2024年9月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 大阪油化工業株式会社
- 主要事業分野: 受託蒸留事業、プラント事業
- 代表者名: 堀田 哲平 (代表取締役社長)
- (その他に何かあれば追加): 専務取締役業務部長 島田 嘉人
- 報告概要:
- 提出日: 2024年5月9日
- 対象会計期間: 2023年10月1日~2024年3月31日 (2024年9月期 第2四半期連結累計期間)
- (その他に何かあれば追加): 四半期決算補足説明資料作成の有無:無、四半期決算説明会開催の有無:無
- セグメント:
- 各事業セグメントの名称と概要:
- 受託蒸留事業: 医薬品・石油等に関連する蒸留案件の受託加工、研究開発支援など。
- プラント事業: 蒸留装置・ろ過装置のプラントサービスなど。
- 発行済株式:
- 発行済株式数:
- 期末発行済株式数(自己株式を含む): 1,073,500株
- 期末自己株式数: 29,406株
- 期中平均株式数(四半期累計): 1,037,431株
- (その他に何かあれば追加):
- 今後の予定:
財務指標
- 財務諸表:
- 貸借対照表要点:
- 総資産は1,823,077千円となり、前連結会計年度末に比べ67,778千円減少。
- 流動資産は1,000,284千円となり、前連結会計年度末に比べ51,070千円減少。主な要因は未収還付法人税等、現金及び預金の減少。
- 固定資産は822,793千円となり、前連結会計年度末に比べ16,707千円減少。主な要因は建物及び構築物、機械装置及び運搬具の減少。
- 負債合計は133,275千円となり、前連結会計年度末に比べ18,933千円減少。
- 純資産合計は1,689,801千円となり、前連結会計年度末に比べ48,845千円減少。主な要因は損失の計上及び剰余金の配当、自己株式処分の実施。
- 損益計算書要点:
- 売上高: 446,125千円(前年同期比31.3%減)
- 営業利益: △30,499千円(営業損失)
- 経常利益: △29,745千円(経常損失)
- 純利益: △26,096千円(親会社株主に帰属する四半期純損失)
- キャッシュフロー計算書要点:
- 現金及び現金同等物の期末残高は798,005千円となり、前連結会計年度末に比べ16,198千円減少。
- 営業活動によるキャッシュフロー: 56,383千円の収入。税金等調整前四半期純損失があったものの、減価償却費や法人税等の還付額が寄与。
- 投資活動によるキャッシュフロー: 36,439千円の支出。有形固定資産の取得による支出が主な要因。
- 財務活動によるキャッシュフロー: 36,142千円の支出。配当金の支払額が主な要因。
- 収益性:
- 売上高: 446,125千円
- 営業利益: △30,499千円
- 経常利益: △29,745千円
- 純利益: △26,096千円
- 1株当たり利益: △25.16円
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 92.7% (2024年9月期第2四半期末)
- 効率性:
- 売上高営業利益率の推移: 前年同期9.7%、当期△6.8% (△30,499千円 / 446,125千円)
- セグメント別:
- 利益貢献度:
- 受託蒸留事業: セグメント利益 117,298千円
- プラント事業: セグメント損失 △22,091千円
- 財務の解説:
- 当連結会計期間においては、売上高が前年同期比で大幅に減少し、これに伴い営業利益、経常利益、純利益が全て損失を計上する結果となりました。特に受託蒸留事業において主要顧客との取引縮小や半導体・電子材料向けの需要回復の遅れが響き、プラント事業では案件の後ろずれが発生しました。資産全体は減少しましたが、自己資本比率は高い水準を維持しています。
配当
- 配当実績と予想:
- 2023年9月期: 期末配当35.00円、年間合計35.00円
- 2024年9月期(予想): 期末配当35.00円、年間合計35.00円
- 特別配当の有無: 無
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 受託蒸留事業:
- 売上高: 412,154千円(前年同期比29.9%減)
- 収益構成: 受託加工と研究開発支援
- 収益貢献度: セグメント利益117,298千円(前年同期比50.3%減)
- 状況: 医薬品・石油等関連は好調でしたが、主要顧客との取引縮小と半導体・電子材料向け需要の落ち込みが大きく影響。
- プラント事業:
- 売上高: 33,970千円(前年同期比44.2%減)
- 収益構成: プラントサービス
- 収益貢献度: セグメント損失△22,091千円(前年同期はセグメント損失△8,737千円)
- 状況: 蒸留装置・ろ過装置の引き合いは安定しているものの、案件の後ろずれが発生。
- セグメント戦略:
- 各セグメントの戦略や成果、今後の見通しなどの説明:
- 全体として、3か年中期経営計画(2024年9月期~2026年9月期)に基づき、計画的な設備更新、輸出用商材の開発による海外展開の推進、既存技術・ノウハウを活用した新規事業の創出に取り組んでいます。半導体・電子材料向けの需要回復は当初想定より遅れている状況です。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 2023年11月9日に公表した3か年中期経営計画(2024年9月期~2026年9月期)に基づき、企業活動に取り組んでいます。現状の業績は厳しい状況ですが、長期的な企業価値向上に努める方針です。
競合状況や市場動向
- 市場動向: 我が国経済は緩やかな回復基調にあるものの、国際情勢の不安定化、原材料・エネルギーコストの高止まり、地政学リスクの拡大などにより、先行きは不透明な状況が続いています。特に半導体・電子材料関連の市況は一部持ち直しの動きが見られるものの、全体としては厳しい状況が継続しています。
今後の見通し
- 業績予想: 2024年9月期の連結業績予想は、通期の売上高1,240百万円、営業利益70百万円、経常利益70百万円、親会社株主に帰属する当期純利益50百万円(1株当たり48.30円)と、直近の公表時から修正はありません。
- リスク要因: 半導体・電子材料向けの需要回復の遅れが主なリスク要因として挙げられており、今後の売上見通しを注意深く精査する必要があるとしています。為替、原材料価格、規制環境など他の外部要因については詳細な記載はありません。
重要な注記
- 会計方針: 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動、四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用、会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示に関して全て「無」と記載されており、特筆すべき変更や適用はありません。
- その他: 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です。業績予想に関する記述は、現時点の合理的な判断に基づきますが、実際の業績は様々な要因により異なる可能性があります。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 4124 |
企業名 | 大阪油化工業 |
URL | https://www.osaka-yuka.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 素材・化学 – 化学 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.0)」によって自動生成されました。
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