決算短信補足資料 -2025年12月期 –

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社の直近予想に対して概ね上振れ(売上収益はほぼ予想通りだが、コア営業利益・当期利益は上振れ)。
    • 2025年通期売上収益:4,968億円(前期比+13億円、+0%)、直近予想4,780億円に対する達成率104%
    • コア営業利益(会社定義):1,031億円(前期比+77億円、+8%)で、会社目標800億円に対し達成率約129%
  • 業績の方向性:増収(ほぼ横ばい)増益(コア営業利益・当期利益は増加)
    • 当期(最終)利益:670億円(前期599億円、+72億円、+12%)/EPS 128.07円(前期113.06円)
  • 注目すべき変化:主力製品の拡大と技術収入の伸長が業績押上げに貢献
    • Crysvita(クリースビータ)売上:2,164億円(前期1,966億円、+198億円、+9%)
    • 技術収入:584億円(前期488億円、+97億円、+20%)
  • 今後の見通し:通期実績は直近予想を上回り着地(売上は横ばいだが収益性改善)。通期見通しの修正は今回資料内に明示なし。
  • 投資家への示唆:売上はほぼ前年並みにとどまる一方で、研究開発費・販管費のコントロールと技術収入増によりコア利益率が改善。パイプライン進捗(KOMZIFTIの米国承認、AmgenとのKHK4083契約終了に伴う権利再取得等)や主要製品の地域別成長が中長期の鍵。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:協和キリン株式会社(Kyowa Kirin)
    • 主要事業分野:医薬品の研究開発・製造・販売(バイオ医薬、希少疾患治療、腫瘍領域等)。ライセンス/ロイヤリティ収入も含む。
    • 連絡先(資料記載):コーポレートコミュニケーション部 TEL 03-5205-7206
  • 報告概要:
    • 提出日:2026年2月9日(資料は2025年12月期決算短信の補足)
    • 対象会計期間:2025年12月期(通期・四半期の推移を併記)
  • セグメント:
    • 地域軸の地域統括会社:日本、北米、EMEA(欧州・中東・アフリカ)、その他(アジア/オセアニア・Orchard等)。各地域の売上収益で区分。
  • 発行済株式:
  • 今後の予定:
    • 決算発表:2026年2月9日(本資料は同日公表の補足資料)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(会社が示した直近想定/目標との比較)
    • 売上高:実績4,968億円/直近想定4,780億円に対する達成率104%(上振れ)/前年4,956億円 → +13億円(+0%)
    • コア営業利益(既存定義):実績1,031億円/会社目標800億円に対する達成率約129%(上振れ)/前年954億円 → +77億円(+8%)
    • 当期利益:実績670億円/直近想定570億円に対する達成率約118%(上振れ)/前年599億円 → +72億円(+12%)
  • サプライズの要因:
    • 主力薬(Crysvita、Poteligeo、ダーブロック等)の地域別成長、技術収入・ロイヤルティの増加が寄与。販管費・研究開発費の増減コントロールも影響。
    • 一方、持分法損益など一部項目は不安定(2025年通期で持分法による投資損益は8億円、前年は35億円)。
    • コラボ製品(KOMZIFTI)はプロフィットシェアで損失計上(当社グループ負担分で累計損失計上)。
  • 通期への影響:
    • 通期実績は直近想定を上回って着地しており、発表時点での通期予想修正は明示されていない(達成済み)。ただし一時要因やプロフィットシェアの変動に注意。

財務指標

  • 財務諸表要点(単位:億円、注記なき限り通期)
    • 売上収益:4,968(2025)/4,956(2024)→ 前年比+13(+0%)
    • 売上総利益:3,689(2025)/3,629(2024)→ 前年比+59(+2%) ※売上総利益率は約74.2%(資料記載)
    • コア営業利益:1,031(2025)/954(2024)→ 前年比+77(+8%)/コア営業利益率:20.7%(資料記載/会社定義ベース)
    • 研究開発費:1,012(2025)/1,035(2024)→ 前年比▲24(▲2%)/研究開発費率20.4%(目安:18~20%目処)
    • 税引前利益:872(2025)/835(2024)→ 前年比+38(+5%)
    • 当期利益(純利益):670(2025)/599(2024)→ 前年比+72(+12%)
    • EPS:128.07円(2025)/113.06円(2024)→ +15.01円
    • コアEPS:152.90円(2025)/121.44円(2024)→ +31.46円
  • 収益性指標
    • ROE:7.7%(2025、資料数値) ← 10%以上を目標とする旨の記載あり(現状は目標未達成)
    • ROA:–(資料明示なし)
    • 営業利益率(コアベース):約20%台(資料は20.7%等を記載)
  • 進捗率分析(四半期進捗:四半期累計データ参照)
    • 四半期別は季節変動あり(第4四半期は売上・コア営業利益が比較的大きく寄与)。通期見通しに対する進捗は達成。
  • キャッシュフロー(単位:億円)
    • 営業活動によるCF:–(資料の表記が分解されており確定値を特定できないため「–」とします)
    • 営業CF/純利益比率:–(数値不明)
    • 現金同等物期末残高:2,188億円(2025年末)/2,447億円(2024年末)→ ▲259億円
  • 四半期推移(QoQ)
    • 2025年四半期売上:1Q 1,047、2Q 1,259、3Q 1,188、4Q 1,474(億円)→ 4Qに大きな寄与(季節性ある)
    • 2025年四半期コア営業利益(既存定義):112、264、270、411(億円)→ 4Qに大幅増
  • 財務安全性
    • 自己資本比率:–(資料明示なし)
  • 効率性
    • 総資産回転率等:–(資料明示なし)
  • セグメント別(地域)
    • 売上収益(累計):日本1,225億円(2025)/北米1,925億円/EMEA837億円/その他981億円
    • 海外売上比率:74%(2025)
  • 財務の解説(資料記載の背景)
    • 技術収入と北米の製品伸長が全体収益と利益率を押し上げ。研究開発費は大幅増ではなく増減コントロールされているが、無形資産投資や設備投資の水準は高い(後述)。

※ 不明・非掲載の項目は「–」で示しています。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:–(資料上、当該期に除外した非経常的項目は特になしとの記載あり)
  • 特別損失:KOMZIFTI関連のプロフィットシェアがマイナスのため当社グループでは販売費及び一般管理費として計上(2025累計で当社シェアのプロフィット/ロスは▲82億円)。
  • 一時的要因の影響:KOMZIFTIの損失計上は継続的な営業利益に影響を与えうる(製品の市場立ち上がりやプロフィットシェアの変化に依存)。
  • 継続性の判断:KOMZIFTI損益は今後の販売推移次第で改善可能。その他に除外された非経常項目は特にない旨記載。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 年間配当予想:資料の表記がやや不明瞭のため「–」とします(資料中に年間配当金表記ありが確定値不明)。
    • 配当性向:コアEPSに対する配当性向の目処は40%等の方針記載あり(★配当性向目処 40%)。実績の詳細は「–」。
  • 特別配当の有無:特別配当の記載なし(なし)
  • 株主還元方針:累進配当方針、DOE目標(DOE4%以上目標)等の方針記載あり。

設備投資・研究開発

  • 設備投資(有形)+無形資産投資(単位:億円)
    • 2025年合計投資額:831億円(設備投資350/無形資産投資481) → 2024年比減(2024:1,087億円)
    • 2026年予想合計:522億円(資料記載)
  • 減価償却・償却費:2025年合計261億円(有形158/無形104)/販売権償却76億円含む
  • 研究開発:
    • R&D費:1,012億円(2025)/研究開発費率20.4%(売上比)→ 前年1,035億円(▲2%)
    • 主な研究開発テーマ:多数の革新的パイプライン(造血幹細胞遺伝子治療 OTL-203/201/200、ziftomenib(KOMZIFTI)、KHK4083/AMG451(権利再取得)、KKシリーズ等)

受注・在庫状況

  • 該当情報:資料に受注高・在庫回転日の明示なし → 受注・在庫は「–」

セグメント別情報(製品別)

  • 製品別売上(累計、単位:億円)
    • 主力製品:Crysvita 2,164(+198、+9%)/Poteligeo 457(+58、+20%)/技術収入 584(+97、+20%)/ダーブロック155(+28、+5%)/Libmeldy/Lenmeldy 64(+31)等
    • 減少製品:一部既存薬(例:ネスプは14→?(減少)等、個別注記参照)
  • セグメント別貢献:
    • 北米が依然として最大の伸長地(Crysvita等の北米売上が大幅増)。海外比率74%へ上昇。
  • セグメント戦略:地域別の事業再編(APACの表示変更等)やコラボ製品戦略を継続。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画(2021-2025)目標指標の一部
    • 売上CAGR(対2020年):目標10%以上(資料中の目標)→ 2025年実績は中期の到達度について一部未達または未確定項目あり(ROE目標10%超は未達)。
  • KPI達成状況:コア営業利益等は目標に対して良好(既存定義で目標800億に対し1,031億で上振れ)。ROE等は目標未達。

競合状況や市場動向

  • 競合比較:資料は同業他社との直接比較は提示していない(–)。
  • 市場動向:希少疾患領域やがん領域での新薬展開、ロイヤルティ/技術収入の重要性増。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 2026年予想(資料に一部記載):売上収益5,200億円(2026予想、資料内数値)、コア営業利益1,000億円(新定義コアベースでの記載)など(ただし詳細前提は資料の当該ページ参照)。
    • 会社予想の前提条件:為替レート(USD/JPY、GBP/JPY、EUR/JPYの期中平均を表記)、製品の市場展開前提等(資料に明示)。
  • 予想の信頼性:過去の実績は一部上振れ(今回直近予想を上回る着地)。ただしKOMZIFTIのプロフィットシェアなど不確実性要因あり。
  • リスク要因:為替変動、主要製品の需要変動、提携先との契約変更(例:Amgen提携終了に伴う権利再取得の影響)、開発パイプラインの臨床リスク等。

重要な注記

  • 会計方針:2026年から無形資産償却費の区分表示変更等の注記あり。2024→2025で事業表示(APAC等)の再編有り(「その他」扱いに変更)。
  • その他重要事項:
    • KOMZIFTI(ziftomenib)に関し:Kura Oncologyとの提携による米国での50:50プロフィットシェア。2025年はプロフィットシェアがマイナスであり当社は販売費に計上。
    • 2026年1月30日付で、KHK4083/AMG 451(ロカチンリマブ)に関するAmgenとの提携契約を終了し、当社が開発・商業化権を再取得する旨発表(資料中の注記)。

(注)本まとめは提出資料「決算短信 補足資料 ― 2025年12月期 ―」の記載内容に基づき作成しました。不明項目は「–」で表示しています。本資料は情報提供を目的とし、投資助言を行うものではありません。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4151
企業名 協和キリン
URL https://www.kyowakirin.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 医薬品 – 医薬品

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.43)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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