2026年2月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)(監査法人による期中レビューの完了)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想(通期)からの修正は無し。第3四半期累計の進捗では、営業利益・当期純利益は通期見込みに対してほぼ達成(上振れ進捗)、売上高はやや未達(進捗約75%)。市場予想との比較は資料中に記載なし(–)。
- 業績の方向性:売上高は前年同期比で減収(△5.2%)だが、利益は増益(営業利益+40.3%、親会社株主に帰属する四半期純利益+27.3%)で「減収増益」。
- 注目すべき変化:設備・メンテナンス事業のグループ外販売(玉紘工業の売却)・ファシリティーマネジメントの吸収合併により事業構成が「内装工事」「音響・照明設備」の2事業体制へ再編。音響・照明設備事業が売上・利益ともに大幅増(売上+18.5%、セグメント利益+73.2%)。
- 今後の見通し:通期予想は変更なし(売上16,500百万円、営業利益1,100百万円、当期純利益750百万円)。第3四半期累計の進捗(営業利益96.5%、純利益98.8%)から見て通期予想の達成可能性は高いと見えるが、売上は通期目標に対してやや遅れ(進捗約75%)。
- 投資家への示唆:利益率改善・高粗利案件の増加で利益が確保されており、配当予想維持(年間25円)と直近の自己株式取得の実行は株主還元志向の継続を示す。注視点は内装事業の受注回復状況と建設コスト・人手不足の影響。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:インターライフホールディングス株式会社
- 主要事業分野:内装工事事業、音響・照明設備事業(かつて設備・メンテナンス事業を保有していたが売却・吸収合併により再編)
- 代表者名:代表取締役社長 貴田 晃司
- 証券コード/市場:1418 東証スタンダード
- 報告概要:
- 提出日:2026年1月27日(期中レビュー完了の報告)
- 対象会計期間:2026年2月期 第3四半期累計(2025年3月1日~2025年11月30日、連結)
- 監査状況:公認会計士等による期中レビュー完了(OAG監査法人)
- セグメント:
- 内装工事事業:㈱日商インターライフが展開(商業施設等の内装・施工)
- 音響・照明設備事業:㈱システムエンジニアリング、㈱サンケンシステムが展開(音響・照明設計・施工・保守)
- 設備・メンテナンス事業:第3Qで事業譲渡/吸収により消滅(売却に伴い連結範囲から除外)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数:17,010,529株(自己株式含む)
- 期中平均株式数(四半期累計):15,525,025株
- 時価総額:–(資料記載なし)
- 今後の予定:
- 決算発表:通期見通しは2025年10月15日公表の修正以降変更無し
- IRイベント:決算説明会なし(本決算補足資料作成の有無:無、決算説明会開催の有無:無)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(第3四半期累計、2025/3/1–2025/11/30)
- 売上高:12,397百万円(前年同四半期比△5.2%)。通期予想16,500百万円に対する進捗率 75.1%(やや未達の進捗)。
- 営業利益:1,062百万円(前年同四半期比+40.3%)。通期予想1,100百万円に対する進捗率 96.5%(ほぼ達成の進捗)。
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:741百万円(前年同四半期比+27.3%)。通期予想750百万円に対する進捗率 98.8%(ほぼ達成の進捗)。
- サプライズの要因:
- 利益面上振れの主因は利益率の改善・高粗利案件の増加および音響・照明設備事業の好調。
- 売上は大型案件の反動(大阪・関西万博関連工事の一巡)で減少。
- 設備・メンテナンス事業の売却・吸収合併によるセグメント売上構成の変化も影響。
- 通期への影響:
- 通期予想に変更は無し。第3Q時点で利益は通期見込みに近く、通期達成可能性は高いと判断されるが、売上の取り込み状況(特に内装事業の大型受注回復)が今後の鍵。
財務指標
(百万円未満切捨て、資料ベース)
- 財務諸表ハイライト(貸借対照表)
- 総資産:9,427百万円(前連結会計年度末 9,438百万円、△10百万円、ほぼ横ばい)
- 負債合計:4,922百万円(前期末 5,223百万円、△300百万円)
- 純資産合計:4,504百万円(前期末 4,214百万円、+289百万円)
- 自己資本比率:47.8%(安定水準:目安40%以上)
- 損益(第3四半期累計)
- 売上高:12,397百万円(前年同四半期比 △5.2%/△685百万円)
- 売上総利益:2,799百万円(前年 2,505百万円)
- 営業利益:1,062百万円(前年同四半期比 +40.3%/+305百万円)
- 営業利益率:8.57%(12,397に対する営業利益。業種平均は業種により差異ありが、6~8%台ならまずまず)
- 経常利益:1,054百万円(前年同四半期比 +39.0%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:741百万円(前年同四半期比 +27.3%)
- 一株当たり四半期純利益(累計):47.76円(前年 37.54円)
- 収益性指標(簡易算出、累計利益÷期末残高を用いた目安)
- ROE(目安):741,450 / 4,504,276 ≒ 16.5%(目安8%以上で良好)
- ROA(目安):741,450 / 9,427,194 ≒ 7.9%(目安5%以上で良好)
- 営業利益率:8.57%(業種比較で評価)
- 進捗率分析(通期予想に対する累計進捗)
- 売上高進捗率:75.1%(通常ペースよりやや遅れ)
- 営業利益進捗率:96.5%(順調、ほぼ到達)
- 純利益進捗率:98.8%(順調、ほぼ到達)
- 過去同期間との比較:前年は売上増(大型案件)だったため今回と差異あり
- キャッシュフロー(注:第3QのCF計算書は作成されていない)
- 現金及び預金:2,532百万円(前期末 1,513百万円、+1,019百万円)
- 短期借入金:447.5百万円(前期末 650.0百万円、△202.5百万円)
- 長期借入金(期末):852.3百万円(前期末 759.3百万円、+93.0百万円)
- 簡易的なネット借入金:借入合計約1,646百万円 − 現金2,532百万円 ≒ −886百万円(ネットキャッシュの状況)
- 営業CF/純利益比率:未開示(CF計算書未作成のため算出不可)
- 四半期推移(QoQ)
- 四半期単独の数値は資料に未記載(累計のみ)。季節性は内装大型案件の着工/完工タイミングによる変動あり。
- 財務安全性
- 自己資本比率:47.8%(安定水準、目安40%以上)
- 流動負債:3,649百万円、流動資産:6,862百万円 → 流動比率(資産/負債の簡易比)はおおむね良好(具体値は流動比率 ≒ 6,862/3,649 ≒ 188%)
- 効率性・セグメント別
- セグメント別:内装工事 売上7,244百円(△12.7%)、セグメント利益491百円(△4.5%);音響・照明 売上5,128百円(+18.5%)、利益666百円(+73.2%);設備・メンテはほぼ消滅(売上24百円、損失14百円)。
- 音響・照明事業の利益貢献が大きく改善。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:子会社株式売却益 70,439千円(当第3四半期累計) — 設備事業の売却に伴う一時利益
- 特別損失:固定資産除却損 2,088千円など(小額)
- 一時的要因の影響:子会社売却益が経常外に計上されており、これを除くと経常利益ベースも増益だが特別利益は一時的(継続性低い)。
- 継続性の判断:子会社売却益は非継続要因。ただし事業再編に伴うセグメント構成の恒常的変化は継続的影響あり。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当(第2四半期):10.00円(2026年2月期) ← 前期は0.00
- 期末予想:15.00円
- 年間配当予想:25.00円(直近公表から修正無し)
- 配当利回り:–(株価情報が資料にないため算出不可)
- 配当性向(通期予想ベース):52.0%(会社予想)
- 特別配当の有無:無し
- 株主還元方針:自己株式の取得実施(第3Q累計で358,300株取得)。配当と自社株買いによる還元を継続。
設備投資・研究開発
- 設備投資額:資料に記載なし(–)
- 減価償却費:当第3四半期累計 減価償却費 61,925千円、のれん償却額 23,656千円
- R&D費用:資料に記載なし(–)
- 主な投資内容:–(資料記載なし)
受注・在庫状況
- 受注状況:受注高・受注残高等の詳細は資料に記載なし(–)
- 在庫状況:棚卸資産 14,349千円(前期末 18,872千円、減少)
- 在庫回転日数:記載なし(–)
セグメント別情報
- 内装工事事業(㈱日商インターライフ)
- 売上高:7,244百万円(前年同期比△12.7%)
- セグメント利益:491百万円(△4.5%)
- コメント:大型案件件数減少が影響、ただしファシリティーマネジメントの吸収でサービス体制は強化
- 音響・照明設備事業(㈱システムエンジニアリング、㈱サンケンシステム)
- 売上高:5,128百万円(+18.5%)
- セグメント利益:666百万円(+73.2%)
- コメント:受注済案件の完工や保守サービスの新規受注が好調
- 設備・メンテナンス事業
- 売上高:24百万円(△94.6%)、セグメント損失14百万円(前期は△50百万円)
- コメント:玉紘工業の売却・ファシリティーマネジメントの吸収により事業消滅(連結範囲から除外)
- 地域別売上:資料に地域別詳細なし(–)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:第5次中期経営計画(2026年2月期を初年度)を策定。基本方針は「持続的な利益成長と企業価値向上」。重点施策は①成長基盤構築 ②収益力向上 ③ESG推進。
- KPI達成状況:営業利益改善・ROE改善などは中期目標に寄与する方向。ただし大型受注の回復が中長期目標達成の鍵。
競合状況や市場動向
- 競合比較:資料に同業他社比較は記載なし(–)。音響・照明分野の受注堅調は競争力を示唆。
- 市場動向:建設コスト高止まり、人手不足などが継続リスク。国内個人消費の持ち直しやインバウンド増加はプラス要因。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(変更無し):売上高 16,500百万円(前期比△2.6%)、営業利益 1,100百万円(+25.6%)、経常利益 1,090百万円(+24.6%)、親会社株主に帰属する当期純利益 750百万円(+6.4%)、1株当たり当期純利益 48.11円
- 次期予想:未記載(–)
- 会社予想の前提:詳細数値(為替等)は資料に明記なし(–)
- 予想の信頼性:第3Q累計の利益進捗が高く、会社予想の達成可能性は高いと考えられる。ただし売上の期内取り込みが重要。
- リスク要因:建設資材価格の高止まり、人手不足、受注環境の変化、大型案件の有無、マクロ経済の不確実性。
重要な注記
- 会計方針変更:2022年改正会計基準(法人税等)を期首から適用。四半期連結財務諸表への影響はないと記載。
- 連結範囲の変更:玉紘工業㈱の全株式売却(2025年5月31日)、ファシリティーマネジメント㈱を㈱日商インターライフに吸収合併(2025年6月1日)によりセグメント構成の変更あり。
- 自己株式取得:2025年8月1日~12月30日の期間に市場買付けで合計358,300株取得(取締役会決議に基づく)。
- 監査:四半期連結財務諸表に対する公認会計士による期中レビュー済(異常なし)。
(注)
- 不明な項目は「–」で記載しています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 1418 |
| 企業名 | インターライフホールディングス |
| URL | https://www.n-interlife.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 建設・資材 – 建設業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.44)」によって自動生成されました。
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