2026年2月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ: 会社予想(通期)に対する中間累計の進捗は売上高進捗率65.3%、営業利益進捗率55.3%、当期純利益進捗率25.4%で、通期予想に対する修正は無し。ただし中間決算での特別損失(減損35.7百万円)が発生。
- 業績の方向性: 増収増益(売上高 +1.2%、営業利益 +53.7%、経常利益 +200.5%、親会社株主帰属中間純利益 ▲13.4%)。
- 注目すべき変化: のれんの増加(株式会社リンクハートの子会社化によるのれん増加472.6百万円)と、セグメント別では保育・介護が売上・利益ともに好調(売上 +3.4%、セグメント利益 +23.4%)。一方、語学関連のセグメント利益は大幅減(▲33.2%)。
- 今後の見通し: 通期業績予想の修正は無し。ただし通期純利益達成に向け中間時点の進捗は低く(進捗率25.4%)、下期の利益回復が不可欠。
- 投資家への示唆: 保育・介護事業の成長とM&Aによるのれん計上が中期の成長要因だが、減損計上の影響と営業キャッシュフローの大幅減(前年同期比での収入減)を注視。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 株式会社京進
- 主要事業分野: 学習塾事業、語学関連事業(日本語教育、英会話等)、保育・介護事業(運営委託、介護施設等)
- 代表者名: 代表取締役社長 立木康之
- 報告概要:
- 提出日: 2026年1月13日
- 対象会計期間: 2026年2月期 第2四半期(中間期:2025年6月1日~2025年11月30日、連結)
- セグメント:
- 学習塾事業: 校舎運営、出店戦略の見直し、既存顧客向け価値提供強化
- 語学関連事業: 日本語教育、国内外英会話、国際人材交流
- 保育・介護事業: 保育・介護施設運営、フードサービス等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数: 8,396,000株(自己株式含む)
- 期中平均株式数(中間期): 7,685,742株
- 今後の予定:
- 決算発表: 本中間決算(2026年1月13日)公表済
- IRイベント: 決算説明会は「無」
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社通期予想との比較・達成率)
- 売上高: 実績 13,108 百万円 / 会社通期予想 20,058 百万円 → 達成率 65.3%
- 営業利益: 実績 218 百万円 / 会社通期予想 394 百万円 → 達成率 55.3%
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 実績 18 百万円 / 会社通期予想 71 百万円 → 達成率 25.4%
- サプライズの要因:
- 増益は主に費用最適化(人件費・広告宣伝費・地代家賃等の減少)および保育・介護事業の寄与。
- 一方で語学関連の一部(英会話、海外事業)の入会減や、減損損失(35.7百万円)が利益を圧迫。
- 通期への影響:
- 業績予想の修正は無し。だが中間純利益の進捗が低く(25.4%)、通期達成には下期での利益回復が必要。
- 対会社予想差分(FSI earnings-analysis 翻案)
- 売上高: 実績13,108百万円と会社通期予想20,058百万円の差分 = ▲6,950百万円(実績は通期予想に対して▲34.7%)
- 営業利益: 実績218百万円と通期予想394百万円の差分 = ▲176百万円(▲44.7%)
- 純利益: 実績18百万円と通期予想71百万円の差分 = ▲53百万円(▲74.6%)
- (注)比較は「中間累計実績」と「会社の通期予想(9ヶ月)」の差。会社側の中間予想は開示されていないため、進捗率で評価。
財務指標
- 財務諸表の要点(中間期末、単位:百万円)
- 売上高: 13,108(前年同期比 +1.2%)
- 営業利益: 218(前年同期比 +53.7%)、営業利益率 1.7%(218 / 13,108)
- 経常利益: 191(前年同期比 +200.5%)
- 親会社株主に帰属する中間純利益: 18(前年同期比 ▲13.4%)
- 1株当たり中間純利益(EPS): 2.45円(前年同期 2.79円、前年同期比 ▲12.2%)
- 収益性指標(概算)
- ROE(概算): 0.5%(親会社株主に帰属する中間純利益18 / 純資産3,850、低水準。目安:8%以上で良好)
- ROA(概算): 0.1%(親会社株主に帰属する中間純利益18 / 総資産22,405、低水準。目安:5%以上で良好)
- 営業利益率: 1.7%(業種平均との比較は記載無し)
- 進捗率分析(中間累計→通期予想に対する進捗)
- 通期売上高進捗率: 65.3%
- 通期営業利益進捗率: 55.3%
- 通期純利益進捗率: 25.4%
- キャッシュフロー(中間累計、単位:百万円)
- 営業CF: 121(前年同期 737)→ 前年同期比 ▲83.5%
- 投資CF: ▲894(前年同期 ▲196)→ 投資による支出が増加(主に有形固定資産取得325百万円、子会社株式取得402.9百万円)。前年同期比:支出増加約698百万円(約▲356.1%)
- 財務CF: +199(前年同期 ▲756)→ 前年同期比 +126.3%(借入れ増加等)
- フリーCF(営業CF−投資CF): 121 − 894 = ▲773 百万円(マイナス)
- 営業CF/純利益比率: 営業CF 121 / 親会社帰属中間純利益18 ≒ 6.7(>1.0で健全)ただし税金や運転資本の変動に注意
- 現金同等物残高: 4,552 百万円(前年同期比 +140 百万円、+3.2%)
- 四半期推移(QoQ): 四半期ごとの詳細は記載無し(本短信は累計値中心)。季節性は学費入金タイミング等で影響あり(前受金の増減が営業CFに影響)。
- 財務安全性:
- 総資産: 22,405 百万円(前期末比 +1.7%)
- 純資産: 3,850 百万円(前期末比 ▲1.3%)
- 自己資本比率: 17.2%(前期末 17.7% → 0.5ポイント低下、目安40%以上で安定)
- 流動負債や長期借入金が増加(長期借入金増加685百万円)
- 効率性: 総資産回転率等の詳細は記載無し
- セグメント別(中間累計、単位:百万円)
- 学習塾事業: 売上 4,974(前年同期比 ▲1.4%)、セグメント利益 793(+4.6%)
- 語学関連事業: 売上 2,177(+1.7%)、セグメント利益 39(▲33.2%)
- 保育・介護事業: 売上 5,957(+3.4%)、セグメント利益 185(+23.4%)
- 財務の解説: 固定資産・無形資産の増加(のれん増加含む)及び長期借入の増加により固定負債が増加。自己資本比率は低位に留まるため資本構成の改善が課題。
特別損益・一時的要因
- 特別利益: 投資有価証券売却益 4.6 百万円(当中間期)
- 特別損失: 減損損失 35.7 百万円(学習塾で17.8、語学で0.4、保育・介護で17.5百万円相当の配分)
- 一時的要因の影響: 減損の影響により経常・当期利益の変動が発生。特別損失を除いた営業利益は継続的な営業改善で正味増益。
- 継続性の判断: 減損は一時的要因と考えられるが、事業環境により再発の可能性は留意が必要。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当(実績): 0.00 円
- 期末配当(予想): 5.00 円(通期合計 5.00 円、創業50周年記念配当を含む)
- 配当利回り: –(株価情報未記載のため算出不可)
- 配当性向(会社予想ベース): 年間配当5.00円 / 1株当たり当期純利益(通期予想 9.27円) = 約54.0%
- 特別配当の有無: 創業50周年記念配当(期末に含む)
- 株主還元方針: 配当方針の変更・配当予想修正を公表(詳細は別途リリース参照)。自社株買い等の記載無し。
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 有形固定資産取得支出: 325.5 百万円(当中間期)
- 主な投資内容: 建物・リース資産の増加、拠点整備等
- 減価償却費: 445 百万円(当中間期の計上額)
- 研究開発:
- R&D費用: 記載無し(–)
- 主なテーマ: 記載無し(–)
受注・在庫状況(該当する業種の場合)
- 受注状況: 該当記載なし(–)
- 在庫状況:
- 棚卸資産(商品等): 72.7 百万円(中間期末、前年同期 78.5 百万円)、在庫回転日数等の記載無し
セグメント別情報
- セグメント別状況(中間累計、百万円)
- 学習塾事業: 売上 4,974(▲1.4%)、セグメント利益 793(+4.6%)。既存生の退会減、入会数伸び悩みで期中平均生徒数は前年同期比96.9%。
- 語学関連事業: 売上 2,177(+1.7%)、セグメント利益 39(▲33.2%)。日本語教育は好調(期中平均生徒数 +10.1%)、英会話は新規入会が伸びず、海外事業は豪州の学生ビザ厳格化の影響で期中平均生徒数95.7%。
- 保育・介護事業: 売上 5,957(+3.4%)、セグメント利益 185(+23.4%)。保育は公定価格上昇で収入増、介護は入居率向上・顧客数増(期中平均顧客数 +6.5%)。積極的M&A・新規出店を実施。
- 前年同期比較: 上記に記載の通り
- セグメント戦略: 学習塾は出店戦略見直しと不採算校舎の統廃合、語学は日本語教育強化と国際人材交流拡大、保育・介護はM&Aと新規出店で拡大
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 短期の記載はあるが中期計画の詳細記載は短信に明示無し(–)
- KPI達成状況: 期中平均生徒数や期中平均顧客数の増減がKPI的指標として記載(学習塾96.9%、日本語教育110.1%、保育介護106.5%)
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較: 同業との相対比較は短信に明示無し(–)
- 市場動向: 少子化による競争激化、入試制度改革によるニーズ多様化、保育・介護需要の拡大、海外ではビザ政策変更が影響(オーストラリアの学生ビザ厳格化)。
テーマ・カタリスト
- 短期的な成長分野(短信本文に明示された項目)
- 日本語教育分野の学生募集好調
- 保育・介護事業の運営委託収入増・入居率向上
- 国際人材交流事業(インド・ネパールとの連携強化)
- 中長期的な成長分野(短信本文に明示された項目)
- 介護事業の拡大(買収・新規出店)
- 新サービス業態展開(学習塾の大規模化等)
- リスク要因(短信本文に明記されたもののみ)
- オーストラリアでの学生ビザ厳格化(英会話・留学関連の影響)
- コメ価格高騰によるフードサービス事業への原価上昇
注視ポイント
- 通期予想に対する進捗率と達成可能性: 売上・営業利益は概ね通期想定の過半を達成(売上 65.3%、営業利益 55.3%)しているが、純利益進捗は25.4%に留まり、下期での利益改善が必要。
- 主要KPIの前期同期比トレンド(短信記載分):
- 学習塾期中平均生徒数 96.9%(減少)
- 日本語教育期中平均生徒数 110.1%(増加)
- 英会話・海外英会話は低下(全体で95.7%)
- 保育・介護期中平均顧客数 106.5%(増加)
- ガイダンス前提条件の妥当性: 通期予想に関する前提(為替・原材料等)の詳細は短信では明示されていないため検証不可(–)。
- 次四半期に向けた論点(短信記載の変数のみ):
- 減損が一時的要因か継続リスクか(既に発生分の処理状況)
- 下期における英会話・海外生徒数の回復状況
- 保育・介護のM&A効果の統合進捗と利幅改善
- 営業CFの回復(前年同期比で大幅減少しているため)
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想の修正有無: 無(2025年7月8日公表の予想から変更なし)
- 次期予想: 記載無し(–)
- 会社予想の前提条件: 決算期変更(5月期→2月期)に伴う期間差(通期は9ヶ月)により対前期増減率は非表示。為替・原材料等の個別前提は短信に明示無し。
- 予想の信頼性: 過去の予想達成傾向に関する明示は無し(–)
- リスク要因(短信に明示されたもの): 学生ビザ規制、原材料価格(コメ価格高騰)等が業績に影響する可能性
重要な注記
- 会計方針: 主要な会計方針変更は無(短信記載)
- 連結範囲の変更: 当中間期に連結子会社の追加(株式会社リンクハート)があり、のれん増加472,581千円(約472.6百万円)を計上
- その他: 本短信は公認会計士・監査法人のレビュー対象外である旨の注記あり
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4735 |
| 企業名 | 京進 |
| URL | http://www.kyoshin.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.50)」によって自動生成されました。
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