2025年3月期 決算短信[日本基準](連結)
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 神戸電鉄株式会社
- 主要事業分野: 運輸業、不動産業、流通業
- 代表者名: 井波 洋
- (その他に何かあれば追加): 大手私鉄ではないが、地域に根差した事業展開を行っている。
- 報告概要:
- 提出日: 2025年5月13日
- 対象会計期間: 2024年4月1日から2025年3月31日 (2025年3月期)
- (その他に何かあれば追加): 連結決算短信
- セグメント:
- 運輸業: 鉄道事業、バス事業、タクシー業
- 不動産業: 土地建物販売業、土地建物賃貸業
- 流通業: 食品スーパー業、コンビニ業
- その他: 保育事業、健康事業、建設業
- 発行済株式:
- 発行済株式数: 期末発行済株式数 8,061,566株 (自己株式を含む)
- (その他に何かあれば追加): 自己株式数 149,148株
- 今後の予定:
- 株主総会: 2025年6月13日
- IRイベント: 決算補足説明資料はTDnetで同日開示され、同社ホームページにも掲載される
財務指標
- 財務諸表:
- 貸借対照表: 総資産は前連結会計年度末に比べ229百万円増加し90,680百万円。負債は前連結会計年度末に比べ367百万円減少の67,141百万円。純資産は前連結会計年度末に比べ596百万円増加の23,539百万円。
- 損益計算書: 営業収益は22,131百万円(前年比△0.8%)、営業利益2,006百万円(前年比+7.9%)、経常利益1,589百万円(前年比+17.0%)、親会社株主に帰属する当期純利益1,150百万円(前年比+12.3%)。
- キャッシュフロー計算書: 営業活動によるキャッシュ・フローは2,964百万円(前年比△816百万円減少)。投資活動によるキャッシュ・フローは△2,015百万円(前年比△696百万円増加)。財務活動によるキャッシュ・フローは△1,356百万円(前年比△1,081百万円減少)。期末現金及び現金同等物は1,052百万円。
- 収益性:
- 売上高: 22,131百万円 (前年比-0.8%)
- 営業利益: 2,006百万円 (前年比+7.9%)
- 経常利益: 1,589百万円 (前年比+17.0%)
- 純利益: 1,150百万円 (前年比+12.3%)
- 1株当たり利益: 143円57銭
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 26.0% (前年比+0.6ポイント)
- 効率性:
- 売上高営業利益率の推移: 2024年3月期 8.3% → 2025年3月期 9.1%
- セグメント別: 利益貢献度
- 運輸業: 営業利益は918百万円 (前年比+6.0%)
- 不動産業: 営業利益は910百万円 (前年比+8.9%)
- 流通業: 営業利益は103百万円 (前年比+37.3%)
- その他: 営業利益は59百万円 (前年比+7.3%)
- 財務の解説:
- 営業収益は微減となったものの、各利益段階では増益を達成。これは各部門での増収努力やコスト削減が寄与。
- 自己資本比率は改善し、財務の健全性が向上。
- キャッシュ・フローは、営業活動によるキャッシュフローは仕入債務の減少により減少し、投資活動によるキャッシュフローは有形固定資産の取得増加により増加。財務活動によるキャッシュフローは借入金返済減少により減少。
- 総資産の増加は主に有形固定資産の増加によるもの。
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年3月期: 期末配当20.00円、年間配当20.00円
- 2026年3月期(予想): 期末配当20.00円、年間配当20.00円
- 特別配当の有無: 特別配当の記載なし。
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 運輸業:
- 売上高: 13,040百万円(前年比△3.5%)
- 収益貢献度: 営業利益918百万円(前年比+6.0%)
- 戦略・成果: 安全管理体制の強化、軌道・法面等の工事推進、有馬温泉駅リニューアル工事完了。企画乗車券販売、ハイキング開催、神戸電鉄ウルトラプロジェクトの実施。駅ナカ看板アートイベント実施。神鉄沿線モヨウガエ、KOBE Rail&Trailを通じた地域連携推進。2025年1月に鉄道路線運賃改定、2024年10月に路線バス運賃改定を実施。タクシー事業は配車アプリ活用や乗務員採用に注力。
- 不動産業:
- 売上高: 1,967百万円(前年比△1.1%)
- 収益貢献度: 営業利益910百万円(前年比+8.9%)
- 戦略・成果: 賃貸物件へのテナント誘致を推進。2025年1月に新規物件取得(東京都大田区)。神戸市立三宮駐車場など5施設の管理運営を円滑に実施。
- 流通業:
- 売上高: 5,347百万円(前年比+3.3%)
- 収益貢献度: 営業利益103百万円(前年比+37.3%)
- 戦略・成果: 食品スーパー業は生鮮部門の品揃え強化、大創業祭等による集客策実施。移動スーパー「とくし丸」5号車運行開始。コンビニ業及び飲食業は販売促進策を実施。
- その他:
- 売上高: 3,212百万円(前年比+8.3%)
- 収益貢献度: 営業利益59百万円(前年比+7.3%)
- 戦略・成果: 保育事業、健康事業は駅近接施設の強みを活かして利用者増に注力。建設業は防災工事等の受注拡大に努める。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:
- 「神鉄グループみらいビジョン2030」と「中期経営計画2026」を推進中。
- 2024年度(計画年度2か年目)は順調に推移した。
- 2026年度の利益目標を上方修正し、達成に向けた取り組みを推進。
競合状況や市場動向
- 市場動向:
- 日本経済は緩やかに拡大しているが、円安傾向や不安定な国際情勢によりエネルギー価格及び原材料価格が高止まりする状況。
- 運輸業では運賃改定を実施。
- 流通業では原材料価格や人件費の上昇が利益に影響。
今後の見通し
- 業績予想:
- 2026年3月期(通期連結)予想:
- 営業収益: 22,770百万円 (前年比+2.9%)
- 営業利益: 2,230百万円 (前年比+11.2%)
- 経常利益: 1,590百万円 (前年比+0.1%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 1,110百万円 (前年比△3.5%)
- 1株当たり当期純利益: 140円29銭
- 運輸業は運賃改定の効果により増収・増益を見込む。
- 不動産業及び流通業は増収見込みであるものの、原材料価格や人件費の増加により減益となる見込み。
- リスク要因: 業績予想は発表日現在の情報に基づくものであり、今後は様々な要因によって変動する可能性あり。
重要な注記
- 会計方針: 日本基準を適用。会計方針の変更、会計上の見積りの変更、修正再表示は無し。
- その他: 継続企業の前提に関する注記に該当事項なし。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 9046 |
企業名 | 神戸電鉄 |
URL | http://www.shintetsu.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 運輸・物流 – 陸運業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.0)」によって自動生成されました。
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