概要
サニーサイドアップグループは、日本の広告代理店であり、マーケティングおよびコミュニケーションサービスを提供しています。主な事業分野は、PR、プロモーション、スポーツマーケティング、ブランディング、フードブランディング、ビジネスディベロップメントです。レストラン「bills」の運営も手がけています。
事業内容
- PR、プロモーション、スポーツマーケティング、ブランディング
- フードブランディング事業（レストラン「bills」の運営）
- ビジネスディベロップメント事業（新規事業開発、マーケティング戦略支援、コンサルティング）
企業概要
- 企業名: サニーサイドアップグループ
- 設立年月日: 1985年7月1日
- 代表者名: 次原 悦子
- 従業員数: 360人
- 平均年齢: 39.2歳
- 平均年収: 6,460千円
- 住所: 〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷4-23-5 JPR千駄ヶ谷ビル
業界内での競争優位性や課題について
- 競争優位性: スポーツマーケティングの強み、レストラン「bills」の人気、ブランディングのノウハウ
- 課題: 市場競争の激化、新規事業の成熟度、広告市場の飽和感
経営陣が掲げるビジョンや戦略
- 中期経営計画: ブランドコミュニケーション事業を中心に収益力向上に取り組む。
中期経営計画の具体的な施策や重点分野
- 重点分野: ブランドコミュニケーション事業、フードブランディング事業、ビジネスディベロップメント事業
収益モデルや市場ニーズの変化への適応力など
- 持続可能性: ダイニング事業の安定性、マーケティングサービスの需要堅調、新規事業開発の継続
技術開発の動向や独自性
- 技術革新: 情報技術の活用によるマーケティング効率化
- 独自性: スポーツマーケティングのノウハウ、レストラン「bills」の独自性
収益を牽引している製品やサービスなど
- 主力製品: スポーツマーケティングサービス、レストラン「bills」
EPSやBPSに基づく計算等を用いて、現在の株価との比較など
- EPS（会社予想）: 64.34
- BPS（実績）: 260.52
- PER（会社予想）: 8.39倍
- PBR（実績）: 2.07倍
現在の株価540円に対して、EPSベースでの評価は8.39倍となり、業界平均PER15倍に比べて割安な水準にある。
株価推移を参照して、現在の株価が高値圏か安値圏か
- 50日移動平均線: 548.20円
- 200日移動平均線: 605.70円
- 直近10日間の株価推移: 上昇傾向
現在の株価540円は、50日移動平均線を下回っており、下値圏に位置している。
売上、利益、キャッシュフロー、ROE、ROAなどの指標を評価
- 売上高（過去12か月）: 17.91B円
- 利益率: 4.44%
- ROE（過去12か月）: 20.56%
- ROA（過去12か月）: 10.69%
- キャッシュフロー（過去12か月）: 655M円
- 負債比率（直近四半期）: 23.92%
財務状況は健全で、ROEとROAは高い水準を維持している。
配当利回りや配当性向の分析
- 配当利回り（会社予想）: 4.07%
- 配当性向: 37.57%
- 1株配当（会社予想）: 22.00円
安定した配当性向を維持し、株主還元に積極的である。
自社株買いなどの株主還元策
- 自己株買い: 1.83%の自己株を保有
株価の直近の変動傾向（上昇・下降の勢い）
- 直近10日間の株価推移: 上昇傾向
株価への影響を与える要因など
- イベント: 2025年2月11日から17日：決算発表予定
各分析結果を簡潔にまとめ、全体的な見解を整理
サニーサイドアップグループは、マーケティングサービスとレストラン事業を主力とする企業で、業界内での競争優位性は明確である。中期経営計画は収益力向上に焦点を当てており、事業モデルの持続可能性も高い。技術革新により主力製品の独自性も高く、株価の評価は割安水準にある。財務状況も健全で、ROEとROAが高い。配当性向も適切で、株主還元に力を入れている。直近の株価は下値圏に位置し、上昇傾向にある。全体的に、投資価値は高く、健全な財務基盤と持続可能な事業モデルを持つ企業であると評価できる。
企業情報
| 銘柄コード | 2180 |
| 企業名 | サニーサイドアップグループ |
| URL | https://ssug.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
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