決算短信：小野測器（6858）

2024年12月期決算短信〔日本基準〕(連結)

基本情報

• 企業名: 株式会社小野測器
• 主要事業分野: 計測機器、特注試験装置及びサービス
• 代表者名: 大越 祐史 (取締役社長)
• 提出日: 2025年1月30日
• 対象会計期間: 2024年1月1日～2024年12月31日
• セグメント:
  • 計測機器: 各種センサ類、回転・速度計測機器、寸法・変位計測機器、音響・振動計測機器、トルク計測機器、自動車性能計測機器、ソフトウェア及びこれらのアッセンブルによるデータ解析機器等
  • 特注試験装置及びサービス: 研究開発用途や品質管理用途の特注試験装置の提供、音響・振動に関するコンサルティングサービス、当社製品のアフターサービス、エンジニアリングサービス等
• 発行済株式:
  • 発行済株式数: 12,200,000株
• 今後の予定:
  • 株主総会: 2025年3月21日

財務指標

• 財務諸表:
  • 貸借対照表: 2024年12月期の総資産は21,309百万円、純資産は15,914百万円。
  • 損益計算書:
  • 売上高: 2024年12月期11,804百万円、2023年12月期11,539百万円
  • 営業利益: 2024年12月期144百万円、2023年12月期139百万円
  • 経常利益: 2024年12月期212百万円、2023年12月期204百万円
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 2024年12月期1,459百万円、2023年12月期438百万円
  • キャッシュフロー計算書:
  • 営業活動によるキャッシュ・フロー: 2024年12月期330百万円、2023年12月期340百万円
  • 投資活動によるキャッシュ・フロー: 2024年12月期3,948百万円、2023年12月期431百万円
  • 財務活動によるキャッシュ・フロー: 2024年12月期-2,273百万円、2023年12月期-984百万円
• 収益性:
  • 売上高: 2024年12月期11,804百万円（+2.3%）
  • 営業利益: 2024年12月期144百万円（+4.0%）
  • 経常利益: 2024年12月期212百万円（+3.8%）
  • 純利益: 2024年12月期1,459百万円（+232.9%）
  • 1株当たり当期純利益: 2024年12月期138.77円、2023年12月期41.68円
• 財務安全性:
  • 自己資本比率: 2024年12月期73.3%、2023年12月期65.8%
• 効率性:
  • 売上高営業利益率: 2024年12月期1.2%、2023年12月期1.2%
• セグメント別:
  • 計測機器: 売上高4,549百万円（+11.5%）、セグメント利益102百万円（+82.0%）
  • 特注試験装置及びサービス: 売上高7,242百万円（-2.7%）、セグメント利益45百万円（-46.9%）
• 財務の解説:
  • 2024年12月期は、売上高は微増、営業利益、経常利益は増加、親会社株主に帰属する当期純利益は大幅増益。旧本社ビルの売却に伴う特別利益（固定資産売却益）1,851百万円を計上。

配当

• 配当実績と予想:
  • 2023年12月期: 年間15.00円（中間5.00円、期末10.00円）
  • 2024年12月期: 年間30.00円（中間15.00円、期末15.00円、特別配当15.00円）
  • 2025年12月期（予想）: 年間20.00円（中間10.00円、期末10.00円）
• 特別配当の有無: 2024年12月期に特別配当15.00円実施。

セグメント別情報

• セグメント別状況:
  • 計測機器: 受注高は好調に推移。
  • 特注試験装置及びサービス: 受注は好調も、売上高は減少。
• セグメント戦略:
  • 計測機器: 新製品販売、半導体関連、音響・振動関連、トルク計測分野の拡大。
  • 特注試験装置及びサービス: 顧客の既存設備の更新や電動化への対応、ベンチマーキングレポート販売。

中長期計画との整合性

• 中期経営計画:
  • 中期経営計画「Challenge Stage III」は最終年度で、売上高は目標未達も、受注は大きく回復。
  • 新中期経営計画「Challenge Stage IV」を策定。
  • 「Challenge Stage IV」の最終年度の業績目標: 売上高14,500百万円、営業利益1,000百万円、ROE6.0%以上。

競合状況や市場動向

• 市場動向:
  • 国内経済は、雇用や所得環境の改善により活発化。
  • 部品供給不足は解消。

今後の見通し

• 業績予想:
  • 2025年12月期（連結）: 売上高13,800百万円（+16.9%）、営業利益600百万円、経常利益650百万円、親会社株主に帰属する当期純利益550百万円。
• リスク要因:
  • エネルギー価格、原材料価格の高止まり、物価上昇、不安定な為替相場。

重要な注記

• その他:
  • 2024年4月22日付で本社を神奈川県横浜市港北区新横浜から同市西区みなとみらいに移転。
  • 2024年5月15日に旧本社ビルの固定資産を譲渡し、特別利益を計上。
  • 2024年1月20日に創立70周年。
  • 2024年5月21日に統合報告書を発行。
  • 2024年2月16日に配当予想を修正（記念配当・特別配当）。
  • 2025年3月21日付で取締役の異動を予定。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

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