令和7年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: フジプレアム株式会社
- 主要事業分野: ディスプレイ用部材、タッチパネルセンサー基板、太陽電池モジュール、メカトロニクス設備等の製造販売
- 代表者名: 松本倫長(代表取締役社長)
- (その他に何かあれば追加)
- 報告概要:
- 提出日: 令和7年5月15日
- 対象会計期間: 令和6年4月1日~令和7年3月31日
- (その他に何かあれば追加)
- セグメント:
- 精密貼合及び高機能複合材部門: タッチパネルセンサー基板、液晶ディスプレイ用部材、自動車部品等の製造販売。
- 環境住空間及びエンジニアリング部門: 太陽電池モジュール、太陽光発電システム関連商品、断熱用・飛散防止用のフィルムラミネートガラスの製造・販売、梱包・包装資材の販売、物流関係業務及びメカトロニクス事業。
- 発行済株式:
- 発行済株式数: 29,786,400株
- (その他に何かあれば追加)
- 今後の予定:
- 株主総会: 令和7年6月25日
- (その他に何かあれば追加)
財務指標
- 財務諸表:
- 貸借対照表:
- 総資産が前期比2,473百万円減少し、15,963百万円。
- 流動資産が前期比2,227百万円減少し、7,157百万円。
- 固定資産が前期比245百万円減少し、8,805百万円。
- 負債が前期比2,496百万円減少し、5,946百万円。
- 純資産が前期比23百万円増加し、10,016百万円。主に利益剰余金の増加による。
- 損益計算書:
- 売上高は10,620百万円(前期比19.8%減)。
- 営業利益は220百万円(同67.9%減)。
- 経常利益は248百万円(同66.5%減)。
- 親会社株主に帰属する当期純利益は262百万円(同54.2%減)。
- キャッシュフロー計算書:
- 営業活動によるキャッシュフローは437百万円の獲得(前期は1,598百万円の獲得)。主に仕入債務の減少と売上債権の増加による。
- 投資活動によるキャッシュフローは223百万円の使用(前期は372百万円の使用)。主に有形固定資産の取得による支出。
- 財務活動によるキャッシュフローは1,227百万円の使用(前期は234百万円の獲得)。主に長期借入金の返済による支出。
- 期末現金及び現金同等物残高は4,152百万円(前期末比1,015百万円減)。
- 収益性:
- 売上高: 10,620百万円 (△19.8%減)
- 営業利益: 220百万円 (△67.9%減)
- 経常利益: 248百万円 (△66.5%減)
- 純利益: 262百万円 (△54.2%減)
- 1株当たり利益: 9.20円
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 62.7% (前期53.5%)
- 効率性:
- 売上高営業利益率: 2.1% (前期5.2%)
- セグメント別:
- 各セグメントの利益貢献度は後述の「セグメント別情報」を参照。
- 財務の解説:
- 当連結会計年度は、国内経済の物価上昇や海外経済の不透明感により、景気は足踏み状態が続いた。これに加え、原材料価格の変動も影響。
- 主力事業である車載・エレクトロニクス分野での競争環境の激化や国内自動車メーカーの生産計画見直し、産業機器市場での需要低迷などにより、収益性が大幅に悪化した。
- 自己資本比率が改善したのは、総資産が減少したことと、利益剰余金が微増したことによる。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当実績: 0.00円
- 期末配当実績: 6.00円
- 年間配当実績: 6.00円
- 年間配当予想(令和8年3月期): 6.00円(期末)
- 特別配当の有無:
- 特別配当は含まれていない。
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 精密貼合及び高機能複合材部門:
- 売上高: 7,288百万円 (前年同期比12.1%減)
- 営業利益: △24百万円 (前連結会計年度は135百万円の営業利益)
- デジタル化進展による成長期待はあるものの、汎用化や海外勢の増加による競争激化、国内自動車メーカーの生産計画見直しにより受注が低調に推移。
- 環境住空間及びエンジニアリング部門:
- 売上高: 3,332百万円 (前年同期比32.7%減)
- 営業利益: 232百万円 (前年同期比57.3%減)
- 国内太陽電池市場は海外メーカーのシェア拡大により厳しい競争環境。半導体・液晶関連装置の受注も中国市場の需要鈍化により減少。
- セグメント戦略:
- 両セグメントともに、独自の精密貼合技術とメカトロニクス技術を核に、事業の複合化を推進。
- 車載分野をはじめとする成長市場に照準を合わせ、ディスプレイ・タッチパネル用途の拡充、新技術を融合した製品開発を強化し、価値創造力を向上させる戦略。
- 株式会社東陽社製作所との連携による部品加工・製造機能強化、プレマテック株式会社の機械設計・製造技術を活用した新規販路開拓、ロボット・環境分野への応用展開も注力。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較: 同業他社との具体的な比較は記載なし。
- 市場動向:
- 国内経済は賃上げや訪日観光の回復がある一方で、物価上昇による実質所得の目減りや海外経済の不透明感により、足踏み状態。
- 車載・エレクトロニクス分野では、製品の標準化やグローバル化の加速、新興企業との競争激化、受注条件の変化が進行。
- 産業機器市場では、中国市場の景気減速や在庫調整の影響を受け、FA・工作機械分野の需要が弱含み。
今後の見通し
- 業績予想:
- 令和8年3月期(通期)連結
- 売上高: 12,022百万円 (前期比13.2%増)
- 営業利益: 348百万円 (前期比58.1%増)
- 経常利益: 354百万円 (前期比42.4%増)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 226百万円 (前期比14.0%減)
- 1株当たり当期純利益: 7.91円
- リスク要因:
- 国内経済における日本銀行の金融政策正常化に伴う金利上昇、資源価格の変動、円相場の変動。
- 世界経済における米中関係と貿易関税、地政学的リスク、世界的なインフレ動向。
- 今後も事業環境の不透明感が続く可能性。
重要な注記
- 会計方針:
- 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等を当連結会計年度の期首から適用。
- 会計方針の変更による連結財務諸表への影響はない。
- その他:
- 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外。
- 業績予想は現時点での入手可能な情報に基づく見通しであり、不確定な要素を含むため、実際の業績は異なる場合がある。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 4237 |
企業名 | フジプレアム |
URL | http://www.fujipream.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 素材・化学 – 化学 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.0)」によって自動生成されました。
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