2025年3月期第3四半期決算説明会資料
基本情報
- 企業概要: カシオ計算機株式会社
- 説明会情報:
- 開催日時: 2025年2月14日
- 参加対象: 個人投資家
- 報告期間: 2025年3月期 第3四半期(10月~12月)
- セグメント:
- 時計
- コンシューマ
- システム
- その他
業績サマリー
- 主要指標 (2024年度実績/前年同期比):
- 売上高: 588億円 / 86.8%
- 営業利益: 9億円 / 24.4%
- 経常利益: 13億円 / 35.7%
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 7億円 / 25.0%
- 1株当たり利益: 3.00円
- セグメント別状況 (2024年度実績/前年同期比):
- 時計: 売上高 396億円 / 88.6%、営業利益 38億円 / 62.7%
業績の背景分析
- 業績概要:
- 売上高は減少、営業利益、経常利益、当期純利益も減少。
- 増減要因:
- ランサムウェア攻撃によるG-SHOCKの新製品や売れ筋商品の在庫不足により減収。
- システム事業はランサムウェア被害による影響により減収。
- リスク要因:
- ランサムウエア攻撃
- 在庫不足
- 消費環境の低迷
戦略と施策
- 現在の戦略:
- 時計事業:
- MR-GおよびフルメタルG-SHOCKの感性価値を訴求
- トレンドのカラーダイアルや新技術を積極的に取り入れ、ビジュアルクオリティを高め、高付加価値なメタルモデルを中心に拡販
- 初代G-SHOCK復刻モデルをフックに若者に向けて共感を得るブランドマーケティングを強化
- カシオ時計50周年を機にカシオブランドの歴史をZ世代に訴求
- 構造改革・課題事業への対応:
- 電子辞書は大幅な体制の縮小
- サウンド事業は損益構造を転換すべく、追加の構造改革施策を下期に実施
- 進行中の施策:
- 羽村技術センターの建て替え
- カシオ時計50周年プロモーション
- 汎欧州アンバサダーCentral Ceeとのブランド訴求活動
- 各国の状況にあわせた店舗、ローカルマーケティングの施策を強化
- アンバサダーの起用に加え、専売店の拡大による認知拡大
- セグメント別施策:
- 時計事業:
- MR-GやOCEANUSが堅調
- ECは堅調に推移
- CASIOブランドは引き続き好調
- インドは好調
- 香港、台湾は引き続き低調
- EdTech(教育)事業:
- ランサム影響後の計画に対し、想定通り推移
- 欧州はBTS(バック・トゥ・スクール)後も堅調に推移
- サウンド(楽器)事業:
- 流通在庫は解消されつつあるが、需要にはまだ停滞感
将来予測と見通し
- 業績予想:
- 2025年3月期 通期計画
- 売上高: 2,620億円
- 営業利益: 140億円
- マクロ経済の影響:
- 今期想定為替レート(円): 米ドル145、ユーロ160、人民元20.0
配当と株主還元
- 配当実績:
- 2024年3月期: 4.7%
- 2026年3月期目標: 5%水準
製品やサービス
- 製品:
- 時計: G-SHOCK、MR-G、OCEANUS、CASIO WATCH
- EdTech(教育)事業: 関数電卓、電子辞書
- 協業・提携:
- Illuvium x G-SHOCK Wave 3 Collection
重要な注記
- リスク要因:
- ランサムウェア攻撃による影響
- 在庫不足
- 消費環境の低迷
- その他:
- 2024年11月27日公表のランサムウエア被害による機会損失額: 80億円
- 2025年3月期より、「システム」の事業分野、収益構造の変化に対応した業績管理区分の一部見直しを行い、従来「システム」に計上していたハンディターミナル、電子レジスターの事業を非継続事業として「その他」に計上
- 本資料における業績予想及び将来の予想等に関する記述は、現時点で入手された情報に基づき判断した予想であり、潜在的なリスクや不確実性が含まれております。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 6952 |
企業名 | カシオ計算機 |
URL | http://casio.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 電機・精密 – 電気機器 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (2.1.1)」によって自動生成されました。
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