2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業名: 株式会社名村造船所
- 主要事業分野: 造船
- 代表者名: 名村 建介
- その他:
- 上場取引所: 東
- コード番号: 7014
- URL: https://www.namura.co.jp
- 問合せ先: 取締役兼常務執行役員経営業務本部長 向 周 (TEL: 06-6543-3561)
- 報告概要:
- 提出日: 2025年5月13日
- 対象会計期間: 2024年4月1日~2025年3月31日
- その他:
- 決算補足説明資料作成の有無: 無
- 決算説明会開催の有無: 有 (機関投資家・証券アナリスト向け)
- 定時株主総会開催予定日: 2025年6月24日
- 有価証券報告書提出予定日: 2025年6月25日
- 配当支払開始予定日: 2025年6月25日
- セグメント:
- 新造船事業: 各種船舶の製造販売
- 修繕船事業: 佐世保重工業株式会社と函館どつく株式会社が担う修繕船事業
- 鉄構・機械事業: 鉄鋼構造物の製造販売、舶用機械の製造販売
- その他事業: ソフトウエア開発、海運、卸売、設備工事等
- 発行済株式:
- 発行済株式数: 69,385,551株 (2025年3月期)
- その他:
- 期末自己株式数: 9,411株 (2025年3月期)
- 期中平均株式数: 69,367,047株 (2025年3月期)
- 今後の予定:
- 株主総会: 2025年6月24日
- IRイベント: 有 (機関投資家・証券アナリスト向け)
- その他: 有価証券報告書提出予定日: 2025年6月25日
財務指標
- 財務諸表:
- 貸借対照表:
- 総資産: 209,037百万円 (2025年3月期)
- 純資産: 105,142百万円 (2025年3月期)
- 自己資本比率: 50.0% (2025年3月期)
- 損益計算書:
- 売上高: 159,227百万円 (2025年3月期)
- 営業利益: 29,466百万円 (2025年3月期)
- 経常利益: 29,504百万円 (2025年3月期)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 26,245百万円 (2025年3月期)
- キャッシュフロー計算書:
- 営業活動によるキャッシュ・フロー: 37,727百万円 (2025年3月期)
- 投資活動によるキャッシュ・フロー: △5,258百万円 (2025年3月期)
- 財務活動によるキャッシュ・フロー: 2,287百万円 (2025年3月期)
- 収益性:
- 売上高: 159,227百万円 (2025年3月期、前年同期比17.9%増)
- 営業利益: 29,466百万円 (2025年3月期、前年同期比78.7%増)
- 経常利益: 29,504百万円 (2025年3月期、前年同期比47.5%増)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 26,245百万円 (2025年3月期、前年同期比31.5%増)
- 1株当たり当期純利益: 378.35円 (2025年3月期)
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 50.0% (2025年3月期)
- 有利子負債比率: 17.0% (2025年3月期)
- 効率性:
- 売上高営業利益率: 18.5% (2025年3月期)
- セグメント別:
- 新造船事業: 売上高122,877百万円、営業利益27,572百万円 (2025年3月期)
- 修繕船事業: 売上高23,041百万円、営業利益3,636百万円 (2025年3月期)
- 鉄構・機械事業: 売上高6,225百万円、営業利益115百万円 (2025年3月期)
- その他事業: 売上高7,084百万円、営業利益836百万円 (2025年3月期)
- 財務の解説:
- 売上高は、新造船事業における建造量の増加、円安、修繕船事業、鉄構・機械事業の構造改革の進捗により増加。
- 営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益は、売上高の増加、原価削減努力等により大幅に増加。
- 自己資本比率は、業績の大幅な改善と新造船の受注増による現預金の増加により上昇。
- 有利子負債比率は低水準で推移。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当: 20.00円 (2025年3月期)
- 期末配当: 30.00円 (2025年3月期)
- 年間配当予想: 50.00円 (2025年3月期)
- 年間配当予想: 40.00円 (2026年3月期 予想)
- 特別配当の有無: 無
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 新造船事業: 売上高122,877百万円、営業利益27,572百万円 (2025年3月期)。ハンディ型撒積運搬船の大量連続建造効果、円安が貢献。
- 修繕船事業: 売上高23,041百万円、営業利益3,636百万円 (2025年3月期)。国内艦艇修繕工事の順調な完工、民間船の大型修繕工事の増加が貢献。
- 鉄構・機械事業: 売上高6,225百万円、営業利益115百万円 (2025年3月期)。舶用エンジン向けクランクシャフトの事業環境改善、コスト削減が貢献。
- その他事業: 売上高7,084百万円、営業利益836百万円 (2025年3月期)。
- セグメント戦略:
- 新造船事業: ハンディ型撒積運搬船の連続建造、LNG二元燃料船や大型撒積運搬船の建造を推進。
- 修繕船事業: 国内艦艇修繕工事の継続、民間船の大型修繕工事や米軍艦艇への積極的な取り組み。
- 鉄構・機械事業: 舶用エンジン向けクランクシャフト事業の強化、コスト削減。
競合状況や市場動向
- 市場動向:
- 世界経済は底堅く成長、日本経済も好調。
- 世界の新造船市場は受注量が竣工量を上回る状況が継続。
- 中国造船所のシェアが拡大。
今後の見通し
- 業績予想:
- 売上高: 158,000百万円 (△0.8%減)
- 営業利益: 21,000百万円 (28.7%減)
- 経常利益: 21,000百万円 (28.8%減)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 15,000百万円 (42.8%減)
- 1株当たり当期純利益: 216.24円
- リスク要因:
- 円高による売上減
- 鋼材、主機などの材料費高騰
- 人件費上昇
- 次世代燃料船の研究開発費用、DX化推進に伴う費用増加
- 税務上の繰越欠損金の回収による課税負担の増加
- 各国の関税措置等の影響
重要な注記
- 会計方針:
- 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等を第1四半期連結会計期間の期首から適用。
- 連結会社間における子会社株式等の売却に伴い生じた売却損益を税務上繰り延べる場合の連結財務諸表における取扱いの見直しに関連する改正を適用。
- その他:
- 連結の範囲に関する事項、持分法に関する事項、会計方針に関する事項、セグメント情報等、1株当たり情報、重要な後発事象に関する記載あり。
- 役員の異動: 補欠監査役の選任予定。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 7014 |
企業名 | 名村造船所 |
URL | http://www.namura.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 自動車・輸送機 – 輸送用機器 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (2.1.1)」によって自動生成されました。
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