決算説明：アイドマ・ホールディングス（7373）

2025年８月期　第２四半期決算説明資料

基本情報

• 企業概要:
  • 企業名: 株式会社アイドマ・ホールディングス
  • 主要事業分野: ワーク・イノベーション事業
  • 代表者名: 代表取締役社長 三浦陽平
• 説明会情報:
  • 開催日時: 2025年8月期 第2四半期
  • 参加対象: 個人投資家向け
• 報告期間: 2025年8月期 第2四半期
• セグメント:
  • 営業支援
  • 人材支援
  • その他

業績サマリー

• 主要指標:
  • 売上高: 6,246百万円（前年比+23.6%）
  • 営業利益: 1,477百万円（前年比+20.5%）
  • 経常利益: 793百万円（+23.4%）
  • 純利益: 455百万円（+28.6%）
  • 前年同期比: 売上高+26.7%
• 進捗状況:
  • 2025事業方針に対する進捗
• セグメント別状況:
  • 営業支援: 売上高+20.4%
  • 人材支援: 売上高+33.2%
  • その他: 売上高+118.0%

業績の背景分析

• 業績概要:
  • 売上高は、前期の受注件数の堅調な進捗、及び1Qの受注件数の増加により、想定通りの推移
  • 営業利益は、AI活用によるコスト削減施策が一部奏功し、利益率が改善
  • 受注件数は、営業日数が約5営業日多かったこと、商談件数、受注率、追加ユニット受注が想定通り推移したことにより、営業支援、人材支援共に過去最高の受注件数で推移
• 増減要因:
  • 売上高: 営業支援、人材支援、その他サービスが順調に推移。
  • 人材支援: 1Qから2Qで微減しているが、子会社の決算期変更に伴い約50百万円の取り込みを1Qに実施したことが要因
  • その他: 2Qより100%子会社「コズレ」社の取り込みを開始したことにより微増
  • 営業利益: AI活用によるコスト削減施策が一部奏功し、利益率が改善

戦略と施策

• 現在の戦略:
  • 2025事業方針
    • 方針 1 AI活用でコスト削減:AIを活用したシステムを開発・活用し、原価&販管費を最適化しコスト削減
    • 方針2ワークインフラの提供:企業と働き手の課題を解決するワークインフラを提供する
    • 方針 3 ユニット型業務支援事業:企業の成長に必要なあらゆる業務をユニット型で支援する
• 進行中の施策:
  • AI活用による、費用の最適化が実現
    • 顧客との様々な打ち合わせのモニタリング業務のAI化、案件稼働のAIによる適切な管理、一部架電業務のAI化による費用の最適化を実施。
  • 複数の新施策の運用開始
    • AIを活用したアウトバウンドコールの取り組み、タスク単位で業務をダイレクトにスポットワーカーに依頼できる仕組み、アポイント取得率や受注率の高い商材やサービスの代理店・取次パートナーになれることのできるサービスなど、複数の新施策を進め、顧客価値を高め、継続利用、追加利用に繋げていく。
• セグメント別施策:
  • 営業支援、人材支援共に過去最高の受注件数

将来予測と見通し

• 業績予想:
  • 3Qは引続き下記を実行予定
    • 新規サービス開発
    • AI開発への投資
    • 25卒40名の受け入れ
• 中長期計画:
  • 人口減少を成長の機会に
• マクロ経済の影響:
  • 少子高齢化によって、労働人口の減少が顕著に。このような市場の流れをプラスに捉え、人口減少を成長の機会にし、少子高齢化、人口減少に直面する、多くの国や企業に貢献していくことを経営戦略の骨子としている。

配当と株主還元

• 配当方針:
  • 現状は、安定配当として年間配当金額30円以上を継続的に配当する方針
• 配当実績:
  • 2025年8月末を基準とし、30.00円/株の配当を実施予定

製品やサービス

• 製品:
  • 『AI受付通過くん』
    • アウトバウンド営業に対し、営業電話をAIにて実行するシステムを開発。当社の電話営業にて活用
  • 『AIモニタリング』&『AIロールプレイング』
    • 商談、打ち合わせに関連した「モニタリング」「ロールプレイング」をAIにて実行するシステムを開発
  • 『スポットワークス』
    • スキマ時間にリモートで働けるお仕事をクラウドソーシング型で提供
  • 『営業のワークインフラ』
    • 企業とクラウドワーカーが当社を通さず直接繋がり、営業業務を依頼できるワークインフラを提供する
• サービス:
  • 営業支援サービス
  • 人材支援サービス
  • ユニット型業務支援事業

重要な注記

• リスク要因:
  • 特定サービスへの依存
  • クラウドワーカーの確保
  • 技術革新への対応
  • 情報セキュリティ
  • 売上債権の貸倒れ
• その他:
  • 本資料の取り扱いについて

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