CF: ▲394(前年▲625、改善 +231、+37.0%)
- 財務CF: ▲3,338(前年 +1,997、変動 ▲5,335、▲266.9%)
- フリーCF(営業CF−投資CF): 4,701(前年▲4,589、増加 +9,290)
- 現金同等物期末残高: 6,394(前年5,030、+1,364、+27.1%)
- 営業CF/純利益比率: 5,095 / 883 ≒ 5.8(1.0以上で健全)
- 財政状態(連結)
- 総資産: 32,672(前年35,432、▲7.8%)
- 純資産: 22,920(前年21,426、+7.0%)
- 自己資本比率: 69.8%(前年60.2%、+9.6ポイント)— 良好(目安:40%以上)
- 有利子負債は短期借入金の返済等で低下(短期借入金 0←2,800)
- 四半期推移(QoQ): 四半期別明細は短信に四半期分割の詳細なし。季節性については売上・受注の年度内変動(舗装工事の季節性等)が想定されるが、短信は通期比較を中心に記載。
特別損益・一時的要因
- 特別利益: 固定資産売却益 9,793(百万円)
- 特別損失: 固定資産除却損 6,239、減損損失 15,695、合計 21,934(百万円)
- 一時的要因の影響:
- 特別損益の差引で約▲12,141(百万円)の純負担。減損が一時的な要因として計上されている点は利益の一時下押し要因。
- 継続性の判断:
- 固定資産売却や減損は非継続的要因である可能性が高いが、減損の背景は個別資産の回復見込み等によるため今後も注視。
配当
- 配当実績と予想:
- 2026年3月期(実績): 中間40.00円、期末40.00円、年間合計80.00円(配当金総額 499 百万円)
- 2027年3月期(予想): 年間80.00円(修正無)
- 配当性向(連結): 56.5%(前年55.9%、+0.6%)
- 特別配当: 無
- 株主還元方針: 自社株買い等の記載は短信に明示なし(自己株式は期中処分あり、総額は小幅変動)。
設備投資・研究開発
- 設備投資(投資活動による支出)
- 有形固定資産の取得による支出(連結): 306,217(百万円)(前年517,450、変動額 ▲211,233、▲40.8%)
- 主な投資内容: 有形固定資産の取得(詳細内訳は短信の注記参照)
- 減価償却費(連結): 547,920(百万円、損益計算書)
- 研究開発(個別で明示)
- 研究開発費(個別): 81,108(千円)=81.108百万円(前年58,643千円=58.643百万円、+38.3%)
- 対売上比率(個別): 個別売上高27,285(百万円)に対して小幅(詳細割合は短信に明示なし)
- コメント: 設備投資は前期比で減少。R&Dは増加。
受注・在庫状況(該当)
- 受注状況(連結)
- 受注高: 31,331(百万円)(前年35,278、変動額 ▲3,947、▲11.2%)
- 受注内訳: 受注は舗装工事が中心、製品販売部門は構成比増(13.3%→16.2%)
- 次期繰越高(工事残高)
- 次期繰越高: 14,546(百万円)(前年16,920、▲14.0%)
- 在庫状況:
- 棚卸資産(連結のその他棚卸資産等): 234,624(千円)=234.624百万円(前期212,873千円=212.873百万円、+10.2%)
- 在庫回転日数等の記載: 短評は記載なし
セグメント別情報
- セグメント構成: 単一セグメント(建設事業)により、売上・利益は全体で管理。セグメント別詳細は省略(短信明記どおり)。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 「佐藤渡辺グループ中期経営計画(2024~2026年度)」を策定。基本方針は①収益力の向上、②資本・財務戦略の強化、③ESG経営の推進。
- 進捗: 直近の受注・売上減を踏まえ、2027年3月期の計画見直しを実施中(2026/05/11公表)。中期目標の達成可能性は受注回復とコスト管理に依存。
- KPI: 短期は受注高・粗利率・営業CFの回復が中核。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較: –(短信に同業他社比較の記載なし)
- 市場動向(短信記載):
- 公共投資は災害対策やインフラ長寿命化で堅調期待だが、原油高・原材料高、人手不足、サプライチェーン混乱がリスク。
テーマ・カタリスト
(短信本文に明示されているもののみ)
- 短期的成長分野:
- 公共インフラ補修・舗装補修工事等の受注(主な受注案件を列挙)
- 中長期的成長分野:
- 中期経営計画で掲げる「収益力向上」「資本・財務戦略強化」「ESG経営の推進」
- リスク要因(短信本文明記分のみ):
- 原材料価格の高止まり(アスファルト等)
- 供給網(サプライチェーン)混乱による資材調達遅延
- 人手不足
- 地政学的リスク(原油高等)
注視ポイント(次四半期に向けた論点、短信記載の変数のみ)
- 通期予想に対する進捗率と達成可能性:
- 売上進捗 88.7%、営業利益進捗 97.3%、純利益進捗 98.1% → 営業・純利益は通期到達に近いが、売上の回復が鍵。
- 主要KPIの前期同期比トレンド:
- 受注高は▲11.2%で減少。受注回復が先行指標となる。
- ガイダンス前提条件の妥当性:
- 短期的には原材料価格・原油相場の動向、公共投資の実施ペースが前提要素として重要(短信でも言及あり)。
- その他:
- 営業CFの大幅改善(+28.6%)はポジティブ。短期借入金の返済等で財務CFは大きく改善(=流出)している点を確認。
今後の見通し
- 業績予想(会社公表)
- 2027年3月期(通期予想・連結):
- 売上高: 38,000 百万円(+12.7%)
- 営業利益: 1,100 百万円(+2.8%)
- 経常利益: 1,300 百万円(+5.1%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 900 百万円(+1.9%)
- 1株当たり当期純利益: 144.23円
- 予想の修正有無: 今回公表分において通期予想は提示(上記)。中期計画(2024–2026)の見直しは実施中。
- 予想の信頼性:
- 営業・純利益は実績進捗が高い一方、売上は先行指標である受注の回復が前提。外部環境(原材料・地政学リスク)に左右されやすく、ごく慎重な判断が必要。
- リスク要因(短信明記)
- 原材料価格上昇、供給遅延、人手不足、国際情勢による原油高等。
重要な注記
- 会計方針: 主要な会計方針の変更は無し(短信記載)。
- その他重要な告知:
- 2025年3月25日付で国交省関東地方整備局による営業停止処分(2025/4/9〜8/6)について言及(工事受注・売上に影響)。
- 中期経営計画の見直しに関するお知らせを同日公表(2026/05/11)。
- 決算短信は監査対象外と明記。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 1807 |
| 企業名 | 佐藤渡辺 |
| URL | http://www.watanabesato.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 建設・資材 – 建設業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.74)」によって自動生成されました。
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