決算説明：Solvvy（7320）

2025年6月期　第2四半期　決算説明資料

基本情報

• 企業概要: Solvvy株式会社 (東証グロース: 7320)、主要事業分野: ストックビジネスコンサルティング
• 説明会情報:
  • 開催日時: 2025年2月13日
  • 参加対象: 個人投資家向け
• 報告期間: 2025年6月期第2四半期 (FY2025)
• セグメント:
  • HomeworthTech事業 (HWT事業): 粗利率の高い商品(建物保証サービスなど)の売上構成比が上昇

業績サマリー

• 主要指標 (前年同期比):
  • 営業収益: 2,980百万円 (129.9%)
  • 営業利益: 668百万円 (124.4%)
  • 経常利益: 857百万円 (131.5%)
  • 親会社株主に帰属する中間純利益: 573百万円 (129.1%)
• 進捗状況:
  • 今期計画: 売上高93.8%達成、営業利益119.8%達成、経常利益117.6%達成、親会社株主に帰属する中間純利益107.3%達成
  • 中期経営計画: 経営統合シナジーにより売上高倍増へ
• セグメント別状況:
  • HWT事業: 売上高1,727百万円 (132.9%)、営業利益610百万円 (211.3%)
  • EXT事業: 売上高1,126百万円 (118.3%)、営業利益826百万円 (108.0%)
  • LFT事業: 売上高108百万円、営業利益9百万円
  • FNT事業・その他事業: 売上高18百万円 (44.0%)、営業損失3百万円

業績の背景分析

• 業績概要:
  • 主要2事業の順調な進捗とメディアシークの連結により、大幅な増収増益を達成
  • 豊富な資金力を活かした資産運用により経常利益も大幅増益
  • 下期も順調な推移が見込まれ、通期では売上高・営業利益・経常利益ともに当社計画の達成を見込んでいる
• 増減要因:
  • 売上高: 主要2事業の成長、メディアシークの連結
  • 原価: メディアシーク統合におけるエンジニア費用
  • 販管費: 継続的なDX投資による抑制
• リスク要因:
  • EXT事業において、本来当第2四半期に計上される予定だった売上・利益が前期4Qならびに今期1Qに前倒し計上されたことによる一時的な成長率への影響
  • 一部プロジェクトでの開始遅れによる売上高の下期へのずれ込み

戦略と施策

• 現在の戦略:
  • 経営統合シナジーの創出
  • ストックビジネスコンサルティング企業への転換・進化
  • 中長期的な成長に向けた人財投資
• 進行中の施策:
  • 株式会社メディアシークとの経営統合 (2024年11月1日)
  • 新たなFinTechサービスのローンチ
• セグメント別施策:
  • HWT事業: サービスラインナップ拡充による総合的課題解決
  • EXT事業: 再生可能エネルギー関連機器保証の堅調な進展、教育ICT機器の入替時期の到来
  • LFT事業: システムコンサルティングおよびSaaS販売の大幅な進展
  • FNT事業: 「KROX」を通じたリフォームローン提供の開始

将来予測と見通し

• 業績予想:
  • 売上高: 2027年に11,100百万円
  • 営業利益: 2027年に2,500百万円
• 中長期計画:
  • 中期経営計画期間においてはFY2024比で倍増の25億円を計画

製品やサービス

• サービス:
  • ストックビジネスコンサルティング
  • 住宅リフォーム工事向けSaaS 「KROX」
  • 建物保証サービス

重要な注記

• 会計方針:
  • 全社費用の配賦基準を見直し、事業セグメントの利益又は損失の算定方法を変更
  • HWT事業の長期保証契約においては、売上・原価が保証期間に応じて期間按分計上
• リスク要因:
  • 本来当第2四半期に計上される予定だった売上・利益が前期4Qならびに今期1Qに前倒し計上されたことによる一時的な成長率への影響
  • 一部プロジェクトでの開始遅れによる売上高の下期へのずれ込み
• その他:
  • 2024年11月1日より株式会社メディアシークの業績を連結
  • 2024年11月1日よりSolvvy株式会社に商号変更
  • 2025年6月期より事業セグメントを見直し

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