決算説明：テクミラホールディングス（3627）

2025年２月期 第２四半期 決算説明資料

基本情報

• 企業概要: テクミラホールディングス株式会社
• 主要事業分野:
  • ライフデザイン事業
  • AI&クラウド事業
  • IoT&デバイス事業
• 説明会情報:
  • 開催日時: 2024年10月17日
  • 参加対象: 個人投資家向け
• 報告期間: 2025年2月期 第2四半期
• セグメント:
  • ライフデザイン事業
  • AI&クラウド事業
  • IoT&デバイス事業

業績サマリー

• 主要指標:
  • 売上高: 5,554百万円（前年同期比+34%）
  • 営業利益: 11百万円（前年同期比-）
  • 経常利益: 65百万円（前年同期比+20%）
  • 親会社株主に帰属する中間純利益: 66百万円（前年同期比-）
  • 調整後EBITDA: 515百万円（前年同期比約6.4倍）
  • ROE: 1.1%（前年同期比+1.7p）
• 進捗状況:
  • 売上高は上期予想比+21%
  • 経常利益は上期予想比約1.5億円の上方修正
  • 純利益は上場株式の株価下落に伴う評価損計上により上期予想に16百万円未達
• セグメント別状況:
  • 売上高
    • IoT: 2,442百万円（構成比43%、前年同期比+14%）
    • AI: 1,363百万円（構成比24%、前年同期比+23%）
    • LD: 1,835百万円（構成比33%、前年同期比+98%）
  • 収益構成:
    • 各セグメントとも増益、特にAI事業の利益拡大によりセグメント利益は前年同期比で倍増
  • 収益貢献度:
    • LD事業は倍増、IoT事業、AI事業とも二桁増により全体で34%の増収

業績の背景分析

• 業績概要:
  • 売上高は前年同期比+34%の増収
  • 増収効果により営業利益、経常利益も増益
  • EBITDAは前年同期比6.4倍と大幅に増加
  • 純利益は、資本業務提携に伴って保有した上場株式の価格が下落し、有価証券評価損が発生したこと等により減益
• 増減要因:
  • 売上高: ゲーム事業のアジア展開、AI・DXソリューション、ODM事業の受注増
  • 経常利益: 各セグメントの増収効果
  • 純利益: 資本業務提携に伴う上場株式の価格下落による評価損
• 競争環境:
• リスク要因:
  • 資本・業務提携により保有している上場株式の株価下落

戦略と施策

• 現在の戦略:
  • 23.10発表「新中期計画」に沿った新たな事業構造へのシフト
  • 新たな事業構造=自社事業拡大による収益性向上
• 進行中の施策:
  • LD事業: CharaTech、HealthTech、FinTech等
  • AI事業: AI&サービスソリューション
  • IoT事業: aiwa事業
• セグメント別施策:
  • ライフデザイン事業: 新作ゲームソフトの海外販売好調、(株)Wellmiraの連結開始等
  • AI事業: AIチャットボットなどのSaaS事業は増収を継続、ソリューションも順調に推移
  • IoT事業: 自社事業aiwaはほぼ倍増、ODMも好調を維持

将来予測と見通し

• 業績予想:
  • 売上高: 10,000百万円（+15%）
  • 調整後EBITDA: 1,000百万円（10%）
  • 経常利益: 300百万円（3%）
  • 親会社株主に帰属する純利益: 200百万円（2%）
  • ROE: 3.1%
  • 一株あたり配当金: 5円
• 中長期計画:
  • 2025年2月期 事業方針: 売上高100億円超、調整後EBITDA10億円超、EBITDAマージン10%超、経常利益3億円、ROE3%超

製品やサービス

• 製品:
  • aiwa製品
  • ODM製品
  • 「クレヨンしんちゃん『炭の町のシロ』」
• サービス:
  • AIチャットボットサービス「OfficeBot」
  • SaaS
  • ソリューション
  • ヘルスケアサービス（Wellmira）
  • DXサービス
• 協業・提携:
  • Wellmira
  • 調和技研
  • next Sound
  • アルサーガパートナーズ
  • CVC

重要な注記

• リスク要因: 資本・業務提携により保有している上場株式の株価下落

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