2026年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ: 2026年3月期の実績に対する会社の期中予想は本短信に明示されておらず、会社予想との比較は記載なし(会社予想未開示)。
- 業績の方向性: 増収増益(売上高 128,197 百万円(+7.6%)、営業利益 18,464 百万円(+17.4%)、親会社株主に帰属する当期純利益 14,498 百万円(+19.9%))。
- 注目すべき変化: 受注高が158,932 百万円(+10.7%)と堅調に増加し、受注残高は145,663 百万円(+27.2%)と大幅増。セグメントではモーション機器とクリーン搬送システムが収益改善を牽引。
- 今後の見通し: 2027年3月期予想は売上高 140,000 百万円(+9.2%)、営業利益 21,000 百万円(+13.7%)、当期純利益 15,000 百万円(+3.5%)。通期見通しは現時点で修正はなし(会社公表)。
- 投資家への示唆: 受注基盤の拡大(受注高・受注残高の増加)と配当方針(配当性向30%以上へ)の明確化がポイント。特別損益の影響は限定的で、事業の実質的な収益力が改善している点を重視。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: シンフォニアテクノロジー株式会社
- 主要事業分野: クリーン搬送システム、モーション機器、パワーエレクトロニクス機器、エンジニアリング&サービス等の製造・販売および関連サービス(半導体搬送装置、アクチュエータ、電力機器、電気設備工事等)
- 代表者名: 代表取締役社長 山国 稔
- 報告概要:
- 提出日: 2026年5月14日
- 対象会計期間: 2026年3月期(連結、2025年4月1日~2026年3月31日)
- セグメント:
- クリーン搬送システム事業: 半導体関連の搬送装置等
- モーション機器事業: アクチュエータ等(半導体・航空宇宙向け等)
- パワーエレクトロニクス機器事業: EV向け試験装置や電力機器等
- エンジニアリング&サービス事業: 電気設備工事等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数: 29,789,122 株(期中平均株式数 28,214,795 株)
- 今後の予定:
- 定時株主総会開催予定日: 2026年6月26日
- 配当支払開始予定日: 2026年6月29日
- 有価証券報告書提出予定日: 2026年6月25日
- 決算説明会(アナリスト向け): 2026年5月26日(予定)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績:
- 売上高: 128,197 百万円(会社予想との比較: 会社予想未開示)
- 営業利益: 18,464 百万円(会社予想との比較: 会社予想未開示)
- 純利益: 14,498 百万円(会社予想との比較: 会社予想未開示)
- サプライズの要因: 会社側の説明によれば、防衛関連の需要継続、国内電気設備工事の旺盛な需要、AI半導体関連の投資回復、受注高増加(+10.7%)および受注残高の拡大が売上・利益押上げの主因。特別利益(投資有価証券売却益 918 百万円)はあるが、損益改善は主に本業の拡大による。
- 通期への影響: 2027年3月期の通期予想は公表済み(下記)。当期実績は受注残拡大により翌期の実現可能性の下支え要因となっているが、地政学リスク等の外部要因は注視必要。
- 対会社予想差分(FSI earnings-analysis 翻案):
- 会社予想未開示(本短信における当期(2026年3月期)期中の会社予想は開示されていないため、実績と期中会社予想の差分は省略)
財務指標
- 財務諸表(要点)
- 売上高: 128,197 百万円(対前期 +7.6%)
- 売上原価: 91,240 百万円
- 売上総利益: 36,956 百万円
- 販管費: 18,492 百万円
- 営業利益: 18,464 百万円(対前期 +17.4%)
- 経常利益: 18,793 百万円(対前期 +17.9%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 14,498 百万円(対前期 +19.9%)
- EPS(1株当たり当期純利益): 513.87 円(前期 428.87 円、対前期 +19.8%)
- 収益性指標:
- ROE: 16.2%(目安: 8%以上で良好 → 16.2%は優良)
- ROA(総資産経常利益率): 12.7%(同社提示値)
- 営業利益率: 14.4%(業種平均は個別だが同水準は良好)
- 進捗率分析(通期実績ベース)
- (注)四半期進捗の記載は四半期決算向け項目のため省略。なお、2027年3月期予想に対する2026年実績の比率(参考):
- 売上高進捗率: 128,197 / 140,000 = 91.6%
- 営業利益進捗率: 18,464 / 21,000 = 87.9%
- 純利益進捗率: 14,498 / 15,000 = 96.7%
- キャッシュフロー:
- 営業CF: 12,909 百万円(対前期 +13.5%)
- 投資CF: △6,466 百万円(投資支出が拡大、有形固定資産取得等)
- 財務CF: △5,651 百万円(配当支払等)
- フリーCF(営業CF − 投資CF): 6,442 百万円(計上値)
- 営業CF/純利益比率: 12,909 / 14,498 ≈ 0.89(目安 1.0以上が健全)
- 現金同等物期末残高: 11,618 百万円(前期比 +13.7%)
- 四半期推移(該当データ無し→ –)
- 財務安全性:
- 総資産: 158,740 百万円
- 純資産: 98,906 百万円
- 自己資本比率: 62.3%(安定水準、目安 40%以上)
- 流動資産 82,700 / 流動負債 41,799 → 流動比率 ≈ 198%(計算値)
- 負債合計 / 純資産 = 59,833 / 98,906 ≈ 60.5%(負債比率)
- 効率性:
- セグメント別(営業利益ベース):
- クリーン搬送システム: 売上高 28,029 百万円(+11.5%)、営業利益 4,797 百万円(+19.2%)
- モーション機器: 売上高 50,731 百万円(+17.1%)、営業利益 6,864 百万円(+41.6%)
- パワーエレクトロニクス機器: 売上高 25,090 百万円(▲4.5%)、営業利益 3,280 百万円(▲3.6%)
- エンジニアリング&サービス: 売上高 24,346 百万円(▲0.2%)、営業利益 3,697 百万円(+8.5%)
- 財務の解説: 総資産増加は主に有形固定資産、退職給付資産、投資有価証券の増加による。自己資本比率は62.3%へ改善。営業CFは増加したが投資CFが拡大しフリーCFは増加幅が限定的。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:
- 投資有価証券売却益: 918 百万円(2026年3月期。注: 政策保有株式の一部売却による売却益を計上している旨の記載あり)
- 特別損失:
- 連結子会社株式売却損: 323 百万円
- 一時的要因の影響: 特別利益は計上されているが、営業利益・経常利益の増加は主に本業の売上拡大と利益率改善による。
- 継続性の判断: 投資有価証券売却益は一時的要因の性格が強く、継続性は低いと判断される(会社も特別利益として扱っている)。
配当
- 配当実績と予想:
- 2026年3月期: 中間配当 155 円、期末配当 155 円、年間合計 310 円(配当総額 4,398 百万円、連結配当性向 30.2%)
- 2027年3月期(予想): 期末配当 161 円(年間合計想定 322 円)、配当性向目安 30.3%
- 特別配当の有無: 特別配当はなし
- 株主還元方針: 中期経営計画では配当性向30%を目安としていたが、今回「配当性向30%以上」に方針を明確化。自社株買い等の記載はなし(–)。
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 設備投資額(当連結会計年度): 9,835 百万円(対前期 +162.6%)
- 主な投資内容: 有形固定資産の取得(建設仮勘定増加等)、キャパシティ増強・自動化投資(詳細は補足資料)
- 減価償却費: 3,244 百万円(対前期 +9.0%)
- 研究開発:
- R&D費用: 4,160 百万円(対前期 +13.0%)
- 主なテーマ: 半導体関連・モーター/モータードライブ・パワーエレクトロニクス等の技術強化(短信本文における中期計画の記述に基づく)
受注・在庫状況(該当する業種の場合)
- 受注状況:
- 受注高(当連結会計年度): 158,932 百万円(+10.7%)
- クリーン搬送システム受注高: 28,586 百万円(+9.5%)
- モーション機器受注高: 65,997 百万円(▲0.7%)
- パワーエレクトロニクス機器受注高: 29,544 百万円(+9.9%)
- エンジニアリング&サービス受注高: 34,803 百万円(+44.3%)
- 受注残高: 145,663 百万円(+27.2%)
- 在庫状況:
- 商品及び製品: 3,644 百万円(前期 2,581)
- 仕掛品: 11,078 百万円(前期 10,862)
- 原材料及び貯蔵品: 10,675 百万円(前期 11,617)
- 在庫回転日数等の記載はなし(–)
セグメント別情報
- 各セグメントの売上高・利益・資産(主要事項は上記「財務指標」参照)
- 前年同期比較:
- クリーン搬送システム: 売上高 +11.5%、営業利益 +19.2%
- モーション機器: 売上高 +17.1%、営業利益 +41.6%
- パワーエレクトロニクス機器: 売上高 ▲4.5%、営業利益 ▲3.6%
- エンジニアリング&サービス: 売上高 ▲0.2%、営業利益 +8.5%
- セグメント戦略: 半導体・航空宇宙分野への注力、技術開発力強化による領域拡大(中期経営計画に明記)
- 地域別売上:
- 海外売上高: 36,450 百万円(+6.5%)
- 海外売上高比率: 28.4%(前期 28.7%)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 『SINFONIA NEXT DREAM』(3ヵ年、FY25〜FY27を想定)
- KPI達成状況:
- 2025年度実績(2026年3月期): 売上高 1,282 億円、営業利益率 14.4%、ROE 16.2%
- 目標(2027年度): 売上高 1,600 億円等(計画は積極投資と人財強化等を伴う)
- 進捗: 受注拡大・受注残高増が中期計画の成長基盤に合致。投資(設備投資・R&D)を積極展開中。
競合状況や市場動向
- 市場動向: 半導体関連(AI半導体等)回復、防衛関連・電気設備工事の需要継続、ただし地政学的リスクと関税政策等の不確実性あり(短信本文の記載に基づく)。
テーマ・カタリスト
(短信本文に明示されている内容のみ)
- 短期的な成長分野:
- 防衛関連機器の需要継続
- AI半導体関連の設備投資の回復
- 国内電気設備工事の旺盛な需要
- 中長期的な成長分野:
- 半導体関連分野・航空宇宙分野への注力(中期経営計画)
- 技術開発力/対応力強化、キャパシティ増強、自動化・デジタル化投資
- リスク要因(短信本文に明記されたもののみ):
- 米国の関税政策の動向、地政学的リスク(中東情勢等)
注視ポイント
(次四半期に向けた論点、短信本文に記載のある変数のみで論じる)
- 通期予想に対する進捗率と達成可能性:
- 2027年3月期予想に対する実績の進捗(参考): 売上高 91.6%、営業利益 87.9%、純利益 96.7%(2026実績/2027予想)
- 受注残高の拡大(145,663 百万円、+27.2%)は翌期の売上化を下支えするため、予想達成のポジティブ材料。
- 主要KPIの前期同期比トレンド:
- 受注高 +10.7%、受注残高 +27.2%(強い伸長)
- 営業利益率は14.4%へ改善(前期 13.2%)
- ガイダンス前提条件の妥当性:
- 会社は中東情勢の直接影響は軽微とし、2027年の見通しに織り込んでいないと明記。為替・原材料の前提は短信に具体数値の記載なし(前提条件明示はなし)。
- その他注視点: 設備投資拡大(設備投資 9,835 百万円)に伴う投資効果の実現と、政策保有株売却等の資産流動化の進捗。
今後の見通し
- 業績予想:
- 2027年3月期(通期)会社予想: 売上高 140,000 百万円(+9.2%)、営業利益 21,000 百万円(+13.7%)、経常利益 21,000 百万円(+11.7%)、親会社株主に帰属する当期純利益 15,000 百万円(+3.5%)、EPS 531.64 円
- 予想の修正有無: 本短信発表時点での通期予想に修正はなし
- 会社予想の前提条件(為替等): 明示なし(–)
- 予想の信頼性: 受注残高の増加と受注高の堅調さは次期実績に資するが、地政学リスクや顧客側の投資判断変化が不確実要因。
- リスク要因(短信本文に明記のもの): 米国関税政策の動向、中東情勢等の地政学的リスク(会社は直接影響は軽微と想定しているが間接影響は注視)。
重要な注記
- 会計方針: 会計基準の選択は当面日本基準を継続(IFRS適用は将来検討)。
- 連結範囲の変更: 当期より SINFONIA TECHNOLOGY (AMERICA) INC. を新規連結(重要性の観点)、一方で㈱大崎電業社の全株式を売却し連結範囲から除外。
- その他: 取締役等に対する株式給付信託(BBT)により信託保有株式が自己株式として計上されている旨の注記あり。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 6507 |
| 企業名 | シンフォニアテクノロジー |
| URL | http://www.sinfo-t.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 電機・精密 – 電気機器 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.73)」によって自動生成されました。
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