2025年3月期第3四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
基本情報
- 企業名: SCSK株式会社
- 主要事業分野: ITサービス
- 代表者名: 當麻 隆昭 (代表取締役 執行役員)
- 提出日: 2025年1月31日
- 対象会計期間: 2024年4月1日~2024年12月31日 (第3四半期)
- セグメント:
- 産業IT: 製造、通信、エネルギー、流通、サービス、メディア等の顧客向けシステム開発、保守・運用、SAPを含むITソリューションの提供
- 金融IT: 銀行・信託、生損保、証券、リース、クレジット等の金融機関向けシステム開発・保守・運用
- ITソリューション: ProActiveや生産管理システム、Oracle等のERP導入・開発から保守・運用までのAMOサービス、ECサービス・コンタクトセンターサービス等のITソリューション
- ITプラットフォーム: ITインフラ分野とCAD、CAE等「ものづくり」分野向けサービス/製品の提供
- ITマネジメント: データセンター「netXDC」の展開、運用コスト削減、インフラ統合・最適化、ガバナンス強化、事業リスク軽減等
- その他: ソフトウェア開発、システム運用管理、システム機器販売、コンサルティングサービス、地方拠点の事業
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式を含む): 312,875,169株 (2025年3月期第3四半期)
- 今後の予定:
- IRイベント: 有 (機関投資家・アナリスト向け)
財務指標
- 財務諸表:
- 貸借対照表:
- 資産合計: 796,661百万円 (2025年3月期第3四半期)、471,400百万円 (2024年3月期)
- 資本合計: 330,081百万円 (2025年3月期第3四半期)、302,910百万円 (2024年3月期)
- 親会社の所有者に帰属する持分: 312,550百万円 (2025年3月期第3四半期)、302,254百万円 (2024年3月期)
- 親会社所有者帰属持分比率: 39.2% (2025年3月期第3四半期)、64.1% (2024年3月期)
- 損益計算書:
- 売上高: 384,840百万円 (2025年3月期第3四半期)、351,363百万円 (2024年3月期)
- 営業利益: 42,894百万円 (2025年3月期第3四半期)、40,988百万円 (2024年3月期)
- 経常利益: 43,562百万円 (2025年3月期第3四半期)、40,936百万円 (2024年3月期)
- 親会社の所有者に帰属する四半期利益: 29,798百万円 (2025年3月期第3四半期)、28,335百万円 (2024年3月期)
- キャッシュフロー計算書:
- 営業活動によるキャッシュ・フロー: 36,636百万円 (2025年3月期第3四半期)
- 投資活動によるキャッシュ・フロー: -263,771百万円 (2025年3月期第3四半期)
- 財務活動によるキャッシュ・フロー: 171,329百万円 (2025年3月期第3四半期)
- 現金及び現金同等物の期末残高: 88,821百万円 (2025年3月期第3四半期)
- 収益性:
- 売上高: 384,840百万円 (2025年3月期第3四半期)、351,363百万円 (2024年3月期)
- 営業利益: 42,894百万円 (2025年3月期第3四半期)、40,988百万円 (2024年3月期)
- 経常利益: 43,562百万円 (2025年3月期第3四半期)、40,936百万円 (2024年3月期)
- 親会社の所有者に帰属する四半期利益: 29,798百万円 (2025年3月期第3四半期)、28,335百万円 (2024年3月期)
- 1株当たり四半期利益: 95.35円 (2025年3月期第3四半期)、90.70円 (2024年3月期)
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 39.2% (2025年3月期第3四半期)、64.1% (2024年3月期)
- 効率性:
- セグメント別:
- 産業IT: 売上高143,218百万円、営業利益21,007百万円 (2025年3月期第3四半期)
- 金融IT: 売上高48,442百万円、営業利益6,355百万円 (2025年3月期第3四半期)
- ITソリューション: 売上高43,942百万円、営業利益1,032百万円 (2025年3月期第3四半期)
- ITプラットフォーム: 売上高74,257百万円、営業利益9,993百万円 (2025年3月期第3四半期)
- ITマネジメント: 売上高53,508百万円、営業利益8,106百万円 (2025年3月期第3四半期)
- その他: 売上高21,363百万円、営業利益1,286百万円 (2025年3月期第3四半期)
- 財務の解説:
- 売上高は、顧客企業のIT投資需要を背景に、システム開発、保守運用・サービス、システム販売の全ての売上区分で増加し、前期比9.5%増の384,840百万円。
- 営業利益は、増収による増益や不採算案件の改善を含めシステム開発の利益率が向上したこと、ProActive事業における事業強化コストやBPOビジネスのコロナ特需からの反動・構造改革コスト、ネットワンシステムズ(株)との統合関連費用に加えて、その他収益及び費用にて、不動産売却益及びProActive事業におけるソフトウェアの除却損の計上があったが、前期比4.7%増の42,894百万円。
- 親会社の所有者に帰属する四半期利益は、前期比5.2%増の29,798百万円。
配当
- 配当実績と予想:
- 第1四半期末: 28.00円 (2024年3月期)
- 第2四半期末: 34.00円 (2024年3月期)
- 期末: 32.00円 (2024年3月期)、37.00円 (予想、修正あり)
- 年間配当: 60.00円 (2024年3月期)、71.00円 (予想、修正あり)
- 特別配当の有無: 無
- 配当予想の修正: 有。2025年3月期の期末配当金を前回公表予想から3円増額し、1株当たり37円に修正。
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 各セグメントの売上高、収益構成、収益貢献度については、上記「財務指標」の「セグメント別」を参照。
- セグメント戦略:
- 成長戦略として「サステナビリティ経営」を推進。「2030年共創ITカンパニー」の実現のため、事業分野、事業モデルを再構築。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:
- 策定した中期経営計画の方針に基づき、総合的企業価値の飛躍的な向上に取り組む。
- 方針: 顧客や社会に対して、新たな価値を提供し続けるため、事業分野、事業モデルを再構築すること、社員の成長が会社の成長ドライバーと認識し、社員一人ひとりの市場価値を常に最大化すること。
競合状況や市場動向
- 市場動向:
- 日本のITサービス市場は、幅広い業種で顧客企業による事業拡大や競争力強化を目的としたIT投資需要の持続的な拡大が見込まれる。
- クラウド型ITサービスへの需要や、基幹システム再構築等の投資需要は継続。
今後の見通し
- 業績予想:
- 売上高: 596,000百万円 (修正)
- 営業利益: 66,500百万円 (修正)
- 税引前利益: 67,200百万円 (修正)
- 親会社の所有者に帰属する当期利益: 46,500百万円 (修正)
- 1株当たり当期利益: 148.78円 (修正)
- 修正理由: ネットワンシステムズ(株)の連結子会社化、売上高、営業利益、税引前当期利益、親会社の所有者に帰属する当期利益の全ての予想値において期初予想を上回る見通し。
- リスク要因:
- 物価の上昇、アメリカの政策動向、中東情勢、金融資本市場の変動、中国における不動産市場の停滞、欧米における高い金利水準の継続。
重要な注記
- 会計方針:
- ネットワンシステムズ(株)を連結子会社化したことに伴い、報告セグメントの区分方法を見直し。
- その他:
- ネットワンシステムズ(株)を連結子会社化。
- 2025年3月期の期末配当金を前回公表予想から3円増額し、1株当たり37円に修正。
- 業績予想の前提となる条件、及び業績予想のご利用にあたっての注意事項は、添付資料4ページ「連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」を参照。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 9719 |
企業名 | SCSK |
URL | http://www.scsk.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (2.1.1)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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