2025年３月期第３四半期決算短信〔ＩＦＲＳ〕（連結）（監査法人による期中レビューの完了）
基本情報
- 企業名: SCSK株式会社
- 代表者名: 代表取締役 執行役員 社長 當麻 隆昭
- その他: コード:9719、東証プライム市場
- 報告概要:
- 提出日: 2025年2月20日
- 対象会計期間: 2025年3月期第3四半期
- その他: 監査法人による期中レビュー完了
- セグメント:
- 産業IT
- 金融IT
- ITソリューション
- ITプラットフォーム
- ITマネジメント
- その他
- 発行済株式:
- 発行済株式数: 312,875,169株(2025年3月期第3四半期)
- その他: 期末発行済株式数(自己株式を含む): 312,783,158株(2024年3月期)
- 今後の予定:
- その他: 2025年1月31日に開示したレビュー未了の第3四半期決算短信にて配当予想の修正を行っていますが、その予想値からの修正はありません。
財務指標
- 財務諸表:
- 貸借対照表:
- 資産合計: 796,661百万円(2025年3月期第3四半期)、471,400百万円(2024年3月期)
- 資本合計: 330,081百万円(2025年3月期第3四半期)、302,910百万円(2024年3月期)
- 親会社の所有者に帰属する持分: 312,550百万円(2025年3月期第3四半期)、302,254百万円(2024年3月期)
- 損益計算書:
- 売上高: 384,840百万円(2025年3月期第3四半期)、351,363百万円(2024年3月期第3四半期)
- 営業利益: 42,894百万円(2025年3月期第3四半期)、40,988百万円(2024年3月期第3四半期)
- 経常利益: 43,562百万円(2025年3月期第3四半期)、40,936百万円(2024年3月期第3四半期)
- 親会社株主に帰属する四半期利益: 30,015百万円(2025年3月期第3四半期)、28,417百万円(2024年3月期第3四半期)
- キャッシュフロー計算書:
- 営業活動によるキャッシュ・フロー: 36,636百万円(2025年3月期第3四半期)、47,686百万円(2024年3月期第3四半期)
- 投資活動によるキャッシュ・フロー: -263,771百万円(2025年3月期第3四半期)、-15,562百万円(2024年3月期第3四半期)
- 財務活動によるキャッシュ・フロー: 171,329百万円(2025年3月期第3四半期)、-23,647百万円(2024年3月期第3四半期)
- 収益性:
- 売上高: 前年同期比9.5%増
- 営業利益: 前年同期比4.7%増
- 経常利益: 前年同期比6.4%増
- 親会社株主に帰属する四半期利益: 前年同期比5.2%増
- 1株当たり四半期利益: 95.35円(2025年3月期第3四半期)、90.70円(2024年3月期第3四半期)
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 39.2%(2025年3月期第3四半期)、64.1%(2024年3月期)
- 効率性:
- セグメント別:
- 産業IT: 売上高130,138百万円、営業利益17,840百万円(2025年3月期第3四半期)
- 金融IT: 売上高47,156百万円、営業利益5,654百万円(2025年3月期第3四半期)
- ITソリューション: 売上高44,501百万円、営業利益2,540百万円(2025年3月期第3四半期)
- ITプラットフォーム: 売上高61,496百万円、営業利益8,265百万円(2025年3月期第3四半期)
- ITマネジメント: 売上高48,254百万円、営業利益7,619百万円(2025年3月期第3四半期)
- その他: 売上高19,417百万円、営業利益1,047百万円(2025年3月期第3四半期)
- 財務の解説:
- 売上高は、顧客企業のIT投資需要を背景に、システム開発、保守運用・サービス、システム販売の全ての売上区分で増加し、前期比9.5%増の384,840百万円となった。
- 営業利益は、増収による増益や不採算案件の改善、システム開発の利益率向上により、前期比4.7%増の42,894百万円となった。
- 親会社の所有者に帰属する四半期利益は、前期比5.2%増の29,798百万円となった。
- 2024年12月25日付でネットワンシステムズ(株)を連結子会社化した。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当: 34.00円(2025年3月期)
- 期末配当: 37.00円(予想)(2025年3月期)
- 年間配当予想: 71.00円(2025年3月期)
- 特別配当の有無: 無
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 各セグメントの売上高、収益構成、収益貢献度については上記「財務指標」の「セグメント別」を参照。
- セグメント戦略:
- 産業IT: 基幹系システム、情報系システム、SCM、CRM等のシステム開発、保守・運用を通じて、SAPを含む様々なITソリューションを提供。
- 金融IT: 金融機関におけるシステム開発・保守・運用、金融ビジネス戦略の実現をサポート。
- ITソリューション: ProActiveやOracle等のERP導入・開発から保守・運用までのAMOサービス、ECサービス・コンタクトセンターサービス等を提供。
- ITプラットフォーム: ITインフラ分野とCAD、CAE等「ものづくり」分野において、最先端技術を駆使し、顧客のニーズに的確に応えるサービス/製品を提供。
- ITマネジメント: データセンター「netXDC」を展開し、運用コストの削減、インフラ統合・最適化、ガバナンス強化、事業リスク軽減等、顧客の経営課題を解決する提案型アウトソーシングサービスを提供。
- その他: ソフトウェア開発、システム運用管理、システム機器販売、コンサルティングサービス、地方拠点の特色を生かしたリモート開発等。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:
- 2030年共創ITカンパニーの実現のため、「顧客や社会に対して、新たな価値を提供し続けるため、事業分野、事業モデルを再構築すること」、「社員の成長が会社の成長ドライバーと認識し、社員一人ひとりの市場価値を常に最大化すること」を方針としている。
競合状況や市場動向
- 市場動向:
- ITサービス市場は、世界的な物価上昇や欧米金利の高止まり等の影響はあるものの、幅広い業種でのIT投資意欲は強く、顧客企業におけるIT投資需要は拡大基調。
- 社会のデジタル化に対応するための既存システムのクラウド対応需要等、IT投資需要の持続的な拡大が期待される。
今後の見通し
- 業績予想:
- 売上高: 596,000百万円(2025年3月期)
- 営業利益: 66,500百万円(2025年3月期)
- 税引前利益: 67,200百万円(2025年3月期)
- 親会社の所有者に帰属する当期利益: 46,500百万円(2025年3月期)
- 1株当たり当期利益: 148.78円(2025年3月期)
- 2024年4月26日に公表した2025年3月期通期業績予想を修正。
- リスク要因:
- 物価の上昇、アメリカの今後の政策動向、中東地域を巡る情勢、金融資本市場の変動。
- 中国における不動産市場の停滞、欧米における高い金利水準の継続。
重要な注記
- 会計方針:
- 2024年12月25日付でネットワンシステムズ(株)を連結子会社化した。
- 第1四半期連結会計期間より社内組織の一部を見直したことに伴い、報告セグメントの区分方法を見直している。
- その他:
- 2025年1月31日に発表した四半期連結財務諸表等について変更はありません。
- ネットワンシステムズ(株)の連結子会社化による影響については、取得日現在の資産及び負債の額については、識別可能資産及び負債を評価中であり、取得対価の配分が完了していないため、暫定的な金額となっている。
- 2025年3月期の期末配当金を前回公表予想から3円増額し、1株当たり37円とする。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 9719 |
| 企業名 | SCSK |
| URL | http://www.scsk.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (2.1.1)」によって自動生成されました。
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