2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ: 第3四半期累計は会社の通期予想の修正は無し(通期予想は据え置き)。市場予想は本文に未記載のため比較不可。
- 業績の方向性: 売上高は増収、利益面は大幅増益(売上高: 188,712百万円、前年同期比 +10.4%、営業利益: 2,824百万円、前年同期比 +95.9%)。
- 注目すべき変化: 親会社株主に帰属する四半期純利益が1,632百万円で前年同期比 +311.6% と大幅改善。住宅事業(特にマンション)が好調(マンション売上 +78.8%)。
- 今後の見通し: 通期予想(売上260,000百万円、営業利益4,800百万円 等)は変更なし。第3四半期累計の進捗状況は売上で72.6%と順調だが、営業利益・純利益の通期進捗はやや遅れ(詳細は下記参照)。
- 投資家への示唆: 住宅事業の利益改善が業績押し上げに効いている一方、建築資材事業の営業利益は前年同期比でやや減少(▲2.2%)。短期借入金の増加や自己株式の取得・処分(従業員向け信託設定)など資本政策・財務動向に注意。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: ナイス株式会社
- 主要事業分野: 建築資材事業、住宅事業、その他事業(一般放送事業、建築工事事業、ソフトウェア開発・販売等)
- 代表者名: 取締役社長 津戸 裕徳
- 報告概要:
- 提出日: 2026年2月13日
- 対象会計期間: 2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日)
- セグメント:
- 建築資材事業: 木材、建材・住宅設備機器等の販売
- 住宅事業: マンション・一戸建住宅の販売、管理等
- その他: 一般放送、建築工事、ソフトウェア等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む): 12,247,639株(2026年3月期3Q)
- 期中平均株式数(四半期累計): 11,900,514株
- 今後の予定:
- 決算説明会: 決算補足説明資料は作成・TDnet及び当社HPに掲載(決算説明会は開催無し)
- 株主総会 / IRイベント: –(短信本文に特記事項なし)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績:
- 売上高: 第3四半期累計 188,712百万円。会社が開示している通期予想260,000百万円に対する進捗率 72.6%(達成率としては72.6%)。四半期単体の会社予想は未開示。
- 営業利益: 第3四半期累計 2,824百万円。通期予想4,800百万円に対する進捗率 58.8%。
- 純利益: 第3四半期累計(親会社株主)1,632百万円。通期予想3,000百万円に対する進捗率 54.4%。
- サプライズの要因:
- 住宅事業の収益改善(マンション販売の増加)が利益押し上げに寄与。
- 建築資材事業は売上増だが、木材売上減少等で営業利益は前年同期比で微減。
- 特別損失の減少(前年は減損等の計上があったが当期は少額)や投資有価証券売却益などが当期利益を押し上げ。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想を据え置き。第3四半期累計の進捗(売上72.6%、営業利益58.8%、純利益54.4%)は売上は順調だが、利益面は残り期間に取り分が必要。
- 対会社予想差分(対「通期」予想による整理)
- (注)会社は四半期ごとの予想を開示しておらず、通期予想のみ開示。以下は「累計実績」と「通期予想」の差分(残り達成に必要な金額)を示す。
- 売上高: 差分 = 188,712 – 260,000 = ▲71,288百万円(通期比 ▲27.4%)
- 営業利益: 差分 = 2,824 – 4,800 = ▲1,976百万円(通期比 ▲41.2%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 差分 = 1,632 – 3,000 = ▲1,368百万円(通期比 ▲45.6%)
財務指標
- 財務諸表(要点、単位: 百万円)
- 売上高(第3四半期累計): 188,712(前年同期 170,889、増減 +17,822、前年同期比 +10.4%)
- 営業利益: 2,824(前年同期 1,442、増減 +1,382、前年同期比 +95.9%)
- 経常利益: 2,709(前年同期 1,322、増減 +1,386、前年同期比 +104.8%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 1,632(前年同期 396、増減 +1,235、前年同期比 +311.6%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS): 137.19円(前年同期 33.52円、前年同期比 +309.4%)
- 収益性指標:
- 営業利益率: 2,824 / 188,712 = 1.50%(業種平均との比較は本文に無し)
- ROE: –(短信に記載なし)
- ROA: –(短信に記載なし)
- 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
- 売上高進捗率: 72.6%
- 営業利益進捗率: 58.8%
- 純利益進捗率: 54.4%
- 過去同期間の進捗との比較: –(短信に過去通期予想に対する過去の進捗データなし)
- キャッシュフロー:
- 現金及び預金: 22,263百万円(前連結会計年度末 25,567百万円、減少)
- 減価償却費: 1,617百万円(前年同期 1,325百万円)
- のれんの償却額: 334百万円(前年同期 114百万円)
- 四半期推移(QoQ):
- 季節性: 販売用不動産や住宅事業の影響があるが、短信では季節性の定量分析なし。
- 財務安全性:
- 総資産: 178,994百万円(前期末 171,037、増加 +7,957)
- 負債合計: 114,833百万円(前期末 109,376、増加 +5,457)
- 純資産: 64,160百万円(前期末 61,661、増加 +2,499)
- 自己資本比率: 32.7%(前期末 32.9%)→ 32.7%(やや低め、目安: 40%以上で安定)
- 短期借入金: 27,610百万円(前期末 19,230百万円、増加)
- セグメント別:
- 建築資材: 売上 145,832百万円(前年同期比 +7.1%)、営業利益 1,609百万円(前年同期比 ▲2.2%)
- 住宅: 売上 34,885百万円(前年同期比 +23.4%)、営業利益 1,680百万円(前年同期比 +125.8%)
- その他: 売上 7,994百万円(前年同期比 +24.5%)、営業利益 866百万円(前年同期比 +106.7%)
- 財務の解説:
- 総資産増加は売上債権・棚卸資産増加が主因。負債増は借入金増加による。純資産増は当期純利益計上と有価証券評価差額金増加等による。
特別損益・一時的要因
- 特別利益(第3Q累計): 172百万円(投資有価証券売却益 123百万円、関係会社株式売却益 39百万円 等)
- 特別損失(第3Q累計): 35百万円(固定資産除売却損 28百万円、投資有価証券売却損 1百万円、投資有価証券評価損 5百万円 等)
- 一時的要因の影響: 前年は段階取得差損や減損損失の計上等で特別損失が大きかったが、当期は特別損失が小幅であり、特別損益差が当期の純利益改善に寄与している。
- 継続性の判断: 投資有価証券売却益等は非継続的要因の可能性あり。継続性は限定的と判断されるが、短信内に将来継続性の詳細は無し。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当(第2四半期末): 28.00円(2026年3月期)
- 期末配当(予想): 44.00円(2026年3月期予想)
- 年間配当予想: 72.00円(修正無し)
- 配当利回り: –(株価情報は短信に記載無し)
- 配当性向: 通期予想EPS 251.93円に対する配当72.00円 → 配当性向 約28.6%(会社公表の算出方法により変動する可能性あり)
- 特別配当の有無: 無(短信に特別配当の記載なし)
- 株主還元方針: 自己株式の取得(上限317,500株、上限800百万円)と自己株式処分(第三者割当:629,800株)により従業員向け株式給付信託の設定を実施。
設備投資・研究開発
- 設備投資額: –(短信に記載無し)
- 減価償却費: 1,617百万円(第3Q累計、前年同期 1,325百万円)
- 研究開発費: –(短信に記載無し)
受注・在庫状況(該当する業種の場合)
- 受注状況: –(短信に受注高・受注残の記載無し)
- 在庫状況:
- 商品(棚卸資産): 8,888百万円(前期末 7,785百万円、増減 +1,103、前年同期比 +14.2%)
- 販売用不動産: 30,586百万円(前期末 22,615百万円、増加)
- 在庫回転日数等: –(短信に記載無し)
- 在庫の質: 販売用不動産・商品が増加している旨の記載あり。詳細内訳は上記。
セグメント別情報
- セグメント別状況(第3Q累計、単位: 百万円、前年同期比は YoY 表記)
- 建築資材: 売上 145,832(+7.1%)、営業利益 1,609(▲2.2%)
- 木材: 40,121(▲6.3%)
- 建材・住宅設備機器: 105,519(+13.3%)
- 住宅: 売上 34,885(+23.4%)、営業利益 1,680(+125.8%)
- マンション: 12,430(+78.8%)
- 一戸建住宅: 6,899(+3.0%)
- 管理その他: 15,555(+6.5%)
- その他: 売上 7,994(+24.5%)、営業利益 866(+106.7%)
- 前年同期比較: 住宅・その他が高い伸び、建築資材は売上増も木材の減少で利益は微減。
- セグメント戦略: 短評のみ記載(短信本文に戦略の詳細記載なし)→ 戦略詳細は決算補足説明資料参照。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: –(短信に記載無し)
- KPI達成状況: –(短信に記載無し)
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較: –(短信に記載無し)
- 市場動向: –(短信に記載無し)
テーマ・カタリスト
(短信本文に明示されている内容のみ列挙)
- 短期的成長分野:
- 住宅事業(特にマンション販売)の拡大と高収益化(マンション売上 +78.8%)。
- 中長期的成長分野:
- –(短信に明示なし。決算補足説明資料に記載の可能性あり)
- リスク要因(短信本文に明記されたもののみ):
- 業績見通しは当社が入手している情報及び一定の前提に基づくものであり、様々な要因で実績が異なる可能性がある旨の一般的注意書き(具体的個別リスクの列挙は短信に無し)。
注視ポイント
- 通期予想に対する進捗率と達成可能性: 売上は72.6%進捗で順調、営業利益・純利益はそれぞれ58.8%、54.4%と利益面では残り期間の取り組みが必要。
- 主要KPIの前期同期比トレンド: 住宅事業収益が大幅改善(営業利益 +125.8%)、建築資材は営業利益微減(▲2.2%)。マンション販売が牽引(+78.8%)。
- ガイダンス前提条件: 会社は通期予想の前提条件を添付資料に示している旨の記載(詳細は決算補足資料参照)。短信本文中に為替・原材料価格の具体前提は無し。
- その他注視点(短信本文から):
- 短期借入金の増加(19,230 → 27,610百万円)とそれに伴う負債増加。
- 自己株式取得(上限317,500株、取得額上限800百万円)と自己株式処分(629,800株を従業員持株会向け信託に処分)という資本政策の実行。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想の修正有無: 直近公表の通期業績予想に変更なし(売上 260,000百万円、営業利益 4,800百万円、親会社株主に帰属する当期純利益 3,000百万円)。
- 次期予想: –(短信に記載なし)
- 会社予想の前提条件: 詳細は添付資料(決算補足説明資料)参照との注記あり。短信本文には為替・原料価格の具体前提は記載なし。
- リスク要因: 短信に記載の一般的注意(業績見通しは前提に基づく、実績は変動し得る)以外、短信で明示された特定リスクは無し。
重要な注記
- 会計方針: 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示は無し。
- 連結範囲の変更: 当四半期連結累計期間に新規連結1社(株式会社新井商事ビル管理)、除外1社(スマートパワー株式会社)。
- キャッシュ・フロー計算書: 第3四半期累計に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない旨の注記あり。
- その他重要事項:
- 自己株式の取得・処分(上記参照)。自己株式処分は従業員持株会向け信託設定のための第三者割当を含む。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 8089 |
| 企業名 | ナイス |
| URL | https://www.nice.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 商社・卸売 – 卸売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.74)」によって自動生成されました。
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