2024年9月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 大阪油化工業株式会社
- 主要事業分野: 受託蒸留事業、プラント事業
- 代表者名: 堀田 哲平 (代表取締役社長)
- その他: 東証上場(コード番号: 4124)
- 報告概要:
- 提出日: 2024年8月8日
- 対象会計期間: 2023年10月1日から2024年6月30日(2024年9月期 第3四半期連結累計期間)
- セグメント:
- 受託蒸留事業: 医薬品・石油関連蒸留案件を主に扱う事業。一部主要顧客との取引縮小や半導体・電子材料向け需要の落ち込みが影響。
- プラント事業: 蒸留装置・ろ過装置の販売やサービスを行う事業。足元の引き合いは好調であるものの、案件の長期化が傾向。
- 発行済株式:
- 発行済株式数 (期末): 1,073,500株 (2024年9月期3Q)
- 自己株式数 (期末): 29,406株 (2024年9月期3Q)
- 期中平均株式数: 1,039,644株 (2024年9月期3Q)
- 今後の予定:
- 決算補足説明資料作成の有無: 無
- 決算説明会開催の有無: 無
財務指標
- 財務諸表:
- 貸借対照表(2024年6月30日現在)
- 総資産: 1,806,909千円 (前連結会計年度末比 83,946千円減少)
- 流動資産: 1,007,046千円 (前連結会計年度末比 44,308千円減少)
- 現金及び預金が72,710千円減少、未収還付法人税等が17,615千円減少。
- 受取手形、売掛金及び契約資産が39,444千円増加。
- 固定資産: 799,863千円 (前連結会計年度末比 39,638千円減少)
- 建物及び構築物が15,302千円減少、機械装置及び運搬具が10,495千円減少。
- 負債合計: 116,406千円 (前連結会計年度末比 35,802千円減少)
- 流動負債: 109,316千円 (前連結会計年度末比 35,815千円減少)
- 賞与引当金が19,632千円減少、未払金が13,321千円減少。
- 固定負債: 7,089千円 (前連結会計年度末比 13千円増加)
- 純資産合計: 1,690,503千円 (前連結会計年度末比 48,144千円減少)
- 親会社株主に帰属する四半期純損失の計上および配当の支払いにより、利益剰余金が61,335千円減少。
- 自己株式処分により、自己株式が13,190千円減少。
- 損益計算書(2023年10月1日~2024年6月30日)
- 売上高: 677,586千円 (前年同四半期比 27.0%減)
- 売上総利益: 268,254千円
- 営業利益: △20,261千円 (前年同四半期は113,416千円の利益)
- 経常利益: △20,251千円 (前年同四半期は110,062千円の利益)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: △25,511千円 (前年同四半期は70,947千円の利益)
- キャッシュフロー計算書: 当四半期連結累計期間に係るキャッシュ・フロー計算書は作成されていない。減価償却費は67,537千円、のれん償却額は一千円。
- 収益性:
- 売上高: 677百万円 (対前年同四半期比 △27.0%)
- 営業利益: △20百万円
- 経常利益: △20百万円
- 純利益: △25百万円
- 1株当たり利益: △24.54円
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 93.6% (2024年9月期3Q)
- 効率性:
- 売上高営業利益率: △2.99% (2024年9月期3Q累計)
- 財務の解説:
- 新型コロナウイルス感染症の影響が和らぎ、経済活動の正常化による個人消費や設備投資に持ち直しの動きが見られるものの、国際情勢の不安定さや原材料・エネルギーコストの高止まりによる物価高、地政学リスクの拡大等により、先行きは不透明な状況が続いている。
- 受託蒸留事業において主要顧客との取引縮小や半導体・電子材料向け需要の未回復が減収の主因。
- プラント事業は、足元の引き合いは好調ながら、案件の長期化が影響し売上高が減少。
- 全社的なコスト削減に努めたものの、減収をカバーしきれず、営業損失、経常損失、四半期純損失を計上。
配当
- 配当実績と予想:
- 2023年9月期: 年間配当35.00円 (期末35.00円)
- 2024年9月期(予想): 年間配当35.00円 (期末35.00円)
- 特別配当の有無: 特別配当の記載は無い。
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 受託蒸留事業:
- 売上高: 631,436千円 (前年同期比 24.6%減)
- セグメント利益: 203,156千円 (前年同期比 38.4%減)
- 医薬品・石油等関連は安定推移したものの、主要顧客との取引縮小および半導体・電子材料向け落ち込みが大きく影響。
- プラント事業:
- 売上高: 46,149千円 (前年同期比 49.2%減)
- セグメント損失: △37,847千円 (前年同期はセグメント損失△17,872千円)
- 蒸留装置・ろ過装置に関する引き合いは好調だが、案件の後ろずれにより売上高が減少。
- セグメント戦略:
- 2023年11月9日に公表した3か年中期経営計画(2024年9月期~2026年9月期)に基づき、以下の企業活動に取り組んでいる。
- 計画的な設備更新による性能の維持向上
- 輸出用商材の開発による海外展開の推進
- 既存技術・ノウハウを活用した新規事業の創出
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 2023年11月9日に公表した3か年中期経営計画に基づき企業価値向上に努めている。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較: 同業他社の業績に関する具体的な比較は記載されていない。
- 市場動向: 半導体・電子材料関連の市況に一部持ち直しの動きが見られるものの、依然として厳しい状況が続いている。国際情勢の不安定さ、原材料・エネルギーコストの高止まり、地政学リスクにより、先行きは不透明な状況。
今後の見通し
- 業績予想:
- 2024年9月期の連結業績予想は、2024年7月11日付で公表された数値から変更はない。
- 通期売上高予想: 940百万円 (対前期比 23.9%減)
- 通期営業利益予想: △30百万円
- 通期経常利益予想: △30百万円
- 通期親会社株主に帰属する当期純利益予想: △20百万円
- 通期1株当たり当期純利益: △19.22円
- リスク要因: 国際情勢の不安定さ、原材料・エネルギーコストの高止まりによる物価高、地政学リスクの拡大等が業績に影響を与える可能性がある。
重要な注記
- 会計方針:
- 当四半期連結累計期間における連結範囲の重要な変更: 無
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用: 無
- 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更: 無
- 会計上の見積りの変更: 無
- 修正再表示: 無
- その他:
- 添付される四半期連結財務諸表に対する公認会計士又は監査法人によるレビュー: 無
- 業績予想等の将来に関する記述は、現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は、今後様々な要因により大きく異なる可能性がある。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 4124 |
企業名 | 大阪油化工業 |
URL | https://www.osaka-yuka.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 素材・化学 – 化学 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.0)」によって自動生成されました。
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