2026年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社公表の通期予想に対する第3四半期累計の売上進捗は59.6%(会社予想に対しほぼ計画進捗)。営業・経常・当期は赤字拡大で会社予想の黒字(営業利益6百万円)から下振れ。
- 業績の方向性:売上は前年同期比で減収(▲1.8%)だが、事業構造で増収セグメントと減収セグメントが混在。営業・経常・当期は減益(赤字拡大)。
- 注目すべき変化:ソフトウェアプロダクト領域およびデータアナリティクス領域が堅調(プロダクト +20.0%、データ +8.7%)、一方でディストリビューション(▲8.1%)とサービス(▲16.1%)が減少。ソフトウェア事業のセグメント損失が拡大(前年同期 △126,353千円 → 当第3Q △296,037千円)。
- 今後の見通し:通期予想に修正なし(発表済)。ただし第3四半期累計の損益状況から通期での黒字確保は不確実感あり(営業利益・経常利益ともに会社予想から大きく下振れ)。
- 投資家への示唆:売上進捗自体は59.6%と通期計画上の想定ペースだが、利益面で調査関連費用(営業外費用の支払手数料24,046千円等)や受注・開発の前倒し/後ずれによる採算悪化が見られる。利益回復のカギはソフトウェア事業のコスト抑制と受託/ライセンス回復。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 株式会社ユビキタスAI
- 主要事業分野: ソフトウェア(組込みネットワーク、セキュリティ、リアルタイムOS、高速起動製品、データベース等)、海外ソフト輸入販売・サポート、受託開発、データアナリティクス(統計・数値解析ソフト等)
- 代表者名: 代表取締役社長 CEO 大吉 裕太
- 問合せ先: 執行役員 財務経理部 部長 田中 俊介(TEL 03-5908-3451)
- 報告概要:
- 提出日: 2026年2月13日
- 対象会計期間: 2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日〜2025年12月31日)
- 決算説明資料: 作成あり、決算説明会は開催なし
- セグメント:
- ソフトウェア事業: 旧「ソフトウェアプロダクト」「ソフトウェアディストリビューション」「ソフトウェアサービス」を統合。組込み/商用ソフト関連の販売・受託等。
- アナリシスソフトウェア事業: 旧「データアナリティクス事業」を名称変更。化学系DB、画像解析等の販売・サポート等。
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数: 10,459,000株(自己株式含む)
- 期末自己株式数: 117株
- 四半期累計平均株式数: 10,458,883株
- 今後の予定:
- 通期の業績予想修正: 無(直近公表予想からの修正なし)
- 株主総会・IRイベント等: –(短信記載なし)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社公表の通期予想との比較、金額は千円表記):
- 売上高: 実績 2,590,772千円、会社予想 4,349,000千円、達成率 59.6%
- 営業利益: 実績 △288,727千円、会社予想 6,000千円、達成率 –(黒字予想に対して赤字着地のため単純達成率算出不可)
- 純利益: 実績 △324,131千円、会社予想 △23,000千円、達成率 –(予想も赤字のため単純達成率算出不可)
- サプライズの要因:
- 営業外費用として社内調査委員会に伴う外部法律事務所等への調査関連費用24,046千円を計上(営業外費用増)。
- ソフトウェアディストリビューションでの代理店契約終了やライセンスの前倒し計上の反動、ソフトウェアサービスでの受託減少等により採算が悪化。
- 通期への影響: 現時点で会社は通期予想の修正を行っていないが、利益面では未達のリスクが高い状況。
- 対会社予想差分(絶対額・予想比率):
- 売上高: 実績 2,590,772千円 vs 会社予想 4,349,000千円 → 差分 ▲1,758,228千円(▲40.4%)
- 営業利益: 実績 △288,727千円 vs 会社予想 6,000千円 → 差分 ▲294,727千円(▲4,912.1%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 実績 △324,131千円 vs 会社予想 △23,000千円 → 差分 ▲301,131千円(▲1,309.7%)
- (注)比率はいずれも(実績−予想)/予想で算出。予想が小額または負数のため割合は極端な値となる点に留意。
財務指標
- 財務諸表の要点(主要数値は千円、比較は前連結会計年度末または前年同四半期):
- 売上高: 2,590,772千円(前年同期比 ▲1.8%)
- 営業利益: △288,727千円(前年同期は △131,271千円、損益悪化)
- 営業利益率: △11.1%(営業損失/売上高)
- 経常利益: △305,458千円(前年同期は △133,248千円、損益悪化)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益(損失): △324,131千円(前年同期 △112,799千円、前年同期比 ▲187.4%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS): △30.99円(前年同期 △10.78円、前年同期比 ▲187.5%)
- 進捗率分析(通期予想に対する進捗、会社公表):
- 売上高進捗率: 59.6%(通期売上予想 4,349百万円に対し当第3Q累計で59.6%)
- 営業利益進捗率: –(通期予想が小額のため単純比較不可)
- 過去同期間との比較: 売上はほぼ横ばいだが、損益は赤字拡大。
- 貸借対照表(主要項目):
- 総資産: 3,824,828千円(前連結会計年度末 3,450,476千円、+374,352千円、+10.8%)
- 純資産: 2,104,127千円(前連結会計年度末 2,396,048千円、▲291,921千円、▲12.2%)
- 自己資本比率: 55.0%(前連結会計年度末 69.4%)※自己資本比率55.0%(安定水準:40%以上は概ね良好)
- キャッシュフロー:
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(短信注記)。
- 現金及び預金: 2,112,855千円(前期末 1,346,054千円、増加 +766,801千円)
- 営業CF/投資CF/財務CF等の明細: –(四半期CF計算書未作成)
- 減価償却費: 18,374千円(当第3Q累計)、のれん償却額 70,508千円
- フリーCF: –(未作成のため省略)
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 55.0%(安定水準)
- 負債合計: 1,720,701千円(前期末 1,054,428千円、増加)。長期借入金が増加(729,894千円増)している点は留意。
- 流動負債合計: 637,578千円(前期末 730,717千円、減少)
- 効率性:
- 総資産回転率やROE/ROA: 記載なしのため –(ROE/ROAは短信に非開示)
- セグメント別(主要):
- ソフトウェア事業: 売上高 2,007,460千円(前年同四半期比 ▲4.4%)、セグメント損失 △296,037千円(前年同四半期 △126,353千円の損失へ拡大)
- アナリシスソフトウェア事業: 売上高 583,312千円(前年同四半期比 +8.7%)、セグメント利益 7,310千円(前年同四半期は △4,918千円の損失 → 黒字化)
特別損益・一時的要因
- 特別利益: 当第3Q累計は該当なし(前年同期は役員退職慰労引当金戻入額 45,465千円)
- 特別損失: 当第3Q累計は該当なし(前期は固定資産除却損・投資有価証券評価損等)
- 一時的要因の影響:
- 営業外費用で社内調査委員会関連の外部調査費用24,046千円を計上(当期の損失拡大に直接寄与)。この項目は今後の頻度/規模について明確な継続性の記載なし。
- 継続性の判断: 調査関連費用が継続的費用になるか不明のため、今後の注視が必要。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当: 0.00円(継続無配)
- 期末配当(予想): 0.00円
- 年間配当予想: 0.00円(直近公表予想の修正なし)
- 配当利回り: –(配当0のため算出不可)
- 配当性向: –(純損失のため算出不可)
- 特別配当の有無: 無
- 株主還元方針: 内部留保の充実を優先(短信に記載)。自社株買い等の記載なし。
設備投資・研究開発
- 減価償却費: 18,374千円(当第3Q累計)
- のれん償却額: 70,508千円(当第3Q累計)
受注・在庫状況(該当する業種の場合)
- 在庫状況:
- 商品及び製品: 5,741千円(前期末 10,172千円、減少)
- 仕掛品: 62,099千円(前期末 8,225千円、増加)
セグメント別情報
- セグメント別状況(当第3Q累計、千円 / 前年同期比):
- ソフトウェアプロダクト領域: 566,422千円(+20.0%)
- ソフトウェアディストリビューション領域: 857,148千円(▲8.1%)
- ソフトウェアサービス領域: 583,890千円(▲16.1%)
- データアナリティクス領域: 583,312千円(+8.7%)
- 合計売上高: 2,590,772千円(▲1.8%)
- 前年同期比較:
- ソフトウェア事業合計: 2,007,460千円(▲4.4%)、セグメント損失拡大 △296,037千円
- アナリシスソフトウェア事業: 583,312千円(+8.7%)、セグメント利益 7,310千円(黒字化)
- セグメント戦略: 第2四半期よりセグメント統合を実施(中期経営計画に基づく組織・管理体制の見直し)。短信では事業統合の目的を説明。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 2026年–2028年の中期計画を公表済み(2025年6月)。セグメント統合は中期計画に沿った再編。
- KPI達成状況: 中期KPIの具体値は短信に記載なし → 進捗は定性的(事業体制統合の実行段階)。
競合状況や市場動向
- 市場動向: 短信内は自社事業別の需要動向(例:Uni-Voiceの行政関連需要増等)に言及。外部市場全体の分析記載なし。
テーマ・カタリスト
(短信本文に明示されている項目のみ)
- 短期的な成長分野:
- Uni-Voice(音声コード)における行政関連需要増(ソフトウェアプロダクト領域の売上増要因)
- データアナリティクス領域での化学系データベース及び画像解析ソフトの販売増
- 中長期的な成長分野:
- 中期経営計画(2026–2028)に基づく「顧客のソフトウェアニーズに対する全方位支援」への事業転換(セグメント統合に反映)
- リスク要因(短信に明記されたもののみ):
- 受託開発の計画変更等に伴う売上変動
- 代理店契約終了による売上減
- 外部調査関連費用の発生(支払手数料計上)
注視ポイント
(次四半期に向けた論点、短信本文に記載の変数のみで論じる)
- 通期予想に対する進捗率と達成可能性:
- 売上進捗は59.6%で計画上の想定ペース。ただし利益面は赤字拡大しており、通期で営業黒字(会社予想6百万円)に回復できるかは不確実。調査費用や受注回復状況がポイント。
- 主要KPIの前期同期比トレンド:
- 売上はほぼ横ばい(▲1.8%)、だがセグメントで差異大(プロダクト・データは増、ディストリ・サービスは減)。セグメント別の収益性改善が重要。
- ガイダンス前提条件の妥当性:
- 会社は通期予想を据え置き。短信では前提(為替等)の詳細記載は参照先(決算補足資料)へ誘導しているため、前提の妥当性確認は補足資料が必要。
- その他注視点:
- 長期借入金が増加(当第3Q固定負債の長期借入金が大幅増)している点。資金使途・利息負担の動向も次期注視。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想の修正有無: 無(2025年5月20日公表の予想から変更なし)
- 通期予想(会社公表、単位:百万円): 売上高 4,349(+5.1%)、営業利益 6(▲93.8%)、経常利益 5(▲94.6%)、親会社株主に帰属する当期純利益 △23(—)、1株当たり当期純利益 △2.20円
- 会社予想の前提条件: 短信本文中では詳細前提は補足資料参照(為替・原材料等の明示は短信に限定的)
- 予想の信頼性: 今回の第3Q累計は利益面で大きく乖離しており、通期予想の達成には利益改善が必要。会社は現時点で予想据え置きだが、達成可能性は高くないことに留意。
- リスク要因(短信明記のもの): 受託開発計画変更、代理店契約終了の影響、社内調査関連費用の発生等。
重要な注記
- 会計方針: 会計方針の変更・見積り変更・修正再表示等は無し(短信注記)。
- その他: 四半期連結財務諸表に対する公認会計士等のレビューは無し。四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない旨の注記あり。
(注)資料は提供された短信本文に基づき整理。記載のない項目は–で示しています。投資助言は行っておりません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 3858 |
| 企業名 | ユビキタスAI |
| URL | https://www.ubiquitous-ai.com/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.60)」によって自動生成されました。
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