2025年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名: 株式会社 平賀
    • 主要事業分野: 販促・印刷業
    • 代表者名: 代表取締役社長 中前 圭司
    • その他: 上場取引所 東証、URL https://www.pp-hiraga.co.jp
  • 報告概要:
    • 提出日: 2025年2月7日
    • 対象会計期間: 2025年3月期 第3四半期 (2024年4月1日~2024年12月31日)
  • セグメント:
    • 各事業セグメントの名称と概要: 当社の報告セグメントは単一であるため、記載を省略しております。
  • 発行済株式:
    • 発行済株式数: 4,015,585株 (2025年3月期 第3四半期末、自己株式を含む)
    • その他: 期末自己株式数 1,138,607株、期中平均株式数 2,878,803株
  • 今後の予定:
    • その他: 決算補足説明資料は2025年2月7日(金)に当社ウェブサイトに掲載

財務指標

  • 財務諸表:
    • 貸借対照表 (2024年12月31日時点):
    • 総資産: 7,496百万円 (前事業年度末比 488百万円減)
    • 流動資産は4,229百万円(前事業年度末比199百万円減)となり、主に現金及び預金の減少が要因です。
    • 固定資産は3,267百万円(前事業年度末比287百万円減)となり、主に有形固定資産と投資有価証券の減少が要因です。
    • 純資産: 4,159百万円 (前事業年度末比 20百万円増)
    • 純資産は増加しましたが、これは利益剰余金の増加がその他有価証券評価差額金の減少を上回ったことによるものです。
    • 負債: 3,337百万円 (前事業年度末比 508百万円減)
    • 流動負債は2,606百万円(前事業年度末比465百万円減)となり、未払法人税等、賞与引当金、未払金などの減少が主な要因です。
    • 固定負債は730百万円(前事業年度末比42百万円減)となり、長期借入金、退職給付引当金などの減少が主な要因です。
    • 損益計算書 (2024年4月1日~2024年12月31日):
    • 売上高: 7,625百万円
    • 営業利益: 378百万円
    • 経常利益: 435百万円
    • 四半期純利益: 296百万円
    • キャッシュフロー計算書:
    • 当第3四半期累計期間に係る四半期キャッシュ・フロー計算書は作成されておりません。
    • 減価償却費: 220,305千円 (前年同期は141,294千円)
  • 収益性:
    • 売上高: 7,625百万円 (前年同四半期比 0.9%増)
    • 営業利益: 378百万円 (前年同四半期比 6.1%減)
    • 経常利益: 435百万円 (前年同四半期比 5.6%減)
    • 四半期純利益: 296百万円 (前年同四半期比 5.3%減)
    • 1株当たり四半期純利益: 103.00円 (前年同四半期は108.55円)
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率: 55.5% (前事業年度末 51.8%)
  • セグメント別:
    • セグメントは単一のため、セグメント別の利益貢献度の記載はありません。
  • 財務の解説:
    • 当第3四半期累計期間の業績は、売上高が微増に留まった一方、営業利益、経常利益、四半期純利益はそれぞれ減益となりました。これは、人材採用や教育強化に伴う販管費、新規投資の償却費増加に加え、次年度新規受注確定分の事前コストが利益を圧迫したためです。
    • 財政状態は、流動資産の現金及び預金、固定資産の有形固定資産及び投資有価証券の減少により総資産が減少しました。一方で、純資産は微増しており、自己資本比率は改善しています。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2024年3月期 年間配当実績: 40.00円 (期末配当 40.00円)
    • 2025年3月期 年間配当予想: 40.00円 (期末配当 40.00円)
  • 特別配当の有無: 特別配当は含まれておりません。

セグメント別情報

  • セグメント別状況:
    • 当社は単一セグメントであるため、セグメント別の売上高、収益構成、収益貢献度の記載はありません。
  • セグメント戦略:
    • 「Vision2030」の実現に向けた中期経営計画「SPX2027」(2025年3月期~2027年3月期)を策定し、小売への深い知見、顧客との伴走力、成果を出す実行力を強みとして、質と量の両面で持続的な成長を目指しています。
    • 営業面では、小売顧客へのコンペティション参加により複数の大型受注を獲得しました。特にデジタル技術を活用した店舗のポテンシャル分析やプロモーション提案の需要が拡大しており、デジタルチラシの本格導入に向けた検討も進めています。
    • 生産面では、新規投資や生産性改善により内製化を進め、埼玉工場では過去最高の印刷枚数を記録しましたが、年末年始の印刷受注が想定を超え、外部委託による高コストな印刷が利益を圧迫する結果となりました。
    • 人材面では、採用と教育に計画的に取り組み、2025年4月の新卒採用や外国からの技能実習生の受け入れを強化しています。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:
    • 中期経営計画SPX2027は順調に開始され、営業面では大型受注を獲得するなど進捗が見られます。しかし、利益面では、経費の増加や一部顧客の販促予算縮小、外部委託の高コスト化などにより減益となりました。これらの要因を克服し、中長期計画の目標達成に向けた施策の継続が求められます。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:
    • 国内経済は、所得環境改善により緩やかに回復基調を示していますが、株価・為替の急変や地政学的リスクの高まりにより先行きは不透明です。
    • 小売業界では、インバウンド需要の拡大がある一方で、仕入れ価格高騰や労働力不足が経営を圧迫しており、実質賃金の伸び悩みから節約志向が強まる傾向と、高付加価値商品・サービスへの支出という二極化が見られます。
    • 販促業界では、消費者の購買動機の多様化に伴い、広告・販促手法の見直しが進んでいます。
    • 印刷業界では、紙媒体の減少と原材料高騰により市場の縮小が加速しています。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 2025年3月期の通期業績予想は2024年11月8日に公表された内容から変更はありません。
    • 売上高: 10,300百万円 (対前期比 3.5%増)
    • 営業利益: 500百万円 (対前期比 1.1%増)
    • 経常利益: 570百万円 (対前期比 0.8%増)
    • 当期純利益: 400百万円 (対前期比 29.2%減)
    • 1株当たり当期純利益: 138.69円
  • リスク要因:
    • 国内経済の先行き不透明感(株価・為替の変動、地政学的リスクなど)。
    • 主要顧客である小売業界における節約志向の継続や、仕入れ価格の高騰、労働力不足。
    • 印刷業界における紙媒体の減少や原材料価格の高騰。
    • 委託先での印刷における高コストの問題。
    • 業績予想は現在入手可能な情報と合理的な前提に基づいていますが、実際の業績は様々な要因により記載された予想と異なる可能性があります。

重要な注記

  • 会計方針:
    • 四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用: 無
    • 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示: 無
  • その他:
    • 継続企業の前提に関する注記: 無
    • 株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記: 無
    • 重要な後発事象: 無

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 7863
企業名 平賀
URL http://www.pp-hiraga.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 情報通信・サービスその他 – その他製品

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.0)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By ジニー

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