2026年8月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社が中間期(四半期累計)予想を明示していないため「会社予想との中間比較」は記載なし。ただし通期業績予想は修正済(売上上方、利益は下方修正)。上振れ/下振れは「通期ベースで修正あり」と記載。
- 業績の方向性:増収増益(売上高および各利益とも前年同期比で増加)。売上高は増収、営業利益は増益。
- 注目すべき変化:既存店の客数・客単価が増加し売上拡大。セグメントでは「日本」営業利益が大幅増(販管比等の改善)。一方で食材価格上昇等により粗利益率は想定より低下し、通期営業利益は前回予想を下回る見込みに修正。
- 今後の見通し:通期予想は売上高を上方修正(+20,700百万円)がある一方、粗利率低下を理由に営業利益は前回予想を下回る見込み(修正あり)。上期の進捗は概ね通期予想の約48%で推移しており、通期達成の可否は下期の食材価格動向等に依存。
- 投資家への示唆:売上は堅調だが粗利率悪化が利益見通しを圧迫している点が最大の注目点。食材価格や為替・エネルギー動向が下期の業績に与える影響を注視する必要あり。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 株式会社サイゼリヤ
- 主要事業分野(事業内容): ファミリーレストランチェーン(イタリア家庭料理の外食事業、国内外の店舗運営・食材製造等)
- 代表者名: 代表取締役社長 松谷 秀治
- その他: 上場取引所 東(コード 7581)、問合せ先 執行役員総務本部長兼財務部長 潮田 淳史(TEL 048-991-9611)
- 報告概要:
- 提出日: 2026年4月8日
- 対象会計期間: 2026年8月期 第2四半期(中間期、連結) 2025年9月1日~2026年2月28日
- 決算説明会: 有(機関投資家・アナリスト向け)
- セグメント:
- 日本: 国内店舗運営(既存店施策、メニュー改定、DX導入等)
- 豪州: 食材の製造等(グループ向け生産拠点)
- アジア: 海外店舗展開(中国、ベトナム等で出店拡大)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式): 52,272,342 株(自己株式含む)
- 期中平均株式数(中間期): 49,124,830 株
- 時価総額: –(短信本文に記載なし)
- 今後の予定:
- 半期報告書提出予定日: 2026年4月14日
- 配当支払開始予定日: ―
- その他IRイベント: 決算説明会(既に開催予定・実施)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績:
- 売上高: 142,854 百万円(前年同期比 +17.5%) — 会社の中間期目標は未開示(会社中間予想未開示)ため達成率算出不可
- 営業利益: 8,654 百万円(前年同期比 +39.9%) — 会社中間予想未開示
- 親会社株主に帰属する中間純利益: 5,635 百万円(前年同期比 +20.7%) — 会社中間予想未開示
- サプライズの要因:
- 売上上振れ要因: 既存店の客数・客単価の増加、国内朝食メニューやメニュー改定、海外出店拡大、DX(QR注文)等の効果。
- 利益動向: 売上拡大で営業利益は増加したが、米価格高騰等の食材価格上昇に伴う粗利率低下が通期営業利益見通しを押し下げる要因。固定資産減損等の一時費用も発生。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想を修正(詳細は下記)。売上は上方修正した一方で、粗利率見通しを下方修正したため通期営業利益は前回予想を下回る見込み(修正あり)。
- 対会社予想差分(FSI earnings-analysis 翻案):
- 当中間期について会社が中間期の予想数値を開示していないため、「会社予想未開示」とし、差分計算は省略。
財務指標
- 財務諸表(主要数値、単位:百万円)
- 売上高(中間): 142,854(前年同期 121,572、差額 +21,282、前年同期比 +17.5%)
- 売上原価(中間): 61,072(前年同期 50,976)
- 売上総利益: 81,781(前年同期 70,595)
- 販管費: 73,127(前年同期 64,410)
- 営業利益(中間): 8,654(前年同期 6,185、差額 +2,469、前年同期比 +39.9%)
- 経常利益(中間): 8,832(前年同期 6,478、前年同期比 +36.3%)
- 親会社株主に帰属する中間純利益: 5,635(前年同期 4,669、前年同期比 +20.7%)
- 1株当たり中間純利益(EPS): 114.72 円(前年同期 95.07 円、前年同期比 +20.7%)
- 収益性指標:
- 営業利益率: 8,654 / 142,854 = 6.1%
- ROE(中間ベース、簡便計算): 5,635 / 125,899 = 4.5%(目安: 8%以上が良好)
- ROA(中間ベース、簡便計算): 5,635 / 193,475 = 2.9%(目安: 5%以上が良好)
- 進捗率分析(通期予想に対する中間累計の進捗=当中間累計/通期予想)
- 通期(修正後)売上高予想: 297,000 百万円 → 売上高進捗率 142,854 / 297,000 = 48.1%
- 通期(修正後)営業利益予想: 18,200 百万円 → 営業利益進捗率 8,654 / 18,200 = 47.5%
- 通期(修正後)親会社株主当期純利益予想: 11,800 百万円 → 純利益進捗率 5,635 / 11,800 = 47.8%
- 参考(前年同期間進捗): 前年通期実績に対する前年中間進捗 売上 121,572 / 256,714 = 47.4% → 今回はやや進捗が良好
- キャッシュフロー(単位:百万円)
- 営業活動CF: 14,054(前年同期 11,566、前年同期比 +21.5%)
- 投資活動CF: △9,891(前年同期 △9,332、使用額の増加 → 前年同期比 +6.0%)
- 財務活動CF: △6,728(前年同期 △6,003、使用額の増加 → 前年同期比 +12.1%)
- フリーCF(営業CF − 投資CF): 14,054 − 9,891 = 4,163 百万円
- 営業CF / 中間純利益比率: 14,054 / 5,635 = 2.5(目安: 1.0以上は健全)
- 現金及び現金同等物残高: 68,092(期首 67,152、増加 +940 百万円、前年同期比 +0.7%)
- 四半期推移(QoQ)
- 四半期ごとの詳細なQoQ比率は短信に四半期単独の数値開示が限定的なため省略。中間累計ベースで季節性は下期に比重がかかる傾向(一般的な外食業の季節性)を想定。
- 財務安全性
- 総資産: 193,475(前期末 179,446、増加 +14,029)
- 純資産: 126,508(前期末 117,157、増加 +9,351)
- 自己資本比率: 65.1%(安定水準。目安: 40%以上で安定)
- 流動資産合計 99,440 / 流動負債合計 37,733 → 流動比率 ≒ 263.7%(流動性は良好)
- 長期借入金: 6,000(低水準)
- 効率性
- 総資産回転率(中間ベース・簡便): 売上高 / 総資産 = 142,854 / 193,475 = 0.739(年換算等は省略)
- セグメント別(中間累計)
- 日本: 売上高 96,124 百万円(前年同期比 +20.4%)、セグメント利益 3,367 百万円(前年同期比 +422.5%)
- 豪州: 売上高 6,152 百万円(前年同期比 +13.6%)、セグメント利益 201 百万円(前年同期比 ▲6.8%)
- アジア: 売上高 46,730 百万円(前年同期比 +11.9%)、セグメント利益 5,129 百万円(前年同期比 ▲3.9%)
- 財務の解説:
- 売上は国内既存店の回復・単価上昇と海外出店で拡大。固定資産の増加(投資)により有形固定資産が増加(建物・使用権資産等)。一方、食材価格高騰などで粗利率が想定を下回り、通期営業利益には下押し要因。
特別損益・一時的要因
- 特別利益: 固定資産売却益 10 百万円(当中間期)
- 特別損失: 減損損失 251 百万円、固定資産除却損 112 百万円、店舗閉店損 61 百万円、合計 特別損失 425 百万円(前年同期 276 百万円)
- 一時的要因の影響: 減損等の一時費用が発生しているが、金額は中間利益に対して限定的。セグメント注記では不採算店舗の減損として「日本 96 百万円、アジア 155 百万円」を計上。
- 継続性の判断: 減損は不採算店舗に対するもので一時的要因と判断されるが、店舗戦略により再発の可能性は事業環境次第。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当(期中): 0.00 円(無配)
- 期末配当(予想): 30.00 円(通期合計 30.00 円、直近公表の配当予想に修正なし)
- 配当利回り: –(株価情報は短信に記載なし)
- 配当性向(通期予想ベース): 年間配当 30.00 円 / 1株当たり当期純利益(通期予想)240.40 円 = 約 12.5%(目安: 企業の配当方針により異なる)
- 特別配当の有無: なし
- 株主還元方針: 自己株式取得の実績あり(当中間期 自己株式取得費用 999 百万円)。(詳細は会社方針参照)
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 有形固定資産の取得による支出(当中間期): 9,343 百万円(前年同期 8,916 百万円、前年同期比 +6.0%)
- 主な投資内容: 店舗投資・設備(短信本文での詳細記載あり)、有形固定資産の増加が主因(建物・使用権資産等の増加)
- 減価償却費: 9,017 百万円(当中間期)
- 研究開発:
- R&D費用: –(短信に記載なし)
- 主な研究・開発テーマ: –(短信に記載なし)
受注・在庫状況(該当する業種の場合)
- 受注状況: –(該当記載なし)
- 在庫状況:
- 商品及び製品(棚卸資産): 16,885 百万円(前期末 15,011、増加 +1,874、前年同期比 +12.5%)
- 在庫回転日数: –(短信に記載なし)
- 在庫の質: 表示は「商品及び製品」「原材料及び貯蔵品」等の増加を開示
セグメント別情報
- セグメント別状況(中間累計、単位:百万円)
- 日本: 売上高 96,124(前年同期比 +20.4%)、営業利益 3,367(前年同期比 +422.5%)
- 豪州: 売上高 6,152(前年同期比 +13.6%)、営業利益 201(前年同期比 ▲6.8%)
- アジア: 売上高 46,730(前年同期比 +11.9%)、営業利益 5,129(前年同期比 ▲3.9%)
- 前年同期比較: 各セグメントで売上は増加、利益は日本で大幅改善、豪州・アジアは利益横ばい〜減少
- セグメント戦略: 国内はメニュー施策・DX導入等で既存店回復を図り、海外は新規出店で売上拡大を継続
- 地域別売上(国内/海外比): 国内比率が高い(国内売上 96,124 / 全体 142,854)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 短期間の短信からは中期計画の数値進捗は明示されていないが、出店・サプライチェーン強化・DX推進は中期方針と整合
- KPI達成状況: 既存店客数・客単価が増加と明記(KPI改善の兆し)
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較: 短信本文に同業他社比較の明示はなし(–)
- 市場動向: 食材価格高騰、円安、中東情勢に起因するエネルギー価格上昇等が外食業界へのリスクとして明示
テーマ・カタリスト
(短信本文に明示されている内容のみ)
- 短期的な成長分野:
- QRコードと顧客携帯端末を使った注文方式を2025年12月末までに全店舗導入完了
- 国内で朝食限定メニューの販売開始・順次拡大
- グランドメニュー改定(2026年2月)
- 海外出店(中国武漢1号店開店(2026年1月)、ベトナムで3号店開店)
- 中長期的な成長分野:
- グローバルなサプライチェーン構築(商品関連部門の組織変更)
- 継続的な海外出店戦略
- リスク要因(短信本文に明記されたもののみ):
- 米価格の高騰や円安による食材価格上昇
- 中東情勢等によるエネルギー価格上昇
- 消費者マインドの下押しリスク(物価上昇の継続)
- 不採算店舗の減損リスク
注視ポイント(次四半期に向けた論点、短信本文に記載の変数のみ)
- 通期予想に対する進捗率と達成可能性
- 中間累計の進捗は売上 48.1%、営業利益 47.5%、純利益 47.8%で概ね均衡。下期の粗利率回復がなければ通期営業利益目標達成は厳しくなる可能性あり(会社は既に営業利益見通しを下方修正)。
- 主要KPIの前期同期比トレンド(短信記載分)
- 既存店の客数・客単価は増加傾向 → 売上押上げに寄与
- ガイダンス前提条件の妥当性
- 会社は通期の粗利益率を下期で52.3%(前回 55.5%)に見直している。下期の食材価格動向・為替・エネルギー価格がこの前提に合致するかを確認する必要あり
- 次四半期で注視すべき数字(短信記載項目)
- 食材(米)価格動向とそれが粗利率に与える影響
- 海外出店の進捗(新店寄与)
- 一時的な減損等の発生有無
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期(修正後)連結業績予想(2025/9/1~2026/8/31):
- 売上高 297,000 百万円(前回予想 276,300、増減 +20,700 百万円、増減率 +7.5%)
- 営業利益 18,200 百万円(前回 19,000、増減 △800 百万円、増減率 ▲4.2%)
- 経常利益 18,300 百万円(前回 18,700、増減 △400 百万円、増減率 ▲2.1%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益 11,800 百万円(前回 12,400、増減 △600 百万円、増減率 ▲4.8%)
- 修正理由(会社説明):
- 売上はメニュー施策・DX効果等で前回を上回る見込み。ただし上期の食材価格上昇で粗利益率が前回予想を下回り、通期の粗利率を52.6%(前回 54.9%)に下方修正。これにより営業利益は前回予想を下回る見込み。ただし子会社配当見直し等により経常・当期純利益は前回予想を上回る想定(個別ベースでの調整)。
- 予想の信頼性:
- 会社は直近の業績動向を踏まえ修正を行っており、下期の食材価格・為替・エネルギーなど外部要因次第で更なる変動があり得ると明記
- リスク要因:
- 記載済みの通り、食材価格・為替・エネルギー価格・消費者マインド等が業績に大きく影響する可能性あり
重要な注記
- 会計方針: 当中間期における会計方針の変更、会計上の見積りの変更、修正再表示等の記載はなし
- 監査状況: 第2四半期(中間期)決算短信は公認会計士又は監査法人のレビューの対象外と明記
- その他: 連結範囲の重要な変更なし
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 7581 |
| 企業名 | サイゼリヤ |
| URL | http://www.saizeriya.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 小売 – 小売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.74)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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