2026年2月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社予想・市場予想との差異は不明(会社の当期予想との対比データが本資料にないため判定不可:–)。ただし開示数値は概ね計画的な拡大・投資の範囲内の内容。
  • 業績の方向性:増収増益(売上高378,624百万円、前期比+1.7%;営業利益63,287百万円、前期比+1.2%;親会社株主に帰属する当期純利益46,346百万円、前期比+2.2%)。
  • 注目すべき変化:海外事業の売上・利益が縮小(海外売上106,550百万円、前期比△4.5%、海外セグメント利益7,031百万円、前期比△25.8%)に対し、国内事業が牽引(国内売上272,073百万円、前期比+5.4%、セグメント利益56,441百万円、前期比+6.3%)。棚卸資産の増加(CF上で棚卸資産増加▲14,177百万円)が営業CFを圧迫。
  • 今後の見通し:2027年2月期会社予想は増収(売上400,800百万円、前期比+5.9%)・増益(営業利益65,600百万円、前期比+3.7%)を計画。現時点で通期達成見込みは提示の前提の下「計画的」。ただし海外コスト上昇等のリスクに留意。
  • 投資家への示唆:国内既存店・ブランド強化と出店投資により国内は堅調。海外(特に韓国・米国)の不透明感と在庫増が短期的リスク。高い自己資本比率と豊富な現金を背景に、成長投資を継続している点を確認。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社エービーシー・マート(証券コード 2670)
    • 主要事業分野:靴小売(「ABC-MART」)、スポーツ・カジュアルシューズおよび関連アパレル、小物の国内外店舗展開
    • 代表者名:代表取締役社長 服部 喜一郎
    • IR:決算補足説明資料・決算説明会あり(機関投資家・アナリスト向け)
  • 報告概要:
    • 提出日:2026年4月8日(決算短信)
    • 対象会計期間:2025年3月1日~2026年2月28日(2026年2月期・連結)
  • セグメント:
    • 国内:国内小売(ABC-MART、GRAND STAGE、ABC-MART SPORTS、OSHMAN'S 等)
    • 海外:韓国、台湾、米国、ベトナム、フィリピン等での小売事業
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株式含む):247,618,938株
    • 期中平均株式数:247,616,641株
    • 時価総額:–(本資料に記載なし)
  • 今後の予定:
    • 定時株主総会:2026年5月26日
    • 配当支払開始予定日:2026年5月27日
    • 有価証券報告書提出予定日:2026年5月25日
    • 決算説明会:有(機関投資家・アナリスト向け)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社予想が同資料にないため、会社予想達成の判定は–)
  • サプライズの要因(上振れ/下振れ要因):
    • 国内の既存店・ナショナルブランド・ハンズフリーシューズ等が好調で売上・利益を牽引(上振れ要因)。
    • 海外は韓国の上半期需要低迷や米国での関税政策影響で売上・利益が減少(下振れ要因)。
    • 営業CFは棚卸資産増加等により減少(営業CF 41,814百万円、前期比減)。
  • 通期への影響:2027年2月期は増収増益予想(売上+5.9%、営業利益+3.7%)。進捗評価は本決算は前期実績の確定のため「計画通りの推移」を前提に判断されるが、海外コスト・地政学・物価の上昇がリスク。

財務指標

  • 財務諸表の要点(連結)
    • 売上高:378,624百万円(+1.7% YoY)
    • 営業利益:63,287百万円(+1.2% YoY);営業利益率 16.7%(前期16.8%)
    • 経常利益:67,156百万円(+3.9% YoY)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:46,346百万円(+2.2% YoY)
    • 1株当たり当期純利益(EPS):187.17円(前期183.18円)
    • 総資産:455,202百万円(前期418,725百万円)
    • 純資産:401,000百万円(前期369,747百万円)
    • 自己資本比率:87.5%(安定水準;目安:40%以上で安定)
    • 現金及び現金同等物:207,174百万円(期末)
  • 収益性指標
    • ROE(自己資本当期純利益率):12.1%(開示値;目安:8%以上良好、10%以上優良)
    • ROA(単純計算, 親会社純利益/総資産):約10.2%(46,346/455,202、良好;目安:5%以上)
    • 営業利益率:16.7%(業種平均との比較は–だが高水準と評価される目安)
  • キャッシュフロー
    • 営業CF:41,814百万円(前期56,125百万円、減少)。主因は棚卸資産増加(▲14,177百万円)等。
    • 投資CF:▲15,403百万円(前期▲15,103百万円)。主な支出は有形固定資産取得(出店・改装)約13,651百万円。
    • 財務CF:▲18,382百万円(前期▲17,082百万円)。配当金支払が主因(配当金支払額約17,822百万円)。
    • フリーCF(営業CF−投資CF):約26,411百万円(41,814−15,403)
    • 営業CF/純利益比率:約0.90(41,814/46,346)→目安1.0以上で健全。若干未達だが在庫増の季節要因等の影響。
  • 四半期推移(QoQ):本資料は通期決算のため直近四半期の詳細推移は一部開示のみ(四半期累計予想あり)。季節性:サンダル/ブーツ等季節商品の比率に注意。
  • 財務安全性
    • 自己資本比率 87.5%(安定水準;目安:40%以上)
    • 流動負債合計 52,341百万円に対する流動資産 344,847百万円(流動性は良好)
  • 効率性
    • 減価償却費:6,401百万円
    • 総資産回転率等の詳細は記載なし(計算可だが比較基準が–)

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:73百万円(主な内訳:固定資産売却益65百万円 等)
  • 特別損失:1,030百万円(減損損失757百万円、固定資産除却損265百万円 等)
  • 一時的要因の影響:減損等の特別損失は発生しているが、営業利益ベースでは堅調。特別損益を除いた税引前利益は66,198百万円。
  • 継続性の判断:減損は個別案件ベースで一時的要因と想定されるが、海外事業のリスクや出店投資の回収に留意。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2026年2月期:中間配当 35円、期末配当 40円、年間合計 75円(前期70円→増配)
    • 2027年2月期(予想):中間 40円、期末 40円、年間 80円(予定)
  • 配当利回り:–(株価によるため算出不可)
  • 配当性向(連結):40.1%(前期38.2%)
  • 株主還元方針:安定配当+成長投資。自己株式取得は直近でほとんどなし。

設備投資・研究開発

  • 設備投資(連結ベース)
    • 有形固定資産及び無形固定資産の増加額:14,462百万円(前期10,938百万円)→出店・改装中心
    • キャッシュ支出(有形固定資産取得):13,651百万円(投資CF)
    • 減価償却費:6,401百万円
  • 研究開発:明確なR&D費の記載なし(該当項目:–)。商品企画やデジタル施策に投資。

受注・在庫状況(該当業種への言及)

  • 棚卸資産(連結):106,562百万円(前期91,543百万円、+16,~% → 棚卸資産増加が営業CF減少の主因)
  • 在庫の質:シーズン商品(ブーツ・サンダル等)やデジタル在庫の販売を含む。増床・改装で在庫拡充。

セグメント別情報

  • 国内:
    • 売上高:272,073百万円(前期比+5.4%)
    • セグメント利益:56,441百万円(前期比+6.3%)
    • 店舗数(国内、OSHMAN'S除く):期末1,107店(新規出店33、閉店25、改装47)
    • 注力:GRAND STAGE(+18店→127店)、ABC-MART SPORTS(+5店→131店)、複合業態拡大(142店舗で複数バナー)
  • 海外:
    • 売上高:106,550百万円(前期比△4.5%)
    • セグメント利益:7,031百万円(前期比△25.8%)
    • 店舗数:合計398店(韓国320、台湾64、米国7、ベトナム5、フィリピン2)
    • 動向:韓国は上期需要低迷→下期回復、米国減収、台湾は増収
  • 品目別(全社合計):スポーツ品が主力で213,855百万円(+2.4%)、ウェアその他が大きく伸長(28,771百万円、+17.9%)、キッズも+11.1%伸長。レザーカジュアル等は減少。

中長期計画との整合性

  • 中期方針:都心部でのGRAND STAGEのメディア化、新業態(RUN & FITNESS)、複数バナー出店の拡大、デジタル活用の推進。今回の出店・改装投資や商品ミックス拡充は中期計画と整合。
  • KPI達成状況:店舗数増加、デジタル売上比率上昇(10.6%、前期比+0.2pt)などで進捗を報告。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:国内は個人所得回復・インバウンド増加で緩やかに拡大。物価上昇と節約志向、地政学リスクは下振れ要因。
  • 競合比較:同業他社との詳細比較データは本資料に記載なし(–)。ただし高い営業利益率・高自己資本比率は財務的な強み。

今後の見通し

  • 業績予想(連結、2027年2月期)
    • 売上高:400,800百万円(前期比+5.9%)
    • 営業利益:65,600百万円(前期比+3.7%)
    • 経常利益:67,400百万円(前期比+0.4%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:46,400百万円(前期比+0.1%)
  • 会社予想の前提:国内需要の緩やかな増加、インバウンドの安定的増加を前提に出店計画(国内36店、新規改装50店程度)、海外26店出店計画。ただしエネルギー・物価上昇等コスト増リスクを想定。
  • 予想の信頼性:保守的・中立的な前提での計画と明記。過去の予想達成傾向は本資料では直接言及なし(–)。
  • リスク要因:為替・地政学リスク、原材料・物流コスト上昇、海外市場の需要変動、在庫調整の必要性。

重要な注記

  • 会計方針の変更:法人税等に関する会計基準改正等を期首から適用。財務諸表への影響はなし。
  • 連結範囲の重要な変更:フィリピンにおける連結子会社(出資比率51.0%)を新設(海外セグメントの追加)。
  • 監査:決算短信は公認会計士または監査法人の監査対象外と明記。

(注)記載の数値は全て連結ベース。該当データが資料にない項目は「–」で表示しています。本資料は投資助言を目的とするものではありません。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 2670
企業名 エービーシー・マート
URL http://www.abc-mart.com/
市場区分 プライム市場
業種 小売 – 小売業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.32)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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