2025年3月期 第1四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 日本新薬株式会社
- 主要事業分野: 医薬品事業、機能食品事業
- 代表者名: 中井 亨 (代表取締役社長)
- 報告概要:
- 提出日: 2024年8月7日
- 対象会計期間: 2024年4月1日~2024年6月30日 (2025年3月期第1四半期)
- セグメント:
- 医薬品事業: 泌尿器系治療剤、血液がん治療剤、難病・希少疾患治療剤、婦人科系治療剤の生産・販売。
- 機能食品事業: 健康食品素材、品質安定保存剤、プロテイン製剤、サプリメントの生産・販売。
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数 (自己株式を含む): 70,251,484株
- 期末自己株式数: 2,898,786株
- 期中平均株式数 (四半期累計): 67,352,713株
- 今後の予定:
- 決算説明会: 2024年8月7日16時より、機関投資家・アナリスト向けにカンファレンスコール(電話会議)形式で開催予定。決算説明資料は、決算発表と同時にウェブサイトで開示される予定。
財務指標
- 財務諸表:
- 貸借対照表:
- 資産合計は265,828百万円(前連結会計年度末比2,423百万円増加)。
- 流動資産は159,973百万円(同4,311百万円減少)で、現金及び現金同等物、棚卸資産が減少。
- 非流動資産は105,854百万円(同6,734百万円増加)で、無形資産、その他の金融資産が増加。
- 負債合計は38,365百万円(同4,504百万円減少)で、営業債務及びその他の債務、未払法人所得税が減少。
- 資本合計は227,462百万円(同6,928百万円増加)で、利益剰余金等が増加。
- 損益計算書:
- 売上収益は39,131百万円(前年同期比5.7%増)。
- 営業利益は11,078百万円(同0.8%減)。販売費及び一般管理費や研究開発費の増加が影響。
- 税引前四半期利益は11,411百万円(同0.3%減)。
- 親会社の所有者に帰属する四半期利益は10,264百万円(同17.3%増)。法人所得税費用の減少が寄与。
- キャッシュフロー計算書:
- 現金及び現金同等物の期末残高は54,472百万円(前連結会計年度末比3,621百万円減少)。
- 営業活動によるキャッシュ・フローは7,004百万円の収入(税引前四半期利益、減価償却費及び償却費等が主な収入項目、法人所得税の支払額、営業債務及びその他の債務の減少額が主な支出項目)。
- 投資活動によるキャッシュ・フローは6,788百万円の支出(主に無形資産の取得)。
- 財務活動によるキャッシュ・フローは4,328百万円の支出(主に配当金の支払い)。
- 収益性:
- 売上収益: 39,131百万円 (対前年同期比 +5.7%)
- 営業利益: 11,078百万円 (対前年同期比 -0.8%)
- 税引前四半期利益: 11,411百万円 (対前年同期比 -0.3%)
- 親会社の所有者に帰属する四半期利益: 10,264百万円 (対前年同期比 +17.3%)
- 基本的1株当たり四半期利益: 152.40円
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 親会社所有者帰属持分比率 85.4% (前連結会計年度末 83.6%)
- 効率性:
- 売上高営業利益率:
- 2025年3月期第1四半期: 11,078百万円 / 39,131百万円 = 28.3%
- 2024年3月期第1四半期: 11,163百万円 / 37,012百万円 = 30.2% (前年同期比で若干悪化)
- セグメント別:
- 医薬品事業: 売上収益 33,738百万円、セグメント利益 10,036百万円。
- 機能食品事業: 売上収益 5,393百万円、セグメント利益 479百万円。
- セグメント利益の調整額: 562百万円
- 財務の解説:
- 売上収益は医薬品事業の堅調な伸びにより増加したが、利益面では販売費及び一般管理費や研究開発費の増加により営業利益が微減。ただし、法人所得税費用の減少により親会社の所有者に帰属する四半期利益は大幅に増加した。
配当
- 配当実績と予想:
- 2024年3月期実績: 年間124.00円 (期末62.00円)
- 2025年3月期予想: 年間124.00円 (中間62.00円、期末62.00円)
- 特別配当の有無:
- 特段の記載なし。
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 医薬品事業:
- 売上収益: 33,738百万円 (対前年同期比 +9.3%)
- 収益構成: 薬価改定や後発品の影響があるものの、肺動脈性肺高血圧症・慢性血栓塞栓性肺高血圧症治療剤「ウプトラビ」、海外売上高に伴うロイヤリティ収入、デュシェンヌ型筋ジストロフィー治療剤「ビルテプソ」などが伸長。
- 収益貢献度: セグメント利益 10,036百万円と、全体の利益の大部分を占める。
- 機能食品事業:
- 売上収益: 5,393百万円 (対前年同期比 -12.2%)
- 収益構成: サプリメント等の売上は増加したものの、プロテイン製剤等の売上が減少。
- 収益貢献度: セグメント利益 479百万円。
- セグメント戦略:
- 医薬品事業は、泌尿器系、血液がん、難病・希少疾患、婦人科系治療剤の生産・販売に注力。
- 機能食品事業は、健康食品素材、品質安定保存剤、プロテイン製剤、サプリメントの生産・販売に注力。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:
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競合状況や市場動向
- 競合他社との比較:
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- 市場動向:
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今後の見通し
- 業績予想:
- 2025年3月期 第2四半期累計予想:
- 売上収益: 75,800百万円 (対前年同期比 +3.4%)
- 営業利益: 15,000百万円 (対前年同期比 -28.2%)
- 税引前利益: 15,200百万円 (対前年同期比 -28.1%)
- 親会社の所有者に帰属する当期利益: 13,500百万円 (対前年同期比 -16.5%)
- 基本的1株当たり当期利益: 200.44円
- 2025年3月期 通期予想:
- 売上収益: 154,000百万円 (対前期比 +3.9%)
- 営業利益: 32,000百万円 (対前期比 -3.9%)
- 税引前利益: 32,500百万円 (対前期比 -3.3%)
- 親会社の所有者に帰属する当期利益: 29,000百万円 (対前期比 +12.2%)
- 基本的1株当たり当期利益: 430.57円
- 直近発表の業績予想からの修正はなし。
- リスク要因:
- 業績見通し等の将来に関する記述は、現在入手している情報及び合理的判断に基づくものであり、様々な要因により実際の業績が異なる可能性あり。
- 主力製品の売上収益や研究開発の状況は定期的に開示される。
重要な注記
- 会計方針: IFRSに基づく。東京証券取引所の四半期財務諸表等の作成基準に準拠して作成。
- その他:
- 連結範囲の重要な変更はなし。
- 会計方針の変更・会計上の見積りの変更はなし。
- 添付される四半期連結財務諸表に対する公認会計士又は監査法人によるレビューは「有」。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 4516 |
企業名 | 日本新薬 |
URL | http://www.nippon-shinyaku.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 医薬品 – 医薬品 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.0)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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