決算短信：日本発條（5991）

2025年３月期 第３四半期決算短信〔日本基準〕（連結）

基本情報

• 企業名: ニッパツ (日本発条株式会社)
• 代表者名: 上村 和久
• 提出日: 2025年2月12日
• 対象会計期間: 2024年4月1日～2024年12月31日
• 発行済株式数: 244,066,144株 (2025年3月期3Q)

財務指標

• 財務諸表:
  • 貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書の要点
• 収益性:
  • 売上高: 592,673百万円 (5.4%増)
  • 営業利益: 35,238百万円 (99.1%増)
  • 経常利益: 39,541百万円 (39.1%増)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 29,863百万円 (42.3%増)
  • 1株当たり四半期純利益: 138.60円
• 財務安全性:
  • 自己資本比率: 56.7% (2025年3月期3Q)
• 効率性:
• セグメント別: 後述
• 財務の解説:
  • 売上高は5.4%増、営業利益は99.1%増、経常利益は39.1%増、親会社株主に帰属する四半期純利益は42.3%増。
  • 自動車関連市場は、国内の自動車生産台数減少、北米・中国・タイでの減少。
  • 情報通信関連市場は、HDDの世界生産台数は減少したが、データセンター向け高容量HDDが増加。
  • 懸架ばね事業は、材料価格上昇分の製品売価への反映、円安による在外子会社の円換算額の増加等により売上高は増加、営業損失。
  • シート事業は、北米の品種構成差及びタイでの減産影響等により売上高は減少、営業利益は減少。
  • 精密部品事業は、自動車関連事業におけるBEV需要増加、HEV好調により当社製品の需要が増加。情報通信関連事業では、データセンター向け高容量HDDの需要回復によりHDD用機構部品の数量が増加。
  • DDS事業は、データセンター向け高容量HDDの需要が回復し、HDD用サスペンション需要が急増。
  • 産業機器ほか事業は、半導体市場の持ち直しの影響を受けた半導体プロセス部品の数量回復を主要因。

配当

• 配当実績と予想:
  • 2024年3月期: 42.00円
  • 2025年3月期 (予想): 63.00円
• 特別配当の有無: 無

セグメント別情報

• セグメント別状況:
  • 懸架ばね事業: 売上高 125,258百万円 (2.2%増)、営業損失604百万円
  • シート事業: 売上高 226,562百万円 (6.0%減)、営業利益7,110百万円 (43.4%減)
  • 精密部品事業: 売上高 75,735百万円 (8.8%増)、営業利益2,895百万円
  • DDS事業: 売上高 80,692百万円 (69.6%増)、営業利益19,092百万円 (453.6%増)
  • 産業機器ほか事業: 売上高 84,424百万円 (3.5%増)、営業利益6,744百万円 (28.4%増)
• セグメント戦略: 各セグメントの戦略や成果、今後の見通しなどの説明

競合状況や市場動向

• 市場動向:
  • 世界経済は、欧米における高い金利水準の継続に伴う影響や中国経済の先行き懸念などがあるものの、日本では緩やかな景気回復傾向にあり、米国では景気拡大傾向が続いている。

今後の見通し

• 業績予想: 2025年3月期の通期連結業績予想から変更なし。

重要な注記

• 会計方針:
  • 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等の適用
• その他:
  • 社員持株会向け譲渡制限付株式インセンティブとしての自己株式の処分

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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