2025年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

基本情報

  • 企業名: 不二製油グループ本社株式会社
  • 代表者名: 酒井 幹夫 (代表取締役社長CEO)
  • 提出日: 2024年11月11日
  • 対象会計期間: 2024年4月1日~2024年9月30日
  • 決算補足説明資料作成の有無: 有
  • 決算説明会開催の有無: 有 (機関投資家・アナリスト向け)

財務指標

  • 財務諸表:
    • 貸借対照表:
    • 2025年3月期中間期: 総資産501,818百万円、純資産223,821百万円、自己資本比率42.6%、1株当たり純資産2,488.39円
    • 2024年3月期: 総資産470,221百万円、純資産244,291百万円、自己資本比率49.4%、1株当たり純資産2,700.95円
    • 損益計算書:
    • 2025年3月期中間期: 売上高315,959百万円、営業利益4,655百万円、経常利益2,367百万円、親会社株主に帰属する中間純利益1,007百万円
    • 2024年3月期中間期: 売上高271,038百万円、営業利益8,800百万円、経常利益8,300百万円、親会社株主に帰属する中間純利益12,365百万円
  • 収益性:
    • 売上高: 2025年3月期中間期315,959百万円(前年同期比16.6%増)
    • 営業利益: 2025年3月期中間期4,655百万円(前年同期比47.1%減)
    • 経常利益: 2025年3月期中間期2,367百万円(前年同期比71.5%減)
    • 親会社株主に帰属する中間純利益: 2025年3月期中間期1,007百万円(前年同期比91.9%減)
    • 1株当たり中間純利益: 2025年3月期中間期11.71円、2024年3月期中間期143.84円
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率: 2025年3月期中間期42.6%、2024年3月期49.4%
  • セグメント別: 後述
  • 財務の解説:
    • 売上高は、業務用チョコレート事業での原材料価格の上昇に伴う販売価格の上昇や、植物性油脂事業での堅調な販売、円安の影響等により増収。
    • 営業利益は、植物性油脂事業での堅調な販売、円安の影響等により増益となった一方、Blommerにおいて、カカオ豆の調達価格の上昇及び関連費用の増加に伴い一時的に採算が悪化したことにより営業損失が発生。
    • 親会社株主に帰属する中間純利益は、前年同期に計上したFuji Oil New Orleans, LLC(米国)の固定資産譲渡による特別利益の反動等により減益。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2024年3月期: 年間配当金52.00円
    • 2025年3月期(予想): 年間配当金52.00円
  • 特別配当の有無: 無

セグメント別情報

  • セグメント別状況:
    • 植物性油脂: 売上高96,695百万円(前年同期比4.2%増)、営業利益10,842百万円(同43.9%増)
    • 業務用チョコレート: 売上高155,915百万円(同33.7%増)、営業損失△6,617百万円
    • 乳化・発酵素材: 売上高45,281百万円(同3.8%増)、営業利益1,741百万円(同20.4%増)
    • 大豆加工素材: 売上高18,066百万円(同0.3%増)、営業利益801百万円(同17.6%減)
  • セグメント戦略:
    • 植物性油脂事業: 東南アジアでの販売が伸長
    • 業務用チョコレート事業: 日本、東南アジア、ブラジルにおいて価格改定による採算性の改善を図る。Blommerにおいて、カカオ豆の調達価格の上昇の影響を受ける。
    • 乳化・発酵素材事業: 日本での製パン向け販売や東南アジアでの販売に注力。
    • 大豆加工素材事業: 大豆たん白食品の販売数量の減少。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画: 中期経営計画「Reborn 2024」において、資本効率の向上と財務モニタリング強化により事業基盤の強化・再構築を進め、財務体質の改善に取り組んでいる。

競合状況や市場動向

  • 競合他社との比較: 同業他社の業績と比較して、相対的な位置付け
  • 市場動向:
    • 安全保障問題に関連する経済的な影響や中国の景気動向等が懸念要素としてありつつも、欧米を中心に景況は底堅く推移。
    • 日本においては、個人消費は緩やかな拡大傾向。
    • 原材料相場においては、カカオ豆の価格が高騰。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 売上高: 645,000百万円(前期比14.3%増)
    • 営業利益: 23,500百万円(同29.0%増)
    • 経常利益: 18,500百万円(同10.2%増)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益: 12,000百万円(同83.9%増)
    • 1株当たり当期純利益: 139.58円
  • リスク要因:
    • カカオ豆の調達価格の上昇
    • 構造改革の進捗
    • 円安の影響

重要な注記

  • 会計方針:
    • 連結子会社の事業年度等に関する事項の変更: 2024年3月31日を決算日とする子会社について、マネジメントサイクルを統一することでグループ一体となった経営を推進するため、決算日を3月31日に変更。
  • その他:
    • ブラマーの2月から翌年1月の損益計算書を連結していたが、2024年度からは4月から翌年3月の損益計算書を連結。
    • 2024年1月22日から2024年3月31日までの損益については、利益剰余金の減少6,359百万円として調整。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 2607
企業名 不二製油グループ本社
URL http://www.fujioilholdings.com/
市場区分 プライム市場
業種 食品 – 食料品

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (2.1.1)」によって自動生成されました。

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By ジニー

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