決算説明：レカム（3323）

2025年９月期　第１四半期決算説明資料

基本情報

• 企業概要:
  • 企業名: レカム株式会社
  • 主要事業分野: 情報通信システムの構築、BtoBソリューションプロバイダー
  • 代表者名: 代表取締役社長 兼 グループCEO 伊藤 秀博
• 説明会情報:
  • 開催日時: 2025年2月14日
  • 参加対象: 個人投資家向け
• 報告期間: 2025年9月期 第1四半期 (2024年10月1日～2024年12月31日)
• セグメント:
  • 海外ソリューション事業: 海外におけるソリューション提供
  • 国内ソリューション事業: 国内におけるソリューション提供
  • BPR事業: 業務プロセス改善

業績サマリー

• 主要指標:
  • 売上収益: 3,222百万円 (前年同期比: 112.7%)
  • 営業利益: 46百万円 (前年同期比: 23倍)
  • 経常利益: 38百万円 (前年同期比: 84.9%)
  • 純利益: 27百万円 (前年同期比: 61.1%)
  • EBITDA: 91百万円 (前年同期比: 219.2%)
• セグメント別状況:
  • 海外ソリューション事業: 売上高2,049百万円 (前年同期比: 130.8%)、セグメント利益81百万円 (前年同期比: 103.8%)
  • 国内ソリューション事業: 売上高999百万円 (前年同期比: 87.7%)、セグメント利益△6百万円
  • BPR事業: 売上高173百万円 (前年同期比: 114.6%)、セグメント利益4百万円 (前年同期比: 36.4%)

業績の背景分析

• 業績概要:
  • 売上収益、営業利益、EBITDAは過去最高
  • 売上収益は海外ソリューション事業が好調
• 増減要因:
  • M&Aによる増益効果
  • TAKNETの営業利益
  • 販管費削減効果
  • 新規事業の赤字等

戦略と施策

• 現在の戦略:
  • グローバル専門商社構想
  • 4つのステージ戦略 (顧客開拓、顧客囲い込み、ローカル市場開拓、新規事業創出)
• 進行中の施策:
  • TAKNET SYSTEMS PTE LTD の連結決算への寄与
  • 株式会社倉元製作所との包括的業務提携
  • 自己株式取得
  • 業務プロセス自動記録ツールの販売開始
  • 人的資本経営強化への取り組み
• セグメント別施策:
  • 海外ソリューション事業: シンガポール子会社の連結スタート、マレーシア卸チャネルの好調、直営チャネルの営業体制変更による人員削減
  • 国内ソリューション事業: 効率的な営業活動や新規顧客開拓の強化、FC1社の契約解除の影響
  • BPR事業: 国内センター業務の追加受注、既存顧客からの大ロスポット案件受注、外注費の増加、円安元高進行による販管費の増加

将来予測と見通し

• 業績予想:
  • 売上収益: 14,800百万円 (前年比126.6%)
  • 営業利益: 700百万円 (前年比259.8%)
  • 純利益: 430百万円 (前年比518.1%)
• 中長期計画:
  • 全ての指標で過去最高を更新

配当と株主還元

• 配当方針:
  • 配当金: 1.6円/株
• 配当実績:
  • 2021年9月期: 0.0円/株
  • 2022年9月期: 1.0円/株
  • 2023年9月期: 1.6円/株
  • 2024年9月期: 1.6円/株 (記念配当0.5円/株)
  • 2025年9月期予想: 1.6円/株
• 特別配当: 記念配当あり

製品やサービス

• 製品:
  • LED照明
  • 業務用エアコン
  • AIサーバー
  • AI-Agent
  • Robo Worker
  • ReSPR (ウイルス除菌・空気清浄装置)
• サービス:
  • 情報通信システムの構築
  • BPOサービス
  • DX推進
• 協業・提携:
  • 株式会社倉元製作所との包括的業務提携

重要な注記

• その他:
  • 自己株式取得（2024年12月3日～2025年3月31日）
  • 2025年9月期 注力ポイント
  • グループ経営の推進
  • 営業生産性の向上
  • 戦略的パートナーシップの拡大

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