企業情報
- 企業名: 東洋埠頭株式会社
- 概要: 総合物流サービスを提供する企業。主に倉庫、港湾運送、国際物流、自動車運送、海運、保険代理店業務などを手掛ける。1929年設立、東京本社。
- 事業内容: 国内総合物流88(3)、国際物流12(2)
- 市場区分: スタンダード（内国株式）
- 業種区分: 倉庫・運輸関連業
- 住所: 〒104-0053 東京都中央区晴海1-8-8 晴海トリトンオフィスタワーW
- 代表者名: 原 匡史
- 設立年月日: 1940年1月21日
- 従業員数: 842人
- 平均年齢: 44.7歳
- 平均年収: 7,520千円
業界のポジションと市場シェア
- 業界内での競争優位性: 埠頭最大手、特殊倉庫のパイオニア、港湾運送に強み、国際物流を強化。
- 市場シェア: 業界最大手に位置づけられ、特殊倉庫のパイオニアとしての強みを持つ。
経営戦略と重点分野
- 経営陣のビジョンと戦略: 国際物流の強化、国内総合物流事業の拡大、新規施設の稼働、料金の改定など。
- 中期経営計画: 国内総合物流事業の全般的な収益増加、国際物流事業の海外拠点での作業・施設費用管理。
事業モデルの持続可能性
- 収益モデル: 総合物流サービスによる収益モデル。
- 市場ニーズへの適応力: 人手不足や諸費用の高止まりなど物流環境の厳しさに対応。
技術革新と主力製品
- 技術開発の動向: 詳細な情報は不明。
- 主力製品/サービス: 総合物流サービス（倉庫、港湾運送、国際物流、自動車運送など）
株価の評価
- 株価: 1,323.0円
- EPS（会社予想）: 135.47
- BPS（実績）: 3,705.22
- PER（会社予想）: 9.77倍
- PBR（実績）: 0.36倍
- 配当利回り（会社予想）: 4.54%
テクニカル分析
- 株価推移: 直近10日間の株価は1,326円（高値）から1,308円（安値）まで変動。
- 高値圏/安値圏: 50日移動平均1,290.66円、200日移動平均1,274.27円と比較して、高値圏に位置している。
財務諸表分析
- 売上高: 過去12か月で35.1B円（前年比3.60%増）
- 利益率: 営業利益率4.67%、ROE4.25%
- キャッシュフロー: 営業CF2.15B円、総CF-495.12M円
- 負債比率: 総負債/総資産59.04%
株主還元と配当方針
- 配当利回り: 4.54%
- 配当性向: 42.26%
- 自社株買い: 保有株数308,600株（3.99%）
株価モメンタムと投資家関心
- 株価変動: 直近10日間で上昇傾向。
- 影響要因: 業績予想、市場動向、競合状況など。
総評
東洋埠頭は総合物流サービスを提供する業界大手の企業であり、特に港湾運送と国際物流に強みを持つ。中期経営計画では国際物流の強化と国内総合物流事業の拡大を掲げている。財務面では健全な経営基盤を維持し、株主還元も積極的に行われている。株価は高値圏に位置し、テクニカル分析から上昇傾向が確認される。全体的に堅調な業績と株主還元により、投資家からの関心も高まっている。
企業情報
| 銘柄コード | 9351 |
| 企業名 | 東洋埠頭 |
| URL | http://www.toyofuto.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 運輸・物流 – 倉庫・運輸関連業 |
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