2026年2月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ: 会社の通期予想に修正はなく、今回の第3四半期累計実績は「概ね想定内」と見える一方で、通期に対する営業利益・純利益の進捗は遅れている(売上は進捗良好だが利益は未達ペース)。市場予想との比較は資料に記載なし。
- 業績の方向性: 増収増益(売上高+8.2%、営業利益+75.7%、経常利益+24.8%、親会社株主帰属当期純利益+42.6%、対前年同期)。
- 注目すべき変化: 営業外収益の持分法投資利益は32.8百万円と前期比でやや減少、支払利息は増加(25.99百万円、前期14.16百万円)し、減損損失は拡大(8.61百万円、前期2.32百万円)。自己資本比率は16.3%(前期末14.1%)に改善。
- 今後の見通し: 通期予想は据え置き(売上13,081百万円、営業利益401百万円、親会社株主当期純利益527百万円)。売上の通期進捗は良好(約74.0%)だが、営業利益・純利益の進捗はそれぞれ約34.5%、約28.6%にとどまり、通期達成には下期での採算回復が必要。会社は予想修正を行っていない。
- 投資家への示唆: インバウンド回復や新規出店が売上を牽引している一方、支払利息増や全社費用の配賦で営業採算が圧迫されている点が重要。通期達成の鍵は下期の利益率改善(人件費・販促の抑制、既存店の回復、資金コスト管理)にある。
基本情報
- 企業名: 株式会社ワイズテーブルコーポレーション(証券コード 2798)
- 主要事業分野: 高級レストラン(XEXグループ)及びカジュアルレストラン事業(SALVATORE等)、その他(休眠中の人材派遣事業)
- 代表者名: 代表取締役社長 船曵 睦雄
- 問合せ先: 取締役 武本 尚子 TEL 03-5412-0065
- 報告概要: 提出日 2026年1月14日、対象会計期間 第3四半期累計(2025年3月1日〜2025年11月30日、連結、国内会計基準)
- 発行済株式: 期末発行済株式数 3,298,400株(自己株式含む)、期中平均株式数(累計)3,298,084株
- 時価総額: –(資料記載なし)
- 今後の予定: 決算説明会の有無は欄に記載なし(決算補足説明資料作成/決算説明会の有無欄ともに空欄)
セグメント
- セグメント名称と概要:
- XEXグループ: 高級レストラン事業(ブランド強化、高付加価値化、インバウンド取り込み)
- カジュアルレストラングループ: カジュアル・ピッツェリア等(イートイン・デリバリー)
- その他: 人材派遣事業(休眠中)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社発表の通期予想との比較・達成率)
- 売上高: 第3Q累計 9,669百万円。通期予想13,081百万円に対する進捗率 74.0%(良好・通期に向け順調)。
- 営業利益: 第3Q累計 138百万円。通期予想401百万円に対する進捗率 34.5%(遅れ)。
- 経常利益: 第3Q累計 200百万円。通期予想485百万円に対する進捗率 41.4%(遅れ)。
- 親会社株主に帰属する純利益: 第3Q累計 150百万円。通期予想527百万円に対する進捗率 28.6%(遅れ)。
- サプライズの要因:
- 売上は既存店の回復、インバウンド増、新規出店の寄与で上振れ傾向。
- 利益面では、前年度の改装費用剥落や増収効果でYoY改善したが、支払利息増(借入増加等)や販促・人材費の増加、全社費用の大きさにより営業利益の進捗は鈍い。
- 減損損失が8.61百万円(前年2.32百万円)と増加し、特別損失での圧迫要因。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想を据え置き。売上は達成見込みに見えるが、利益面は下期で採算改善が必要。利益進捗の低さを重視すべき。
財務指標(要点)
- 損益(第3四半期累計、単位: 百万円)
- 売上高: 9,669(前年同期 8,938、+8.2% / +731百万円)
- 売上総利益: 2,064(前年 1,743)
- 販管費: 1,926(前年 1,664)
- 営業利益: 138(前年 79、+75.7% / +59百万円)
- 経常利益: 201(前年 161、+24.8% / +40百万円)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 151(前年 106、+42.6% / +45百万円)
- 1株当たり四半期純利益(EPS): 45.75円(前年 32.07円)、通期予想EPS 160.00円
- 収益性指標(第3Q累計ベース、参考値)
- 営業利益率: 1.43%(138 / 9,669)(業種平均は業態により異なるが低め)
- ROE(期間累計ベースの参考値): 約18.2%(親会社株主帰属当期純利益150,883千円 ÷ 純資産829,029千円)。注: 9か月累計ベースの参考値で年率換算ではない。
- ROA(同): 約3.0%(150,883千円 ÷ 総資産5,079,825千円)(目安5%以上で良好 → 未達)
- 貸借対照表(主要項目、単位: 百万円)
- 総資産: 5,080(前連結期末 4,825、+255)
- 流動資産: 2,699(同 2,620、+79)
- 固定資産: 2,381(同 2,205、+175)
- 流動負債: 2,031(同 1,739、+292)
- 固定負債: 2,220(同 2,408、-187)
- 純資産: 829(同 678、+151)
- 自己資本比率: 16.3%(前期末 14.1%)(低い:目安40%以上が安定水準 → 16.3%はやや低いが前期より改善)
- 資金・キャッシュフロー(注記ベース)
- 現金及び預金: 1,394百万円(期末、前期末 1,533、減少139百万円)主因は新規出店等の支出。
- 営業CF/投資CF/財務CFの詳細な四半期連結キャッシュ・フロー計算書は未作成(注記あり)。
- 減価償却費(累計): 147.55百万円(前期 122.53百万円)
- 有利子負債(概算): 短期借入金74.9百万円 + 1年内返済予定の長期借入金260.3百万円 + 長期借入金1,261.8百万円 = 約1,596.9百万円(約1,597百万円)。負債依存度は高い。
- 進捗率(通期予想に対する第3Q累計進捗)
- 売上高進捗率: 74.0%(通常ペースより上)
- 営業利益進捗率: 34.5%(遅れ)
- 純利益進捗率: 28.6%(遅れ)
- 四半期推移(QoQ): QoQの詳細数値は資料に四半期毎の損益の細分はなく、累計比較中心のため季節性の詳細コメントは限定的。夏場に来店客数伸び悩みの記載あり。
- 財務安全性: 自己資本比率16.3%(改善したが低水準)、流動比率(流動資産/流動負債)= 2,699 / 2,031 = 約1.33(1.0以上で短期支払能力は確保)。負債比率(有利子負債/自己資本)約1.93倍。
特別損益・一時的要因
- 特別損失: 減損損失 8.61百万円(当第3四半期累計、カジュアルレストラングループにて計上)。前年は2.32百万円。
- 特別利益: 該当記載なし(–)。
- 一時的要因の影響: 減損の増加は一時的要因だが事業再編・テナント変更等が背景の可能性あり。除外しても営業利益低迷の傾向は残る(支払利息増、全社費用の大きさ)。
- 継続性判断: 減損は継続性は低いと想定されるが、支払利息増は資本構成に関連し継続リスクあり。
配当
- 配当実績・予想: 中間配当 0.00円、期末配当予想 0.00円、年間合計 0.00円(前年同様、無配継続)。
- 配当利回り: –(株価情報なしのため算出不可)
- 配当性向: 0%(配当無しのため)
- 株主還元方針: 特別配当・自社株買いの記載なし。
設備投資・研究開発
- 設備投資: 固定資産増加(建物及び構築物増加101.2百万円、その他有形増加97.8百万円等)により固定資産合計は+175百万円。主に新規出店・店舗設備の維持更新。具体の設備投資額(期中支出)は明示なし(貸借対照表差分より推定)。
- 減価償却費: 147.55百万円(前年同期 122.53百万円)。
- 研究開発: R&D費用の記載なし(–)。
受注・在庫状況(該当する業種の観点)
- 受注状況: 該当記載なし(–)。
- 在庫状況: 棚卸資産(原材料及び貯蔵品)189.9百万円(前期末193.1百万円、前年同期比若干減少)。在庫回転日数等の記載なし。
セグメント別情報
- 売上高(第3Q累計)
- XEXグループ: 売上 3,942.8百万円(前年同期比+10.5%)、営業利益 360.7百万円(+21.1%)、直営店数10店
- カジュアルレストラングループ: 売上 5,726.8百万円(前年同期比+6.7%)、営業利益 640.9百万円(+23.1%)、直営店38店・FC31店(出店/直営化/売却等の変動あり)
- その他: 売上・利益ともに小規模(人材派遣事業は休眠)
- セグメント利益と全社費用: 各セグメントの合計セグメント利益は約1,001.7百万円だが、セグメント未配分の全社費用が▲861.7百万円あり、結果として連結営業利益は138.3百万円となっている。全社費用の規模が連結採算に大きく影響。
- セグメント別減損: カジュアルレストラングループにおいて8.61百万円の減損計上。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 資料内に公表中期計画の数値目標の記載なし(–)。
- KPI達成状況: 公表KPIの記載なし(–)。
- 備考: 会社は高付加価値化、インバウンド取り込み、和食やカジュアルイタリアンの展開を継続。
競合状況や市場動向
- 市場動向: 国内では賃上げ・訪日客増加で外食需要回復傾向。ただし人材不足・物価上昇・地政学リスク(対中関係)が懸念材料として挙げられている。
- 競合比較: 同業他社との相対評価データは資料に記載なし(–)。ただし営業利益率は低めで、収益性改善が課題。
今後の見通し
- 業績予想: 通期予想は据え置き(売上13,081百万円、営業利益401百万円、経常利益485百万円、親会社株主当期純利益527百万円)。会社は10月14日公表の予想から変更なし。
- 予想の前提条件: 記載なし(為替等の前提は明示されていない)。
- リスク要因:
- 下期での来店数・客単価の回復が弱いと通期利益は達成困難。
- 高い有利子負債と支払利息増加が利払い負担を高めるリスク。
- 人材不足・賃金上昇・物価高がコストを圧迫。
- インバウンド(訪日客)に対する地政学的リスク(特に対中関係)。
重要な注記
- 会計方針: 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」改正を第1四半期より適用。四半期連結財務諸表への影響はないと記載。
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は当第3四半期連結累計期間に係るものは作成されていない(注記あり)。
- その他: セグメントの全社費用調整が大きく連結営業利益に影響している点は投資判断上注視すべき事項。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 2798 |
| 企業名 | ワイズテーブルコーポレーション |
| URL | http://www.ystable.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 小売 – 小売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.46)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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