2026年5月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ: 会社は通期業績予想を軽微に修正(上方)したと記載。ただし、修正幅は開示基準に達しておらず数値差は短信内で詳細開示なし。今回の第3四半期累計実績は会社予想(通期)に対し売上進捗率は77.6%、営業利益進捗率は91.1%であり、進捗は比較的良好。
- 業績の方向性: 減収減益(売上高 3,701 百万円、前年同期比 ▲30.2%、営業利益 658 百万円、前年同期比 ▲48.3%)。
- 注目すべき変化: IoT関連事業の国内向け販売が大幅に落ち込み、セグメント全体で売上・利益が減少。一方で海外向け製品は好調(海外顧客向けの一部製品は増収)。また、連結子会社(株式会社エア・ガシズ・テクノス)売却に伴い「その他」セグメントの規模が大幅縮小。
- 今後の見通し: 会社は通期(2026年5月期)予想を修正(上方)しており、個別業績予想も修正済み。第3四半期の進捗率は売上で約77.6%、利益は90%超と通期予想達成の可能性は高めと見えるが、国内主要顧客の設備投資回復が前提。
- 投資家への示唆: 短期的には国内設備投資の弱さが業績に影を落としているが、海外需要や想定される国内設備投資回復(イメージセンサの大判化・高密度化)が回復時の鍵。通期達成の可否は下期の国内受注回復と大口案件の納入進捗に依存。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 株式会社インターアクション
- 主要事業分野: IoT関連事業およびインダストリー4.0推進事業(検査用光源装置、瞳モジュール、精密除振装置、歯車試験機等の開発・製造・販売)
- 代表者名: 代表取締役社長 木地 伸雄
- コード/上場: 7725/東証
- 問合せ: 社長室経営企画チーム 北澤 知大 TEL 045-263-9220
- 報告概要:
- 提出日: 2026年4月10日
- 対象会計期間: 2026年5月期 第3四半期連結累計(2025年6月1日~2026年2月28日)
- 決算説明資料作成: 有、決算説明会: 有(機関投資家・アナリスト向け)
- セグメント:
- IoT関連事業: 検査用装置・モジュール等(国内は低調、海外は好調)
- インダストリー4.0推進事業: 精密除振装置、歯車試験機等(販売低調)
- その他: 環境エネルギー事業(連結子会社売却により第1四半期以降報告セグメントから除外、表示は「その他」)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む): 11,510,200 株
- 期末自己株式数: 1,364,807 株(2026年第3Q)
- 期中平均株式数(四半期累計): 10,312,427 株(2026年第3Q)
- 時価総額: –(短信に明示なし)
- 今後の予定:
- 決算発表: 本短信(2026/04/10)および決算説明会あり
- 株主総会/IRイベント: –(短信に明示なし)
決算サプライズ分析
- 売上高: 実績 3,701 百万円。通期会社予想 4,767 百万円に対する進捗率 77.6%。
- 営業利益: 実績 658 百万円。通期会社予想 722 百万円に対する進捗率 91.1%。
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 実績 495 百万円。通期会社予想 534 百万円に対する進捗率 92.7%。
- サプライズの要因:
- マイナス要因: 国内主要顧客の設備投資需要の落ち着きによりIoT国内向け製品販売が大幅に低下(売上減の主因)。
- プラス要因: 海外向け販売(検査用光源装置、瞳モジュール等)が好調。第4四半期に向けて大口受注を獲得(2026年4月に獲得した大口案件に向けて調整中)。
- その他: 連結子会社の譲渡(株式会社エア・ガシズ・テクノス)に伴う比較期間の調整影響で「その他」セグメントが大幅減。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想を上方修正(軽微)しており、現時点の進捗は利益面で高い達成率。ただし、国内需要の回復動向と大口案件の納入進捗が通期達成の鍵。
- 対会社予想差分(FSI earnings-analysis 翻案):
- 四半期累計ベースでの会社予想は短信本文に明示されていないため、実績との直接差分算出は省略します。通期予想との比較(進捗率)は上記参照。
財務指標
- 財務諸表(要点、百万円単位)
- 売上高: 3,701 百万円(前年同期 5,303 百万円、差額 ▲1,602 百万円、前年同期比 ▲30.2%)
- 売上総利益: 1,891 百万円(前年同期 2,464 百万円、前年同期比 ▲23.3%)
- 販管費: 1,232 百万円(前年同期 1,190 百万円)
- 営業利益: 658 百万円(前年同期 1,274 百万円、差額 ▲615 百万円、前年同期比 ▲48.3%)
- 経常利益: 797 百万円(前年同期 1,275 百万円、前年同期比 ▲37.5%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 495 百万円(前年同期 902 百万円、前年同期比 ▲45.1%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS): 48.03 円(前年同期 82.48 円、前年同期比 ▲41.8%)
- 収益性指標
- 営業利益率: 17.8%(658 / 3,701、業種・同業平均は業種により異なるが概ね良好水準)
- ROE(簡易算出): 4.6%(495 / 10,744、目安:8%以上が良好 → 現状は目安未達)
- ROA(簡易算出): 4.0%(495 / 12,359、目安:5%以上が良好 → やや未達)
- 進捗率分析(通期予想に対する)
- 売上高進捗率: 77.6%(3,701 / 4,767)
- 営業利益進捗率: 91.1%(658 / 722)
- 純利益進捗率: 92.7%(495 / 534)
- コメント: 利益進捗は良好。売上は下期に大口案件や国内回復が必要。
- キャッシュフロー
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(短信注記)。但し現金及び預金は 8,252 百万円(前連結会計年度末 9,080 百万円)と記載され、現金減少額は約 828 百万円。
- 営業CF / 投資CF / 財務CF: 明示なし(四半期CF計算書未作成のため詳細は未開示)。
- フリーCF: 未開示。
- 営業CF/純利益比率: 未開示(営業CF未提示のため算出不可)。
- 財務安全性
- 総資産: 12,359 百万円(前期末 13,656 百万円)
- 純資産: 10,744 百万円(前期末 11,765 百万円)
- 自己資本比率: 86.9%(安定水準)
- 流動比率(簡易): 流動資産 10,853 / 流動負債 1,411 = 約7.7倍(流動性は高い)
- 有利子負債(概算): 短期借入金 390 百万円 + 1年内返済予定の長期借入金 58 百万円 + 長期借入金 122 百万円 = 約 569 百万円(借入依存は低い)
- 負債合計: 1,615 百万円
- 四半期推移(QoQ): 四半期毎の詳細推移は短信で四半期CF未作成のため限定情報のみ。第3Q累計で前年同期比は大幅減。
特別損益・一時的要因
- 特別損失: 子会社株式売却損 79,734 千円(約79.7 百万円)、固定資産除却損等含め特別損失合計 81,533 千円。子会社売却(株式会社エア・ガシズ・テクノス譲渡)が主要要因。
- 特別利益: 記載なし(短信に明示なし)。
- 一時的要因の影響: 子会社売却損は一時的要因と判断される(連結範囲の変更に伴う処理)。為替差益 108,821 千円が営業外収益に計上されている点は一時益寄与。
- 継続性の判断: 子会社譲渡は期中の特別事象であり継続性は低いと考えられる。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当(実績): 10 円(支払済)
- 期末配当(予想): 34 円(2026年5月期予想)
- 年間配当予想: 44 円(通期予想)
- 配当利回り: –(株価情報が短信にないため算出不可)
- 配当性向: –(短信に明示なし。通期純利益予想 534 百万円に対する配当総額の算出には発行株式数・自己株式調整が必要であり短信には明示なし)
- 特別配当の有無: 無し
- 株主還元方針: 自社株買い(取得)は実施済み(当期中に自己株式取得等の動きあり。株式給付信託制度を導入しており、信託口を通じた保有株を自己株式として計上)。
設備投資・研究開発
- 設備投資: 四半期累計での設備投資額の明示なし。固定資産は前期末比で微増(固定資産合計 1,505 百万円、前期末 1,501 百万円)。減価償却費(当第3四半期累計)148,345 千円(のれん償却 20,876 千円)。設備投資の詳細は未開示。
- 研究開発: R&D費用の明示なし(短信に記載なし)。
受注・在庫状況(該当)
- 受注状況(受注生産事業対象、千円)
- IoT関連事業: 受注高 2,009,931 千円(前期 1,933,487 千円、増加 +76,444 千円、前年同期比 +4.0%)、受注残高 677,456 千円(前期 1,130,782 千円、減少 ▲453,325 千円、前年同期比 ▲40.1%)
- インダストリー4.0推進事業: 受注高 975,381 千円(前期 1,301,850 千円、減少 ▲326,468 千円、前年同期比 ▲25.1%)、受注残高 245,784 千円(前期 297,883 千円、減少 ▲52,098 千円、前年同期比 ▲17.5%)
- その他(環境エネルギー事業): 受注生産事業は連結対象から除外のため表示なし
- 合計: 受注高 2,985,313 千円(前期 3,634,676 千円、減少 ▲649,363 千円、前年同期比 ▲17.9%)、受注残高 923,241 千円(前期 1,781,949 千円、減少 ▲858,707 千円、前年同期比 ▲48.2%)
- 在庫状況:
- 棚卸資産(商品・製品等): 商品及び製品 150,414 千円、仕掛品 641,687 千円(前期比仕掛品減少を含む)。在庫回転日数等の詳細は未開示。
- 在庫の質: 仕掛品減少(前期 917,573 千円 → 641,687 千円)を短信で注記。
セグメント別情報
- セグメント別売上高・利益(当第3四半期累計、百万円)
- IoT関連事業: 売上高 2,345 百万円(前年同期 3,175 百万円、前年同期比 ▲26.1%)、セグメント利益 1,106 百万円(前年同期 1,657 百万円、前年同期比 ▲33.3%)
- インダストリー4.0推進事業: 売上高 1,347 百万円(前年同期 1,557 百万円、前年同期比 ▲13.5%)、セグメント利益 102 百万円(前年同期 209 百万円、前年同期比 ▲51.5%)
- その他: 売上高 9 百万円(前年同期 570 百万円、前年同期比 ▲98.3%)、セグメント利益 9 百万円(前年同期 20 百万円、前年同期比 ▲56.5%) — 連結子会社譲渡による影響大
- セグメント戦略・コメント:
- IoT: 海外向け製品は好調。国内向けは主要顧客の設備投資減速で低調。中長期ではイメージセンサの大型化・高密度化に伴う設備投資回復を想定。
- インダストリー4.0: 精密除振装置・歯車試験機等が低調。収益性改善が課題。
- その他: 連結範囲変更により規模縮小。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 短期短信中に中期計画の詳細記載は無し。中長期での想定は、イメージセンサ関連の設備投資回復が成長ドライバーと示唆。
- KPI達成状況: 受注高・受注残高は前年同期比で減少しており、受注残高の回復が重要なKPIとなる。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較: 短信内に同業比較の明示なし。
- 市場動向: 国内主要顧客の設備投資が落ち着いている一方、海外の新規顧客開拓に伴う設備投資需要は旺盛との記載。
テーマ・カタリスト
(短信本文に明示されている内容のみ)
- 短期的な成長分野:
- 海外顧客向け検査用光源装置および瞳モジュールの販売好調(海外需要が寄与)。
- 2026年4月に獲得した大口受注案件が下期の売上につながる見込み(短信で言及)。
- 中長期的な成長分野:
- イメージセンサの大判化・高密度化に伴う先端プロセス導入による設備投資需要回復(中長期の想定)。
- リスク要因(短信に明記の事項のみ):
- 国内主要顧客の設備投資需要の変動(現状は落ち着いていることを記載)。
- 業績予想は国内外の市場動向等により変動する可能性がある旨の記載。
- 連結子会社の譲渡に伴う事業構成変化。
注視ポイント
(短信本文の変数のみを用いた論点)
- 通期予想に対する進捗率と達成可能性: 売上進捗 77.6%、営業利益進捗 91.1%、純利益進捗 92.7%。利益面の進捗は良好で、通期達成の可能性は高いが売上は下期の回復に依存。
- 主要KPIの前期同期比トレンド: 受注高は合計で前年同期比で減少(受注高合計 ▲17.9%)、受注残高は大幅減(▲48.2%)で、受注残高の回復が重要。IoTの受注高はやや増加しているが受注残は減少。
- ガイダンス前提条件の妥当性: 会社は下期におけるIoT関連の収益性の高い製品販売好調を前提に通期を上方修正(軽微)としている。国内設備投資の回復と大口案件の受注/納入が前提であり、これらの実現性が妥当かどうかが鍵。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想の修正有無: 有(2026年1月9日公表の通期予想を修正。修正幅は軽微で、詳細は別途開示対象外と記載)。通期(連結)予想:売上高 4,767 百万円(前年同期比 ▲28.5%)、営業利益 722 百万円(前年同期比 ▲49.1%)、経常利益 858 百万円(前年同期比 ▲38.1%)、当期純利益 534 百万円(前年同期比 ▲45.4%)、1株当たり当期純利益 52.09 円。
- 次期予想: 短信に明示なし。
- 会社予想の前提条件: IoT関連事業における高収益製品の販売見込み、下期における大口案件の収益計上等。
- 予想の信頼性: 会社は修正が軽微であると説明。過去の予想達成傾向に関する記載は短信に明示なし。
- リスク要因: 国内主要顧客の設備投資動向、為替・市場動向(為替差益が営業外収益に影響)、受注の集中度や大口案件の進捗。
重要な注記
- 会計方針: 会計方針の変更、見積りの変更、修正再表示等の特記事項は無しと記載。
- その他重要な告知:
- 連結子会社 株式会社エア・ガシズ・テクノスの全株式を2025年7月2日に譲渡し、以降連結範囲から除外(セグメント表示と比較に影響)。
- 株式給付信託型ESOPおよび業績連動型役員報酬信託(BBT)を導入しており、信託保有分を自己株式として計上。第3四半期累計期間中に自己株式の取得・信託処理・給付等の動きあり(自己株式が増加、自己株式帳簿価額等を純資産に計上)。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 7725 |
| 企業名 | インターアクション |
| URL | http://www.inter-action.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 電機・精密 – 精密機器 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.50)」によって自動生成されました。
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