決算短信：澁谷工業（6340）

2024年6月期　第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

基本情報

• 企業概要:
  • 企業名: 澁谷工業株式会社
  • 主要事業分野: パッケージングプラント、メカトロシステム、農業用設備
  • 代表者名: 代表取締役社長 澁谷 英利
• 報告概要:
  • 提出日: 2024年5月10日
  • 対象会計期間: 2023年7月1日～2024年3月31日 (2024年6月期 第3四半期連結累計期間)
• セグメント:
  • パッケージングプラント事業: 酒類、食品、薬品・化粧品向けプラントなどのパッケージング機械・システムを提供しています。
  • メカトロシステム事業: 半導体製造装置、切断加工機、医療機器などを扱っています。
  • 農業用設備事業: 蔬菜類向け選果選別プラントといった農業関連設備を提供しています。
• 発行済株式:
  • 発行済株式数: 28,149,877株 (2024年6月期第3四半期末、自己株式を含む)
• 今後の予定:
  • 四半期報告書提出予定日: 2024年5月14日
  • 決算説明会: 開催の予定はありません。

財務指標

• 財務諸表:
  • 貸借対照表:
    • 総資産は157,570百万円となり、前連結会計年度末に比べ15,144百万円増加しました。
    • 純資産は95,213百万円となり、前連結会計年度末に比べ5,033百万円増加しました。
    • 有利子負債は4,851百万円となり、前連結会計年度末に比べ853百万円減少しました。
  • 損益計算書 (2024年6月期第3四半期連結累計):
    • 売上高: 80,219百万円
    • 営業利益: 9,055百万円
    • 経常利益: 9,094百万円
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 6,549百万円
• 収益性 (2024年6月期第3四半期連結累計):
  • 売上高: 80,219百万円 (前年同期比19.0%増)
  • 営業利益: 9,055百万円 (前年同期比58.4%増)
  • 経常利益: 9,094百万円 (前年同期比58.7%増)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 6,549百万円 (前年同期比57.4%増)
  • 1株当たり四半期純利益: 236.71円
• 財務安全性:
  • 自己資本比率: 60.4% (2024年3月31日現在)
  • 負債比率: 約65.5% (2024年3月31日現在、純資産に対する負債の割合)
  • 流動比率: 約212.1% (2024年3月31日現在、流動資産に対する流動負債の割合)
• 効率性 (2024年6月期第3四半期連結累計):
  • 売上高営業利益率: 約11.29%
• セグメント別利益貢献度 (2024年6月期第3四半期連結累計のセグメント利益):
  • パッケージングプラント事業: 7,767百万円 (総セグメント利益の約72.3%)
  • メカトロシステム事業: 1,715百万円 (総セグメント利益の約16.0%)
  • 農業用設備事業: 1,248百万円 (総セグメント利益の約11.6%)
• 財務の解説:
  • 当第3四半期連結累計期間においては、国内経済の回復傾向が見られるものの、原材料価格やエネルギーコストの高止まり、海外経済の成長鈍化、能登半島地震の影響など、不透明な状況が続いています。
  • 売上高は前年同期比19.0%増の802億19百万円、営業利益は同58.4%増の90億55百万円となり、各利益項目で大幅な増益を達成しました。
  • 財政状態については、総資産、純資産が前連結会計年度末から増加し、有利子負債は減少しました。自己資本比率は60.4%を維持しています。

配当

• 配当実績と予想:
  • 2024年6月期 (予想): 年間70.00円 (中間30.00円、期末40.00円)
• 特別配当の有無: 特別配当は含まれていません。

セグメント別情報

• セグメント別状況 (2024年6月期第3四半期連結累計):
  • パッケージングプラント事業:
    • 売上高は45,996百万円 (前年同期比15.8%増)。食品用プラント（国内向け調味料用充填ライン、国内外向け飲料用無菌充填ライン）が増加した一方、薬品・化粧品用プラントは減少しました。
    • 営業利益は7,767百万円 (前年同期比45.9%増) となり、生産効率の改善に努めました。
  • メカトロシステム事業:
    • 売上高は24,620百万円 (前年同期比17.5%増)。医療機器（欧州、北米、インド向け）が好調に推移した一方、半導体製造装置や切断加工機は微減となりました。
    • 営業利益は1,715百万円 (前年同期比26.2%増) となりました。
  • 農業用設備事業:
    • 売上高は9,601百万円 (前年同期比42.5%増)。蔬菜類向け選果選別プラントが増加に貢献しました。
    • 営業利益は1,248百万円 (前年同期比134.3%増) となり、売上高増加に伴い操業度が向上しました。
• セグメント戦略: 各セグメントともに、市場動向に応じた対応と生産効率の改善に注力しています。

中長期計画との整合性

• 中期経営計画: 中期経営計画の具体的な進捗状況や目標達成可能性に関する直接的な言及はありませんが、連結業績予想に変更がない旨が示されています。

今後の見通し

• 業績予想 (2024年6月期 通期):
  • 売上高: 110,000百万円 (対前期比12.4%増)
  • 営業利益: 10,500百万円 (対前期比30.6%増)
  • 経常利益: 10,500百万円 (対前期比28.5%増)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 7,500百万円 (対前期比26.5%増)
  • 1株当たり当期純利益: 271.08円
  • 本業績予想は2024年2月9日付で公表された内容から変更はありません。
• リスク要因:
  • 世界経済の動向、原材料価格やエネルギーコストの変動、各種規制環境の変化などが業績に影響を与える可能性があります。

重要な注記

• 会計方針: 当四半期連結会計期間において、会計方針の変更、会計上の見積りの変更、修正再表示は行われていません。
• その他: 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動（連結範囲の変更を伴う特定の会社異動）はありません。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.0)」によって自動生成されました。

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