2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 業績の方向性:増収増益(売上高+4.6%、営業利益+6.8%、親会社株主に帰属する四半期純利益+4.9%)。
- 注目すべき変化:受注残高が前年同期比+25.9%と大幅増(149,830百万円)、設備投資が大幅増(第3四半期累計で8,591百万円、前年同期比+269.2%)。
- 今後の見通し:通期予想(売上高125,000百万円、営業利益16,500百万円、当期純利益11,300百万円)は据え置き。第2四半期と第4四半期に売上が偏る季節性があるため、進捗率は季節性を勘案する必要あり。
- 投資家への示唆(情報提供):「受注残の拡大」「設備投資の拡大」「半導体・防衛分野の需要継続」が今後業績に寄与する可能性が高い点を注視。ただし地政学的リスクや関税など外部リスクは継続しているため、通期の実現可能性は外部要因に依存。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: シンフォニアテクノロジー株式会社
- 主要事業分野: クリーン搬送システム(半導体搬送等)、モーション機器(航空宇宙・アクチュエータ等)、パワーエレクトロニクス機器(自動車試験装置等)、エンジニアリング&サービス(電気設備工事・搬送設備設計・施工等)
- 代表者名: 代表取締役社長 平野 新一
- 報告概要:
- 提出日: 2026年2月6日
- 対象会計期間: 2026年3月期 第3四半期連結累計(2025年4月1日〜2025年12月31日)
- セグメント:
- クリーン搬送システム事業:半導体製造装置向け搬送等
- モーション機器事業:航空宇宙関連機器、アクチュエータ等
- パワーエレクトロニクス機器事業:自動車用試験装置、振動機器等
- エンジニアリング&サービス事業:電気設備工事、搬送設備工事等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株含む): 29,789,122株
- 期中平均株式数(四半期累計): 28,214,492株
- 今後の予定:
- 決算発表: 通期・各種IRは別途公表予定(詳細はIRスケジュール参照)
- IRイベント: 決算説明会の有無は資料中に記載あり(詳細別添)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想は通期、以下は第3四半期累計実績との比較/達成率は累計÷通期予想):
- 売上高: 実績82,377百万円、通期予想125,000百万円に対する進捗率 65.9%(達成率)
- 営業利益: 実績9,316百万円、通期予想16,500百万円に対する進捗率 56.5%
- 純利益: 実績7,056百万円、通期予想11,300百万円に対する進捗率 62.5%
- サプライズの要因:
- 特段の特別損益は無し(前期は固定資産整理損失156百万円)。主に受注の堅調とセグメント別の売上増加が増益要因。新たに米国子会社(SINFONIA TECHNOLOGY (AMERICA) INC.)を第1四半期から連結に追加しており比較数値に影響。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想を据え置き。第3四半期の進捗は季節性(売上が第2・第4四半期に集中)を考慮すると現時点で達成可能との見解。ただし地政学・関税等の外部リスクが下振れ要因。
財務指標
- 財務諸表 要点(百万円)
- 資産合計: 148,439(前連結年度末136,467)
- 負債合計: 61,789(前連結年度末56,337)
- 純資産合計: 86,650(前連結年度末80,129)
- 自己資本比率: 58.4%(安定水準、目安:40%以上で安定)
- 収益性(第3四半期累計 vs 前年同期間)
- 売上高: 82,377百万円(前年同四半期比 +4.6% / +3,632百万円)
- 営業利益: 9,316百万円(前年同四半期比 +6.8% / +591百万円)
- 営業利益率(累計): 9,316 / 82,377 = 11.3%(業種によるが高め。会社資料内表記は11.9%と表記あり)
- 経常利益: 9,767百万円(前年同四半期比 +4.4%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 7,056百万円(前年同四半期比 +4.9%)
- 1株当たり四半期純利益(累計): 250.11円(前年同四半期 238.59円)
- 収益性指標(通期予想ベースの目安)
- 会社通期予想ベースROE: 当期純利益11,300 / 純資産86,650 = 約13.0%(目安: 10%以上で優良)
- 通期予想ベースROA: 11,300 / 総資産148,439 = 約7.6%(目安: 5%以上で良好)
- 営業利益率(通期予想): 16,500 / 125,000 = 13.2%
- 進捗率分析(第3四半期累計)
- 売上高進捗率: 65.9%(単純な3/4=75%と比較するとやや遅れ。ただし季節性によりQ2,Q4偏重)
- 営業利益進捗率: 56.5%
- 純利益進捗率: 62.5%
- 過去同期間との比較: 各指標は前年同期比で増収増益だが、進捗率は季節要因と設備投資の影響で評価要注意。
- キャッシュフロー:
- 第3四半期連結累計のキャッシュ・フロー計算書は「作成しておりません」。ただし現金及び預金は10,221 → 9,205百万円(減少)。
- 営業CF/純利益比率等は資料にCF数値がないため算出不可(–)。
- 四半期推移(QoQ)
- 四半期別の季節性あり(公共・社会インフラはQ2・Q4偏重)。QoQの詳細数値は別資料(決算補足)参照。
- 財務安全性:
- 自己資本比率 58.4%(安定水準)
- 短期借入金が増加(短期借入金 770 → 9,360百万円)、総負債は増加(+5,452百万円)。流動比率等は個別計算要(流動資産79,036 / 流動負債43,826 ≒ 180%)。
- 効率性:
- 総資産回転率(累計): 売上82,377 / 総資産148,439 ≒ 0.55回(年換算等は別途検討)
- セグメント別(第3四半期累計 実績)
- 売上高(外部顧客、百万円): クリーン 20,423 / モーション 31,994 / パワー 14,419 / エンジニアリング&サービス 15,540(合計82,377)
- セグメント利益(百万円): クリーン 3,277 / モーション 3,531 / パワー 943 / エンジニアリング 1,708(合計9,461、調整後営業利益9,316)
- 備考: パワーは売上・利益とも前年同期比減少(自動車用試験装置の受注/売上減少が影響)。モーション・クリーンは増収・増益。
特別損益・一時的要因
- 特別損失: 当期は該当なし(前期:固定資産整理損失156百万円)
- 一時的要因の影響: 今期は特別損益の影響小。受注残・仕掛品の増加や設備投資拡大が将来の売上に影響する可能性あり。
- 継続性の判断: 受注残の増加や設備投資は継続的施策の一部と見られ、将来の売上に連動する可能性あり。
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年3月期(実績): 年間合計 115.00円
- 2026年3月期(会社予想): 年間合計 120.00円(増配予想)
- 配当利回り: 現行株価に依存のため–(株価確認要)
- 配当性向: 通期予想ベース 120円×発行株数等から算出可能だが資料記載なしのため概算は–(会社発表値推定要)
- 特別配当の有無: 無し
- 株主還元方針: 自社株買い等の記載は特になし(現状は株主給付信託を通じた自己株保有あり)。
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 第3四半期累計 設備投資額: 8,591百万円(前年同期2,327百万円、+269.2%)
- 主な投資内容: 航空宇宙分野の生産キャパシティ拡大等(会社説明文より)
- 減価償却費: 2,340百万円(前年同期2,197百万円、+6.5%)
- 研究開発:
- R&D費用(第3四半期累計): 2,890百万円(前年同期2,618百万円、+10.4%)
- 重点テーマ: 半導体関連(システム製品強化、先端パッケージ中・後工程応用、新規アクチュエータ開発)、航空宇宙関連等
受注・在庫状況
- 受注高(第3四半期累計): 117,279百万円(前年同期比 +8.9%)
- クリーン: 20,671(+4.1%)
- モーション: 51,472(-1.9%)
- パワー: 19,156(+8.4%)
- エンジニアリング: 25,979(+46.5%)
- 受注残高: 149,830百万円(前年同期比 +25.9%)
- クリーン: 7,523(-7.7%)
- モーション: 83,615(+28.3%)
- パワー: 37,070(+13.8%)
- エンジニアリング: 21,621(+64.4%)
- 在庫(棚卸資産): 第3Q末 棚卸資産合計の増加が顕著(商品・仕掛品が増加。仕掛品17,956百万円、前年期末10,862百万円)
セグメント別情報(要点)
- クリーン搬送システム: 売上増(20,423百万円、前年同期比+16.2%)、営業利益増(3,277百万円、+28.3%)。半導体回復の兆しを反映。
- モーション機器: 売上最大(31,994百万円、前年同期比+13.0%)、営業利益も増(3,531百万円、+30.4%)。航空宇宙・半導体向けアクチュエータが寄与。
- パワーエレクトロニクス機器: 売上減(14,419百万円、前年同期比−14.2%)、営業利益大幅減(943百万円、−43.7%)。自動車(EV)向け試験装置の受注減が要因。
- エンジニアリング&サービス: 受注大幅増(25,979百万円、+46.5%)だが売上はやや減(15,540百万円、−3.1%)、営業利益は減少(1,708百万円、−4.7%)。大案件の受注と工程進捗の影響。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画「SINFONIA NEXT DREAM」の主要施策(航空宇宙の生産キャパ拡大、半導体関連のシステム製品強化、新規アクチュエータ開発等)は設備投資・R&Dの増加に反映されている。
- KPI進捗: 受注残高の増加や設備投資の拡大は計画実行の表れ。
競合状況や市場動向
- 競合比較・市場シェア: 本資料に直接の同業他社比較は無し(–)。
- 市場動向: 半導体(AI向け)・防衛・航空宇宙関連の需要が堅調。米国の関税政策・地政学的リスクが下振れリスク。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期見通し(変更なし): 売上高125,000百万円(+4.9%)、営業利益16,500百万円(+4.9%)、経常利益16,500百万円(+3.5%)、親会社株主に帰属する当期純利益11,300百万円(+6.6%)
- 会社は通期達成に向け「環境は整いつつある」とコメント。ただし外部要因は依然不確定。
- 予想の信頼性: 会社は予想を保守的/楽観的のいずれかとは明言していないが、過去の予想修正状況の確認が必要(別途履歴参照)。
- 主なリスク要因: 地政学・関税政策、主要顧客の設備投資動向、為替・原材料価格変動、受注進捗の遅れ等。
重要な注記
- 会計・連結範囲: 第1四半期より非連結子会社 SINFONIA TECHNOLOGY (AMERICA) INC. を連結対象に変更(重要性の観点)。前年比較において連結範囲変更の影響あり。
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は提出されていない(該当期間は作成していない旨記載)。
(注)資料に記載のない項目は「–」としています。上記は提供資料に基づく情報整理であり、投資助言や評価は行っておりません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 6507 |
| 企業名 | シンフォニアテクノロジー |
| URL | http://www.sinfo-t.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 電機・精密 – 電気機器 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.37)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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