決算短信：大王製紙（3880）

2025年３月期　決算短信〔日本基準〕(連結)

基本情報

• 企業名: 大王製紙株式会社
• 主要事業分野: 紙・板紙事業、ホーム&パーソナルケア事業
• 代表者名: 若林 賴房
• 提出日: 2025年5月15日
• 対象会計期間: 2024年4月1日～2025年3月31日
• 株主総会: 2025年6月26日
• IRイベント: 有（機関投資家・アナリスト向け）
• 発行済株式数: 169,012,926株

財務指標

• 財務諸表:
  • 貸借対照表: 総資産886,066百万円、純資産249,713百万円
  • 損益計算書: 売上高668,912百万円、営業利益9,807百万円、経常利益4,530百万円、親会社株主に帰属する当期純損失▲11,197百万円
  • キャッシュフロー計算書: 営業活動によるCF44,649百万円、投資活動によるCF▲20,901百万円、財務活動によるCF▲35,486百万円
• 収益性:
  • 売上高: 668,912百万円（前年同期比▲0.4%）
  • 営業利益: 9,807百万円（前年同期比▲31.7%）
  • 経常利益: 4,530百万円（前年同期比▲52.9%）
  • 親会社株主に帰属する当期純損失: ▲11,197百万円
  • 1株当たり当期純損失: ▲67.29円
• 財務安全性: 自己資本比率26.7%
• 効率性:
  • 売上高営業利益率: 1.5%
• セグメント別:
  • 紙・板紙事業: 売上高351,166百万円、セグメント利益8,887百万円
  • ホーム&パーソナルケア事業: 売上高295,188百万円、セグメント損失▲1,367百万円
• 財務の解説: 売上高は前年同期並み、営業利益・経常利益は減益。親会社株主に帰属する当期純利益は、在外子会社株式並びに固定資産の一部譲渡に伴う損失見込額を計上したこと等により減益。

配当

• 配当実績と予想:
  • 2024年3月期：年間14.00円
  • 2025年3月期：年間14.00円（予想）
  • 2026年3月期（予想）：年間14.00円
• 特別配当の有無: 無

セグメント別情報

• セグメント別状況:
  • 紙・板紙事業: 売上高は前年同期並み、セグメント利益は前年同期を下回る。
  • ホーム&パーソナルケア事業: 売上高は前年同期を上回り、セグメント損失は縮小。
• セグメント戦略:
  • 紙・板紙事業: 国内需要の減退、輸出販売の増加。
  • ホーム&パーソナルケア事業: 国内事業では、付加価値商品の販売伸長、価格改定の浸透。海外事業では構造改革を推進。

中長期計画との整合性

• 中期経営計画: 第5次中期事業計画（2024年度から2026年度）において「営業キャッシュ・フロー創出力強化」「将来成長のための厳選した投資の実行」「財務基盤の強化」をテーマに掲げ、経営基盤の再構築に向けて各施策を実行。

競合状況や市場動向

• 競合他社との比較: 同業他社の業績と比較して、相対的な位置付けは不明。
• 市場動向: 紙・板紙事業は国内需要の減退、ホーム&パーソナルケア事業は、衛生用紙やベビーケア製品の販売が好調。

今後の見通し

• 業績予想:
  • 売上高: 670,000百万円（0.2%増）
  • 営業利益: 22,000百万円（124.3%増）
  • 経常利益: 14,000百万円（209.0%増）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 5,000百万円
• リスク要因: 原燃料価格の高止まり、物流費の上昇、人手不足によるコスト増加。新聞用紙、印刷用紙等のグラフィック用紙の市場縮小。

重要な注記

• 会計方針: 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等を適用。
• その他:
  • 東京紙パルプインターナショナル株式会社が連結範囲から除外。
  • 中国事業における構造改革を実施。
  • 2026年3月期の連結業績予想。
  • 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外。
  • 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項あり。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

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