2025年3月期 第2四半期(中間期)決算説明会資料
基本情報
- 企業概要: 大日精化工業株式会社、主要事業分野: 顔料及びインキ、合成樹脂、特殊コーティング剤、代表者名: 高橋 弘二
- セグメント:
- カラー&ファンクショナルプロダクト(C&F): 顔料及び顔料の2次加工製品
- ポリマー&コーティングマテリアル(P&C): 合成樹脂及び特殊コーティング剤
- グラフィック&プリンティングマテリアル(G&P): パッケージ用及び広告出版用インキ
業績サマリー
- 主要指標 (2025年3月期第2四半期(中間期)実績 / 前年同期比):
- 売上高: 621億円 / +4.4%
- 営業利益: 34億円 / +103.4%
- 経常利益: 37億円 / +74.9%
- 親会社株主に帰属する当期(中間)純利益: 80億円 / +215.4%
- セグメント別状況 (2025年3月期第2四半期(中間期)実績):
- カラー&ファンクショナルプロダクト(C&F): 売上高334億円、営業利益15億円
- ポリマー&コーティングマテリアル(P&C): 売上高125億円、営業利益16億円
- グラフィック&プリンティングマテリアル(G&P): 売上高160億円、営業利益2億円
業績の背景分析
- 業績概要: 自動車向けコンパウンド・着色剤・ウレタン樹脂は米国向け好調も国内、中国向け低調に推移。液晶ディスプレイ向け顔料は、第2四半期会計期間以降低調もコーティング剤は好調に推移。東南アジア・インド等の海外現地法人が好調に推移及び費用減(坂東新工場への移転完了による合理化効果など)。特別利益に固定資産売却益(旧川口製造事業所跡地)77億円計上。
- 増減要因:
- 売上高: 自動車向けは、北米向け好調も国内・中国向け低調。液晶ディスプレイ向けは、顔料低調、コーティング剤好調。坂東新工場への移転完了による合理化効果。東南アジア・インド等の海外現地法人が全般的に好調。
- 営業利益: 東南アジア・インド等の海外現地法人が好調に推移及び費用減(坂東新工場への移転完了による合理化効果など)。
戦略と施策
- 現在の戦略:
- 10年後のありたい姿に向けた基本戦略:
- 技術主導による競争優位性の確保
- 事業基盤の強化のための海外事業の拡大
- サステナブル社会の実現に向けたESG重視の経営推進
- HR戦略・DX推進
- 資本効率を重視した経営
- 進行中の施策:
- HPU*の製造設備の投資を実施、稼働は来年度予定
将来予測と見通し
- 業績予想 (2025年3月期 通期):
- 売上高: 1,240億円 (+0.6%)
- 営業利益: 69億円 (+15.0%)
- 経常利益: 75億円 (+13.6%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 106億円
- 1株当たり当期純利益: 617.67円
- 中長期計画: 2027年3月期計画: 売上高1,300億円、営業利益78億円
- マクロ経済の影響: 自動車向けの本格的な回復は第3四半期会計期間後半以降の見込み。海外現地法人は、包装・アパレル向けを中心に好調に推移。
配当と株主還元
- 配当方針:
- 総還元性向40~50%もしくは1株当たり年間配当金100円を下限とする普通配当を予定
- 2025年3月期についても、当社旧川口製造事業所譲渡に伴う特別利益を配当原資の範囲から除外し、別途、特別配当(30円)として実施
- 特別利益(川口製造事業所譲渡)に係る配当を2024年3月期から4期間にわたり、毎期1株当たり30円の特別配当を実施
- 自己株式の取得を機動的に実施
- 配当実績:
- 中間配当金: 66円(うち特別配当15円)
- 2024年3月期: 80円(普通配当50円+特別配当30円)
- 特別配当: 旧川口製造事業所跡地の譲渡益に伴う株主還元として、2024年3月期から4期間にわたり、毎期30円の特別配当を実施
製品やサービス
- 製品: 顔料、カラーベース、繊維用着色剤、捺染剤、プラスチック用着色剤、機能剤、塗料、印刷インキ、トナー、IJプリンタ用インキ、LCDカラーフィルタ、建材・日用品・紙製品、ウレタン樹脂、コーティング剤、天然物高分子、合成皮革(家具、衣料)、車両内装材・建材・日用品、電線・ケーブル・ベルト、化粧品、グラビアインキ、フレキソインキ、オフセットインキ
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企業情報
銘柄コード | 4116 |
企業名 | 大日精化工業 |
URL | http://www.daicolor.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 素材・化学 – 化学 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (2.1.1)」によって自動生成されました。
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