令和7年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名: フジプレアム株式会社
    • 主要事業分野: 精密貼合技術を活用した用途開拓、太陽電池関連、半導体液晶関連装置製造など。
    • 代表者名: 松本倫長
  • 報告概要:
    • 提出日: 令和7年2月13日
    • 対象会計期間: 令和6年4月1日~令和6年12月31日(第3四半期連結累計期間)
  • セグメント:
    • 精密貼合及び高機能複合材部門: ディスプレイ・タッチパネル市場向けの精密貼合技術を用いた製品開発および製造。
    • 環境住空間及びエンジニアリング部門: 太陽電池関連事業(OEM供給、次世代太陽電池の研究開発)および半導体液晶関連装置の製造。
  • 発行済株式:
    • 発行済株式数: 29,786,400株
  • 今後の予定:

財務指標

  • 財務諸表:
    • 貸借対照表(当第3四半期連結会計期間末):
    • 総資産: 16,643百万円(前期末比1,793百万円減)
    • 流動資産: 7,784百万円(前期末比1,600百万円減)。主に現金及び預金、受取手形、売掛金、契約資産の減少による。
    • 固定資産: 8,858百万円(前期末比192百万円減)。主に建設仮勘定の増加があったものの、建物の減少による。
    • 負債合計: 6,697百万円(前期末比1,745百万円減)
    • 流動負債: 5,292百万円(前期末比1,769百万円減)。主に支払手形、買掛金、1年内返済予定の長期借入金の減少による。
    • 固定負債: 1,404百万円(前期末比23百万円増)。主に長期借入金の減少があったものの、退職給付に係る負債の増加による。
    • 純資産合計: 9,945百万円(前期末比47百万円減)。主に資本剰余金の増加があったものの、非支配株主持分の減少による。
    • 損益計算書(当第3四半期連結累計期間):
    • 売上高: 8,366百万円(前年同四半期比17.9%減)
    • 営業利益: 71百万円(前年同四半期比89.2%減)
    • 経常利益: 98百万円(前年同四半期比86.1%減)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 184百万円(前年同四半期比62.7%減)
    • キャッシュフロー計算書: 当第3四半期連結累計期間に係るキャッシュフロー計算書は作成されていない。
  • 収益性:
    • 売上高: 8,366百万円(△17.9%)
    • 営業利益: 71百万円(△89.2%)
    • 経常利益: 98百万円(△86.1%)
    • 純利益: 184百万円(△62.7%)
    • 1株当たり利益: 6.46円
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率: 59.8%(前連結会計年度末53.5%)
  • 効率性:
    • 売上高営業利益率の推移:
    • 前年同四半期: 6.55% (667百万円 / 10,188百万円)
    • 当四半期: 0.85% (71百万円 / 8,366百万円)
  • セグメント別:
    • 精密貼合及び高機能複合材部門: 売上高5,921百万円、営業利益13百万円
    • 環境住空間及びエンジニアリング部門: 売上高2,445百万円、営業利益48百万円
  • 財務の解説:
    • 国内経済は緩やかな回復基調にある一方、国際情勢や為替変動により不透明な状況が続く。
    • 市場競争の激化、中国市場の停滞、自動車メーカーの生産低調などが業績に影響。
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益は特別利益(債務免除益など)により増加している。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 6年3月期実績: 年間6.00円(期末6.00円)
    • 7年3月期予想: 年間6.00円(期末6.00円)
  • 特別配当の有無: 特別配当の記載なし。

セグメント別情報

  • セグメント別状況:
    • 精密貼合及び高機能複合材部門:
    • 売上高: 5,921百万円(前年同四半期比7.7%減)
    • 営業利益: 13百万円(前年同四半期比91.0%減)
    • 概況: ディスプレイ・タッチパネル市場は拡大基調だが、汎用品化や新規参入により競争が激化。自動車電子化・ディスプレイ化は進むものの、国内自動車メーカーの生産低調が受注に影響。
    • 環境住空間及びエンジニアリング部門:
    • 売上高: 2,445百万円(前年同四半期比35.2%減)
    • 営業利益: 48百万円(前年同四半期比90.5%減)
    • 概況: 太陽電池の国内市場は外国勢に席巻されており、厳しい状況が続く。中国市場の停滞による需要鈍化が半導体液晶関連装置の受注に影響。
  • セグメント戦略:
    • 精密貼合及び高機能複合材部門: 精密貼合技術の磨き上げ、最先端生産設備の導入、新素材を用いた加工技術による高難度用途製品の受注・開発に注力。
    • 環境住空間及びエンジニアリング部門: コスト削減を進めながらOEM供給で収益安定化を図る。2050年カーボンニュートラル実現に向け、次世代太陽電池(ペロブスカイト太陽電池など)の研究開発を継続。メカトロニクス技術を活用した省人化・省エネルギー化設備の受注に注力。

競合状況や市場動向

  • 競合他社との比較: 中国企業が競合先となるなど、受注環境は厳しい状況。
  • 市場動向:
    • ディスプレイ・タッチパネル市場はデジタル化により拡大基調だが、汎用品化・多国籍化が進み競争は激化。
    • 太陽電池国内市場は外国勢により厳しい状況。
    • 産業機器市場では中国市場の停滞や在庫調整が影響。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期の連結業績予想が修正されている。(詳細は別途公表の「通期連結業績予想の修正に関するお知らせ」を参照)
    • 通期売上高: 10,621百万円(対前期比△19.8%)
    • 通期営業利益: 238百万円(対前期比△65.3%)
    • 通期経常利益: 267百万円(対前期比△64.0%)
    • 通期純利益: 315百万円(対前期比△45.1%)
    • 1株当たり当期純利益: 11.02円
  • リスク要因: 国際情勢の不安定化、為替相場の変動、中国市場の動向、原材料価格、自動車メーカーの生産状況、競合状況の激化。

重要な注記

  • 会計方針:
    • 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等を適用。
    • 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更が適用されているが、四半期連結財務諸表への影響はない。
    • 子会社株式等の売却に伴う売却損益の連結財務諸表における取扱いの見直しに関連する改正が適用されている。これは遡及適用され、前年同四半期および前連結会計年度の連結財務諸表に影響はない。
  • その他:
    • 四半期連結財務諸表に対する公認会計士又は監査法人によるレビューは行われていない。
    • 予想数値には不確実な要素が含まれており、実際の業績は変動する可能性あり。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4237
企業名 フジプレアム
URL http://www.fujipream.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 素材・化学 – 化学

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.0)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By ジニー

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