決算説明：わらべや日洋ホールディングス（2918）

2025年２月期　決算説明資料

基本情報

• 説明会情報: 開催日時: –、説明会形式: –、参加対象: 個人投資家向け
• 報告期間: 2025年2月期 (2024年3月1日～2025年2月28日)
• セグメント:

業績サマリー

• 主要指標:
  • 売上高: 222,467百万円（+7.5%）
  • 営業利益: 4,515百万円（△29.2%）
  • 経常利益: 4,898百万円（△28.2%）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 2,679百万円（△37.3%）
  • 1株当たり利益: 153.41円
  • 前年同期比: 上記参照
• セグメント別状況:
  • 食品関連事業: 売上高1,984億円、営業利益42.4億円
  • 食材関連事業: 売上高113億円、営業利益5.1億円
  • 物流関連事業: 売上高126億円、営業利益6.8億円

業績の背景分析

• 業績概要:
  • 売上高は過去最高を更新（2018年2月期以来）
  • 利益は予想を上回る
• 増減要因:
  • 食品関連事業: 海外が好調な一方、入間工場の初期赤字や工場再編などの一時費用を主因に営業減益
  • 製造コストの増加を商品規格の見直しでカバーできず
  • 海外事業の好調: バージニア工場の利益貢献および前期の初動コストの解消

戦略と施策

• 現在の戦略:
  • 国内食品関連事業を中心に、増収を見込む
  • 前期に発生した一時費用の剥落に伴う下期の利益回復により、通期では大幅な増益を目指す
  • 行動方針: 持続成長可能なビジネスモデルの構築
  • 5カ年中期経営計画
• 進行中の施策:
  • 伊勢崎工場の稼働
  • 米国での成長
  • 生産性の向上
  • 消費者ニーズへの対応
• セグメント別施策:
  • 国内食品関連事業: 工場の再編、機械化や効率化による生産性の向上等、消費者ニーズを反映した商品開発等
  • 海外食品関連事業: 市場の成長が続く米国への注力、納品店舗数の増加、地域で大きく異なるニーズを汲んだ商品開発等
  • グループ関連事業(食材・物流): 消費者需要の変化(チルド商品)に合わせた物流拠点の整備、冷凍倉庫事業の立ち上げ、加工により付加価値を高めた食材の取引拡大 等

将来予測と見通し

• 業績予想:
  • 売上高: 231,500百万円（+4.1%）
  • 営業利益: 6,000百万円（+32.9%）
  • 経常利益: 5,900百万円（+20.4%）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 3,900百万円（+45.5%）
  • EPS: 223.26円
• 中長期計画: 2028年2月期 中期目標
  • 売上高: 2,500億円
  • 営業利益: 100億円
  • ROE: 10%以上
• マクロ経済の影響: 為替感応度(USドル/円、1円円安の場合): +16百万円(2026年2月期、年間営業利益に対する影響額の試算)

配当と株主還元

• 配当方針: 連結業績や今後の事業拡大投資のための内部留保などを勘案しつつ、連結配当性向 40%をめどに安定的・継続的に配当を実施する。
• 配当実績:
  • 2025年2月期: 期末配当金45円(年間配当90円、配当性向58.7%)
  • 2026年2月期: 年間配当90円(中間45円、期末45円)を予想

製品やサービス

• 製品: 主要製品: チルド弁当、おにぎり、寿司、調理パン、軽食

重要な注記

• リスク要因: 本資料には、当社の本資料作成時点における計画、見通し、経営戦略および経営方針に基づいた「将来予測に関する記載」が含まれています。
• その他:
  • オハイオ工場の稼働時期を変更、フル稼働時の収益貢献は2028年2月期を予定

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