決算説明：ミダックホールディングス（6564）

2025年3月期 決算説明資料

基本情報

• 企業概要:
  • 企業名: 株式会社ミダックホールディングス (MIDAC HOLDINGS CO., LTD.)
  • 主要事業分野: 産業廃棄物・特別管理産業廃棄物及び一般廃棄物の収集運搬・処分
  • 代表者名: 代表取締役社長 加藤 恵子
• 説明会情報:
  • 参加対象: 個人投資家
• 報告期間: 2025年3月期
• セグメント:
  • 廃棄物処分事業: 自社施設による廃棄物処理サービスを提供。中間処理と最終処分から構成。
  • 収集運搬事業: 廃棄物の収集運搬サービスを提供。
  • 仲介管理事業: 自社以外の処理業者へ顧客の紹介サービスを提供。

業績サマリー

• 主要指標:
  • 売上高: 10,905百万円（対前年+14.2%）
  • 営業利益: 4,534百万円（対前年+28.1%）
  • 経常利益: 4,450百万円（対前年+40.8%）
  • 当期純利益: 2,862百万円（対前年+50.1%）
  • 前年同期比: 上記参照
• セグメント別状況:
  • 廃棄物処分事業: 売上高8,902百万円、セグメント利益4,951百万円
  • 収集運搬事業: 売上高2,023百万円、セグメント利益529百万円
  • 仲介管理事業: 売上高158百万円、セグメント利益91百万円

業績の背景分析

• 業績概要:
  • 売上高、営業利益、当期純利益が増加。
  • 廃棄物処分事業、フレンドサニタリーの業績が好調。
• 増減要因:
  • 奥山の杜クリーンセンターの搬入量の増加
  • フレンドサニタリーの業績が通期で寄与
  • 遠州砕石における砕石製造・残土管理業

戦略と施策

• 現在の戦略:
  • 廃棄物一貫処理体制を基盤とした事業展開
  • 奥山の杜クリーンセンターにおける廃棄物受託量の増加
  • 関東方面への展開
  • M&Aによる事業拡大
• 進行中の施策:
  • 新規水処理施設への投資
  • 新規廃棄物処理施設の開発投資
• セグメント別施策:
  • 中間処理施設における稼働率向上

将来予測と見通し

• 業績予想:
  • 売上高: 2026/3期 11,617百万円（前期比+6.5%）
  • 営業利益: 2026/3期 4,792百万円（前期比+5.7%）
  • 当期純利益: 2026/3期 2,930百万円（前期比+2.4%）
  • 根拠: 廃棄物一貫処理体制を基盤とし、奥山の杜クリーンセンターにおける廃棄物受託量の増加、中間処理施設の稼働率向上。
• 中長期計画:
  • 第1次中期経営計画（2027年3月期）において、売上高100億円、経常利益50億円を目指す。

配当と株主還元

• 配当方針: 経営基盤や財務体質の強化を図りつつ、安定的な配当を継続的に実施する方針。内部留保金は、今後のさらなる業容拡大を図るための投資に充当。
• 配当実績:
  • 2025年3月期: 1株当たり配当金14.0円
  • 2026年3月期（予想）: 1株当たり配当金18.0円

製品やサービス

• サービス:
  • 産業廃棄物・特別管理産業廃棄物及び一般廃棄物の収集運搬・処分
  • 中間処理
  • 最終処分
  • 自社以外の処理業者への顧客紹介

重要な注記

• その他:
  • 2025年4月14日に大平興産株式会社の全株式を取得。
  • 脱炭素化への取り組みとして、焼却由来CO2のCCS技術開発、微細藻類培養CCU、やまなし4パーミル・イニシアチブ農産物等認証制度への参加を実施。

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企業情報

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