2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社側は中間決算を受けて通期見通しを上方修正(公表済み)している旨の記載あり。今回の中間実績は会社予想(通期)に対して経常利益達成率86.2%、親会社株主に帰属する当期純利益達成率89.3%と、通期計画に対する進捗が良好。市場予想との比較情報は資料にないため記載不可(–)。
- 業績の方向性:増収増益(連結:経常収益20,546百万円、前期比+22.4%/経常利益3,016百万円、前期比+45.9%/親会社株主に帰属する中間純利益3,127百万円、前期比+161.4%)。
- 注目すべき変化:中間純利益が大幅増(+161.4%)となった主因は(1)貸出金利息や有価証券利息配当金の増加等による資金運用収益の伸長、(2)保有不動産の売却益等の特別利益計上(固定資産処分益 1,691百万円)。一方、預金利息等の資金調達費用も増加(預金利息 296→1,912百万円)。
- 今後の見通し:通期業績予想(経常利益3,500百万円、親会社株主に帰属する当期純利益3,500百万円)は中間時点の進捗から見て達成可能性が高い(経常利益進捗86%、純利益進捗89%)。直近の業績を反映した想定で通期予想の修正(既発表分)がある旨の注記あり。
- 投資家への示唆:本決算は「本業の利ざや改善+一時的な不動産売却益」による増益。通期達成には資金調達コスト上昇の影響(預金利息増)と有価証券含み損の動向を注視する必要あり(特に金利上昇による有価証券含み損が継続するリスク)。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社 東和銀行(Towabank / 東和銀行)
- 主要事業分野:地域金融業(預金・貸出・有価証券運用・法人/個人向け金融サービス)。地域密着の商業銀行。
- 代表者名:代表取締役頭取 江原 洋
- 上場市場・コード:東証、コード 8558
- 問合せ:財務経理部長 野口 洋一(TEL 027-234-1111)
- 報告概要:
- 提出日:2025年11月11日(決算短信)
- 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期)(2025年4月1日~2025年9月30日)
- 決算説明資料:作成あり、決算説明会は無
- セグメント:
- 公表の主たる事業は単一の銀行事業(単体・連結とも「銀行業」)。連結子会社数は少数(連結対象会社数:2社)。
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む):37,180,273株(中間期)
- 期末自己株式数:1,742,392株(中間期)
- 中間期の期中平均株式数:35,865,700株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 半期報告書提出予定日:2025年11月12日
- 配当支払開始予定日:-
- 決算説明会:無し(補足資料あり)
- その他IRイベント:特記無し
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社の通期予想(2026/3通期)との比較):
- 売上高(経常収益):通期予想の売上(通期表記なしのため進捗対象外)→中間は20,546百万円(前年同期比+22.4%)
- 営業利益(経常利益扱い):通期予想 経常利益 3,500百万円に対し中間 3,016百万円(達成率 86.2%)
- 純利益(親会社株主に帰属する当期純利益):通期予想 3,500百万円に対し中間 3,127百万円(達成率 89.3%)
- サプライズの要因:
- プラス要因:貸出金利息、有価証券利息配当の増加による資金運用収益の拡大、償却債権取立益の増加、保有不動産売却による固定資産処分益(1,691百万円)の計上。
- マイナス要因:預金利息等の資金調達費用の急増(預金利息 296→1,912百万円)により資金調達コストが上昇し利ざや圧迫要因となっている。
- 通期への影響:
- 中間実績は通期予想に対して高い進捗率であり、通期計画達成の可能性は高い。ただし、今後の金利動向(有価証券評価損の拡大)および資金調達コストのさらなる上昇がリスク要因。
財務指標
- 財務諸表(要点)
- 連結貸借対照表(2025/9/30)
- 総資産:2,402,304百万円(前期末比+19,551百万円)
- 貸出金:1,625,457百万円(前期末比+18,757百万円)
- 預金:2,169,256百万円(前期末比+13,682百万円)
- 有価証券:531,772百万円(前期末比△3,272百万円)
- 純資産:92,556百万円(前期末比+1,385百万円)
- 連結損益計算書(中間:2025/4~9)
- 経常収益(売上相当):20,546百万円(前中間期比+22.4%)
- 経常費用:17,530百万円(前中間期比+19.2%)
- 経常利益:3,016百万円(前中間期比+45.9%)
- 特別利益:1,691百万円(固定資産処分益)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:3,127百万円(前中間期比+161.4%)
- 収益性(連結/単体混在の指標は明示があるものを表記)
- 経常収益(連結):20,546百万円(前年同期比+22.4%)
- 経常利益(連結):3,016百万円(前年同期比+45.9%)
- 親会社株主に帰属する中間純利益(連結):3,127百万円(前年同期比+161.4%)
- 1株当たり中間純利益(連結):87.19円(前年同期32.29円、+170.1%)
- 収益性指標
- ROE(単体・中間):6.96%(前年同期 2.87% → +4.09pp)※目安:8%以上で良好(同社は改善中だが目安未達)
- ROA(単体・中間):0.25%(前年同期 0.08%)
- 営業費用率(OHR・単体):76.69%(前年同期 82.09% → 改善)
- 進捗率分析(通期予想に対する中間進捗)
- 経常利益進捗率:3,016 / 3,500 = 86.2%
- 親会社株主に帰属する当期純利益進捗率:3,127 / 3,500 = 89.3%
- 過去同期間との比較:前年同期より大幅な上振れ(増益)
- キャッシュフロー:資料に中間のCF計算書の抜粋は無し → 営業CF/投資CF/財務CF等は記載なし(–)
- 四半期推移(QoQ)
- 中間期ベースでの業績推移は資料の図表で改善傾向(貸出増・利息収益増)。四半期ごとの詳細数値は個別表参照。
- 財務安全性
- 自己資本比率(貸借対照表ベース):3.8%(連結)(注:純資産/総資産の比率)
- 連結自己資本比率(国内基準・銀行向け):9.82%(3月末比 +0.07ppt)→ 安全性指標(銀行向け基準)で維持
- 流動比率等の詳細は開示なし(–)
- 効率性
- 総資産回転率の明示なし(–)
- OHRは改善(76.69%)し経費効率は改善傾向
- セグメント別
- セグメント開示は銀行事業中心。連結子会社は少数で、子会社寄与は限定的(中間連結の数値参照)。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:固定資産処分益 1,691百万円(不動産売却益。店舗政策による保有不動産売却)
- 特別損失:減損損失等 289百万円(固定資産減損等)
- 一時的要因の影響:中間純利益の大幅増は特別利益(不動産売却益)が大きく寄与している。特別項目除くと純利益は高いが寄与度は下がるため、「本業(利ざや)の改善」+「一時益」の両面での増益と評価すべき。
- 継続性の判断:不動産売却益は一時的要因のため継続性は低い。今後の業績は利ざや動向と有価証券評価の変動に依存。
配当
- 配当実績・予想:
- 第1四半期末:-
- 第2四半期(中間):0.00円(2026年3月期の中間配当は0)
- 期末(予想):35.00円(通期合計:35.00円)
- 直近の配当予想からの修正:無(資料記載)
- 配当性向(予想):期末配当35円、通期EPS予想98.17円 → 想定配当性向 約35.6%(35/98.17)。※株価ベースの配当利回りは株価情報が無いため算出不可(–)
- 自社株買い:当中間期に自己株式の取得・消却の記載あり(一定の自己株式取得を実施)。詳細金額は個別の株主資本変動表に記載。
設備投資・研究開発
- 設備投資額:資料に中間期の設備投資の明細なし(–)
- 減価償却費:貸借対照表上の有形固定資産・減価償却の明細は開示なし(有形固定資産 23,186百万円)
- 研究開発:該当無し(銀行業のためR&Dは限定的。資料に記載なし)
受注・在庫状況
- 該当無し(銀行業のため受注/在庫の概念は該当しない)
セグメント別情報
- セグメント別状況:セグメントは実質的に銀行事業中心。連結子会社を含めたグループの業績が連結に反映されているが、詳細なセグメント別売上・利益内訳は個別ページ参照(主力は貸出・有価証券・手数料収益)。
- 地域別売上:地域密着(群馬・埼玉)を主要営業基盤とするが、地域別数値は資料に明記なし(–)。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:資料中の中期計画の詳細記載は無し(–)。
- KPI達成状況:貸出金の増加(前年同期比 +333億円、1兆6,280億円)や預り資産残高の増加(投資信託残高 851億円 等)は、地域金融としてのKPI進捗を示唆。ただし、自己資本比率等は規制基準を満たしているものの、ROEはまだ目標水準(8%)を下回る。
競合状況や市場動向
- 競合比較:同業との相対比較データは資料に無し(–)。
- 市場動向:国内金利上昇が進む中で、有価証券の含み損が拡大(中間期で含み損約303億円(単体)/約303億円~30,341百万円(連結ベースの表記あり))。これは金利環境の影響であり銀行業全体の注目点。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期(2026年3月期)連結業績予想:経常利益 3,500百万円(前年同期比△45.2%)、親会社株主に帰属する当期純利益 3,500百万円(前年同期比△22.5%)。※注:通期見通しは既公表分あり、当中間実績を踏まえた修正が行われている旨の記載あり。
- 会社予想の前提:詳細(為替・原油等)は開示なし(–)。
- 予想の信頼性:中間の進捗率は高く、通期見通し達成の見込みは概ね良好。ただし、(1)有価証券評価損の拡大、(2)預金利息等の資金調達コスト上昇が業績に与える影響が残留するため管理が必要。
- リスク要因:金利上昇による保有有価証券評価損、資金調達コストの上振れ、地域景気の悪化による貸出先信用リスクの顕在化等。
重要な注記
- 会計方針:投資事業組合等への出資に係る利益等の表示方法を見直し、当中間連結会計期間から「資金運用収益(うち有価証券利息配当金)」に含める表示方法へ変更(前中間期の損益計算書を組替)。
- その他:第2四半期(中間期)決算短信は中間監査の対象外。
注意事項(資料に基づく留意点)
- 本まとめは開示資料(決算短信・決算説明資料)に基づく要約であり、投資助言や売買推奨を行うものではありません。
- 出典:株式会社東和銀行 2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信(連結)および付属決算説明資料。
- 表示できない/明記のない項目は「–」としてあります。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 8558 |
| 企業名 | 東和銀行 |
| URL | http://www.towabank.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 銀行 – 銀行業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.6)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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